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誰にもいえなかった恋愛を終わらせてきた
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34 :私事ですが名無しです:2012/03/27(火) 05:36:38.55 ID:8VuzrbeF0
八月の末、付け麺はAに来てくれた。あの日以来の再会だった。

「さっきまでアルマーニさんと飲んでてー、すごい飲まされてー、全く来たくなかったけど来たよ!1ちゃんが来いって言うから!」

Aを後にして、一軒バーに行き、そのあと自然とタクシーに乗ってホテルに入った。

実は そのとき、かなり緊張していて、バーでかなり飲んで、自分を奮い立たせて酔った。


これから付け麺とホテルに行く。

確かにアルマーニと一度やっちゃったが、それ以外は彼氏だけ。改めてそういう関係になるのは久しぶりだった。

付け麺は時計とかネクタイを外して机に置いた。

ジャケットをキレイにクローゼットに掛けて、ソファで体育座りしている私の頬を両手で包んで、キスをしてきた。

「見せて」そう言ってゆっくり服を丁寧に一枚一枚脱がしてくれた。

私も付け麺のシャツのボタンを一つ一つ外していった。

「こっち行こ」ってベッドに手を引っ張られて、付け麺が上から丁寧に私の体を舐めた。

「ごめん、もう我慢できないから…」

そう言って付け麺はゴムを手にとって付けた。

「男のこういうゴムつけてるとことか、一番見たらあかんやつやで」って言いながら、付け麺は私の中に入ってきた。



35 :私事すが名しです:2012/03/27(火) 05:37:34.59 ID:8VuzrbeF0
正常位で手を絡ませて握り、付け麺は私の耳や首筋に舌を這わせながら、しく突いた。

付け地よかった。

じっとりばんくる、重感のる身体も、すべてが愛おしかった。

中で果てたあと、付の手を握り綿がら、りについた。

付けイビキもアルのようにうるさかたが、そもすべて愛おった。

私も付けを優しく握って眠りについた。

覚めけ麺はベッドから消えて、シを浴てい

はま彼にピンを見る勇気もなかっら、付け麺が出てくるて、チェクアウトた。

付け姿麺と私は駅まクシー拾い、駅に着くと付け麺私に最寄駅まで切符くれ、自分はそのまま仕事に向かっ



36 :ですが名無しです:2012/03/27(火) 05:46:09.80 ID:8VuzrbeF0
大学夏休みも終わけていた。みのわり、私は友達と便日の海外行った。

旅行、シスがよく分ず、私の携帯はこうで使かった。

帰国して空港につくと、付け麺からもう電話がながないら、離陸した」みたいなのメールが来


見てすぐに電話をすると今日たいから、っちにてもいい?」ってれた

旅行から帰っぐだし族に土産話やお土産を渡したかった、夜中家出るのわれうだったので断った。

本当はすぐでも会いた。


次の朝、付け麺から西あった。「仕事ちょっ時間が空きそうだから、お昼一緒に食べよう」と。

私の家の近くで来て、そ付け麺のた。

トヨタのお頃価格貿ハイブーだた。イメージ通りだった。



37 :私事ですが名無しです:2012/03/27(火) 05:48:00.17 ID:8VuzrbeF0
ちなみにアルマーニは高級なスーツに高級な時計をいくつも持って、新しいものを手に入れる度に自慢してきた。すべて高級ブランドのものだった。車も高級車に乗っていることを自慢してた。


付け麺の車に乗り込んで、ご飯を食べに行った。車中の他愛もない会話の中で、初めて彼のことをよく知った。中学高校時代のこと。仕事のこと。家のこと。

中でも一番よく覚えているのは、彼のお小遣いのことだった。付け麺は奥さんに財布を握られていて、月のお小遣いは東京の学生ワンルームの家賃くらいだった。

それで月に何日もAやBに通ってくれてたことを知って、ちょっと驚いた。

付き合う前に奥さんのことや、子どものことを一通り聞いてはいたが、あまり積極的に教えてくれなかった。

付き合う前まで私は付け麺のことをそんな風に見てなかったから、冷静に聞けたけど、このころになると家庭の話はつっこんで聞かなかった。

聞きたくもなかった。






38 :私事ですが名無しです:2012/03/27(火) 05:57:17.07 ID:8VuzrbeF0
ご飯を食べている間、ひっきりなしに付け麺の携帯には電話がかかってきていた。

店を出て、私は付け麺の仕事のことが気になった。

今って仕事中だよね?このあとどうすんの?電話大丈夫?

帰りたくなかったけど、付け麺は何も言いださなかったので、「どうする?もう帰ったほうがいい?」って聞いた。

付け麺は「いや、帰らん」「ちょっとムラムラするw」

真昼間からホテルに行った。付け麺仕事中である。


エレベーターの中で激しくキスをした。車の中でモヤモヤしてたものが吹き飛んだ。

部屋に入ってすぐに求め合った。付け麺はそのまま私の中に入ってきた。

突きながらクリや首筋を愛撫して、私はすぐにイッてしまった。

付け麺はイく前にゴムを付けて、私の中で果てた。

ちょっとベッドの上でいちゃいちゃした。



39 :私事ですが名無しです:2012/03/27(火) 05:57:56.29 ID:8VuzrbeF0
いちゃいちゃしてるうちに また付け麺が私の中に入ってきた。

そのときはお腹の上に果てて、付け麺がキレイに拭いてくれた。

ふと気になって、付け麺に『お店の女の子とエッチしたりするの?』って聞いてみた。

アルマーニと違うってことを確信したかった。

「ないない、俺モテないし、結構潔癖症だから、女の子としたりしないよ。まあアルマーニさんはモテるからな」

『じゃあ最近いつ女の子とした?』

「・・・一年前」

『誰?』

「内緒」

『誰!?』

「嫁やん!そんなん嫁しかおらんやん。2年に一回しかしない」

嫉妬する資格なんてないけど、嫉妬した。一年前だし、嫁だけど嫉妬した。


私は このままどんどん付け麺の彼女として、わがままになっていく。



40 :私事ですが名無しです:2012/03/27(火) 05:59:22.17 ID:8VuzrbeF0
すみません。ちょっと寝ます。

誰も読んでないと思ってたので、レスしてくださるの本当にありがたいです!



43 :私事ですが名無しです:2012/03/27(火) 12:32:06.97 ID:???0
途中から付け麺も既婚者なのを忘れて読んでしまった


44 :私事ですが名無しです:2012/03/27(火) 17:58:10.40 ID:8VuzrbeF0
付け麺は月曜日から金曜日まで、仕事の付き合いで夜飲みに行く人だった。

私は付け麺が仕事の付き合いでしか飲みに行かないことを知っていた。

彼のお小遣いで飲みに行くことは不可能だったし、そのお小遣いはAやBでの支払い、私と食べるご飯代、ホテル代に消えていっていたからだった。

それに加えて付け麺のお昼代や、諸々に消えていっていた。


彼には人としての優しさや思いやりはあったが、アルマーニのような女の子遊びをするには、金銭的に苦しかった。

どう考えても私のほうがお金を持っていたはずだった。私は実家暮らしで、親からお小遣いをもらえたし、それなりにアルバイトもしていたから。

でも付け麺は「俺はおっさんだから」と言って、絶対に全部お金を払ってくれた。




45 :事ですが名無しで:2012/03/27(火) 17:58:31.80 ID:8VuzrbeF0
彼の間スジュールは大こんんだ

月から金までは仕事のあとおよそ誰に飲みにつれていかる。のうち三日間いはアルマーニ一緒だ


日は仕事に出て、土曜の夜と日曜家にい感じだった。

その中で度こそり二人でホテ泊まる、いう感じだっ沿


週に一度は必ず二人で泊った麺は人の予定動くため、直前で都合がつけれないこがしょっちゅうった。

たとえばアルマー便飲ん、アルが早散すれあと二人で会うこができるがアルマニが朝ま合えと言ったら朝まで飲った






46 :私事ですが名無しです:2012/03/27(火) 17:59:06.08 ID:8VuzrbeF0
付け麺は日のほぼ毎日夜に連絡をてきた

えるときは家かタクシー乗って、に会に行った。

タクシー代は一万を超え額だったが、今会えなかたら、来週まえないと思うと、タクシー代なんて平気だ。もろんのタクシー代は自分で出した


な関がずっと続初め稿呂に入ったり、スッピたり。

時、付の腕に大きながあ見つた。聞いアルマーニにまされて酔っ払ったの子たとことだった

払ってお客様になことする子を今まで見こともなったのでいたし、心した

んにものこつっこまれたらしく、け麺女のに噛まれたと、本当のこと言ったが、奥さは「ーん」って感じだったらしい。

彼曰っとした家庭内別



47 :私事ですが名無しです:2012/03/27(火) 18:20:20.97 ID:8VuzrbeF0
付け麺と私の関係は、最初のうちはよかった。

その関係に私は納得いかなくなった。

忙しいのも分かる。仕事の付き合いなのも分かる。土日に会えないのも分かる。

でも夜中に連絡してきて、忙しい合間にヤリたくなったらいつでもヤレて、ホテル代だけ出せばいい付け麺にとって、私はデリヘル嬢みたいな存在なのでは、と思い始めた。


その年の年末、付け麺は忘年会で忙しかった。しばらく会えない日が続き、連絡もあまりとれなくなっていた。

付け麺が忘年会で色んなところに連れてってもらえるのは知っていた。

超高級クラブから、ガールズバーまで、毎日何軒もハシゴしていた。

付け麺にお金がないのも、仕事の付き合いで飲みに行っているのも分かっていたが、連絡のないことにイライラした。



48 :私事ですが名無しです:2012/03/27(火) 18:25:19.09 ID:8VuzrbeF0
私は就職活動をしながら、AでもBでも働いていた。

年が明けて、Bにワインさんが来た。

それまでもワインさんとは何回も会って、ワインさんはその度に私とアルマーニのことをしつこく聞いていた。きっと私とはそれくらいしか話すことがなかったのだろう。


そういえば付け麺はワインさんのことを知っていた。じゃあワインさんは付け麺のことを知っているだろうか。

「付け麺さんってご存知ですか?アルマーニさんとよく一緒にいる…」

ワインさん「知ってる知ってる。一昨日も会ったよ。35か6の、仕事できる若い子でしょ」

付け麺はよくワインさんと飲みに行っていた。仕事の付き合いで。でもそんなこと一度も話してくれたことはなかった。

私「ラウンジで働いてたころ、アルマーニさんと付け麺さんはよく来てくれたんですよ。付け麺さん元気ですかね?すごく面白い人だったから、また会いたいです。」

ワインさんは付け麺と長い付き合いのようで、付け麺の仕事の人間関係から何から何まで知っているようだった。



49 :私事ですが名無しです:2012/03/27(火) 18:25:51.97 ID:8VuzrbeF0
ワインさん「付け麺はねー、本当に仕事頑張ってるから、一人で飲んだりはしないからな。立場上っていうのもあるけど、あんまり一人で飲むタイプじゃないね。

多分次の■■(管理職)は付け麺になるんじゃないかな。

異例のスピード出世だけど。

一応今の■■と、付け麺の間に、もう一人いるけど、俺は付け麺がそいつを飛び越えて■■になると思う。」


会社のそういうシステムをよく知らなかったが、付け麺が仕事を頑張っていること、やっぱり以前部下が言ってたみたいに、一人で飲むタイプではないことを確認できた。

新年会シーズンが終わりを迎えるころ、付け麺と私はまた以前のような関係になっていた。

付け麺は忘年会、新年会と忙しくて会えなかったことに、なにも触れなかった。

何事もなかったかのように、また夜中に電話をしてきて、ホテルに行き、私を抱いた。



ある日 私が付け麺にこう言った。

「いいよね、おっさんになっても、女子大生のセフレがいて」

付け麺はそのとき初めてキレた。

「今の言い方なに?
そんなん思ってんの?
何も分かってない。
今の言い方本当に冷めた」

怖かった。まさか逆ギレされるなんて思ってなかった。謝ってもらえると思った。

それからしばらく、付け麺とは距離を置いた。



50 :私事ですが名無しです:2012/03/27(火) 18:32:29.31 ID:8VuzrbeF0
付け麺も私に連絡してこなかったし、私も連絡しなかった。

もう終りだと思った。あっけなく終わった。三年生の8月に関係を持って、私は4年生になろうとしていた時だった。

これで就職活動に専念することができる。

3月になって、ワインさんがBに来た。アルマーニと一緒だった。

アルマーニと私は他愛ない話をした。一回きりの関係なんて、まるで無かったかのようにお互いふるまった。

その日の夜中、アルマーニから電話があった。

とらなかったし、返さなかった。



51 :私事でが名無しです2012/03/27(火) 18:32:52.16 ID:8VuzrbeF0
の一Bにイトに向かう途中、後ら声を

1!

返るアルマーニがい。それもう人、け麺た。

久しに付け会った。麺は気まずそにしていた絶対に話けてほしいという西感じた。

私はアルーニに、電をとらなかっと、折返さなかとを謝って、すの場離れた。

逃げたかった。昔はアルマーニるたにラウンジを辞めその場は付麺から逃げるたち去た。


付けら電った。付け麺アルマーは私ら折り返しの電話がなく、私の連絡先を話帳からたらしい。

そんなことどうでもよかったまさ付けが連絡してくがわからなかった。


からほとんど毎日付け麺は連た。

もう私の、付調麺は彼氏でもなけ、客でもなかた。それでもやっぱ受話器から聴け麺の声ったし、話して面白かっ





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