2chの男女恋愛に関わる 復讐寝取られ旅スレVIP系 に特化した話題を掲載していきます。 このエントリーをはてなブックマークに追加はてなブックマークに追加
easterEgg
 

おすすめリンク

 
 

僕とオタと姫様の物語
(2ページ目)  最初から読む >>


171 名前:70 ◆DyYEhjFjFU   sage 投稿日:04/08/21(土) 16:32
ホテルを出た。
ぼくが先に通りに出て、人がいないことを確認してから彼女に
手招きした。

場所柄、こんな早朝新年3日目に人がいるはずもないけど制服
はやはりまずい。機敏な動作でさーっと駆け出してきた彼女が、
ぼくの腕をブレーキにとまる。



同じタイミングで、いかにもなおやじと女子高生が一組出てきた。
早足で歩き去りながら後ろをちらっと一瞥して
勝った。と叫び声を上げた。頭の中で。
勝負になってなかった。髪の毛の一本まで姫様の圧倒的でまっ
たく一方的な勝利。
これも金で買った勝利か?と自問自答したけど考える意味も無い。
ぼくはこと女性に関してはガキで子供だってこと。
かわいい姫様が隣にいて有頂天になっているだけだ。



目黒駅まで長い距離を歩きながら
「今夜もお姫様を買いたい」と言ってみた。
彼女は前をみて歩きながら瞳だけこっちに向けて意外。
と言いたそうだった。

済ませたい用事があるとかで、彼女は渋谷方向の山手線ホーム
に消えた。ミルクスタンドで牛乳を買った。
冷たすぎて味がわからなかったが、頭はすっきりと冴えた。


ケータイを取り出して友人のオタにメール。
こいつは電話が嫌いでコールするだけ無駄。絶対に出ない。
昨夜のメール届いたか?内容は把握できそうか?いたらレスくれ。


駅構内は閑散としていて寒さがつらくなってきたので
営業開始したばかりのスタンドカフェへ。
暖かいコーヒーを注文して、うとうとしているとメールが届いた。





172 名前:70 ◆DyYEhjFjFU   sage 投稿日:04/08/21(土) 16:36
メールは彼女からだった。

 >-今日も誘ってくれて嬉しかった。
  家に帰りたくないから、どこかホテル
  予約してもらえませんか?
  それから割引はなしで。
  でも、ホテル代はその中から払ってもらっていいです。
  今夜もいっしょだね。楽しみ。


何度も読み返してしまうのは、本気で好きになりつつある証拠
なんだろうか。コーヒーをすすりながらレスする。

 >わかった。探してみるね。
  それから制服じゃなくてもいいよ。
  制服フェチは嘘。お姫様の好きな服で。


送信が終わると登録アドレスから、
仕事柄よく使う都内のミドルクラスのホテルに電話する。
たまたま偶然にも友人本人が出てくれた。
正確には友人といえる仲じゃないけど、仕事で知り合って数年
になるし年も近いせいで何度かいっしょに遊んだこともある。
嘘をつかず正直に話をして、予約を入れた。

向こうが電話を置くとき、「安心して利用してほしい」と言っ
てくれた。
明日には忘れるという意味だと思う。
持つべきものは友達。





174 名前:70 ◆DyYEhjFjFU   sage 投稿日:04/08/21(土) 21:12
ェックインの時間まホテのロビーで過
終えた友てく、飯でも食おうというになった。
味いチキンイスを出してくれる食屋がるというの
そこへ


し入れ込んだねとスの先ぼくに向
人は言っなくもない、と
うん。とけ言っていた
まあ、にないこった。


会話の内容いつ間にか行ったビリヤードのスコアの
にな湿アが友人勤務記録の話になり、仕を変えたいっ
いう愚痴なり始めた頃オタメールしてきた。

内容く、あさりとしたのだった。


 >アンフェタミン。意味わかる
  詳しく知りたから、まそっち情報教えろ。
  このファイルはどこで拾っ
  ぜこの容を知りたがる
  とく全部話すこと。話はそれか



予感がした。
人に部屋にPCが欲しいと頼んでた。
わないよ。ぼくのを使ってくれてい
ふたつ返事で了解しくれ
屋に運ぶ調、誰かに頼んでおよ。


で友人とぼくはそのまホテ戻っ
がにホテルのサービらしく、ノーCがベッド脇のサ
イドテーブルに早速用意されて

女がるま稿でに、面ことは済ませておこ
メールまとめるのに数分。
信してからドに使横になってすこし眠っ







175 名前:70 ◆DyYEhjFjFU   sage 投稿日:04/08/21(土) 21:19
1時間もしないでオタからメール。

 >まずエクセルファイル。
  ここに載ってるのはストリートドラッグのリスト。
  ほとんどが合法なんだけど やばいのもある。
  でも、まあそんな目くじら立てるほどじゃない。
  ほんとうにやばいのは最下行のひとつ。
  βエンドルフィン。分かりやすく言うとモルヒネ。
  たくさん地紋のようにならんでる数字は
  おそらく買い付け個数と 支払った額と残高。
  これはただの推測だけど、このファイルのみで
  考えるとこのファイルの製作者は126万の未払いがある。


目がしょぼしょぼした。
なんでぼくはいつもこうなんだろう。
関係ないことに首を突っこんで、面倒に巻きこまれる。
2通目が送信されてきた。


>テキストエディタの2通。
  こっちはよくわからん。
  とにかく一見すると英語がネイティブで使える誰かが
  その家族に宛てた手紙。
  それ以上のことは何も書いてないようにとれる。
  エクセルファイルにこじつけると
  中に書かれてある住所が特別な意味を持つとか。。。
  もちろんエクセルファイルと因果関係は
  まったく無いのかもしれない。
  たまたま同じメディアに記録しただけとか。



しかしすごいな。さすがオタ。
医大出身のひきこもりだけのことはある。
顔がキモイってだけでヲタ扱いされてた可哀想なオタ。
ぼくだけは愛してるよ。





179 名前:70 ◆DyYEhjFjFU   sage 投稿日:04/08/23(月) 19:25
ありがとう。もうお腹いっぱい。それから助かった
と追加してオタにメールした。
送信と同時に、入れ替わりで3通目が送られてきた。


>ただ盗み見したいだけなら、
 もう充分だろ。
 そのくらいでやめとけ。
 おまえがモテないのはよく知ってる。
 だからって誰でもいいと言うなら、心の底から軽蔑してやろう。
 その手の女はやめとけ。
 おまえの手には負えない。
 悲しいならいっしょに飯食ってやるから。
 出すもの出してさっぱりして、すぐに帰ってこい。


ありがとう。オタ。
飯をいっしょするのは願い下げだけど気持ちはうれしいよ。



オタからの意外なメールにじ~~んとなってると
ケータイが鳴った。彼女からのメール。

>-買い物してから向かいます。
 もうすこし時間かかるかも。



またオタから。


>書き忘れた。リストに日付があって、
 何度か変更されてる。
 日付の変更といっしょに、数字がいくつか更新されてる。
 在庫を動かしたとか?まあ、どうでもいいか。



彼女から

>-ね。淡いグリーンと白とどっち好き?

ルール違反はわかってるけど
声を聴きたいからほんとうのケータイ番号を
教えて欲しいと彼女にメールした。
あっさり一蹴されるだろうと思ってたのに
彼女からすぐに電話がかかってきた。

ぼくはホテルの名と場所を教え、早く会いたいと言い、
どっちかっていうと白かな。
って馬鹿丸出しで答えた。
ごめんなオタ。





180 名前:70 ◆DyYEhjFjFU   sage 投稿:04/08/23(月) 19:27
ントからり、とのこと。
部屋へほしいとと、間もなく彼がやってき
くさんの紙袋を肩から下げたまま第一声は
綺麗なホテルだね。こんなはじめて」
入ったねると、うんうんとうな
口からチュッャプスの白ィックが飛出してて
動きわせて大きく上下する。


ぼくは最初にしておこ考えをと
たつあドのひ彼女を座らせた
この頃になると、ぼは完全に彼女に魅了されいて
離れることが考れなかった。

ことどうでもいいえ思った
すべてを失し、
そのちの何割かで、しい思い出を買だと自分言い聞
しかもその言訳を本気でじさえした。

話がると言った。
とんて、ぼくを覗き彼女。
ュッパチャプスティックの動きがぴりと止まる
ぼくみは6日あと3日だね。
の間と君といにいい。
場所はこのホテルな。
もう6日までてあるんだ





181 名前:70 ◆DyYEhjFjFU   sage 投稿日:04/08/23(月) 19:31
彼女の視線が宙を泳ぐ。
スティックの先を小さな指先でつまんで
紫色のキャンディーを口から引っこ抜いて彼女は言った。

「うん。いいよ。
お家に帰りたくないから、
泊まる場所探そうって思ってた。
このホテルなら最高。
ヒロともいっしょにいれるし」


ほっとするぼく。
じゃあ、そんなわけで値段交渉なんだけど…

ベッドから彼女をひきずり下ろし、後ろから抱きとめるように
してちょっとシリアスに彼女とふたりで彼女の残り3日間の値
段を決めた。
結局、ぼくが考えていた範囲の最大値で彼女はOKをくれた。
「よゆー」と言って笑ってくれた。


あと3日。
その間、全部忘れようと思った。
仕事とか、友達とか、ぼくのまわりのこと全て。
彼女のことだけ考えよう。


彼女の着ていた黒のノースリに顔をくっつけると新品の匂いがした。
買い物ってこれだったのか。
よくみると上から下まで新調したらしい。


制服はコインロッカーへ?家には帰らなかったんだね。
用事ってあのフロッピィを誰かに渡すことだったのかな。
ああ。まあいいや。考えるのはやめよう。
彼女を抱きしめていよう。






227 名前:70 ◆DyYEhjFjFU   投稿日:04/09/02(木) 04:12
いまさらこんなことを言っても誰も信じないだろうけど、これ
は体験談です。当時の時間の流れたままを小説ぽく書いています。

なぜ、そうするかというと、照れもなくなく自分じゃないよう
に書けるからです。

いくつかはもう忘れてしまっていて曖昧で、もちろん脚色もあ
ります。

例えば彼女の口調とか。
実際にはもっと今っぽくて、簡潔で、手短で、もっともっと
可愛いかった。

ぼくの筆力なんてたかが知れてるのでこんな風にしかまとまり
ません。メールもここに書いた何倍もの量を、彼女とそしてオ
タの間で交わしました。


ありがとう。>>223
じゃあリスタートします。





228 名70 ◆DyYEhjFjFU  稿:04/09/02(木) 04:16
お腹ない
「ぺこぺこ何か食と死んじゃう
おーけ

ホテルからちょっと歩くけど、
すごく美しいイタ飯ある
かも詳しいぶりで説明す
も実は仕事で何度か行ったとがあるだけ。


店に向う途中、母か電話があった。
を作のにんまで消えた話。
仕事で6日までない手短にすると、
ため息とノイズ。
したか電話を切ったち弟に

 >母さんが風邪。たみたいだ。すぐ帰ってくれ

とメールして


弟は晦日か彼女の部屋に入浸り。
金で女の側いれる可やもめ
労働と賃金は平均化されべきだよ。弟
綿ではまじい不平等にあるね。
女がニヤニヤを見て
それから
「いよね。お母ん優してさ」と言った。





229 名前:70 ◆DyYEhjFjFU   投稿日:04/09/02(木) 04:21
ぼくと彼女のつかの間の仲じゃ当然かもしれないけれど
ぼくは彼女の家庭とかいつも暮らしてる環境を知らない。
帰りたくない。と何度か聞いた彼女のセリフをすぐに思い出した。
何かあるんだろうな、と憶測しながらも聞けないし
あれこれ考えてから
「白と緑って何だったの?」と間抜けな質問をしてしまった。

彼女は笑いながら、「うん。白と淡いグリーン」
ニヤニヤ笑いを浮かべたまま、今夜のお楽しみだと言った。
あ、なるほど、そうか。だったら緑だったのにな。


ぼくの前を走ったり、いきなり腕を組んだりせわしなく歩く彼
女を見つめる。
ローライズのデニムに小さい紙のタグが残ってるのに気づいたから
彼女の腰に手をまわして、バリっと剥ぎ取ってあげた。
ん?と訝る。
タグ残ってたよ。とぼく。
小さな紙切れには「ミスシックスティーン」と英文で書かれたロゴが
ピンクの文字で印刷されてた。
16歳ね。


彼女は実際には20くらいなのかもな。
妙に大人びてたりするけど15だったりして。
真実は闇の中。最後までぼくは彼女の年を知る機会がなかった。






231 名前:70 ◆DyYEhjFjFU   投稿日:04/09/02(木) 04:24
店は意外にも人が多かった。
はぁ。予約しといて正解だった。
3日だから。という理由は都心じゃ関係ないのか。


席に案内されると、コートを店員に渡した彼女が
「ヒロってさ。実はすごく遊んでるでしょ」と言った。
これには笑った。


実は、と彼女が言ったのには、見かけと違ってというニュアン
スが強く含まれてて喪男なのになんでこんなとこ知ってるの?
と言いたげだった。

「いや、仕事でさ」と正直に答える。
でも、彼女にはそれが真実とは伝わらないだろうな。
ぼくは彼女の頭の中でちょっぴり再構築され、彼女の男を見る
目がやや改善される。

そんな馬鹿げたことを想像して笑ってしまった。
ぼくは姫様が推測するままの男。
食卓には高そうな分厚い刺繍のクロスが2枚かけられてて
店員が運んできたパンをぼくがいくつか選ぶと
直接クロスに無造作に並べられた。

彼女が好奇心に溢れた子供っぽい熱い視線で、給仕の手の動き
を追う。

「食べてもいいのかな?」
「もちろん」とぼく。

「コーヒーとか先にもらう?」
「ん~。お酒飲みたい」

「好きなワインとかある?」
「よくわかんない」

ぼくもよく分からないから、給仕に選んでもらった。
パンを千切る彼女の手の動きは子供みたいに元気で
蝋燭の明かりと飲めないお酒でぼんやりしながら
ぼくは彼女の指先から肩
華奢な鎖骨から首すじ
そして唇が上下する様を見つめてた。
綺麗だよ。姫様。ここで食べたいよ。







>>次のページへ続く


.
 

 

関連記事

 
カテゴリー:読み物  |  タグ:, その他, おすすめ,   ■殿堂入りのおすすめ記事
 
 
 
 
カテゴリー:読み物  |  タグ:, その他, おすすめ,
 
 
 
 

おすすめリンク

 
 
 

おすすめリンク2

 

AmazonPickup

 

おすすめリンク3

 
 
 

PageRanking

 

お世話になっているサイト様



 

新規相互

 

おすすめブログリンク

 
 
20070827231425