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雑魚寝中、彼女が中出しされた。率直に残酷な光景だった。
(2ページ目)  最初から読む >>







448 :417:2005/10/01(土) 17:45:44 ID:kD9FEb2s0
一応死んでないかだけ確認する俺。
前歯も折れてるみたいだ。

彼女に気付かれないよう俺はそっと友達のアパートを出た。

まだ午前3時。
始発には早いが変に高揚していた俺は30kmの道のりを
歩いて返った。

翌日友達がモテ雄が朝血だらけになってたのと
俺が帰った事の因果関係を聞いてきた。

俺は知らないで通したし友達もそれ以上聞いてこなかった。
どうやら俺が帰った事に彼女が気付き泣きじゃくっていたらしい。

殴られたモテ雄も殴られた理由を話さないし
友達は何となく理由を察していたのかもしれない。

それよりもモテ雄は体格が良かったので反撃してこないか
ちょっと恐かった。何もなかったけどw

当然彼女とは分かれたが、
別れ話の事は面倒臭いので書かない。

おわり





450 :えっちな21禁さん:2005/10/01(土) 17:46:54 ID:Hnxd5YVm0
>>448 やっぱ、別れ方が気になるなあ。




451 :417:2005/10/01(土) 17:48:27 ID:kD9FEb2s0
追伸、結婚して子持ちの今も、
その時の事を思い出しオナニーしてまつ。
俺って病んでまつか?





454 :えっちな21禁さん:2005/10/01(土) 18:05:13 ID:TIaL8Qzi0
>>451
病んでるね!

それよか別れ話のどろどろも聞きたいんだが。
そこ大事。





457 :えっちな21禁さん:2005/10/01(土) 18:10:38 ID:cKExIDzA0
おまいらおちけつ
こんな妄想童貞の脳内から出てきたようなセックルシーンがふぁjkl;jがおfjかgふじこがlkhじゃ





GJ!くるおしくGJ!!




474 :417:2005/10/02(日) 00:16:41 ID:AioKOGOT0
しばらく彼女とは大学でも会うことがなかった。
元々学部が違うし。

それから3〜4週間経った頃だろうか、彼女が突然俺のアパートに
やってきた。

43000円の風呂なし安アパートに。トントンとドアをノック
する音がする。俺は直感的に彼女だと分かった。

今更なんだろうな・・・俺はせっかくふっきれそうだったのに気が
重かった。が、まさか居留守を使うわけにもいかない。何せこの
安アパート玄関のポストを開けると部屋の中が丸見えなのだw
渋々俺はドアを開ける。やっぱり彼女だった・・・。





475 :417:2005/10/02(日) 00:18:07 ID:AioKOGOT0
「おぅ・・」
ぶっきらぼうに俺が声をかける。

「久しぶり」
少しひきつった顔で笑う彼女。

「なに?」
長話するのは面倒な俺はぶっきらぼうに用事を尋ねた。

「上がってもいいかな・・・」
小さな彼女は俺を見上げた。

よくね〜よ。とも言えないので、
俺は面倒くさそうに顎で部屋の方を指し促す。





476 :417:2005/10/02(日) 00:19:02 ID:AioKOGOT0
勝手知ったる俺の部屋。慣れた感じでいつもの位置にちょこんと
座る彼女。(まさかよりを戻しにきたんじゃね〜だろうな?)

若干心配になる俺。何も出さないのもなんだしインスタント
コーヒーを入れようと瓶を取り出した。
「いいよ。やるよ」
彼女が自分でやろうと立ち上がろうとするのを
俺がいいからと言って制する。
とりあえずコップを置き、彼女の対面に座る俺。
(ここで弱気は禁物)俺は自分に言い聞かせた。





478 :417:2005/10/02(日) 00:19:47 ID:AioKOGOT0
「で、何?」
俺は再度ぶっきらぼうに彼女に聞いた。

「うん・・・こ・・この間の事なんだけどさ、
と、途中で帰っちゃったよね?」

「・・・」
切り出す彼女に俺は無言で応える。

「何で私置いて帰っちゃったのなか〜?って・・・」
言い切る前に俺は「聞かなきゃ分かんないの?」
と彼女を見据えた。





480 :417:2005/10/02(日) 00:27:45 ID:AioKOGOT0
「えっ・・・やっぱり見ちゃったんだ・・・」
消え入るような小声でつぶやくかのじょ。

「とっ当然怒ってるよね?そりゃあ・・・・で、でもね?
あれは本気じゃないの。あれは酔っててつい・・・」

シドロモドロだがやはり明らかにヨリを戻そうという腹らしい。
「お前、酔ってたって俺に中出しさせた事なんかね〜じゃねぇか」
半ば嘲笑気味に笑う俺。





481 :417:2005/10/02(日) 00:28:17 ID:AioKOGOT0
「あれは○○君が勝手に・・・。私が許可した訳じゃないよ」
必死に弁明する彼女。

「でもヤラせたじゃねぇかよ。しかも俺の目の前で」
俺は怒気をまぜると逆効果になりそうなので冷静に対応した。

「ごめんね!本当にごめんね!」
ウルウルと涙目になる彼女。





485 :417:2005/10/02(日) 00:34:11 ID:AioKOGOT0
いかん!いかん!女はこの武器があるんだよなぁ。
本当きたねぇ・・。

「で、どうなんだよ」
俺は聞く。

「え?」
何の事だか分からず彼女が聞き返した。

「来たのかよアレ」
さすがの彼女も俺の質問の意図を察したらしい。

「・・・・」
しかし無言だ・・・。嘘だろう?修羅場だ・・これは。

「ま、まだなのか?」
今度は俺がしどろもどろになる番だ。

冷静に考えれば何も俺が深刻になる必要はないのだが、
女慣れしてない俺は急に緊張してしまった。





487 :417:2005/10/02(日) 00:39:46 ID:AioKOGOT0
急に頭で逆算する俺・・・。えっとあの時は確か・・。
横目でカレンダーをみつつ彼女の月のモノが来ない日を計算した。

胃が痛かったというか・・・そうと分かれば居留守とバレても
居留守決めこむんだった!痛烈に後悔する俺。
どうやら3週間は確実に経っている。(び、微妙だなぁ・・・)

「あいつに言ったのか?それ」
そう言うのが精一杯。
彼女は応えずフルフルと首を横に振った。
「なんで」俺が聞き返す。





491 :417:2005/10/02(日) 00:45:13 ID:AioKOGOT0
「だってまだデキたって分からないし・・彼の子かも分からないよ」
な・・・に?最初の一言は分かるが後の一言が訳分からん。

「彼の子じゃなかったら誰の子なんだよ!」
てっきり俺は他にも男が居たのかと思い激高した。

しかし彼女はじっと俺を見据えている・・・。
(ざけんな俺かよ!)

「俺は一度も中出しなんかしたことねぇぞ!ふざけるな!」
思わず俺は怒鳴った。





492 :えっちな21禁さん:2005/10/02(日) 00:46:44 ID:9ontxyej0
う〜む、期待を裏切らない展開。最高だ!




494 :えっちな21禁さん:2005/10/02(日) 00:49:51 ID:dA8tVr1/0
誰かこの女を正座させて、往復ビンタしてこい!





495 :417:2005/10/02(日) 00:52:07 ID:AioKOGOT0
「避妊したって100%って事はないって○子が言ってたもん!」
居直る彼女。(○子なんか知るか!)

「100%じゃなくたって99%はモテ雄のだろうが!
だったら何で先に99%モテ雄のとこにいかず
1%の俺のとこに来るんだよ!」

我ながら至極まっとうな理屈を言った。
いいぞ俺。頑張れおれ。

「だって私は○君(俺の事)が好きだから・・・」
言いかける彼女を遮り
「俺は他人の子育てる程人間できてねぇ!帰れ!」
と怒鳴りつけた。イタイイタイ!胃がしくしくする・・・。

元々それほど強くない俺にこの修羅場は濃度がきつすぎだ。





497 :417:2005/10/02(日) 00:57:03 ID:AioKOGOT0
「酷い!○君の子だったらどうするつもりよ!」
逆切れする彼女。

「うっせ!まずモテ雄のDNA鑑定が先だ!
それで俺のだって判明したら認知でも何でもしてやろうじゃねぇか!」

「私はおろしたっていいよ。○君がそう言うなら・・・」

もう・・・本当トンでも女でさ、思い出したくないから書きたくなかっ
たんだよね。

「おろすとか言うな!」
もううんざりな俺は呆れ気味に彼女を制した。





500 :417:2005/10/02(日) 01:03:45 ID:AioKOGOT0
俺は本当に彼女しか女を知らんかったし、若造だった当事の俺には
話が重すぎた・・・。

「と、とにかくだ・・・」
俺はハァハァと息を切らしながら話を切り出す。

「まず話を整理しよう。いいな?」
俺が言うと彼女は素直に頷いた。

「俺はもうお前と付き合う気はない」
引きずらないようそこはキチッと言い切った。

「でも、もしお前の胎に子供ができてたら1%だが俺にも責任の可能性が
ないわけではない」
身じろぎせずに聞き入る彼女。

「だからもしデキてたら早急に俺の所に来い。いいな?」





503 :417:2005/10/02(日) 01:09:12 ID:AioKOGOT0
「行ってどうするの?」
悲しそうな顔で俺を見る彼女。

「一緒にモテ雄の所に行って話しつけに行こう」
童貞も捨てさせてくれたし多少なりとも彼女に情が残っていた俺は
もしその時は 奴にそれなりの責任をとらせるつもりでいた。

しこたま殴った相手だし嫌だったけどしょうがない・・・。

「それでいいな?」
嫌と言わせぬ雰囲気で俺は彼女を睨んだ。

「・・・・」
返事をしない彼女。

「もしデキてなかったら、これでお別れだ」
別れを告げる俺。






>>次のページへ続く




 

 

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