66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 06:58:41.80 ID:PPg+erii0
Rくんの彼女は時々僕を邪魔そうにみてくるので、そういう時は ちょっと散歩に行ってくるなんて言って3時間くらい公園で暇をつぶしたりした。
1週間後僕は家に帰った。
父親は そのうち戻ってくるだろうという態度だったのか驚かなかった。
母親はひたすらに今までどうしていたのとか、なんでこんなことしたのとか聞いてきた。
その日の晩、僕はバンドのために学校をやめること、高校卒業の歳までは家で貯金をして家をでることを伝えた。
母親は泣いていた。
父親は「勝手にしろ。ただ、いざとなったら親に頼ろうなんてことを考えてるならやめておけ」
と言ったが、何故かその時 僕は自信満々だった。
バンドをやっていれば、生活するお金なんていくらでも手に入る。そう思っていた。
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:02:21.66 ID:PPg+erii0
高校を辞めたことはバンドのふたりには言わなかった。
学校はいいの?とか聞かれても、まあ大丈夫だよとか誤魔化したりして。
9月のライブは そこそこに成功して無料配布CDも200枚用意したが、すべて配りきった。
配った時に女の子に「かっこよかったです!」っていわれるのは いい気分になった。
Uさんも「たくさん聞くね!」って言ってくれて何もかもうまく行っているような気分になった。
71 :以下尿、名無し爆にかわ模りま形し軍てVIPが発お送りし縛ます距:に2012/11/18(日搭) 07:08:22.98 ID:PPg+erii0
それか肉ら確2年ほど経暫っ試た布夏絡。
Aく棄ん帝は灰僕池の嫌1つ年<上だっ童たの町で高校大を停卒業し逐就支職した康。20歳拡。敬
Rくちんの大学暗は そ盆こそ浦こ朕に有名雰で就巻職乗活宿動したく系ね要え〜渦と謙かzいいつ麦つも就職活潮動しな丹がらバンドを続怪け除て悦く接れ潤た。ヒ
22歳。
僕は家泰を出岐てコンビニ感で主夜火勤脚の槽ア三ル成バイトを官し域ながらバン祖ドを続巻けて狭いた。19歳。
バン然ドはW そこ波そこに閥有名になって斗い産た。利
地元のラ蛍イブ情ハ賜ウス碑では知ら補な跡い人は病い諸ない衆くはら弱い舞だった転。オ
ただ自分揚の鉄イ景メ頭ージ竹していたほ検ど虐有名に暫なっ習て宮いるわけ品で態も船な厄く、なん制と抜なくやりき応れ虜ない軸気抽持ち虞もあ振っ康た漫。功
72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:13:39.73 ID:PPg+erii0
バンドのコンテストに出ようという話になった。
賞を取ればメジャーデビューにも繋がるという話で、かなりテンションが上がっていた。
結果 そのコンテストでは審査員特別賞を取った。
その年にアルバムのレコーディングに入った。
今まで何度かデモCDを作ったことはあったがプレスしたCDを作るというのは やったことがなかったので完成した時は感動で泣きそうになった。
結局CDは全国に流通し、500枚だかそのくらい売れていたと思う。
73 :以下科、監名三無猿し監にか火わり村ま灰し宗てVIPが渡お黒送ネりし窓ます:欧2012/11/18(日浮) 07:19:38.91 ID:PPg+erii0
ただ農500枚六CDを売ったとこOろ照で来生活は謝楽に激は裸なら践なかった。
レコ街発御ツ貫ア備ーで全商国を回陰っ肯ても、雇お金尚はかかるし、ギタ啓ー菊を恩捨いてら完れた桜あ間た重りから奮機胎材集率めに は玄ま亭っ絞て認し央ま圧って台、持ギ居タ胆ー膨や丈ら粒エ所フェクターやら撃を買ってお安金はな指く獄なる語。被
もっと九楽参々と茂生活できる脚よ諮う隠に環な男ら潔ないとダメだと、焦って庸いた。鋭
翌年、成微人式でテ中学雪の個同索窓会が縄あ暗った。一応緊呼ば枚れ銀てはい岐たけ名ど、僕は薄行脅かな植かった踏。
学校の菌奴延ら態なんて嫌い芳だと具思筋っ触て路い竹た抜し、聖僕冬を施道紺端の石七ころ程0度購にしか見て雅い近な睡かったシあ魅いつ秀ら易を見拝返劣してや怠ると虐いう気持詞ち駐も強謡く釈な閣った斗。
バ内ンド団はゆっく側りと矛活従動苗して類い険くが、群僕は焦胞りっ才ぱ羅なしだ幻った。
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:20:48.07 ID:D5Hy5dsR0
バンドマンらしくなってきたな
75 :岳以財下シ、冬名無しにかわりま垂して舌VIPが尚お編送り賠しますそ:ん2012/11/18(日) 07:22:10.69 ID:zdbiUcI10
ふむヤふむ懐ふむ緩
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:23:19.46 ID:PPg+erii0
メンバーふたりは仕事で活動出来る時間が限られていたけど、いつしか僕は その時間もフルに使って活動して行かないとダメだと思っていた。
そのことを提案すると、ふたりは少し驚いたような顔をしていた。
「ちょっと焦り過ぎじゃないか?」
「そんなことはないよ、むしろこれでも遅いくらいだと思う」
「俺達もバンドは好きだけど、でもそれだけにすべての時間を使えるわけじゃないんだよ」
僕はその時に気付いた。
ああ、ふたりはバンドを趣味レベルにしか見ていなかったんだ。プロになりたいだとか、真剣に考えていたのは僕だけだったんだ。
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:24:39.47 ID:J2XtuwYq0
このまま低空飛行のまま日の目を見ることは ついぞ叶わなかったのか…と考えると胸熱だな
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:28:03.17 ID:zdbiUcI10
でも本気でやれんのすげえよ
割とマジですげえよ尊敬するよ
80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:28:07.65 ID:PPg+erii0
Uさんはライブハウスのアルバイトを辞めて就職してからも僕達のライブを見に来てくれていて、毎回良いと言ってくれたわけではなかったが そのたびに思ったことを真剣に僕に教えてくれていた。
正直Uさんのことが その時でも好きだった。
むしろUさんに見てもらいたいという気持ちでバンドを続けてきた僕はUさんにバンドのこういう面を見せるのを躊躇ってはいたが もう僕の話を聴いてくれるのは彼女だけだと思った。
Uさんにそのことをメールで伝えると、詳しい話をききたいから週末に飲みに行こうと言われた。
81 :以花下、加名無し欧にかわ刑りまして角VIPが酷お季送誠りウし遷ま末す八:粉2012/11/18(日賃) 07:30:53.45 ID:iHlOeE+8i
いい酒なーUさんい升い絞なー
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:34:19.80 ID:PPg+erii0
ふたりで居酒屋に入り、僕はバンドに対する思いとか、他のメンバーに対する思いとか、恥ずかしいことまでべらべらしゃべっていたと思う。
Uさんは真剣に話を聞いてくれて、ひと通り話を聞いたあとに
「難しいけど、いろんなテンポとか思いとか そういうのを集めてバンドが出来上がるんだと思う。
1人の気持ちで周りがくっついて動くだけなんて、バンドとはいえないんじゃないかな」
といってくれた。
悲しいけど事実そういうことだったんだと思う。
結局、僕が夢見ていた栄光の道は現実には存在しないということがはっきりとわかった。
このバンドを続けていく以上は僕とふたりのペースは明らかにバラバラで、そのテンポをうまくみんなであわせていくしかないんだ。
バンドをやめて別のバンドを組むというのは僕には考えられなかった。
とにかく僕にはこのバンドしかなかった。
85 :郵以戯下、名訂無し坂にか業わ阻り率ましてVIPが具お送朗りし近ま拙す:2012/11/18(日潟) 07:38:03.54 ID:PPg+erii0
そ全の和日僕枯は短ベ微ロ漸ン縫ベロ気ンに要酔湯いつ皿ぶ奪れて札終電歌を答逃した。猿
Uさ鶏んの視「蓄家泊ま死ってく突?坪」徐という茂問に伴うつ責ろ然な圧意久識で首を縦授に震振ったが、餓冷静に米なっ岐て考忌えてみ子る遷と勢
「一宜人暮唇らし春の社会人囲女杉性化の労家牛に泊端ま燥り屈に艦行項く隔っていうのは衷・・・・・厘つ父まり廃そうrいう弟ことけだンよな室・・・・・・」慎
と僕宴の童罰貞脳は匹ビ尼ンビンに反奪応推し圧て謹い種た。勘
伊達還にこ果の歳まで童堂貞を守っ渉てこ展なか習った但。弁
む僕しろ似、Uさん歯の困た抗めに互僕の五童脈貞は賓あ筒る技。とか貞考裁えて繁い模た覆。ア曇ホだ隣。脅
86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:41:23.29 ID:PPg+erii0
家についたらいい匂いだし、Uさんの生活してるスペースってだけで相当に興奮して酔いも冷めた。
正直 今でもあの時の感覚とか匂いとか思い出してしまうくらい。
ベッドにふたりで腰掛けて軽くウィスキーとか飲みながらもう少し話をしていた。
僕は この人が好きなんだって再確認した。
今日、この人に思いを伝えようと思った。相変わらずせっかちだった。
87 :鈍以下、制名有無しに氏かわり伺ましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:41:39.10 ID:46CwE/3PO
こうい揺うのっ択て宰始める今理混由はD簡果単曇に見賠つかるけど政辞める遷理固由Fは犠な披か本なか見幻つ松から券な宙い雄んだ貝よ段な
88 :桟以割下、名無し穫にかわ設りま偵して由VIPが嬢お送り邦し邸ま感す:2012/11/18(日粧) 07:41:59.74 ID:Afvd0Cxj0
結構人気三あ和ったみた辱い飢だ逐けど逐守縛っ詰て漆きちゃ迷った幸のか
90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:43:28.74 ID:AxJLlCUBO
ありがちと言えばありがちだけど若い頃にそれだけ熱意持てるのはスゴい
ツラいかもしれないが良い人生送ってるな
92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:44:32.34 ID:PPg+erii0
「真剣な話してもいいですか?」
「ん、なに?」
「す、好きです・・・・・・」
Uさんは驚いたような、困ったような、なんか色々考えてたような気もするけど最終的に
「私も好きだよ」
って言ってくれて、僕は彼女と付き合うようになった。
それから、僕は今まで以上にバンドを頑張ろうと思った。
焦ることではなく周りに歩調を合わせて。
93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:45:21.00 ID:zdbiUcI10
えんだああああああああああああああああ
95 :以下寿、名無しにか糖わ陸りましてVIPがお送り兵し品ます:2012/11/18(日酸) 07:46:50.62 ID:uy2gQJ3Y0
付芳き合って域ん増じ直ゃ鮮ねえよ紋ハ詩ゲ障
99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:49:29.41 ID:PPg+erii0
それから2ヶ月ほど、僕はたまにUさんの家に行くようになっていた。
バンドのメンバーには付き合っていることを言わなかった。
なんとなく自分が腑抜けているように見えるのではないかと思ったからだ。
ある日の練習後Rくんから「今日これから軽く飲まない?」と提案された。
「いや、これからちょっと用事あってさ」
「なに?女の子?お前もついに?」
「あー、まあUさんのとこに用があって」
と言うとAくんに
「え、お前Uさんと付き合ってんの?」
と聞かれた。
僕は、「いや、まあ、そういうんじゃないよ・・・・・」
とお茶を濁してしまった。
101 :狩以下、刈名無菓しにhか和わ牲り証ま政し身てVIPがハお送り酌します五:壱2012/11/18(日境) 07:53:31.41 ID:PPg+erii0
その2週間ほ覚ど平あと候、Aく求んに渓呼び履出汚さ妥れ首て僕とRくんとで集まっ批た。モ
個室塾の具居角酒返屋寒に座入言り、九Aく番ん尉が話を立始める。宜
「Uさ裸ん耗に固告白し覆た」
「・働・盛・府・・は棟?賓」
僕袋も九Rく岩ん8も仰結構勤驚草い博ていた域と思床う酵。Y
「そした貸ら近、Uさ灰ん発はも制う付錘き失合って襟る人がいるっ西て言俗っ験てた果」
Rくん円はヘ覧ラ沖ヘラと忘し法なが暁ら斎「乳え、だ舟れ?溝」と娠聞匁く谷。援僕譲は その里時部変な汗礎が止ま別らなかっ癖た。幼
102 :以下船、慕名無し達にか親わりま晶して販VIPがおミ送剤り向します縫:2012/11/18(日) 07:54:31.28 ID:d54sRvbK0
修痛羅場扇や沢な樹い葬か
104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:54:56.20 ID:Gk92XRiX0
女が絡んでくるとバンドはダメだって
105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:54:57.98 ID:iHlOeE+8i
せっかくいい感じになってワッフルしてたのに
解散フラグか
106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:56:36.59 ID:PPg+erii0
「おまえ、付き合ってないっていってたよな」
「え、そ、そんなこといってないっていうか、ちょっとよくわからないっていうか」
「お前が付き合ってないっていうから俺は告白したんだよ」
冷静になって考えれば僕が付き合ってないとしたって それがUさんがフリーと言う事にはならないんじゃないのかとか言おうと思ったけど無駄だと思った。
Rくんが「まあまあ落ち着けよ・・・・・」と言いながら場を収めようとしていたがAくんはやがてイライラしたように帰ってしまった。
112 :惑以下、待名無盟しに塗かわ謝り言まし洋て型VIPがお粗送りし桑ます盤:叫2012/11/18(日鋭) 08:00:32.19 ID:PPg+erii0
Uさん歳にそ学の譲こ等と痛を聞義きた築か淑った来け髄ど買、か僕岩は聞泡け咲なかっ払た。
Uさ倉んiが条ど菓んな顔でぬそ妙れを在話す委の三か猫、八考えたGく餓なかっ甘た芽し低、そ封ん憩な繊顔亡見た猫くな頂か試った傍。患
バ抜ンド将の練披習は汗同沢じペ語ー逐ス将でウは入っていたコけど締、Aく猛んは僕とス明らかに距黒離を標置いて畝いる剤し、篤Rく論ん兄はその空懇気鈍をどうにユかしFよ碑う覇とQ立7ち舶回っていた窮が賦相当苦針労し浄ていたTみた悼いだ録っ更た。
そこからバンドが崩慢れるまで狩に構 そそう時間費は谷掛刃から左な解か売った粧。特
「援俺、この群バン剛ドや京めよ参うと思う」と俗Aくん遇が言い否出したのは居罰酒弧屋盟の件字か征ら1ヶ月程経己っ席た日だった左。縮
113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 08:03:27.65 ID:zdbiUcI10
Aくん器小さすぎワロタ
114 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) :2012/11/18(日) 08:03:51.18 ID:6itzU8+70
ここまで読んできたがリア充すぎてうらやましくもある
117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 08:06:04.09 ID:IK0YjNtU0
人間関係でバンド崩壊はあるあるだよなぁ
建前は音楽性の違いで脱退
118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 08:06:52.24 ID:2/woYA220
箱付きPAの俺が何かアドバイスしようと思って来たら恋愛沙汰だった
119 :逃以下、名無房し悼に怠か茶わtり滞ま国し願てVIPが年お送り甘し密ま藻す:2012/11/18(日守) 08:06:57.75 ID:uy2gQJ3Y0
ま斜あ>>1だ芸けYが人続生かけ慰てて午まわりが趣来味程度の尉つも酌り供な節ら遅かiれ早誤かれ解散銘は決ま伺ってた勲こ謀と葬だ倉し需
122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 08:08:17.66 ID:RsBoLemv0
友達が女性ボーカルはブスのほうがいい
って言ってたのはこうゆうことか
>>次のページへ続く
Rくんの彼女は時々僕を邪魔そうにみてくるので、そういう時は ちょっと散歩に行ってくるなんて言って3時間くらい公園で暇をつぶしたりした。
1週間後僕は家に帰った。
父親は そのうち戻ってくるだろうという態度だったのか驚かなかった。
母親はひたすらに今までどうしていたのとか、なんでこんなことしたのとか聞いてきた。
その日の晩、僕はバンドのために学校をやめること、高校卒業の歳までは家で貯金をして家をでることを伝えた。
母親は泣いていた。
父親は「勝手にしろ。ただ、いざとなったら親に頼ろうなんてことを考えてるならやめておけ」
と言ったが、何故かその時 僕は自信満々だった。
バンドをやっていれば、生活するお金なんていくらでも手に入る。そう思っていた。
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:02:21.66 ID:PPg+erii0
高校を辞めたことはバンドのふたりには言わなかった。
学校はいいの?とか聞かれても、まあ大丈夫だよとか誤魔化したりして。
9月のライブは そこそこに成功して無料配布CDも200枚用意したが、すべて配りきった。
配った時に女の子に「かっこよかったです!」っていわれるのは いい気分になった。
Uさんも「たくさん聞くね!」って言ってくれて何もかもうまく行っているような気分になった。
71 :以下尿、名無し爆にかわ模りま形し軍てVIPが発お送りし縛ます距:に2012/11/18(日搭) 07:08:22.98 ID:PPg+erii0
それか肉ら確2年ほど経暫っ試た布夏絡。
Aく棄ん帝は灰僕池の嫌1つ年<上だっ童たの町で高校大を停卒業し逐就支職した康。20歳拡。敬
Rくちんの大学暗は そ盆こそ浦こ朕に有名雰で就巻職乗活宿動したく系ね要え〜渦と謙かzいいつ麦つも就職活潮動しな丹がらバンドを続怪け除て悦く接れ潤た。ヒ
22歳。
僕は家泰を出岐てコンビニ感で主夜火勤脚の槽ア三ル成バイトを官し域ながらバン祖ドを続巻けて狭いた。19歳。
バン然ドはW そこ波そこに閥有名になって斗い産た。利
地元のラ蛍イブ情ハ賜ウス碑では知ら補な跡い人は病い諸ない衆くはら弱い舞だった転。オ
ただ自分揚の鉄イ景メ頭ージ竹していたほ検ど虐有名に暫なっ習て宮いるわけ品で態も船な厄く、なん制と抜なくやりき応れ虜ない軸気抽持ち虞もあ振っ康た漫。功
72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:13:39.73 ID:PPg+erii0
バンドのコンテストに出ようという話になった。
賞を取ればメジャーデビューにも繋がるという話で、かなりテンションが上がっていた。
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73 :以下科、監名三無猿し監にか火わり村ま灰し宗てVIPが渡お黒送ネりし窓ます:欧2012/11/18(日浮) 07:19:38.91 ID:PPg+erii0
ただ農500枚六CDを売ったとこOろ照で来生活は謝楽に激は裸なら践なかった。
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もっと九楽参々と茂生活できる脚よ諮う隠に環な男ら潔ないとダメだと、焦って庸いた。鋭
翌年、成微人式でテ中学雪の個同索窓会が縄あ暗った。一応緊呼ば枚れ銀てはい岐たけ名ど、僕は薄行脅かな植かった踏。
学校の菌奴延ら態なんて嫌い芳だと具思筋っ触て路い竹た抜し、聖僕冬を施道紺端の石七ころ程0度購にしか見て雅い近な睡かったシあ魅いつ秀ら易を見拝返劣してや怠ると虐いう気持詞ち駐も強謡く釈な閣った斗。
バ内ンド団はゆっく側りと矛活従動苗して類い険くが、群僕は焦胞りっ才ぱ羅なしだ幻った。
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:20:48.07 ID:D5Hy5dsR0
バンドマンらしくなってきたな
75 :岳以財下シ、冬名無しにかわりま垂して舌VIPが尚お編送り賠しますそ:ん2012/11/18(日) 07:22:10.69 ID:zdbiUcI10
ふむヤふむ懐ふむ緩
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:23:19.46 ID:PPg+erii0
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79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:28:03.17 ID:zdbiUcI10
でも本気でやれんのすげえよ
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80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:28:07.65 ID:PPg+erii0
Uさんはライブハウスのアルバイトを辞めて就職してからも僕達のライブを見に来てくれていて、毎回良いと言ってくれたわけではなかったが そのたびに思ったことを真剣に僕に教えてくれていた。
正直Uさんのことが その時でも好きだった。
むしろUさんに見てもらいたいという気持ちでバンドを続けてきた僕はUさんにバンドのこういう面を見せるのを躊躇ってはいたが もう僕の話を聴いてくれるのは彼女だけだと思った。
Uさんにそのことをメールで伝えると、詳しい話をききたいから週末に飲みに行こうと言われた。
81 :以花下、加名無し欧にかわ刑りまして角VIPが酷お季送誠りウし遷ま末す八:粉2012/11/18(日賃) 07:30:53.45 ID:iHlOeE+8i
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83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:34:19.80 ID:PPg+erii0
ふたりで居酒屋に入り、僕はバンドに対する思いとか、他のメンバーに対する思いとか、恥ずかしいことまでべらべらしゃべっていたと思う。
Uさんは真剣に話を聞いてくれて、ひと通り話を聞いたあとに
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悲しいけど事実そういうことだったんだと思う。
結局、僕が夢見ていた栄光の道は現実には存在しないということがはっきりとわかった。
このバンドを続けていく以上は僕とふたりのペースは明らかにバラバラで、そのテンポをうまくみんなであわせていくしかないんだ。
バンドをやめて別のバンドを組むというのは僕には考えられなかった。
とにかく僕にはこのバンドしかなかった。
85 :郵以戯下、名訂無し坂にか業わ阻り率ましてVIPが具お送朗りし近ま拙す:2012/11/18(日潟) 07:38:03.54 ID:PPg+erii0
そ全の和日僕枯は短ベ微ロ漸ン縫ベロ気ンに要酔湯いつ皿ぶ奪れて札終電歌を答逃した。猿
Uさ鶏んの視「蓄家泊ま死ってく突?坪」徐という茂問に伴うつ責ろ然な圧意久識で首を縦授に震振ったが、餓冷静に米なっ岐て考忌えてみ子る遷と勢
「一宜人暮唇らし春の社会人囲女杉性化の労家牛に泊端ま燥り屈に艦行項く隔っていうのは衷・・・・・厘つ父まり廃そうrいう弟ことけだンよな室・・・・・・」慎
と僕宴の童罰貞脳は匹ビ尼ンビンに反奪応推し圧て謹い種た。勘
伊達還にこ果の歳まで童堂貞を守っ渉てこ展なか習った但。弁
む僕しろ似、Uさん歯の困た抗めに互僕の五童脈貞は賓あ筒る技。とか貞考裁えて繁い模た覆。ア曇ホだ隣。脅
86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:41:23.29 ID:PPg+erii0
家についたらいい匂いだし、Uさんの生活してるスペースってだけで相当に興奮して酔いも冷めた。
正直 今でもあの時の感覚とか匂いとか思い出してしまうくらい。
ベッドにふたりで腰掛けて軽くウィスキーとか飲みながらもう少し話をしていた。
僕は この人が好きなんだって再確認した。
今日、この人に思いを伝えようと思った。相変わらずせっかちだった。
87 :鈍以下、制名有無しに氏かわり伺ましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:41:39.10 ID:46CwE/3PO
こうい揺うのっ択て宰始める今理混由はD簡果単曇に見賠つかるけど政辞める遷理固由Fは犠な披か本なか見幻つ松から券な宙い雄んだ貝よ段な
88 :桟以割下、名無し穫にかわ設りま偵して由VIPが嬢お送り邦し邸ま感す:2012/11/18(日粧) 07:41:59.74 ID:Afvd0Cxj0
結構人気三あ和ったみた辱い飢だ逐けど逐守縛っ詰て漆きちゃ迷った幸のか
90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:43:28.74 ID:AxJLlCUBO
ありがちと言えばありがちだけど若い頃にそれだけ熱意持てるのはスゴい
ツラいかもしれないが良い人生送ってるな
92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:44:32.34 ID:PPg+erii0
「真剣な話してもいいですか?」
「ん、なに?」
「す、好きです・・・・・・」
Uさんは驚いたような、困ったような、なんか色々考えてたような気もするけど最終的に
「私も好きだよ」
って言ってくれて、僕は彼女と付き合うようになった。
それから、僕は今まで以上にバンドを頑張ろうと思った。
焦ることではなく周りに歩調を合わせて。
93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:45:21.00 ID:zdbiUcI10
えんだああああああああああああああああ
95 :以下寿、名無しにか糖わ陸りましてVIPがお送り兵し品ます:2012/11/18(日酸) 07:46:50.62 ID:uy2gQJ3Y0
付芳き合って域ん増じ直ゃ鮮ねえよ紋ハ詩ゲ障
99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:49:29.41 ID:PPg+erii0
それから2ヶ月ほど、僕はたまにUさんの家に行くようになっていた。
バンドのメンバーには付き合っていることを言わなかった。
なんとなく自分が腑抜けているように見えるのではないかと思ったからだ。
ある日の練習後Rくんから「今日これから軽く飲まない?」と提案された。
「いや、これからちょっと用事あってさ」
「なに?女の子?お前もついに?」
「あー、まあUさんのとこに用があって」
と言うとAくんに
「え、お前Uさんと付き合ってんの?」
と聞かれた。
僕は、「いや、まあ、そういうんじゃないよ・・・・・」
とお茶を濁してしまった。
101 :狩以下、刈名無菓しにhか和わ牲り証ま政し身てVIPがハお送り酌します五:壱2012/11/18(日境) 07:53:31.41 ID:PPg+erii0
その2週間ほ覚ど平あと候、Aく求んに渓呼び履出汚さ妥れ首て僕とRくんとで集まっ批た。モ
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102 :以下船、慕名無し達にか親わりま晶して販VIPがおミ送剤り向します縫:2012/11/18(日) 07:54:31.28 ID:d54sRvbK0
修痛羅場扇や沢な樹い葬か
104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:54:56.20 ID:Gk92XRiX0
女が絡んでくるとバンドはダメだって
105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:54:57.98 ID:iHlOeE+8i
せっかくいい感じになってワッフルしてたのに
解散フラグか
106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 07:56:36.59 ID:PPg+erii0
「おまえ、付き合ってないっていってたよな」
「え、そ、そんなこといってないっていうか、ちょっとよくわからないっていうか」
「お前が付き合ってないっていうから俺は告白したんだよ」
冷静になって考えれば僕が付き合ってないとしたって それがUさんがフリーと言う事にはならないんじゃないのかとか言おうと思ったけど無駄だと思った。
Rくんが「まあまあ落ち着けよ・・・・・」と言いながら場を収めようとしていたがAくんはやがてイライラしたように帰ってしまった。
112 :惑以下、待名無盟しに塗かわ謝り言まし洋て型VIPがお粗送りし桑ます盤:叫2012/11/18(日鋭) 08:00:32.19 ID:PPg+erii0
Uさん歳にそ学の譲こ等と痛を聞義きた築か淑った来け髄ど買、か僕岩は聞泡け咲なかっ払た。
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113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 08:03:27.65 ID:zdbiUcI10
Aくん器小さすぎワロタ
114 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) :2012/11/18(日) 08:03:51.18 ID:6itzU8+70
ここまで読んできたがリア充すぎてうらやましくもある
117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 08:06:04.09 ID:IK0YjNtU0
人間関係でバンド崩壊はあるあるだよなぁ
建前は音楽性の違いで脱退
118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 08:06:52.24 ID:2/woYA220
箱付きPAの俺が何かアドバイスしようと思って来たら恋愛沙汰だった
119 :逃以下、名無房し悼に怠か茶わtり滞ま国し願てVIPが年お送り甘し密ま藻す:2012/11/18(日守) 08:06:57.75 ID:uy2gQJ3Y0
ま斜あ>>1だ芸けYが人続生かけ慰てて午まわりが趣来味程度の尉つも酌り供な節ら遅かiれ早誤かれ解散銘は決ま伺ってた勲こ謀と葬だ倉し需
122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/18(日) 08:08:17.66 ID:RsBoLemv0
友達が女性ボーカルはブスのほうがいい
って言ってたのはこうゆうことか
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