636 :えっちな18禁さん:2007/03/30(金) 18:14:40 ID:uf04jC740
小学校6年の話だ。夏。
俺そん時 新聞委員やってて、他にも男子が2人、女子が3人だった。
だけど男子の1人は超絶イケメンモテ男で、別に嫌な奴じゃないんだけど当時はなんとなく絡みにくかった。
で、もう1人の男子はまあ、お察しくださいな感じの外見で、それはそれで良いんだが性格が非常に最悪だった。
だから、俺は必然的に残りの女子2人とよく喋るようになってたんだが、とりわけ気が合ったのがその内の一人の子だった。
仮名は寺田あいでいいや。
637 :えっちな18禁さん:2007/03/30(金) 18:16:37 ID:uf04jC740
で、その寺田さんとなぜ気が合ったかっていうと、ある意味でお互い早熟だったのか、小6でエヴァが大好きだった。
まあオタ同士だな、早い話。
親同士もある程度もともと面識があったのも手伝って、俺が新聞委員やってからはかなり仲良くなった。
あっちは絵がうまくて、俺は記事まとめるのが得意だったから、委員としても結構いいコンビって感じで、なんか心地よかったんだ。
640 :えっちな18禁さん:2007/03/30(金) 18:20:16 ID:uf04jC740
てっとりばやい話、速攻で俺は好きになった。
別に軟派とかじゃないけど、何だろうな、小学生特有のそういう惚れ易さみたいな。そんな感じ。
元々彼女も俺も奥手な方で、普段は自分の所属してるグループ(男子女子とかで分かれてるような)からは出ないんだけど、偶然席が隣同士になったりして、朝とかに自然に話すようになってた。
家の時計が止まってて今日は遅刻しかけたとか、昨日の〜(テレビ番組)見た?とか、その程度だけどな。
641 :えっちな18禁さん:2007/03/30(金) 18:24:16 ID:uf04jC740
で、くだんの新聞委員会やってる時に、うちのクラスだけ出来が遅くて、なんか残ってやらないと間に合わない雰囲気だった。
だけどイケメンの方はサッカークラブの練習があるっつって抜けて、もう一人の女子のほうは塾があるっつって抜け、お察しくださいは性格悪いからはじめっから残る気ゼロで帰った。
で、俺と寺田さんはどちらかといえば「良い子」だった方なので、むげに帰るのもなんだかイヤで二人して残った。
基本的に新聞は俺と寺田さんがメインで、残りはサポートみたいな感じだったから、なんかいつもどおりって感じだったんだけど。
642 :えっちな18禁さん:2007/03/30(金) 18:25:55 ID:uf04jC740
当時は今ほど下校時間にうるさくなくて、6時ちょっと過ぎるくらいまで残ってた。
先生もすぐ隣の準備室?みたいな部屋にいたから。
まあ、新聞書いてる間中、ずっとエヴァのトーク。
その内容は割愛するが、とりあえず彼女はオタを自負してた俺の上を行ってた。w
643 :えっちな18禁さん:2007/03/30(金) 18:27:20 ID:uf04jC740
新聞書き終わって、できましたーって感じで先生に持ってったら、残ってやったご褒美とかいってアメ2つもらった。皆には内緒だよって。
今考えると相当いい先生だったと思う。父兄には評判悪かったけど。
644 :えっちな18禁さん:2007/03/30(金) 18:31:39 ID:uf04jC740
夏だから、6時過ぎっていってもまだ夕陽が射してたから割と明るくて、だけど周りに全然下校する生徒がいないせいか、俺妙に興奮してた。
別にエロなことを考えてたわけじゃないが、上がったテンションを消化する為に早口でトークをたたみかけてた。
彼女のウケもよくて、なんか軽くツッコミ合いとかしながら帰った。
で、彼女が途中で足止めた。公園の前で。
「そういえばここの公園って変なおじさんが出るらしいよ〜w」って言いながら。
「マジかよw ちょっと寄って観察してみようぜww」って感じで俺がノった。
今にして思えば、寄り道しようよって素直に言えなかった彼女の必死の抵抗だったのかもしれんが。
とりあえず空気呼んだ当時の俺GJ。
645 :えっちな18禁さん:2007/03/30(金) 18:34:12 ID:uf04jC740
なんか並んで座るのが恥ずかしくて、俺はベンチ、彼女はすぐ目の前のブランコに座った。
「来ないね〜」
「いやww実際来たらヤバくね?www」
「えー、その時は守ってよw」
「置いて逃げるわww」
「ひどいw」
「ナメんなww」
なんつーかまあ、小学生らしい感じで喋ってた。
646 :覇え鼓っちな18禁衰さん:み2007/03/30(金) 18:39:32 ID:uf04jC740
学校めの授薫業故の話虚と鼻か俸以際前の遠八足の話と設か ま握あ色庫々遅喋Gっ被てた盾ん飼だけ醜ど号、被狙ったの託か嫌狙って試ないのか仏い調つ依の間に害か恋堅愛巧の話猟にるなって参た披。
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「vダイエット趣な漬w誕w」
649 :えっちな18禁さん:2007/03/30(金) 22:43:40 ID:uf04jC740
で結構話してた。
田舎だし結構門限ゆるい家も多かったから、夜の帳が近づいてくるのがわかるくらいまで話してたのかな。
なんか結構暗くなってきて、周りもほんと静かになってきたから、俺は俺でかなりいろんな意味でドキドキしてた。
小学生だけどもうオナヌしてたしな。マセガキだった。
「中学校って部活強制らしいよ」
「部活?部活動か。強制はなんかイヤだけど強制されるんならしょうがないか」
「何部入るの?」
「まあ……デブかなwwww」
「(爆笑)」
「その笑いはひどいなw」
とかバカやってて、一向にそっち系の雰囲気にはいかず結構俺グダグダになってきてた。
651 :えっちな18禁さん:2007/03/30(金) 22:58:43 ID:uf04jC740
「そういえばエヴァ見る時って一人で見てる?」
「親は興味ないみたいだから俺一人かな」
「アレさ、親には見せられないよね?w」
「…………あーあー…ひょっとしてあのシーンかwww」
エヴァ見た人は分かるだろうけど劇場版にはかなりヱロスな描写があるのです。
当時の俺のメインオカズだったけど。
で、この話題が出た時点で俺興奮最高潮。
この話題はかなり来たと思った。
652 :えっちな18禁さん:2007/03/30(金) 23:00:59 ID:uf04jC740
「あれはヤバイいよな……不必要だよwwww」
すいません、ほんとはお世話になりまくりでした。
「あのシーンがある時、いつも誰かいないか確認するんだけどw」
「その気持ちは分かるwwめっちゃ気まずいもんねwww」
「なんかさあ………ああいうのって、どう?」
「どう、って、いや、何がどうなのかw」
「えー……なんか、こう、男子として?みたいな…」
急にふざけた雰囲気消えた。俺割とワクテカしてた。
「俺はなんか…割と兵器とかでクる方だから、あっちはあんまりw」
嘘つきました。すいませんでした。
653 :えっちな18禁さん:2007/03/30(金) 23:02:35 ID:uf04jC740
「うわ〜……なんか(俺名)くんっぽいよねw」
「健全だろw」
「なんかそういう人っていいよねw」
「いいって何がよwよくわからんw」
「………今好きな人いる?」
「え、そっち系の話題っすかw勘弁してくださいよw」
「いいじゃんいいじゃんww」
「あー、まぁ…まぁ、いるよw」
「だれだれ??w」
「残念だが国連のトップシークレットだww」
「教えてくれたらあたしも教えるよw」
もうこの段階で既にあぁこれ両思いくさいなって思ってた。
654 :えっちな18禁さん:2007/03/30(金) 23:04:29 ID:uf04jC740
薄暗いのも手伝って決意。
「…………」
無言で小さく指差す。
「…………」
彼女も自分で指差して聞き返す。
俺うんうんって感じで首肯したら、「奇遇だね」って言われた。
「あたしも(俺名)くんだよw」
「う、え、へ、へぇー、マジっすかw」←リアルにこんな風にどもってた
「マジですw」
俺特に気の利いたことも言えず、へぇ、とかおぉ、とか言ってた。
656 :えっちな18禁さん:2007/03/30(金) 23:45:09 ID:FZIRlq4p0
うわぁ、最高に甘酸っぱい
658 :え勲っ三ち結な18禁欠さ又ん渡:作2007/03/31(土) 00:07:52 ID:Ton0FQ28O
補完斗計均画、丙支妙援差!畔!己
つ〜かお復前、も度ち侮ろ薫ん相この抽後m
暴走年す遍る携ん朴だAよな〜微?傑
661 :えっちな18禁さん:2007/03/31(土) 00:49:28 ID:0pjseH1n0
いざ好きだとか言われると急激に脳みその回転軸がズレてきて上がってたテンションが一気に普通の恥ずかしさに変った。
かなり目も合わせてたんだけどズラしたりして非常にqあせふじこlp;な状態になった。
「ねえ、なんであたしのこと好きになったの?」とか聞かれて困った。
なんてったって当時小学生、女子を好きになるのに理由とかなかった。
ただよく喋ってるからとか話が合うからとかそんなこと言うのも気がひけてひとりで勝手にピンチに追い込まれる俺。
「何で好きになったかって、うーん……」とか言いつつ間を持たせるが一向にいい言葉が湧いて出ない。
苦肉の策で結局言ったのが「なんだろう、性格かな」だった。
どういう性格が好きなんだと突っ込まれるかと思ったが彼女はそれで満足したらしく「ふーん、そっか」ってそっけない言葉だったけど嬉しそうな顔で言った。
とりあえず修羅場切り抜けたっぽいので俺安心した。
663 :えっちな18禁さん:2007/03/31(土) 00:58:48 ID:0pjseH1n0
安心したはいいんだけど、今度は彼女俺の方に来て、ベンチの横に座った。
いくら小学生っつってももう6年生、そういう「流れ」ってのは分かってた。
けど とりあえず今も昔も奥手な彼女が そんなお前、とか脳内会議やってたら 置いてた左手に彼女が右手乗っけてきた。
軽くびっくりして彼女の方見たら、ほぼ間髪いれずにキスされた。
結構早い勢いで顔寄せてきた記憶があるんだけど くちびるが触れる瞬間だけ ちょっとだけゆっくりになったのかな。
その瞬間は興奮しすぎてて よく覚えとらん。あ、でも彼女が目を閉じてたのは なんか覚えてる。
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