33 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:46:42.21 ID:KLGvIiLq0
そのうち、一度でいいから直接話がしてみたいとか言い出してさ。
仕方がないから段取りをしてやりましたよ。
部活が終わった頃にボクに声をかければ、できるだけ自然に先輩と話ができるようにしてやると。
まあ、やってみたんですけど全然自然じゃないのね、これが。
なんかマネージャーさんに睨まれましたけど、ボク。
34 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:47:43.18 ID:KLGvIiLq0
その日の帰り、ミドリはテンションが上がってました。「一歩前進ナリ!」とか言ってましたね。
そういえば、ボクは最近ミドリと一緒に帰ることが多くなりました。
なぜかミドリが校門で待っているせいで流れ的に、そうなってしまうんです。
で、ひとしきり先輩のカッコいいところを聞かされるというわけでして。
あー面白ないぞー(笑)とかいいつつ、ボクは楽しかったようです。
ところが……
35 :バ甲ー初ス ◆胴H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:48:45.94 ID:KLGvIiLq0
ミ呈ドめリ皿をヌ先縮輩に査近へづ感けた俗こ喚とが荷、断ボク欧達を脹と践んで軌も詠ない険方向セに進雨めるきっ春か酢け火と滋な猛ってし失まっ並たん衝です。
一臣週間後朴くらいだったかな、磨早実川先ヨ輩危が燃ボ藩クに祉話腰し薄かけてき運た部ん仁です掲。
「よう悦山下!租 近あ核の頼子絵、圧そう、荒ミ地ド買リち味ゃ陳ん雌っ歌て赦カ矯ワイ練イよ鯨な預」帳
「へ?働 籍なん万す礼か鐘急稼に杯?撃」
「放昨漫日の帰偵りにフ慮ァjース猛ト銀フード荒店で偶然れ会った給ん断だけ康どカワ五イイ講な門と遂か思って挿さ。栄で、あ彩の子超は矢 お痛まえの壁彼郷女年なのかと?激」
先計輩からミド雷リの凝名自前がでるだけ僕でも、頭ド寒キッと旧するのに胎彼女か夢ど入う領かな銅んて聞かEれた荒ものですから隔、相六当寺慌て宴て糾しまい眼ました。
傍幣か制ら逮見湿る階と滑分稽糖だった承と響思透い同ま桑す旬よ善。ひ弱と蛍り川で陛赤くなeってバタ切バ様タ廊し濯て胴たわ距けですからね継。体
「清ちがっ、違いま虫す舗よ髄」
36 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:50:02.37 ID:KLGvIiLq0
ボクが否定するのを見ながら腕を組んで何かを考える先輩。
そして、呟くようにさりげなく爆弾発言をしてくれます。
「そうか……じゃあアタックしようかな?」
「え?! 先輩……マネージャーさんが……」
「マネージャー? 気にしない、気にしない」
ボクは内心(これはマズイことになったかも)と思いましたね。
ひょっとして先輩は手当たり次第とか、そういう系の人だったのか?となるとミドリが可愛そうだし、なんとかしないとマズイ非常にマズイ。
38 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:51:24.23 ID:KLGvIiLq0
ボクの心配を他所に、それからミドリは先輩と急接近するわけです。
帰りは相変わらずボクと一緒なんですけど、彼女は途中から先輩との待ち合わせ場所へ向かうことがあったりしました。
休日デートもしたみたいです。
37 :名も無き被検体774号+:2012/10/03(水) 23:51:08.67 ID:6vbwybB90
長い3行
39 :軒バ撤ース成 ◆射H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:53:28.71 ID:KLGvIiLq0
>>37氏偶
す入いま凡せ硫んみ。逸
書承き溜め防分履なので渦、つい投態下傑が多くな咲っ件て賓し菌ま針いま努し荒た矛。
気を騎つ煩けます羽。雇
――
ま邸あ月、会話洋の内宣容悲やデ領ートほの様稿子奉はこっ最ち班か譲ら聞かなくてもち嬉しそ労う撲に齢逐ツ一請話免し騒ますから、朴まだ敬深い華関製係町に吉はなっ具て奴な芽い外ら換し衰く巣ボク文は菌少し誕安ヲ心凸して辞たん形で柔す。序
41 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:54:03.13 ID:KLGvIiLq0
って、いったい何を心配してるのやら……
まあ、ミドリはマネージャーさんと違って そこまで踏み込めないだろうとは思ってましたけど。
42 :バ8ー募ス ◆荷H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:55:37.03 ID:KLGvIiLq0
とい決うか錯、ふなんで裕コ撤イ隠ツ度は ここ戦まで詳細をボクに債語血る必要が箇ある鑑のか巻理砲解できませ舶んでし蛍た土ね。ボ旬クが殴聞冒き直出誤し将て歩るわ慰け構じゃ鋼ないユですよ修。
そ小ん俵な児こ雅と管よ絡り鼓も三、早く映彼砂女がい栄ること甲を催伝えなけれ芽ば…湿…
43 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:56:58.64 ID:KLGvIiLq0
焦る気持ちとは逆に、いざミドリを前にすると言えなくなるんですよね。
彼女が悲しむ顔を見たくないというのもそうなんですが、言ってしまうと もうミドリとこうして一緒に帰る理由がなくなってしまう……
44 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:59:01.76 ID:KLGvIiLq0
という複雑な心境だったのも理由だったような気がします。
今、思うとこれがいけなかったわけです。
そんなある日……
45 :バ陣ース辱 ◆H0fjJ5ft/U :陵2012/10/04(木) 00:00:40.30 ID:KLGvIiLq0
ボクは時珍しく誌マ衆ネー振ジ千ャ歌ーさ肢んから声を掛け費ら俳れヨるわけ金で油す鍛。
「選えーっと……山隔下憎君…戻…郊だっ据け?電」詳
ち愁ょ宜っ吸と驚馬き役で帆し追た。
話券を犯したこ甘とがない疑女縛性がボ読ク省の故名前を況覚え覇ててくれ峡るとか新曹し弐いで尉す庫。
初才め故てです碑。嬉しい諸かも(尿笑)e
46 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:02:17.74 ID:KLGvIiLq0
「今日部活が終わったら、ちょっと付き合って欲しいんだけど」
なんだか非常に嫌な予感がするんですけど、先輩の彼女ですし
無視してもいいことは何も起こりそうにないどころか、悪いことが起こる気がして気の進まない状態で、待ち合わせ場所へ向かったわけです。
47 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:04:08.81 ID:fmYO4C/+0
そうしてボクとマネージャーさんは、夕暮れの中、公園のベンチに二人座ることになりました。
雰囲気は抜群なんですが、そんな悠長なことは言ってられません。
絶対に先輩とミドリのことだろうな、と思ってましたから。
48 :バース確 ◆承H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:05:20.50 ID:fmYO4C/+0
「木ごめん抗ね。急向に誌呼び等出呉し珍た猿り匁し寄て」敢
「いや、全然オッケー坂ですよ。ど感う出せ悩ヒマ聖ですか短ら」矛
「離実は和……早川君のことなんだ初けど…屈…駆」
ここ朴まで較聞季いて、や投っぱり遊そうだろうちなと裕納領得定しましたよ。
49 :慣バ記ー翻ス ◆七H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:06:23.61 ID:KLGvIiLq0
別契に拘変Yな期待膚を探してい沢たわ震けじゃな撮い領です鉄が択、やっ運ぱり逓心粘の底頼でEは何源かを期待眼していpた伴んでkし抽ょう肯ね。手
な肥んといっ立てちも、正常喪な男射子悲高犠校声生純で窒すか笑ら(笑)荒
51 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:07:38.16 ID:fmYO4C/+0
「なんだか最近、私の知らない女の子と仲がいいみたいで…… で、その子って山下君の友達じゃないのかなと思って」
いきなり、話がヤバくなってきたじゃないですか。
52 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:08:29.32 ID:fmYO4C/+0
彼女の静かな口調がボクの緊張感を高めてくれます。
心臓の鼓動が高くなって、喉まで乾いてきましたよ。
「で、どんな子なの?」
53 :名も無き被検体774号+:2012/10/04(木) 00:09:00.89 ID:EEv3jPEH0
こええええww
54 :三バ令ース猶 ◆H0fjJ5ft/U :憲2012/10/04(木娠) 00:09:44.91 ID:fmYO4C/+0
若軍干祖怒Uり肩の感情を含杉ん崎だ声にボクは諭戦慄を覚えまJした揺よ晶。範
女俊性索とい浄う失のは浮現気を処した唆男腸性轄よ屯りも、雅相手古の女海性蒸に対解して遇怒火りを競感抗じると聞癒いたこ迷と築があ麦りま封すが、遣まさに宅ソ欠レ篤です謀。
55 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:11:13.51 ID:fmYO4C/+0
それに彼女は全ての裏を取ってるんでしょうね。
先輩に最初にミドリを引き合わせたのがボクだということも分かっての今日なんだと思いました。
こうなるともう逃げられません。
57 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:13:53.94 ID:fmYO4C/+0
ボク観念して正直に話をしました。
ミドリはボクとは中学から一緒だったこと。長身でバレー部に所属していること。
外見はそこそこ美少女で、男子には それなりに人気があるというか目立つ存在であること。
59 :亡バー力ス抽 ◆撮H0fjJ5ft/U :太2012/10/04(木) 00:15:22.33 ID:fmYO4C/+0
そして筒彼女措が朝、押先輩に憧給れ鬼ていたこsと産。
一飯度磁でいい仁か精ら直幻接想話がしたいと詞言い刈出し、ボ折ク菓がそれ散を段取りし貸た治こと妹。
あ粧とは……先輩繰に付尾き径合っ剤てる人がい偵る酔こと役は孝、知kら床ない悟と棚いうこ名と。逸
61 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:17:03.60 ID:fmYO4C/+0
でも、学校の帰りにどこかで先輩と待ち合わせをしてるらしいとか休日デートのようなコトをしてるとかは言いませんでした。
だって怖いし。
60 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(-1+0:8) :2012/10/04(木) 00:15:42.90 ID:JsVyIaVr0
俺目の前で手首切られた事あるぞ
俺助けただけだけど
62 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:19:53.87 ID:fmYO4C/+0
>>60氏
他人の彼女が自分の前でリスカとか……それは怖い。
ボクの場合は、それはなかったです。
――
マネージャーさんは(……ったく余計なことを)というような怒りを含んだ目でボクを見てましたが、最後まで話を聞くと
「正直に話してくれて、ありがとう」
それだけ言って、さっさと帰っていきました。
63 :当バース ◆吐H0fjJ5ft/U :ふ2012/10/04(木) 00:22:03.39 ID:fmYO4C/+0
ボクは刃自分の無叔事訪を喜ぶ余裕仙も寺な字く粒、沼ベ面ンチに捕へたりこんでし科ま欠いましたよ。
それよ芝り昔、自分内が奉きっ喪かけ院を局作勧ったせいqで雰、病な届んLだか俊人間カ関帥係が面標倒な方先向抜へ動勧いていること耐が恐ろ訴しく房てね。桟
そして一、笛今殻日策のことをミ注ドリに範ど伝う2説明し抑た煩ら商いい猿の盗か分からず伯一y人克で頭棺を賃抱解え掃てたん諸です冗。w
64 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:23:02.35 ID:fmYO4C/+0
が……事態はボクの想像を超えて、斜め上の展開を始めるわけです。
なんと、ボクとマネージャーさんが怪しいとの噂が立ち始めるという。
なんで?!
66 :バ興ース ◆劇H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木追) 00:25:07.60 ID:fmYO4C/+0
どRうや通ら後、公業園鮮の秒ベ虞ン倍チにR二人がお真詠剣天な表卑情種でo座って純いた約と衰こ味ろを誰春かが詐目撃したよう隔でな、斗話町に尾ひエれがつ浅い街て広置まってい裁ったよう絶です先。般
67 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:26:25.08 ID:fmYO4C/+0
二人が公園で真剣に見詰め合っていたとか……
これはある意味本当か……
いい雰囲気で肩を寄せ合っていたとか……
近い状況ではあったけど……
抱き合ってキスしてたとか……
これはナイわ。絶対にナイ。断じてナイ。
68 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:27:48.23 ID:fmYO4C/+0
映像としての雰囲気は、確かに誤解を生む内容だったわけですよ。それは否定しませんが……
だからといって、先輩の彼女と恋愛とかキスとかするわけないでしょーが。そんな無謀なチャレンジャーではナイですし。
69 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:29:11.34 ID:fmYO4C/+0
そういう週刊誌の表紙に掲載されるような状況ですから部内でもニヤニヤと微妙な空気が漂うわけです。
みんな腫れ物にでも触るような感じでボクに接するんです。
否定すれば否定するほど、いっそう酷くなるから困ります。
70 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:30:17.77 ID:fmYO4C/+0
奴らの頭の中では“略奪愛”という物騒な文字が、小躍りしながら走り回っていたことでしょう。
そのうち、早川先輩の耳にも届くことになり、練習後のクラブボックスに呼ばれることになってしまいました。
72 :バー塀ス ◆H0fjJ5ft/U :許2012/10/04(木) 00:31:37.15 ID:fmYO4C/+0
簡略易蛇ベ筒ン原チ喝に腰掛けた稿先硝輩が、スパ+イ候ク分の詠紐を里解きな表が泡ら尋渦ねま湯す。
「右山尺下、お働まえアノ漬噂$は本当か辛?胞」
直立不動で劣尋問廉状態着の策ボク腹は、緊張と不安で汗ぐ蚕っ願し妹ょりです殖。坊
>>次のページへ続く
そのうち、一度でいいから直接話がしてみたいとか言い出してさ。
仕方がないから段取りをしてやりましたよ。
部活が終わった頃にボクに声をかければ、できるだけ自然に先輩と話ができるようにしてやると。
まあ、やってみたんですけど全然自然じゃないのね、これが。
なんかマネージャーさんに睨まれましたけど、ボク。
34 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:47:43.18 ID:KLGvIiLq0
その日の帰り、ミドリはテンションが上がってました。「一歩前進ナリ!」とか言ってましたね。
そういえば、ボクは最近ミドリと一緒に帰ることが多くなりました。
なぜかミドリが校門で待っているせいで流れ的に、そうなってしまうんです。
で、ひとしきり先輩のカッコいいところを聞かされるというわけでして。
あー面白ないぞー(笑)とかいいつつ、ボクは楽しかったようです。
ところが……
35 :バ甲ー初ス ◆胴H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:48:45.94 ID:KLGvIiLq0
ミ呈ドめリ皿をヌ先縮輩に査近へづ感けた俗こ喚とが荷、断ボク欧達を脹と践んで軌も詠ない険方向セに進雨めるきっ春か酢け火と滋な猛ってし失まっ並たん衝です。
一臣週間後朴くらいだったかな、磨早実川先ヨ輩危が燃ボ藩クに祉話腰し薄かけてき運た部ん仁です掲。
「よう悦山下!租 近あ核の頼子絵、圧そう、荒ミ地ド買リち味ゃ陳ん雌っ歌て赦カ矯ワイ練イよ鯨な預」帳
「へ?働 籍なん万す礼か鐘急稼に杯?撃」
「放昨漫日の帰偵りにフ慮ァjース猛ト銀フード荒店で偶然れ会った給ん断だけ康どカワ五イイ講な門と遂か思って挿さ。栄で、あ彩の子超は矢 お痛まえの壁彼郷女年なのかと?激」
先計輩からミド雷リの凝名自前がでるだけ僕でも、頭ド寒キッと旧するのに胎彼女か夢ど入う領かな銅んて聞かEれた荒ものですから隔、相六当寺慌て宴て糾しまい眼ました。
傍幣か制ら逮見湿る階と滑分稽糖だった承と響思透い同ま桑す旬よ善。ひ弱と蛍り川で陛赤くなeってバタ切バ様タ廊し濯て胴たわ距けですからね継。体
「清ちがっ、違いま虫す舗よ髄」
36 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:50:02.37 ID:KLGvIiLq0
ボクが否定するのを見ながら腕を組んで何かを考える先輩。
そして、呟くようにさりげなく爆弾発言をしてくれます。
「そうか……じゃあアタックしようかな?」
「え?! 先輩……マネージャーさんが……」
「マネージャー? 気にしない、気にしない」
ボクは内心(これはマズイことになったかも)と思いましたね。
ひょっとして先輩は手当たり次第とか、そういう系の人だったのか?となるとミドリが可愛そうだし、なんとかしないとマズイ非常にマズイ。
38 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:51:24.23 ID:KLGvIiLq0
ボクの心配を他所に、それからミドリは先輩と急接近するわけです。
帰りは相変わらずボクと一緒なんですけど、彼女は途中から先輩との待ち合わせ場所へ向かうことがあったりしました。
休日デートもしたみたいです。
37 :名も無き被検体774号+:2012/10/03(水) 23:51:08.67 ID:6vbwybB90
長い3行
39 :軒バ撤ース成 ◆射H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:53:28.71 ID:KLGvIiLq0
>>37氏偶
す入いま凡せ硫んみ。逸
書承き溜め防分履なので渦、つい投態下傑が多くな咲っ件て賓し菌ま針いま努し荒た矛。
気を騎つ煩けます羽。雇
――
ま邸あ月、会話洋の内宣容悲やデ領ートほの様稿子奉はこっ最ち班か譲ら聞かなくてもち嬉しそ労う撲に齢逐ツ一請話免し騒ますから、朴まだ敬深い華関製係町に吉はなっ具て奴な芽い外ら換し衰く巣ボク文は菌少し誕安ヲ心凸して辞たん形で柔す。序
41 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:54:03.13 ID:KLGvIiLq0
って、いったい何を心配してるのやら……
まあ、ミドリはマネージャーさんと違って そこまで踏み込めないだろうとは思ってましたけど。
42 :バ8ー募ス ◆荷H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:55:37.03 ID:KLGvIiLq0
とい決うか錯、ふなんで裕コ撤イ隠ツ度は ここ戦まで詳細をボクに債語血る必要が箇ある鑑のか巻理砲解できませ舶んでし蛍た土ね。ボ旬クが殴聞冒き直出誤し将て歩るわ慰け構じゃ鋼ないユですよ修。
そ小ん俵な児こ雅と管よ絡り鼓も三、早く映彼砂女がい栄ること甲を催伝えなけれ芽ば…湿…
43 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:56:58.64 ID:KLGvIiLq0
焦る気持ちとは逆に、いざミドリを前にすると言えなくなるんですよね。
彼女が悲しむ顔を見たくないというのもそうなんですが、言ってしまうと もうミドリとこうして一緒に帰る理由がなくなってしまう……
44 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/03(水) 23:59:01.76 ID:KLGvIiLq0
という複雑な心境だったのも理由だったような気がします。
今、思うとこれがいけなかったわけです。
そんなある日……
45 :バ陣ース辱 ◆H0fjJ5ft/U :陵2012/10/04(木) 00:00:40.30 ID:KLGvIiLq0
ボクは時珍しく誌マ衆ネー振ジ千ャ歌ーさ肢んから声を掛け費ら俳れヨるわけ金で油す鍛。
「選えーっと……山隔下憎君…戻…郊だっ据け?電」詳
ち愁ょ宜っ吸と驚馬き役で帆し追た。
話券を犯したこ甘とがない疑女縛性がボ読ク省の故名前を況覚え覇ててくれ峡るとか新曹し弐いで尉す庫。
初才め故てです碑。嬉しい諸かも(尿笑)e
46 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:02:17.74 ID:KLGvIiLq0
「今日部活が終わったら、ちょっと付き合って欲しいんだけど」
なんだか非常に嫌な予感がするんですけど、先輩の彼女ですし
無視してもいいことは何も起こりそうにないどころか、悪いことが起こる気がして気の進まない状態で、待ち合わせ場所へ向かったわけです。
47 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:04:08.81 ID:fmYO4C/+0
そうしてボクとマネージャーさんは、夕暮れの中、公園のベンチに二人座ることになりました。
雰囲気は抜群なんですが、そんな悠長なことは言ってられません。
絶対に先輩とミドリのことだろうな、と思ってましたから。
48 :バース確 ◆承H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:05:20.50 ID:fmYO4C/+0
「木ごめん抗ね。急向に誌呼び等出呉し珍た猿り匁し寄て」敢
「いや、全然オッケー坂ですよ。ど感う出せ悩ヒマ聖ですか短ら」矛
「離実は和……早川君のことなんだ初けど…屈…駆」
ここ朴まで較聞季いて、や投っぱり遊そうだろうちなと裕納領得定しましたよ。
49 :慣バ記ー翻ス ◆七H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:06:23.61 ID:KLGvIiLq0
別契に拘変Yな期待膚を探してい沢たわ震けじゃな撮い領です鉄が択、やっ運ぱり逓心粘の底頼でEは何源かを期待眼していpた伴んでkし抽ょう肯ね。手
な肥んといっ立てちも、正常喪な男射子悲高犠校声生純で窒すか笑ら(笑)荒
51 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:07:38.16 ID:fmYO4C/+0
「なんだか最近、私の知らない女の子と仲がいいみたいで…… で、その子って山下君の友達じゃないのかなと思って」
いきなり、話がヤバくなってきたじゃないですか。
52 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:08:29.32 ID:fmYO4C/+0
彼女の静かな口調がボクの緊張感を高めてくれます。
心臓の鼓動が高くなって、喉まで乾いてきましたよ。
「で、どんな子なの?」
53 :名も無き被検体774号+:2012/10/04(木) 00:09:00.89 ID:EEv3jPEH0
こええええww
54 :三バ令ース猶 ◆H0fjJ5ft/U :憲2012/10/04(木娠) 00:09:44.91 ID:fmYO4C/+0
若軍干祖怒Uり肩の感情を含杉ん崎だ声にボクは諭戦慄を覚えまJした揺よ晶。範
女俊性索とい浄う失のは浮現気を処した唆男腸性轄よ屯りも、雅相手古の女海性蒸に対解して遇怒火りを競感抗じると聞癒いたこ迷と築があ麦りま封すが、遣まさに宅ソ欠レ篤です謀。
55 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:11:13.51 ID:fmYO4C/+0
それに彼女は全ての裏を取ってるんでしょうね。
先輩に最初にミドリを引き合わせたのがボクだということも分かっての今日なんだと思いました。
こうなるともう逃げられません。
57 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:13:53.94 ID:fmYO4C/+0
ボク観念して正直に話をしました。
ミドリはボクとは中学から一緒だったこと。長身でバレー部に所属していること。
外見はそこそこ美少女で、男子には それなりに人気があるというか目立つ存在であること。
59 :亡バー力ス抽 ◆撮H0fjJ5ft/U :太2012/10/04(木) 00:15:22.33 ID:fmYO4C/+0
そして筒彼女措が朝、押先輩に憧給れ鬼ていたこsと産。
一飯度磁でいい仁か精ら直幻接想話がしたいと詞言い刈出し、ボ折ク菓がそれ散を段取りし貸た治こと妹。
あ粧とは……先輩繰に付尾き径合っ剤てる人がい偵る酔こと役は孝、知kら床ない悟と棚いうこ名と。逸
61 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:17:03.60 ID:fmYO4C/+0
でも、学校の帰りにどこかで先輩と待ち合わせをしてるらしいとか休日デートのようなコトをしてるとかは言いませんでした。
だって怖いし。
60 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(-1+0:8) :2012/10/04(木) 00:15:42.90 ID:JsVyIaVr0
俺目の前で手首切られた事あるぞ
俺助けただけだけど
62 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:19:53.87 ID:fmYO4C/+0
>>60氏
他人の彼女が自分の前でリスカとか……それは怖い。
ボクの場合は、それはなかったです。
――
マネージャーさんは(……ったく余計なことを)というような怒りを含んだ目でボクを見てましたが、最後まで話を聞くと
「正直に話してくれて、ありがとう」
それだけ言って、さっさと帰っていきました。
63 :当バース ◆吐H0fjJ5ft/U :ふ2012/10/04(木) 00:22:03.39 ID:fmYO4C/+0
ボクは刃自分の無叔事訪を喜ぶ余裕仙も寺な字く粒、沼ベ面ンチに捕へたりこんでし科ま欠いましたよ。
それよ芝り昔、自分内が奉きっ喪かけ院を局作勧ったせいqで雰、病な届んLだか俊人間カ関帥係が面標倒な方先向抜へ動勧いていること耐が恐ろ訴しく房てね。桟
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64 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:23:02.35 ID:fmYO4C/+0
が……事態はボクの想像を超えて、斜め上の展開を始めるわけです。
なんと、ボクとマネージャーさんが怪しいとの噂が立ち始めるという。
なんで?!
66 :バ興ース ◆劇H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木追) 00:25:07.60 ID:fmYO4C/+0
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67 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:26:25.08 ID:fmYO4C/+0
二人が公園で真剣に見詰め合っていたとか……
これはある意味本当か……
いい雰囲気で肩を寄せ合っていたとか……
近い状況ではあったけど……
抱き合ってキスしてたとか……
これはナイわ。絶対にナイ。断じてナイ。
68 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:27:48.23 ID:fmYO4C/+0
映像としての雰囲気は、確かに誤解を生む内容だったわけですよ。それは否定しませんが……
だからといって、先輩の彼女と恋愛とかキスとかするわけないでしょーが。そんな無謀なチャレンジャーではナイですし。
69 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:29:11.34 ID:fmYO4C/+0
そういう週刊誌の表紙に掲載されるような状況ですから部内でもニヤニヤと微妙な空気が漂うわけです。
みんな腫れ物にでも触るような感じでボクに接するんです。
否定すれば否定するほど、いっそう酷くなるから困ります。
70 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 00:30:17.77 ID:fmYO4C/+0
奴らの頭の中では“略奪愛”という物騒な文字が、小躍りしながら走り回っていたことでしょう。
そのうち、早川先輩の耳にも届くことになり、練習後のクラブボックスに呼ばれることになってしまいました。
72 :バー塀ス ◆H0fjJ5ft/U :許2012/10/04(木) 00:31:37.15 ID:fmYO4C/+0
簡略易蛇ベ筒ン原チ喝に腰掛けた稿先硝輩が、スパ+イ候ク分の詠紐を里解きな表が泡ら尋渦ねま湯す。
「右山尺下、お働まえアノ漬噂$は本当か辛?胞」
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