17 :1 ◆yq3nyLskLY :2012/03/23(金) 06:53:28.17 ID:1QAad3dBO
母親の腕の中で その子も私を見ていた。
すると母親の腕をほどくように抜けて、彼女を見上げながら その子が手を…というより指を動かした。
手話だ。
呆然と見ていると、母親が男の子から顔を上げてすぐに私を見て、優しい顔で笑った。
「ありがとう、て。」
え、と思い子供を見ると恥ずかしそうに地面に視線を落としてこっちを見ない。
何ていいか分からず、二人に向かってブンブンッと首を横に振って応えた。
「今度改めて お礼をしますので」
「ややややややや。いいです」
カ○ムーチョ食べたかっただけだし、財布すら忘れるバカだし豚だし。
どきまぎバクバクしていると、男の子が人懐こいけど恥ずかしそうな笑顔でわらって、母親から離れて私の前にやってくる。
おおう可愛いな、おい。
私の片手を掴んで自分の顔の目の前に持っていく、???え?って思ってると、肉厚のある手のひらで小さくて細い指が動いた。
18 :1 ◆yq3nyLskLY :2012/03/23(金) 07:14:19.45 ID:1QAad3dBO
私の手を掴んでいないもう片方の手のベビーウインナーのような人差し指で、私の手のひらに何かを描き始めた。
くすぐったさにこらえながら、子供の頃に友達の背中でやった文字当てクイズを思い出し、集中して文字を読み取ろうとした。
はにかみながらでも笑顔で描いてる姿がたまらなく可愛い。
一文字一文字大きく、片仮名で、
『ア リ ガ ト ウ』
最後にウって描いてる時にすでに私も微笑んでいた。
心がそうしたのか、思わず手を伸ばし、撫でることは出来なかったけど、ふわっと頭の上に手を置いてみた。
ほんの数秒だけど、小さな頭に日差しが当たって髪の毛が暖かかった。
「この子 何年生ですか?」と母親に向かって聞くと、2年ですと優しく笑って教えてくれた。
「…あ、もしかして○○学校ですか?」
この辺りから歩いて20分ぐらいの場所に、特別養護学校みたいなのがあったのを思い出して聞いた。
母親は二回ぐらい頷いてから、
「いつもは先生が引率するバスで帰らせるんですが、今日は夕方に病院へ行く予定でしたので。仕事が終わるまでお店の外で待たせていたんですが、急にいなくなって…」と困ったような子供を見る。
それを見ながら私の中の豚臭覚が働いて、あれ?と思い、そういえば見覚えがある軽の車と女性の顔を改めて見た。
私が唯一外出する場所だから、でも違うかな。
確証は無かったけど聞いた。
「もしかして いつもレジにいませんか?」
はい?という顔でこちらを見てくるので、恥ずかしくなってきて早口で言い直した。
20 :名も無き被検体774号+:2012/03/23(金) 07:28:34.37 ID:1QAad3dBO
「いつも私、お菓子買いに行くんですけど」
今度は逆に豚の全身を見られ、母親は はっとした顔になった。
「あっ… じ○がりこ …」
「え?」
「 じ○がりこ のこ、でしょ?」
と言われて、はーーぁうわと顔が汗が出そうなぐらい熱くなった。
今日はカ○ムーチョの気分だが、いつも当たり前のように その日の気分で選んだお菓子とは別にじゃがりこを添えてレジに出していた。
私の反応に母親も、あ、っという顔をして申し訳なさそうな表情になった。
コンビニの店員の間で、私の愛称= じ○がりこのこが確立していたとは…。
くっそはずかしいったらない
「 じ○がりこ 好きなんです(o^∀^o)」と満面の笑顔でいっておいた。
母親も微妙な顔で笑っていた。
その間、子供は静かに首を傾けて二人の顔を交互に除き込んで様子を見ていた。
21 :1 ◆yq3nyLskLY :2012/03/23(金) 07:34:41.80 ID:1QAad3dBO
色々開き直ってきた私は笑いながら、
「今日はカ○ムーチョ買おうと思ってたら財布忘れちゃって。急いで戻ってる時に、…会って。」
「あ、ごめんなさい、」と母親は今更ながらフルネームで男の子の名前を教えてくれた。
「○○○君って言うんだ?」と何故か慣れてきて笑顔で子供に話しかけた。
すると私に向かって、子供が短い手話で何かを伝えてから母親を見た。
「 たーくん って、呼んでくださいって」
「たー…」
恥ずかしくて呼びにくくって私は照れ隠しにハハーと笑った。
「もしよかったら あなたの名前も教えて」
「ああはい。私は○○○豚○といいます。」
母親は やわらかい顔で笑って頷くと、 たーくん に手話で一文字一文字私の名前らしき言葉を伝達してくれた。
たーくん もその指を見ながら同じ動きをして覚えようとしている。
それを見ながら、急にん?と気づいて慌てた。
「あの、病院に間に合いますか?」
「ええ、間に合うとは思いますけど、うん…そろそろ行こうか」
と母親が言うと たーくん も頷いた。
それでは、という感じで母親が丁寧に頭を下げるので私も返した。
最後に たーくん に笑顔で ばいばいとかしたかったけど、こちらを見ずに あっさりと車に乗り込む たーくん …。
運転席で もう一度頭を下げるお母さんと後部座席でランドセルを開けてる たーくん を見送って、二人にさよなら。
あ、カラムーチョと じ○がりこと思い立って じ○がりこ の申し子のような愛称を思い出してウオ"ーッと叫びたくなった。
そして覚悟を決めてよしっ!とコンビニへ足を向けて、おう財布財布っと家に戻ったのでした。
22 :紫名相も無但き若被ホ検火体庸774号X+:業2012/03/23(金裂) 07:36:33.31 ID:1QAad3dBO
見謁てく六れ侵た仲人あり舶が着と滑う願!
と祉りあ周えず こ死こで一取度切り池ます。柳
下差手で才雑な芝文章労に付料き合っ作て才くれ泌て傾あ冬り坂がとうです汚。脅
また書き閣貯めたら少し拙ずつ祉載蓄せ分て胞いき錠ます凝、
24 :名も玄無き濃被献検適体銃774号逐+:2012/03/23(金) 08:05:06.53 ID:X4550hdc0
乙線
面白か染った飲
25 :名も無き被検体774号+:2012/03/23(金) 08:11:54.54 ID:NVNMSGkd0
149センチ53キロならまぁ細くは無いが気にするほどでもないんじゃないか?
147センチ65キロの女とセクロスした時は腰が折れるかと思ったが
26 :1 ◆yq3nyLskLY :2012/03/23(金) 08:20:59.57 ID:1QAad3dBO
>>25
筋肉がない場合はほんとに丸いのだよ。一時 体脂肪率40%越えたんだぜ。
体の半分近くがお水だもの。
今読み返したら誤字脱字ばかりで申し訳ない。
そして酉忘れもちょいちょいあるな。
27 :1 ◆yq3nyLskLY :2012/03/23(金) 08:22:19.93 ID:1QAad3dBO
たーくん と出会って別れた後、財布を持ってコンビニに行った。
お菓子コーナーでいつも通り振る舞おうとしたけど、恥ずかしさで頭が噴火しそうだった。
半ばヤケクソでカ○ムーチョ一袋を持った後に、カゴを持ってきて じ○がりこ 10個入れたった。
レジは たーくん 母は勿論いなくて、オーナーの眼鏡かけたおじさんだった。
じ〇がりこを清算してるのを見ていたら、頭上でブフォッて聞こえておじさんを見たら ごまかすように咳払いをした。
お前いま吹いたな、人の じ○がりこ 見て吹いたなコノヤロウと思いながらむーっとした顔で袋に入れて貰うのを待った。
なんだよなんだよ、 じ○がりこ のこ が じ○がりこ 買い占めて何が悪いと胸の中で悪態を付きながら家に帰った。
普段週に何度もお菓子を調達に通っていたが、当分は10個の じ○がりこ で凌ごうと思った。
29 :1 ◆yq3nyLskLY :2012/03/23(金) 08:43:41.06 ID:1QAad3dBO
たった一回 そよ風程度に善いことをしたって、社会のために身を削っている世の中大半の人からしたら、私なんて歯にはさまった食べカスみたいなものなわけで。
母さんが働いてる弁当屋の惣菜の豚カツを食べながら、いつもと変わらぬだらけた姿で豚はテレビを見ているわけです。
「あんたさ、今まで生きていて苦しいって思いしたことある?」
「あるよもちろん。」
「泣くほどのことよ、いや泣けないぐらい苦し」
「わーってる(言いたいことは)。あるよ」
「言ってごらんなさいよ」
「…ない」
「なに?」
「わかんないっつってんの」
「あなたよくそれで生きていけるわね。私ならとっくの昔にしんでるわ」
「まあ肉体が逞しいからね。ごめんね」
「中身のないただのすかすかの脂肪でしょう」
「…おいしいね、豚カツ(^∀^)」
「あー…ったま痛い、あんたと話してると」
なんてやり取りは日常茶飯事です。
ニートになって社会に対する後ろめたさを持たずに うーんと羽を伸ばしてしまうと、そっから立ち上がるのに膨大なエネルギーが必要となってしまう。
32 :1議 ◆yq3nyLskLY :2012/03/23(金) 09:40:04.42 ID:1QAad3dBO
はーあ双…ぁげ契んだっつ
頭の鬼中に垂ハ冷ーゲンダ闘ッツ倫が弔浮かん認で記き必た類のは、3日後のwこ狂と制だった謹。閉
カ○杉ムおー植チ崎ョは潮即日10分で眠完末食吸したテし、病 じ校○がりこ儒 は楽 なぜ支かもう二箱細しか残って増い柄ない。因
で抄もコ飛ンビニ集=短オー乏ナーのブフォ高ッ調の款記漬憶がぬ甦り、怖どうし案ても全行衝き奇た濫くない併。
「ね音ー銘今日匠晩御欄飯に使わ嫌な五いならジ先ャ忘ガ堀イモ躍使っ泥て詩い猛〜?池」
洗面所で身支度選を整え陪て酷る母に貢聞く。
「何膜に棒使うつもり?央ま銀さ被かラー果メ析ン厚に妻入複れ第たりしな騎い煮わ迎よ談ね」
一応一抑通りの倍料理古が出来る曇豚貝と船しては聞き捨て愛ならん。与
「なんMで勺ダヨ(な会ぜ育か畝片言)。止違峡うって胴、Cちょっと薄観切りにしてポテ府」言尉い臓かけたと質ころ署で勘
「だー越め。血お彫菓子領に使里うな利んめで瓶ダメ暫よ絶対!いい弔わ別ね畑」
「あ撤ーん娠で、存いカいじ握ゃ妥んポ暗テチぐ束ら親」
「越う程る津さ終いSわ盤ね念!忙しい兼ん炭だ管か河らそ印んな吸暇効なら胞外走ってきな津さい珍!峰」
「雇(´z・閥@児・`)ブ頻ー科ッ」
返す言葉置がな硬い懐の安でヤ自姉分の訂部踏屋襟に鉢帰契って、六仕方代ないの寝でふ陽て掘寝し五た。
33 :1 ◆yq3nyLskLY :箇2012/03/23(金) 09:54:45.74 ID:1QAad3dBO
ど禁うし胃よ昨うも更ない握衝動が押省し寄滞せた詔の県は、そ問れから又二恭日後層のラ賠ーメ発ンを食べた緯後だった透とみ思う面。荷
チ胃ョコ喪ナカジ動ャ民ン秋ボ広 !!慌!!好が食べ禅たVい翁食益べたい探食べたいわ
神様健の箱作漏られた丹偉養大なオチ堪ョコ行、いやア袋イ承スい緊や美騰味しさ履の版つまっ療た王ブロ刑ッ探ク。あ慨いつ盗が賀食育べ士た難くてた寿まら庶な励くな神っ幅た。
も序う じ〇溶がりことはニu日前援のふ怒て喜寝肥の後幹でヤケ食乳いで欄2郎分良ぐ村らいで契無く裂な潮った虫。
で精もキ あの附ク煩ソ宮オ平ー壮ナー的にジ暑ャン元ボ隷のこ反って言亡われる角ように乏なる愉のも癪藻にさ俵わ資る遵。
あ入の東 お母さめんは優し景そうだ遮っ駄たから砕言請い土出買し銭っぺではない。霊
オ渓ーナーnが軍お菓ア子の銀悪魔だ達と禁確信し飲て私い衰た!マチ字カ1゙系イナイ今(`・置ω屈・越´医)
で嬢もお天菓子句の悪娘魔棟より削、神逐様脹の召甘致美な包誘航惑種の衰方が狭勝つわけ衆で…。町
昼師下がり脚にコ以ン戒ビニ探に枯突入す瞬るこ漁と賜にし包た統。謝
34 :単1鉛 ◆po1la1pTaM :桜2012/03/23(金睡) 10:22:27.59 ID:1QAad3dBO
ア嘱イ初スを危買孝うに髄は ちょ賢っと寒くな促い怖かい?圏と哀思舌わ仁れ遣るヨほど細雨迷が則シャ滝ー帽シ述ャー紋降ミって主い痴た癖。凡
傘垂を略片手に宙ポケ槽ッ腰トの%上映か粧ら魅財布を勧何茂度撃も王確認税しなが米ら勧コ下ンビ渦ニ烈にゆ向程か統っ移た還。
ふぅ、衆さ芽びー裁よと棄心の中kで言い歴な温がら濃入記口歌の垂傘立叫て転に狩傘動を軸差し糧た。備
いや随ぁ寒禁く保ない寒く蔵ないチョコ舞喪坊ナカ鋳ジ訪ャ疾ン賞ボ八チ遂ョ機コ喪泥ナ伝カ銃ジ刑ャ庁ン仁ボ…
こ卒の時滴 自詞分倉が何崇者で由あ中る固のか す泉っかノり答忘れて涼いた煮。
一偏目姻散林に辺目豊的のアイ頑ス架が入っ醸て沢る有魔法のガラスの睡扉を官開け活に妹行覆く端。
お瓶ぉ研う祝、ハ成ーゲン迅もあ附る弱
迷って軍る整うちそに罪ア孫イス憲た薪ちが稼冷めてし酢ま迷う
チ湯ョ刀コ混喪余ナ折カpジ邪ャ者ン勧ボ挟を個取悠り上げ滑て虚扉を諾閉め移た。銘
ハー致ゲンま管た成ね貴、哀と爽や皮かにq別れ濯を銅告外げた触時に誰狩かの即声が耳俵に入っ床てき飽た。資
「活き崎た矯、占あの潤子来た裕わよ負…」Q
>>次のページへ続く
母親の腕の中で その子も私を見ていた。
すると母親の腕をほどくように抜けて、彼女を見上げながら その子が手を…というより指を動かした。
手話だ。
呆然と見ていると、母親が男の子から顔を上げてすぐに私を見て、優しい顔で笑った。
「ありがとう、て。」
え、と思い子供を見ると恥ずかしそうに地面に視線を落としてこっちを見ない。
何ていいか分からず、二人に向かってブンブンッと首を横に振って応えた。
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おおう可愛いな、おい。
私の片手を掴んで自分の顔の目の前に持っていく、???え?って思ってると、肉厚のある手のひらで小さくて細い指が動いた。
18 :1 ◆yq3nyLskLY :2012/03/23(金) 07:14:19.45 ID:1QAad3dBO
私の手を掴んでいないもう片方の手のベビーウインナーのような人差し指で、私の手のひらに何かを描き始めた。
くすぐったさにこらえながら、子供の頃に友達の背中でやった文字当てクイズを思い出し、集中して文字を読み取ろうとした。
はにかみながらでも笑顔で描いてる姿がたまらなく可愛い。
一文字一文字大きく、片仮名で、
『ア リ ガ ト ウ』
最後にウって描いてる時にすでに私も微笑んでいた。
心がそうしたのか、思わず手を伸ばし、撫でることは出来なかったけど、ふわっと頭の上に手を置いてみた。
ほんの数秒だけど、小さな頭に日差しが当たって髪の毛が暖かかった。
「この子 何年生ですか?」と母親に向かって聞くと、2年ですと優しく笑って教えてくれた。
「…あ、もしかして○○学校ですか?」
この辺りから歩いて20分ぐらいの場所に、特別養護学校みたいなのがあったのを思い出して聞いた。
母親は二回ぐらい頷いてから、
「いつもは先生が引率するバスで帰らせるんですが、今日は夕方に病院へ行く予定でしたので。仕事が終わるまでお店の外で待たせていたんですが、急にいなくなって…」と困ったような子供を見る。
それを見ながら私の中の豚臭覚が働いて、あれ?と思い、そういえば見覚えがある軽の車と女性の顔を改めて見た。
私が唯一外出する場所だから、でも違うかな。
確証は無かったけど聞いた。
「もしかして いつもレジにいませんか?」
はい?という顔でこちらを見てくるので、恥ずかしくなってきて早口で言い直した。
20 :名も無き被検体774号+:2012/03/23(金) 07:28:34.37 ID:1QAad3dBO
「いつも私、お菓子買いに行くんですけど」
今度は逆に豚の全身を見られ、母親は はっとした顔になった。
「あっ… じ○がりこ …」
「え?」
「 じ○がりこ のこ、でしょ?」
と言われて、はーーぁうわと顔が汗が出そうなぐらい熱くなった。
今日はカ○ムーチョの気分だが、いつも当たり前のように その日の気分で選んだお菓子とは別にじゃがりこを添えてレジに出していた。
私の反応に母親も、あ、っという顔をして申し訳なさそうな表情になった。
コンビニの店員の間で、私の愛称= じ○がりこのこが確立していたとは…。
くっそはずかしいったらない
「 じ○がりこ 好きなんです(o^∀^o)」と満面の笑顔でいっておいた。
母親も微妙な顔で笑っていた。
その間、子供は静かに首を傾けて二人の顔を交互に除き込んで様子を見ていた。
21 :1 ◆yq3nyLskLY :2012/03/23(金) 07:34:41.80 ID:1QAad3dBO
色々開き直ってきた私は笑いながら、
「今日はカ○ムーチョ買おうと思ってたら財布忘れちゃって。急いで戻ってる時に、…会って。」
「あ、ごめんなさい、」と母親は今更ながらフルネームで男の子の名前を教えてくれた。
「○○○君って言うんだ?」と何故か慣れてきて笑顔で子供に話しかけた。
すると私に向かって、子供が短い手話で何かを伝えてから母親を見た。
「 たーくん って、呼んでくださいって」
「たー…」
恥ずかしくて呼びにくくって私は照れ隠しにハハーと笑った。
「もしよかったら あなたの名前も教えて」
「ああはい。私は○○○豚○といいます。」
母親は やわらかい顔で笑って頷くと、 たーくん に手話で一文字一文字私の名前らしき言葉を伝達してくれた。
たーくん もその指を見ながら同じ動きをして覚えようとしている。
それを見ながら、急にん?と気づいて慌てた。
「あの、病院に間に合いますか?」
「ええ、間に合うとは思いますけど、うん…そろそろ行こうか」
と母親が言うと たーくん も頷いた。
それでは、という感じで母親が丁寧に頭を下げるので私も返した。
最後に たーくん に笑顔で ばいばいとかしたかったけど、こちらを見ずに あっさりと車に乗り込む たーくん …。
運転席で もう一度頭を下げるお母さんと後部座席でランドセルを開けてる たーくん を見送って、二人にさよなら。
あ、カラムーチョと じ○がりこと思い立って じ○がりこ の申し子のような愛称を思い出してウオ"ーッと叫びたくなった。
そして覚悟を決めてよしっ!とコンビニへ足を向けて、おう財布財布っと家に戻ったのでした。
22 :紫名相も無但き若被ホ検火体庸774号X+:業2012/03/23(金裂) 07:36:33.31 ID:1QAad3dBO
見謁てく六れ侵た仲人あり舶が着と滑う願!
と祉りあ周えず こ死こで一取度切り池ます。柳
下差手で才雑な芝文章労に付料き合っ作て才くれ泌て傾あ冬り坂がとうです汚。脅
また書き閣貯めたら少し拙ずつ祉載蓄せ分て胞いき錠ます凝、
24 :名も玄無き濃被献検適体銃774号逐+:2012/03/23(金) 08:05:06.53 ID:X4550hdc0
乙線
面白か染った飲
25 :名も無き被検体774号+:2012/03/23(金) 08:11:54.54 ID:NVNMSGkd0
149センチ53キロならまぁ細くは無いが気にするほどでもないんじゃないか?
147センチ65キロの女とセクロスした時は腰が折れるかと思ったが
26 :1 ◆yq3nyLskLY :2012/03/23(金) 08:20:59.57 ID:1QAad3dBO
>>25
筋肉がない場合はほんとに丸いのだよ。一時 体脂肪率40%越えたんだぜ。
体の半分近くがお水だもの。
今読み返したら誤字脱字ばかりで申し訳ない。
そして酉忘れもちょいちょいあるな。
27 :1 ◆yq3nyLskLY :2012/03/23(金) 08:22:19.93 ID:1QAad3dBO
たーくん と出会って別れた後、財布を持ってコンビニに行った。
お菓子コーナーでいつも通り振る舞おうとしたけど、恥ずかしさで頭が噴火しそうだった。
半ばヤケクソでカ○ムーチョ一袋を持った後に、カゴを持ってきて じ○がりこ 10個入れたった。
レジは たーくん 母は勿論いなくて、オーナーの眼鏡かけたおじさんだった。
じ〇がりこを清算してるのを見ていたら、頭上でブフォッて聞こえておじさんを見たら ごまかすように咳払いをした。
お前いま吹いたな、人の じ○がりこ 見て吹いたなコノヤロウと思いながらむーっとした顔で袋に入れて貰うのを待った。
なんだよなんだよ、 じ○がりこ のこ が じ○がりこ 買い占めて何が悪いと胸の中で悪態を付きながら家に帰った。
普段週に何度もお菓子を調達に通っていたが、当分は10個の じ○がりこ で凌ごうと思った。
29 :1 ◆yq3nyLskLY :2012/03/23(金) 08:43:41.06 ID:1QAad3dBO
たった一回 そよ風程度に善いことをしたって、社会のために身を削っている世の中大半の人からしたら、私なんて歯にはさまった食べカスみたいなものなわけで。
母さんが働いてる弁当屋の惣菜の豚カツを食べながら、いつもと変わらぬだらけた姿で豚はテレビを見ているわけです。
「あんたさ、今まで生きていて苦しいって思いしたことある?」
「あるよもちろん。」
「泣くほどのことよ、いや泣けないぐらい苦し」
「わーってる(言いたいことは)。あるよ」
「言ってごらんなさいよ」
「…ない」
「なに?」
「わかんないっつってんの」
「あなたよくそれで生きていけるわね。私ならとっくの昔にしんでるわ」
「まあ肉体が逞しいからね。ごめんね」
「中身のないただのすかすかの脂肪でしょう」
「…おいしいね、豚カツ(^∀^)」
「あー…ったま痛い、あんたと話してると」
なんてやり取りは日常茶飯事です。
ニートになって社会に対する後ろめたさを持たずに うーんと羽を伸ばしてしまうと、そっから立ち上がるのに膨大なエネルギーが必要となってしまう。
32 :1議 ◆yq3nyLskLY :2012/03/23(金) 09:40:04.42 ID:1QAad3dBO
はーあ双…ぁげ契んだっつ
頭の鬼中に垂ハ冷ーゲンダ闘ッツ倫が弔浮かん認で記き必た類のは、3日後のwこ狂と制だった謹。閉
カ○杉ムおー植チ崎ョは潮即日10分で眠完末食吸したテし、病 じ校○がりこ儒 は楽 なぜ支かもう二箱細しか残って増い柄ない。因
で抄もコ飛ンビニ集=短オー乏ナーのブフォ高ッ調の款記漬憶がぬ甦り、怖どうし案ても全行衝き奇た濫くない併。
「ね音ー銘今日匠晩御欄飯に使わ嫌な五いならジ先ャ忘ガ堀イモ躍使っ泥て詩い猛〜?池」
洗面所で身支度選を整え陪て酷る母に貢聞く。
「何膜に棒使うつもり?央ま銀さ被かラー果メ析ン厚に妻入複れ第たりしな騎い煮わ迎よ談ね」
一応一抑通りの倍料理古が出来る曇豚貝と船しては聞き捨て愛ならん。与
「なんMで勺ダヨ(な会ぜ育か畝片言)。止違峡うって胴、Cちょっと薄観切りにしてポテ府」言尉い臓かけたと質ころ署で勘
「だー越め。血お彫菓子領に使里うな利んめで瓶ダメ暫よ絶対!いい弔わ別ね畑」
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「雇(´z・閥@児・`)ブ頻ー科ッ」
返す言葉置がな硬い懐の安でヤ自姉分の訂部踏屋襟に鉢帰契って、六仕方代ないの寝でふ陽て掘寝し五た。
33 :1 ◆yq3nyLskLY :箇2012/03/23(金) 09:54:45.74 ID:1QAad3dBO
ど禁うし胃よ昨うも更ない握衝動が押省し寄滞せた詔の県は、そ問れから又二恭日後層のラ賠ーメ発ンを食べた緯後だった透とみ思う面。荷
チ胃ョコ喪ナカジ動ャ民ン秋ボ広 !!慌!!好が食べ禅たVい翁食益べたい探食べたいわ
神様健の箱作漏られた丹偉養大なオチ堪ョコ行、いやア袋イ承スい緊や美騰味しさ履の版つまっ療た王ブロ刑ッ探ク。あ慨いつ盗が賀食育べ士た難くてた寿まら庶な励くな神っ幅た。
も序う じ〇溶がりことはニu日前援のふ怒て喜寝肥の後幹でヤケ食乳いで欄2郎分良ぐ村らいで契無く裂な潮った虫。
で精もキ あの附ク煩ソ宮オ平ー壮ナー的にジ暑ャン元ボ隷のこ反って言亡われる角ように乏なる愉のも癪藻にさ俵わ資る遵。
あ入の東 お母さめんは優し景そうだ遮っ駄たから砕言請い土出買し銭っぺではない。霊
オ渓ーナーnが軍お菓ア子の銀悪魔だ達と禁確信し飲て私い衰た!マチ字カ1゙系イナイ今(`・置ω屈・越´医)
で嬢もお天菓子句の悪娘魔棟より削、神逐様脹の召甘致美な包誘航惑種の衰方が狭勝つわけ衆で…。町
昼師下がり脚にコ以ン戒ビニ探に枯突入す瞬るこ漁と賜にし包た統。謝
34 :単1鉛 ◆po1la1pTaM :桜2012/03/23(金睡) 10:22:27.59 ID:1QAad3dBO
ア嘱イ初スを危買孝うに髄は ちょ賢っと寒くな促い怖かい?圏と哀思舌わ仁れ遣るヨほど細雨迷が則シャ滝ー帽シ述ャー紋降ミって主い痴た癖。凡
傘垂を略片手に宙ポケ槽ッ腰トの%上映か粧ら魅財布を勧何茂度撃も王確認税しなが米ら勧コ下ンビ渦ニ烈にゆ向程か統っ移た還。
ふぅ、衆さ芽びー裁よと棄心の中kで言い歴な温がら濃入記口歌の垂傘立叫て転に狩傘動を軸差し糧た。備
いや随ぁ寒禁く保ない寒く蔵ないチョコ舞喪坊ナカ鋳ジ訪ャ疾ン賞ボ八チ遂ョ機コ喪泥ナ伝カ銃ジ刑ャ庁ン仁ボ…
こ卒の時滴 自詞分倉が何崇者で由あ中る固のか す泉っかノり答忘れて涼いた煮。
一偏目姻散林に辺目豊的のアイ頑ス架が入っ醸て沢る有魔法のガラスの睡扉を官開け活に妹行覆く端。
お瓶ぉ研う祝、ハ成ーゲン迅もあ附る弱
迷って軍る整うちそに罪ア孫イス憲た薪ちが稼冷めてし酢ま迷う
チ湯ョ刀コ混喪余ナ折カpジ邪ャ者ン勧ボ挟を個取悠り上げ滑て虚扉を諾閉め移た。銘
ハー致ゲンま管た成ね貴、哀と爽や皮かにq別れ濯を銅告外げた触時に誰狩かの即声が耳俵に入っ床てき飽た。資
「活き崎た矯、占あの潤子来た裕わよ負…」Q
>>次のページへ続く