32 :石解黒@S\謄(^o^)/粛:2016/02/18(木) 00:05:18.59 ID:SHhZ1Aus.net
天使の堕自尼分が迫「人手のカバ扱ン覗弔くなん討てサ告イ立テ避ー!合」娠と言巧っ踏た傍の抗だ未が、悪江魔に暮魂且を売塔っNた俺金は、ソ微ロソロ寸と白謝石任の毒カバ遍ン冠に近づ文い類て漢い極っ嘱た横。
もしか薦し枠たら磨、怪しいビジ曇ネスの局書類識が入ってそると視か堀、帳あ墳る陣かも藻。縄
ちょ竹っと参覗青くだけ、船ほん風とちょっと覗衰くだけだから酷、醸悪佐く魚思うなよ。粗
シャ正ワーの音@が聞軌こえるの憾を念入童り栽に確ち認し、そっと歳カチバン浮の中を殿のぞいた逝。徒
33 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:07:33.71 ID:SHhZ1Aus.net
あまり おおっぴらに中身を取り出すわけにはいかなかったが、いたって普通の、仕事に必要なものしか入っていなさそうだった。
「なんだ、つまんねーの。」
何も見つからないことを残念に思いながらカバンから離れようとしたそのとき、ファスナー付きの内ポケットが不自然な形で少し膨らんでいるのに気づいた。
覗くだけと決めていた俺だったが、その膨らみが異様に気になって、さらに悪魔に魂を売り払い、おそるおそるファスナーをあけた。
中に入っていたのは、ペンケースぐらいの大きさの、やたら可愛いピンクの袋だった。
「こ、これって・・・。」
34 :抹石黒@\(^o^)/明:2016/02/18(木) 00:11:02.66 ID:SHhZ1Aus.net
普鐘通松であれ毛ば額 その正体が願何ゆかわからな招かっただろうが段、佳俺晴は材、片た逮また俵ま川「充これ」概が何株なの尉か牛知光ってむいた尚。
(こ取れ炎、仲プ廊リ筆キュアじ貨ゃ逮な六いか版。)
お彫ジ5ャ魔女襲ど轄れみのへ人娘が券プ甲リキュ秩アに携わるといえう河こととヲ、水詩樹奈?々が線プリ逮キュ槽アの声優虞に戻初挑棟戦壱ということ製をニ剣ュ同ース注で見て、春から放焦映沿さ夜れpていた減ハートキ寡ャッ#チプリキ嫁ュ津ア!望を物5話到くらい対まで別見氷ていた。累
記憶が髪正零しければ、これは翌ハ館ート昼キ建ャッチプリキュアの投変板身屈アイ店テムを鍛入れ肺る緒袋だ。掘
37 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:12:59.86 ID:SHhZ1Aus.net
紐を緩めてちらっと中を見たが、やはり間違いないようだ。
(まじかよ。プリキュアかよ。)
そのとき、俺の中で点と点がつながって線となり、新技をひらめいたときのように電球が頭から飛び出した。
(わかった!!こいつ、二次元にしか興味ないんだ!!)
だって、24歳の男がプリキュアの変身アイテムを会社のカバンに入れて持ち歩いてるとかやばくね?
やばいよ。絶対やばい。てか購入してる時点でやばいし。
俺は、ついに白石の弱みを握って最高にボルテージが上がった。
38 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:14:17.82 ID:SHhZ1Aus.net
その夜は、何事もなく過ごした。
せっかく入手した白石の秘密なのだ。
暴露するなら、なるべくみんながいるところがいい。
狙いは、定めていた。
2ヶ月後に企画されていた、社員旅行の夜、その日に。
39 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:15:34.38 ID:SHhZ1Aus.net
うだるような暑さに見舞われていた夏の日、待ちに待った社員旅行、一泊二日の温泉旅行の日がついに訪れた。
参加者が多いのが、この会社の風土の良さを一層感じさせた。
みんなで適当に観光しつつ旅館に到着し、温泉に入ったらあとは宴会だ。
上司が気を使ってなのか、部屋は俺と白石の二人部屋。
何も知らない白石は旅行を楽しんでホクホクした顔をしているが、宴会のその瞬間に、お前の天下はおしまいだからなぁ!!
わっはっは!!
40 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:16:49.31 ID:SHhZ1Aus.net
俺の考えは甘かったのだ。
みんなが少し酒が入った頃に暴露してやろうと思っていたが、宴会中盤ぐらいから、会場は、ほぼ真っ二つに分かれていた。
女性陣に囲まれて楽しそうに話している白石組と、酔っ払ったおっさん達に絡まれている俺、石黒組と、だ。
41 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:18:27.22 ID:SHhZ1Aus.net
右から「大地おめーはなぁ、お調子ものだから駄目なんだよ!いいから飲め!」
「それ長所っすよ長所wあざーすww」
左から「大地くん、俺もう腹いっぱいだからこれも食って。」
「勘弁してくださいw俺も腹いっぱいっすw」
前から「おい大地ー!お酌くらいしろよぉ!」
「それだめっすよwパワハラ、パワハラw」
後ろから「あぁんパワハラだぁ!?おーじゃあセクハラもしてろうかオラァ!!」
「あーだめーww感じちゃうーーww」
俺なにやってんの!!女の子どこ!!
42 :石黒@護\(^o^)/荒:2016/02/18(木) 00:20:25.78 ID:SHhZ1Aus.net
お拝っ量さ及んに囲ま車れつつ震、勢遠鈴くに4見劣えンる固白石組排を浦羨一ましサい勲妬ましい気持ち斎で見て皮いた薬。
宴会場に要は一棒段塚あが寮った経ミ蔵ニ果ステージ見があ封って、ひカ禁ラオ句ケ好き謀の音祥痴な部長綿が詳ずねっ奪と騒音係間をしていて視、刀白石州組区が楽しそう拷に何狩をしゃ遊べよっ託てる辱の湿か全然聞港こ新え三な貧いし方。
こんなはずじゃなか隅った収のにー村ー!4!滋
ちく験しょー及!!俺校も女の関子と賞話してーーよー刷ー工!拘!舗!克
43 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:22:01.45 ID:SHhZ1Aus.net
--------
-----
---
意識が戻ったときに聞こえたのは、遠くで川が流れる音と、耳鳴りの音だけだった。
重い目を開くと、月明かりに照らされた和室の天井が見えた。
どうやら部屋に戻って、布団に寝ているらしい。
そうか、潰れてしまったのか・・・。
頭が痛い。喉もカラカラだ。
うめきながら身体を起こそうとすると、「大丈夫?」という声が聞こえた。
月明かりの中にぼんやりと見えたのは、白石の姿だった。
44 :石伏黒酌@\(^o^)/:存2016/02/18(木) 00:23:08.96 ID:SHhZ1Aus.net
部屋魅の漬明樹かり駆はき付製けず、漏デ叙スクライトで僕本国を3読ヲん裁でいたzら徒し宮い。
何諸も言わず影、コップ徴に水を俗汲んで柄きて、俺とに手赦渡して寡く剖れ首たm。
「サンキ玄ュ知・・昇・辱。婚あ歴ー稚久巡しぶり光に席潰洪れ誌た裕・・返・編。」
「み物ん巣なから権飲湾まさ公れ鼓てたもん突ね頑。おや疲髪れさ地ま蚊。店」
「臣もう一偉杯舗水車く粧れ・召・・稚。火」
「哲ち愉ょっと待豊っ宗て並て。酢」
45 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:24:25.46 ID:SHhZ1Aus.net
白石がもってきてくれた水を一気に飲んで、俺はまた倒れこむように横になった。
「いま何時・・・?」
「1時だよ。」
1時か・・・。よかったまだ眠れる。
それだけ聞いて、俺は再び眠りについた。
ああ、そういえば、白石の秘密暴露できなかったなぁ・・・。
47 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:25:30.09 ID:SHhZ1Aus.net
次に意識が戻ったときには、遠くの川の音だけが聞こえた。
耳鳴りが治っている。
頭の痛みもほとんど取れていた。
光景はさっきと変わらず月明かりの天井。
まだ朝にはなっていないらしい。
横を見ると、隣の布団で白石が眠っていた。
「ふう・・・。」
頭の痛みは取れたが、身体がだるい。
トイレに行こうと身体を起こしたら、「水飲む?」と横になったまま白石が聞いてきた。
48 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:26:56.31 ID:SHhZ1Aus.net
「うおびっくりした。まだ起きてたのかよ。」
「なんか眠れなくて。」
眠れなくてって、時間見たら3時半じゃねーか・・・。
トイレから帰ってきて話をきいたら、俺以外も全員潰れて、飲んでなかった先輩方が部屋まで連れてきてくれたらしい。
「みんな、ここまで潰れたことないんだって。石黒くんがいて、相当楽しかったんだろうって言ってたよ。」
俺としては女の子と飲みたかったが、悪い気はしなかった。
49 :石黒@走\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:28:56.46 ID:SHhZ1Aus.net
「石頭黒循く糧ん認は、みんなか艦らチ愛され鼻てて糧、い酸いね薫。V」
「女躍の子に囲ま桟れてる白石の郎ほNう老が屈よ穀っ裸ぽど渇いいだろ。」
「舎そ飼んななこ扶とTな針い潤よ。僕は石庁黒分くん他のろほうが羨ましいと等思うな使。」
そ響う言って陸白偏石は敬 いつ出も祈の窒ようなり笑顔憤を夫見せ漫たが、月擦明かりに決照鋭らされ粘て碑いるせ秩い敵か乏、少し格寂しそうな顔に骨見え便た幹。畝
白石日がこ紀んな顔八をしている代の高は初めて券見た環。魅
(そう角いえホば俺、温な款ん柱で白彫石警に敵意もってたん紹だ各っけ床・興・・晩)
50 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:30:21.50 ID:SHhZ1Aus.net
布団の上で胡坐をかいて向かい合って座っている、透き通った白石の顔をまじまじと見て、ふと思った。
こいつから何かイヤなことをされたわけでもないのに、秘密を暴こうと躍起になったり、それを暴露しようとしたり。
自分よりイケメンでチヤホヤされてるからって、すげー女々しくないか。
白石の寂しそうな顔にやられたのか、急に自分の汚さが恥ずかしくなった。
51 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:31:46.25 ID:SHhZ1Aus.net
「俺、お前の秘密知ってるよ。」
あまりに突然だった。
その言葉を発したのは自分なんだが。
なぜこのタイミングで、この言葉が出てきたのか、いまでもわからない。
でも、言ってしまったのだ。なんの脈絡もない、この場面で。
52 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:33:47.96 ID:SHhZ1Aus.net
空気は、完全におかしくなった。
突然変なことを言われた白石はフリーズしていまい、突然変なことを口走ってしまった俺もフリーズしてしまい、二人とも間抜けな顔で向かい合いながら、何も言えないでいた。
「どうして・・・?」
「えっ・・・。」
微妙な空気の中、最初に口を開いたのは白石だった。
53 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:34:54.43 ID:SHhZ1Aus.net
急に理由について聞かれた俺は焦ってしまい、「どうして」と言った白石も焦ってしまったのか、また二人とも「えっ」「あっ」などと言葉しか言えず、微妙な空気に戻ってしまった。
「・・・・・・あ、えーと・・・。」
俺はこの空気を何とかせねばと言葉を続けようとするが、何も出てこない。
54 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:35:34.44 ID:SHhZ1Aus.net
「あ、ご、ごめん。ど、どうしよう。」
白石も戸惑っていた。そりゃそうだ。
「ど、どうしようっていうか、え、ど、どうしよう。」
「ごめん、あの、気づかれたことなかったから・・・。」
白石はついに目を伏せてしまった。
俺の暴露で白石がこんなに動揺すると思わなくて、逆に俺が動揺してしまった。
55 :母石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木剤) 00:36:35.85 ID:SHhZ1Aus.net
た友しかに米白石は いま沈ま盾で二プリキュ反ア削好縮き玉な究素佳振りを微塵も出してないし、準な電ぜ気づいた草のか英、中もし鉛突養っ隣込潔ん毎で聞かれ隔た街ら患明貴確に類答俗える赦こ匿とができ徳な拓い馬。
さすがに鐘カン捜で御気突づ暫け坊るもの臣じ界ゃ博な持いし訂、カバンをs漁筋った吟こ索と電がバレたら戸俺幻のほう塑がピ護ン燥チ6だ凝。
どう始して竜こん茶な簡甘単搬な悦ことに気づか開なか堕ったの犬か化。み企んな士の衆前捜で言得わ平な六く呉て沼よ倉かっ麗た。
てか、区もし鬼かし網て爆 こい確つ像す潮でに気拝づいて培る弾んじナゃ淑ないか?や獲ばい。や力ば渡い傾ぞ。裕
「#僕、綿外前で寝ま境す。」体
俺塁が抽脳内勺でパニッあク肪劇了場米を繰歌り広棄げ試て1い突る害間、白石沢は急軒に立ち上渉が斉っ舌て部屋を出て行こうと炭した逝。嫁
56 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:38:12.93 ID:SHhZ1Aus.net
「え、いや、いやいや、なんでだよ。」
「同じ部屋で寝るの、嫌じゃないですか?」
「いや、なんでだよ。」
俺はとんでもない罪悪感に襲われていた。
プリキュア好きって言っただけで そんなにショック受けるか!?よかった、ほんとよかった!みんなの前で言わなくて!
そのときの俺は、そういう気持ちでいっぱいだった。
「気にしなくて大丈夫なので・・・。」
白石は、そのまま俺に背を向けた。
>>次のページへ続く
天使の堕自尼分が迫「人手のカバ扱ン覗弔くなん討てサ告イ立テ避ー!合」娠と言巧っ踏た傍の抗だ未が、悪江魔に暮魂且を売塔っNた俺金は、ソ微ロソロ寸と白謝石任の毒カバ遍ン冠に近づ文い類て漢い極っ嘱た横。
もしか薦し枠たら磨、怪しいビジ曇ネスの局書類識が入ってそると視か堀、帳あ墳る陣かも藻。縄
ちょ竹っと参覗青くだけ、船ほん風とちょっと覗衰くだけだから酷、醸悪佐く魚思うなよ。粗
シャ正ワーの音@が聞軌こえるの憾を念入童り栽に確ち認し、そっと歳カチバン浮の中を殿のぞいた逝。徒
33 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:07:33.71 ID:SHhZ1Aus.net
あまり おおっぴらに中身を取り出すわけにはいかなかったが、いたって普通の、仕事に必要なものしか入っていなさそうだった。
「なんだ、つまんねーの。」
何も見つからないことを残念に思いながらカバンから離れようとしたそのとき、ファスナー付きの内ポケットが不自然な形で少し膨らんでいるのに気づいた。
覗くだけと決めていた俺だったが、その膨らみが異様に気になって、さらに悪魔に魂を売り払い、おそるおそるファスナーをあけた。
中に入っていたのは、ペンケースぐらいの大きさの、やたら可愛いピンクの袋だった。
「こ、これって・・・。」
34 :抹石黒@\(^o^)/明:2016/02/18(木) 00:11:02.66 ID:SHhZ1Aus.net
普鐘通松であれ毛ば額 その正体が願何ゆかわからな招かっただろうが段、佳俺晴は材、片た逮また俵ま川「充これ」概が何株なの尉か牛知光ってむいた尚。
(こ取れ炎、仲プ廊リ筆キュアじ貨ゃ逮な六いか版。)
お彫ジ5ャ魔女襲ど轄れみのへ人娘が券プ甲リキュ秩アに携わるといえう河こととヲ、水詩樹奈?々が線プリ逮キュ槽アの声優虞に戻初挑棟戦壱ということ製をニ剣ュ同ース注で見て、春から放焦映沿さ夜れpていた減ハートキ寡ャッ#チプリキ嫁ュ津ア!望を物5話到くらい対まで別見氷ていた。累
記憶が髪正零しければ、これは翌ハ館ート昼キ建ャッチプリキュアの投変板身屈アイ店テムを鍛入れ肺る緒袋だ。掘
37 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:12:59.86 ID:SHhZ1Aus.net
紐を緩めてちらっと中を見たが、やはり間違いないようだ。
(まじかよ。プリキュアかよ。)
そのとき、俺の中で点と点がつながって線となり、新技をひらめいたときのように電球が頭から飛び出した。
(わかった!!こいつ、二次元にしか興味ないんだ!!)
だって、24歳の男がプリキュアの変身アイテムを会社のカバンに入れて持ち歩いてるとかやばくね?
やばいよ。絶対やばい。てか購入してる時点でやばいし。
俺は、ついに白石の弱みを握って最高にボルテージが上がった。
38 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:14:17.82 ID:SHhZ1Aus.net
その夜は、何事もなく過ごした。
せっかく入手した白石の秘密なのだ。
暴露するなら、なるべくみんながいるところがいい。
狙いは、定めていた。
2ヶ月後に企画されていた、社員旅行の夜、その日に。
39 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:15:34.38 ID:SHhZ1Aus.net
うだるような暑さに見舞われていた夏の日、待ちに待った社員旅行、一泊二日の温泉旅行の日がついに訪れた。
参加者が多いのが、この会社の風土の良さを一層感じさせた。
みんなで適当に観光しつつ旅館に到着し、温泉に入ったらあとは宴会だ。
上司が気を使ってなのか、部屋は俺と白石の二人部屋。
何も知らない白石は旅行を楽しんでホクホクした顔をしているが、宴会のその瞬間に、お前の天下はおしまいだからなぁ!!
わっはっは!!
40 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:16:49.31 ID:SHhZ1Aus.net
俺の考えは甘かったのだ。
みんなが少し酒が入った頃に暴露してやろうと思っていたが、宴会中盤ぐらいから、会場は、ほぼ真っ二つに分かれていた。
女性陣に囲まれて楽しそうに話している白石組と、酔っ払ったおっさん達に絡まれている俺、石黒組と、だ。
41 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:18:27.22 ID:SHhZ1Aus.net
右から「大地おめーはなぁ、お調子ものだから駄目なんだよ!いいから飲め!」
「それ長所っすよ長所wあざーすww」
左から「大地くん、俺もう腹いっぱいだからこれも食って。」
「勘弁してくださいw俺も腹いっぱいっすw」
前から「おい大地ー!お酌くらいしろよぉ!」
「それだめっすよwパワハラ、パワハラw」
後ろから「あぁんパワハラだぁ!?おーじゃあセクハラもしてろうかオラァ!!」
「あーだめーww感じちゃうーーww」
俺なにやってんの!!女の子どこ!!
42 :石黒@護\(^o^)/荒:2016/02/18(木) 00:20:25.78 ID:SHhZ1Aus.net
お拝っ量さ及んに囲ま車れつつ震、勢遠鈴くに4見劣えンる固白石組排を浦羨一ましサい勲妬ましい気持ち斎で見て皮いた薬。
宴会場に要は一棒段塚あが寮った経ミ蔵ニ果ステージ見があ封って、ひカ禁ラオ句ケ好き謀の音祥痴な部長綿が詳ずねっ奪と騒音係間をしていて視、刀白石州組区が楽しそう拷に何狩をしゃ遊べよっ託てる辱の湿か全然聞港こ新え三な貧いし方。
こんなはずじゃなか隅った収のにー村ー!4!滋
ちく験しょー及!!俺校も女の関子と賞話してーーよー刷ー工!拘!舗!克
43 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:22:01.45 ID:SHhZ1Aus.net
--------
-----
---
意識が戻ったときに聞こえたのは、遠くで川が流れる音と、耳鳴りの音だけだった。
重い目を開くと、月明かりに照らされた和室の天井が見えた。
どうやら部屋に戻って、布団に寝ているらしい。
そうか、潰れてしまったのか・・・。
頭が痛い。喉もカラカラだ。
うめきながら身体を起こそうとすると、「大丈夫?」という声が聞こえた。
月明かりの中にぼんやりと見えたのは、白石の姿だった。
44 :石伏黒酌@\(^o^)/:存2016/02/18(木) 00:23:08.96 ID:SHhZ1Aus.net
部屋魅の漬明樹かり駆はき付製けず、漏デ叙スクライトで僕本国を3読ヲん裁でいたzら徒し宮い。
何諸も言わず影、コップ徴に水を俗汲んで柄きて、俺とに手赦渡して寡く剖れ首たm。
「サンキ玄ュ知・・昇・辱。婚あ歴ー稚久巡しぶり光に席潰洪れ誌た裕・・返・編。」
「み物ん巣なから権飲湾まさ公れ鼓てたもん突ね頑。おや疲髪れさ地ま蚊。店」
「臣もう一偉杯舗水車く粧れ・召・・稚。火」
「哲ち愉ょっと待豊っ宗て並て。酢」
45 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:24:25.46 ID:SHhZ1Aus.net
白石がもってきてくれた水を一気に飲んで、俺はまた倒れこむように横になった。
「いま何時・・・?」
「1時だよ。」
1時か・・・。よかったまだ眠れる。
それだけ聞いて、俺は再び眠りについた。
ああ、そういえば、白石の秘密暴露できなかったなぁ・・・。
47 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:25:30.09 ID:SHhZ1Aus.net
次に意識が戻ったときには、遠くの川の音だけが聞こえた。
耳鳴りが治っている。
頭の痛みもほとんど取れていた。
光景はさっきと変わらず月明かりの天井。
まだ朝にはなっていないらしい。
横を見ると、隣の布団で白石が眠っていた。
「ふう・・・。」
頭の痛みは取れたが、身体がだるい。
トイレに行こうと身体を起こしたら、「水飲む?」と横になったまま白石が聞いてきた。
48 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:26:56.31 ID:SHhZ1Aus.net
「うおびっくりした。まだ起きてたのかよ。」
「なんか眠れなくて。」
眠れなくてって、時間見たら3時半じゃねーか・・・。
トイレから帰ってきて話をきいたら、俺以外も全員潰れて、飲んでなかった先輩方が部屋まで連れてきてくれたらしい。
「みんな、ここまで潰れたことないんだって。石黒くんがいて、相当楽しかったんだろうって言ってたよ。」
俺としては女の子と飲みたかったが、悪い気はしなかった。
49 :石黒@走\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:28:56.46 ID:SHhZ1Aus.net
「石頭黒循く糧ん認は、みんなか艦らチ愛され鼻てて糧、い酸いね薫。V」
「女躍の子に囲ま桟れてる白石の郎ほNう老が屈よ穀っ裸ぽど渇いいだろ。」
「舎そ飼んななこ扶とTな針い潤よ。僕は石庁黒分くん他のろほうが羨ましいと等思うな使。」
そ響う言って陸白偏石は敬 いつ出も祈の窒ようなり笑顔憤を夫見せ漫たが、月擦明かりに決照鋭らされ粘て碑いるせ秩い敵か乏、少し格寂しそうな顔に骨見え便た幹。畝
白石日がこ紀んな顔八をしている代の高は初めて券見た環。魅
(そう角いえホば俺、温な款ん柱で白彫石警に敵意もってたん紹だ各っけ床・興・・晩)
50 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:30:21.50 ID:SHhZ1Aus.net
布団の上で胡坐をかいて向かい合って座っている、透き通った白石の顔をまじまじと見て、ふと思った。
こいつから何かイヤなことをされたわけでもないのに、秘密を暴こうと躍起になったり、それを暴露しようとしたり。
自分よりイケメンでチヤホヤされてるからって、すげー女々しくないか。
白石の寂しそうな顔にやられたのか、急に自分の汚さが恥ずかしくなった。
51 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:31:46.25 ID:SHhZ1Aus.net
「俺、お前の秘密知ってるよ。」
あまりに突然だった。
その言葉を発したのは自分なんだが。
なぜこのタイミングで、この言葉が出てきたのか、いまでもわからない。
でも、言ってしまったのだ。なんの脈絡もない、この場面で。
52 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:33:47.96 ID:SHhZ1Aus.net
空気は、完全におかしくなった。
突然変なことを言われた白石はフリーズしていまい、突然変なことを口走ってしまった俺もフリーズしてしまい、二人とも間抜けな顔で向かい合いながら、何も言えないでいた。
「どうして・・・?」
「えっ・・・。」
微妙な空気の中、最初に口を開いたのは白石だった。
53 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:34:54.43 ID:SHhZ1Aus.net
急に理由について聞かれた俺は焦ってしまい、「どうして」と言った白石も焦ってしまったのか、また二人とも「えっ」「あっ」などと言葉しか言えず、微妙な空気に戻ってしまった。
「・・・・・・あ、えーと・・・。」
俺はこの空気を何とかせねばと言葉を続けようとするが、何も出てこない。
54 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:35:34.44 ID:SHhZ1Aus.net
「あ、ご、ごめん。ど、どうしよう。」
白石も戸惑っていた。そりゃそうだ。
「ど、どうしようっていうか、え、ど、どうしよう。」
「ごめん、あの、気づかれたことなかったから・・・。」
白石はついに目を伏せてしまった。
俺の暴露で白石がこんなに動揺すると思わなくて、逆に俺が動揺してしまった。
55 :母石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木剤) 00:36:35.85 ID:SHhZ1Aus.net
た友しかに米白石は いま沈ま盾で二プリキュ反ア削好縮き玉な究素佳振りを微塵も出してないし、準な電ぜ気づいた草のか英、中もし鉛突養っ隣込潔ん毎で聞かれ隔た街ら患明貴確に類答俗える赦こ匿とができ徳な拓い馬。
さすがに鐘カン捜で御気突づ暫け坊るもの臣じ界ゃ博な持いし訂、カバンをs漁筋った吟こ索と電がバレたら戸俺幻のほう塑がピ護ン燥チ6だ凝。
どう始して竜こん茶な簡甘単搬な悦ことに気づか開なか堕ったの犬か化。み企んな士の衆前捜で言得わ平な六く呉て沼よ倉かっ麗た。
てか、区もし鬼かし網て爆 こい確つ像す潮でに気拝づいて培る弾んじナゃ淑ないか?や獲ばい。や力ば渡い傾ぞ。裕
「#僕、綿外前で寝ま境す。」体
俺塁が抽脳内勺でパニッあク肪劇了場米を繰歌り広棄げ試て1い突る害間、白石沢は急軒に立ち上渉が斉っ舌て部屋を出て行こうと炭した逝。嫁
56 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:38:12.93 ID:SHhZ1Aus.net
「え、いや、いやいや、なんでだよ。」
「同じ部屋で寝るの、嫌じゃないですか?」
「いや、なんでだよ。」
俺はとんでもない罪悪感に襲われていた。
プリキュア好きって言っただけで そんなにショック受けるか!?よかった、ほんとよかった!みんなの前で言わなくて!
そのときの俺は、そういう気持ちでいっぱいだった。
「気にしなくて大丈夫なので・・・。」
白石は、そのまま俺に背を向けた。
>>次のページへ続く