2chの男女恋愛に関わる 復讐話寝取られ話旅スレ に特化した話題を掲載していきます。
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私が犬とイケナイ遊びをした夏休みの思い出
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166 名前: B : 投稿日: 03/08/28 23:30 ID: a6g4ryHm
だけど、足を止めることも引き返すこともできず
虚ろな足取りで、恐怖を抱きながらも家に近付いて行ったのも事実です。
家には、人がいる気配がなかったです。
カーテンが閉じられ、灯りも見えず。

まぁ、よく考えれば、私は夏休みでずっと休みだけど、
大人は、普通に仕事がありますものね。
そんな知恵も回らない子供でした。
父が居ないらしいことに私は、ちょっと、ホッとしました。
でも、今考えると、その時点では、その家に今なお父が住んでいる
保証はなかったんですけどね。





167 名前: B : 投稿日: 03/08/28 23:31 ID: a6g4ryHm
だけど、私は、見慣れた犬小屋と家に、
そして父が留守なことに安堵していました。
そして、少し余裕が生まれてきて、庭に近付いていきました。

庭には、一応、小さな柵が作られていましたが、田舎と言うこともあり、
田舎の方では、鍵を掛けるという風習が、つい数年前まではなかったん
です。

柵と言うか、ここからここまでが、あなたの土地ですという目印の意味
合いでしかないそんな柵でした。だから、簡単に中にも入れる感じだっ
たです。

と言っても、うちの柵だけは、犬を飼っているからか、柵に薔薇科の棘
のある植物が巻きついてましたけど、柵の扉に鍵がないから、意味があ
るのかどうか。ワンちゃんには、戸は開けられないから、いいのかな。
そうして、私は、柵を越えて庭の中に足を踏み入れたんです。





168 名前: B : 投稿日: 03/08/28 23:32 ID: a6g4ryHm
庭の中に入る時に私は、犬小屋が裏寂れている原因を知りました。
幼少の頃、たくさんのワンちゃんたちが居ただけに犬小屋は、
ちょっとした長屋のように庭の一辺を完全に塞ぐように並んでいました。
それは今も変わらなかったのに。
ワンちゃんは、一匹しか居ませんでした。
立った一頭しか居ないことは、驚きでした。

私の記憶では、常に3、4頭のワンちゃんが居たのに、なのに今は、
他の犬小屋は、放置されて等しい感じで汚れたり、
壊れていたりしてました。

家に住人が居ないこともあり、ちょっと、怖くなりました。
だって、最後に残っている一頭が、暑気を嫌ってか犬小屋の中から、
庭に入ってきた不審者である私を窺っているのが、判ったので。
よくよく考えれば、私の知っているワンちゃんが、まだ居るとは限らないし






169 名前: B : 投稿日: 03/08/28 23:34 ID: a6g4ryHm
そのワンちゃんは、犬小屋の奥から、私を見ている感じでした。
犬小屋からして、結構な大型犬だと判りました。

そのワンちゃんが、ゆっくりと立ち上がり、犬小屋から
出てこようとした時には、正直、足が恐怖にすくんで、
動けなかったです。

そのワンちゃんは、黒いジャーマンシェパードだったけど、
ジャーマンシェパードって警察犬などに使われるように
凛々しいと言うか勇ましいと言うか、
こういう場面だとやっぱり怖かったです。

だけど、その子の全身が、犬小屋から見えた時、その大きさに驚き、
成犬なので大きかったし、私も、その当時、大分成長したとは言え、
140になるかどうか、やはり、華奢で30キロに満たないガリガリで
したから。
襲われたらただではすまなかったと思います。


だけど、そのワンちゃんは、私のほうを窺いつつ、
大きな黒い尻尾を振って友好的な雰囲気が見えて、
ホッとしました。





170 名前: B : 投稿日: 03/08/28 23:34 ID: a6g4ryHm
それにそのワンちゃんには、ちゃんと鎖が繋がれているのも判って、
私は、安心しました。
あと記憶の中に昔飼っていたワンちゃんの中にシェパードが居たこと、
そういうことが過ぎって、もしかしたらと思った瞬間でした。


そのワンちゃんが、私に突進してきたんです。もう一瞬でした。
あの一瞬は、恐怖を感じる暇もなかったです。
あっと思った時には、ワンちゃんの突進に気が付いた時には、
私は、その場に倒されていたんだと思います。
何が起きたのか判らなかったです。

視界が真っ暗になって、尻餅ついて地面に座っていました。
こういう時って悲鳴すら上げられないんですよ。
気が付いたら、そんな状態でした。





171 名前: B : 投稿日: 03/08/28 23:35 ID: a6g4ryHm
私は、ワンちゃん跳び付かれて地面に倒されていたんです。
ワンちゃんは、私に抱き着くようにして私の顔を嘗め回していました。
って気が付いた時は、そんな余裕もなかったですけど。

だって大きなワンちゃんの顔が目の前にあって、しかも、
口を大きく開けているんですよ。
まぁ、怖いとか考える暇もなく、ただ、パニックでしたけど
私が、その場でジタバタと暴れるとわんちゃんの方は、
それが楽しいのか、そのまま、私に圧し掛かるようにして
顔を首をと嘗めて来るんですけどね。

私の方も、パニック状態から次第にワンちゃんの嘗め回しがくすぐった
くってさらに転げ回っちゃいましたけど。
傍目には、犬に襲われているように映ったかも知れませんね。





172 名前: B : 投稿日: 03/08/28 23:35 ID: a6g4ryHm
こら!と女の人の声が飛んだのは、まさにそんな時でした。
続いて、ワンちゃんを叱責する声が飛んで、ようやく、
私に圧し掛かっていたワンちゃんが、
嘗めるのを止めて上から退いてくれました。

そして、声の女性が、慌てて、私に駆け寄ってくれました。
大丈夫かいって声を掛けながら、私を起こしてくれて服に付いた泥を払っ
てくれました。

で、私の顔をマジマジと見るおばさん、私もようやく助けてくれた人が、
おばさんだって気が付きました。ってなんか知っているような知らない
ようなおばさんだったんですけど。

○○ちゃんかい?
ってそのおばちゃんは、私の名前を呼びました。
やっぱり、知ってる人だったみたい。
と言うか、お話してみるとお隣に住んでいる人でした。
だから、両親とも顔見知りで当然私の小さい時のことも知っている
ご近所さんだったわけです。





173 名前: B : 投稿日: 03/08/28 23:37 ID: a6g4ryHm
とりあえず、私は、そのおばさんの家に上げてもらい
麦茶を貰いながら、お話をしました。

おばさんは、多少なりとも事情を知っているようで
私に気を使いながらも、好奇心旺盛に色々と質問してきて、
ちょっと困ったけど私も、幾つか質問しましたので あいこですね。

父のこととか、父は仕事だかなんだかでよく家を留守にするそうでした。
今日も、出掛けていて数日は帰ってこないとか。

あと私や母が出て行った時には、かなり荒れていて、私たちを探し回っ
ていたとか、そんなことを聞かせてもらいました。

また、おばさんは、父が留守にしている時には、
犬の世話をしたりもしてるそうです。
と言っても、犬たちは、私たちが居なくなって荒れていた時期に
ほとんど手放したり、また、調教の仕事も辞めてしまったそうです。
それで今も残っているのは、マルス、
あのシェパード1頭だけになったらしいです。





174 名前: B : 投稿日: 03/08/28 23:38 ID: a6g4ryHm
話を聞いていて思い出したのは、と言うのも、
私は幼少期の記憶の大半を覚えていないと言うか思い出せないでいました。
マルスは、元々、父のお気に入りで尚且つ、犬たちのリーダー格でした。
だから、父も手放さなかったのでしょうね。

隣のおばさんの話では、それだけでなく、
娘である私が、一番好きだった犬というのも、
理由なんじゃないのと言ってましたが。

確かに私は、ジャーマンシェパードは、好きなワンちゃんでした。
何よりも立ち姿が凛々しいかったし、それ以上に私が跨がれる
ワンちゃんだったというのも、理由でしょうか。

おばさんの話は、私に色んなことを思い出させてくれました。
そして、おばさんは、私に父とは会わない方がいいんじゃないとも
忠告してくれました。
確かに今更あってどうするのと言うもの事実だったし、
今だに父は、私や母に執着している可能性があるので
そうだった場合、ややこしい話になるだろうことは、
理解できました。





175 名前: B : 投稿日: 03/08/28 23:44 ID: a6g4ryHm
と、とりあえず、取りとめのないつまらない内容ですが、
今日はここまでです。
なんか引っ張るようで申し訳ありません。
それに記憶を思い返して書いているので文章自体変ですしね。
残りの部分は、今、書いてる真っ最中です。

一応、私が最初に目覚めるきっかけになった出来事ですが、
なにぶん、小学生だったのでどこまで期待に添えるのか、
今でも疑問です。
叩かれても、そこまでは書き切るつもりですのでよろしくお願いします。

それでは、もうちょっと、お待ちください。
今日はこれで、お休みなさい。






194 名前: B : 投稿日: 03/09/06 01:52 ID: dhVYYmmH
結局、その場で結論を出せる話でもないんですけど、
助かったのは、父が所用で数日は確実に帰ってこないことでした。
私の結論は、その間少なくとも保留にできますから。
それで私がしたことは、おばさんに許しを貰ってマルスの
散歩とかの世話をさせて貰うことでした。

おばさんとの話の後、私は早速、マルスを連れて周囲を散歩することにしました。
私には、幼少の頃のぼんやりとした記憶しかないので散歩といっても、
マルスの好きなように歩かせる形で私は、引っ張られるだけでした。
ジャーマンシェパードって、警察犬などに登用されている犬だけに
壮年期に入っているとはいえ、マルスの運動量はすごかったんです。

私が散歩に連れ出すとマルスはおおはしゃぎで駆け出して、
引かれる私の方が大変でした。





195 名前: B : 投稿日: 03/09/06 01:53 ID: dhVYYmmH
一応、住宅地とは言え、田舎の話です。
しかも、私の住んでいた場所は、山を造成した土地なので、
山の中と言っても間違いではありません。
マルスのお散歩コースも、そんな感じでした。
多分、お散歩のコースは幾つもあるのだと思うのですが、
マルスが、私を引っ張っていったのは、山の中に入るコースでした。

きっと、お昼過ぎでまだ日の高い時間帯だったので、
山道で日陰の多いところを歩きたかったんでしょうね。

それとも、日陰と言うよりは、舗装された道路ではなく、
土の道を歩きたかったのかもしれませんけど。
どちらにしても、私は、マルスに連れられるしかなかったです。





197 名前: B : 投稿日: 03/09/06 01:54 ID: dhVYYmmH
マルスは、私が幼稚園の頃から家に居るので、
結構な歳だったと思います。
だけど、その時のはしゃぎようったらなかったですね。
とにかく、散歩に連れ出した瞬間から、マルスは駆け出して、
私は、倒れないように付いて行くので精一杯だったんですから。
まぁ、私が運動神経鈍いというのもあるんでしょうけど、
マルスの方はお構いなしに山道を走るので私は、大変でした。
10分以上は走ったと思います。


正直、どれくらい走ったのかは判らないんですが、私の息が限界だったので
必死にマルスに止まるようにお願いして止まったのは、結構な山の中でした。
一応、町中に出る裏道の筈なんですが、遠回りになるだけでなく、
出る場所が神社の裏手とかの辺鄙な場所なので、
あまり使われない道なのだと思います。
実際、道は、少し荒れている感じで雑草が伸び放題だったです。
そんな山道の中でマルスは、ようやく走るのを止めてくれました。





198 名前: B : 投稿日: 03/09/06 01:55 ID: dhVYYmmH
と言っても、歩くのを止めた様子ではなくて、不意に山道を離れて
獣道の方に入っていき、私を困らせました。
さすがに日は高いし、獣道と言っても、
一応、人が通る感じで道であるのは判りました。


私が、制止するのもマルスは聞かずにどんどん、獣道に入っていきます。
さっき走るのを止めたのも、私が制止したからと言うよりは、
この獣道に入るためだったのかも知れません、
いえ、きっとそうだったと後で思いました。


マルスはどんどん獣道を進んで山の奥へと入っていきました。
止めようにも、体力ではマルスに勝てないし、
もう既に私の息はあがってましたから。
怖さはなかったですが、なんか、不気味でした、山の中に入っていくのは。
だけど、マルスの目的地が判って少しホッとしたのも事実です。
答えは、それから少し更に進んで判りましたから。






200 名前: B : 投稿日: 03/09/06 01:56 ID: dhVYYmmH
獣道を進んでいくとその先に小さな小川が流れていたんです。
せせらぎって言うんでしょうか。
山の中に清水が湧き出ていて、その一帯は、
他よりも、気温が低い感じがして、
ホッと一息つけるそんな場所、空間でした。

マルスはというと、小川に駆け寄ると美味しそうに川の水を飲んで
喉を潤している様子で、少し、羨ましかったです。
川と言っても、本当にせせらぎって感じ深さも、
10センチとかそんな感じ、川幅も、1メートルあるかどうか、
草や木々で実際には、ほとんど見えていないと言った方が
いいのかも知れないけど、水は結構澄んでいました。

さすがに私もマルスに倣って飲んじゃうわけには行かなかったですけど、
マルスの横に並んで私は、川の水に手を浸しました。






>>次のページへ続く




 

 

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