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9年間にもわたるメンヘラとの戦いを書いていく
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42 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 04:20:51.05 ID:8so0AY9Y0
ちょー見てる


46 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 04:31:14.99 ID:gRlmCOqV0
俺はAに電話をした。

が、出ない。何度かけても。

「ちょっと話がある。メールでもなんでもいいから連絡しろ」

そんなメールを送るとすぐに返信がきた。

「1君、久しぶり♪1君からメールくれるなんて嬉しい」

「どうでもいい。お前、Eさんに嫌がらせのメール送っただろ。いい加減にしろ。俺はお前が嫌いだし、転勤したのもお前から避けるためだ。気持ちが悪い。消えてくれ。警察に行くぞ」

そんなメールを送った。

本当に このときはキレていたんだろう。

その場にAがいれば本当に殺していたかもしれない。

「1君が何言ってるのか分からないな。ねえねえ、それより、私に会いたい!?私もね、転勤願い出しちゃった!!また1君に会えるって考えたらドキドキする〜」

俺の中の怒りは消えて、恐怖が再び芽生えた。

また、あの生活が始まるのか・・・そう思った瞬間一気に力が抜けて、Eさんが心配そうに俺を見ていた。



48 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 04:35:00.29 ID:gRlmCOqV0
翌日、俺は会社を休んで警察に行った。

無論、Aのことを相談するためだ。


PCに移していたメールを警察に見せて、なんとかしてもらおうと考えた。

近所の交番に行って「ストーカー被害に遭ってます。証拠はこのPCにあります」

そう言うと警察は「こんながたいの良い男が何言ってんだ?」って顔をしたが、俺があまりにも真剣な顔をしていたためだろう、奥の部屋に通された。



49 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 04:40:07.56 ID:gRlmCOqV0
そこでメールを見せた。

全部、日付もしっかり残ってる。

最初は半信半疑だった警察もやっと信じてくれて、事情を色々と聞かれた。


「先日、色々あって連絡をしたんです。今度こっちに来るって言っていました。本当に怖いです。助けてください」

が、警察ってなんであんなに役立たずなんだろうな。

「半年以上も実害がない上に、それはただの脅しかもしれません」だとさ。


脅しじゃなかったらどうすんだ、とか言ってもなんやかんやで避けやがる。

「何かあったら連絡してください」とだけ言われて、俺はやむなく交番をあとにする。

昼から出社するつもりだったが、それもやめた。






51 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 04:44:06.55 ID:gRlmCOqV0
その日はDさんに連絡をした。俺に転勤を勧めてくれた先輩だ。

「Aが転勤願いを出したって本当ですか?」


「本当だよ。俺も連絡しなくちゃって思ってたんだ。

1、逃げろ。あいつは異常だ。

俺たちが真実を知っているって言っても あいつは遠距離だって言い張ってた。

あいつはマジでヤバイ。

そのうち殺されてもおかしくないぞ」


そんなことを言われた。

その日のうちにEさんに電話して、夜会う約束を取り付けた。



53 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 04:47:50.71 ID:XhQh/vc50
見てるからはよ


55 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 04:50:30.33 ID:gRlmCOqV0
「Eさん、俺は九州に転勤しようと思ってる。そうでもしなきゃAからは逃れられそうにない」

Eさんは涙目で聞いてくれた。

「でね、考えたんだけど、俺と一緒に九州に来てくれない?」

Eさんは驚いた顔をしたけど、その後笑って、「それってプロポーズ?」と言った。

「プロポーズをするには俺もEさんもお互いを知らなすぎるよねww でも、一緒に居たいとは本気で思ってるんだ。一緒に来てくれない?」

Eさんは少し考えた後、頷いてくれた。

次の日、俺とEさんは二人で転勤願いを出した。

九州に新しい支社ができて、異動の募集みたいなのがかかってたんだ。

言い忘れてたが、Eさんも俺と同じ会社な。



54 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 04:48:19.05 ID:hnuNHcEm0
うーん…

他人に害が及ぶメンヘラはいただけないよね

ってかもはやヤンデレだと今気づいた


57 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 04:57:15.93 ID:gRlmCOqV0
>>54
たしかに、ヤンデレという言葉の方が正しいかな・・・


そしてなんやかんや済ませて、俺とEさんは福岡に転勤した。

俺は同棲するつもりだったが、Eさんも俺のことを知りたいってことで、同棲はしなかった。


その後はAからの連絡もなく、平凡な日々が続いた。

福岡は修羅の国なんて言われてるが、普通に生きている分には住み心地が良かった。

夜中にバイクと警察の追いかけっこなんかを見ることはあったけどな。


ある日仕事が終わって家に帰っているときだった。

車も買って、もう俺は福岡でEさんと結婚するつもりだった。

運転中にメールが届いた。

信号停車中に携帯を見ると、Aからだった。

アドレスは消していたが、アドレスで分かった。

アドレスは
「forever love ○○(俺の名前)0428」
というアドレス・・・。


0428ってのは、高校のとき俺とAが付き合い始めた日だった。その時は気づかなかったけどな。



58 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 05:01:23.31 ID:gRlmCOqV0
おそるおそるメールを開いた。


内容は
「1君、久しぶりだね。

私と入れ違いで転勤になっちゃうなんて、つくずく私達ってすれ違いばっかりだよね・・・

でもね、安心して。

私は、今でも1君が大好きだから。

でも、もう疲れちゃった。

私、福岡に行くね。

そして、1君のこと、殺してあげる。

そうすれば、ずっと一緒に居れるよね。

大好きだよ」


だった。


俺は怒りよりも、殺すという単語に恐怖を覚えた。

だが、これは完全な殺人予告だろう。

さすがに警察も動いてくれるはず。

俺はその足で警察に向かった。






56 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 04:50:59.28 ID:JUFAFwNJ0
んでいいから

しっか書いてく


援!


59 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 05:05:21.18 ID:gRlmCOqV0
>>56
ありがとう。俺が今日用事あるんだww

早く寝たいけど、ここまで来たらしっかり書くよ。




警察には昔のメールを含めて、そのメールを見せた。

さすがに数人の警官が来て、「これはやばいな」とか話していた。

Aのことを色々聞かれて、会社にも連絡が行ったようだった。

だが、Aは仕事を辞めていた。

それもひどい辞め方だったようだ。


俺の名前をスプレーでロッカーに書いたり、俺と仲の良かった女の子に嫌がらせをしたりしたようだ。

俺に連絡が来なかったのはDさんの計らいで、会社が気を遣っていたようだ。

正直、そんな気は使わないでいいから警告してほしかった。



61 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 05:09:31.55 ID:kuDt9qI1O
よく生き延びたな…

ハッピーエンドを期待してる


62 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 05:12:48.38 ID:gRlmCOqV0
たしかその日は金日だったので次の日仕事は休みだ

着いたのが変から貿だったと


Eさんは心配しくれたが警察動いてくれるってことで、安心しきってた。


家にると部屋のがついていた。

俺は馬鹿だよな。Eさんだと思ったんだ。


俺の暗証ロックで、その号を知ってるのはEさんだけだった。


よくいま〜」と扉を開けると、のソファーが座てい

ない。


明し辛いんだが、俺の屋は扉を開けキッチンがあり奥があ

は扉がついていんだがソファーが見える位置にるため影は見えた


返事が無いので心ではあったが夜中だし寝かけてるのか。と思

間の扉を開と、A笑顔でって

ァーの前のテーブルには包丁が置いてあった



65 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 05:18:30.83 ID:gRlmCOqV0
Aは笑顔で「おかえり」と言った。

ソファーの上で体操座りをしている。

俺は声が出ない。

ただ、テーブルの上の包丁に釘付けになていた。


Aは一瞬悲しそうな顔を浮かべて、包丁を手にした。

「ごめんね。

私は1君が大好きなんだ。

他の方法が思い浮かばないよ・・・。

大好き。大好き。大好き。大好き。大好き。

大好・・・・!!!!!」


狂ったようにその言葉を叫びだした。


俺は固まりながらも、これはヤバいと感じ、バッグを投げつけて走った。

靴も履かず、扉を開けようとした瞬間、Aが俺めがけて包丁を突き刺してくる。

間一髪で避けて、Aの腕を掴んだ。



66 :き被774号+:2013/05/12(日) 05:23:22.82 ID:gRlmCOqV0
「ああああああ!!!」

Aがでいる。

には自信があった喧嘩したともないし、格技の経験も俺は落とし方分からない。

でも命の危険を感じAを思いっきり殴た。

とは言って、本気ではていったとう。

でも拳がめくちゃ痛かった

Aは倒れてずくる。


本気じなかったして、相小さい女の子だ。男に殴られればるだろう。


を拾って、部屋出し

部屋から300メートルほど離れた簿ところ、110番し況を伝える。

5分もたたずに、サレンのこえた何台も。





>>次のページへ続く



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