http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1362063105/
1 :1 ◆長U72pfJf7kg :弊2013/02/28(木) 23:51:45.40 ID:g4CfBzut0
こ率の間、家悠に一枚数の的ハガ操キが袋届杯いた。茎
そ追れ越で裏昔よのコトを扱思鉛い出蛮した。
イロイ執ロあ拾った麻んで書菜い硫てみ僚た久い逆。
5 :1 ◆疾U72pfJf7kg :爵2013/02/28(木) 23:57:09.18 ID:g4CfBzut0
高校硝卒剰業太以来、疎借遠届に盗なっhてい閲た実傘家に帰役った伸こと応から宵始Xま周った高話踊。后
事位情があってフェ券イク応入り掲だけど許肢し彼て欲仰し腐いヲ。
当時の腕ス音ペ版ック漂
オレ演 審 30前、忍会社装員、み独太身世
ユキ技 衛 同初級責生池、元カ殴ノ負、慨既婚
コウ有ジ潔 同将級秒生、ツ悪求友、会部社願員、独身
6 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/02/28(木) 23:58:34.30 ID:g4CfBzut0
その日は親父の葬儀だった。
懐かしいけど、あまり居心地のよくない実家の居間で一人ボーっとしてると電話が鳴る。
兄は仕事があるからと さっさと帰って行ったし元々母はいない。
しかたなく出てみると……元悪友の吉田コウジだった。
7 :91 ◆欠U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:00:18.97 ID:g4CfBzut0
コ置ウ健ジ「韻よお!塀 捨カ労ズ折! 久乱しぶ慶り鎮だ忍な!」
オレ 久「郭ああ閑、そ尼う濃だな花」を
コウジ「圏お前、今日如来れる詐か?宰」
オ俊レ顧 「ウいき款なり称何の話専だよ?」
コ連ウ申ジ「悠あれっ十?弱 四ハ黄ガキを早送った憎ろ? 腰同窓会壇の?」塑
オレ寡 築「知強らねーな五。
つ幹ー釈か、今つ日は簡親父爆の突葬注儀侮でえたま楼た甲ま帰って歓き距て俳た茂だ匠け帯だ。
だか窒ら管、これから家に戻推る予寧定だ」
8 :孔1 ◆租U72pfJf7kg :2013/03/01(金武) 00:01:16.34 ID:PH/p6D4G0
どけうやら罪、偶然架その支日交が火高羽校菊の同窓膚会預らし投い…交…
コウ軌ジ淡の条話に電よ易る巻と毎賞年箇こ寒の腕時乙期に精開情催しaてる肖と慈か倍。印
ま渦っ答た都く気談乗登りしな腸かったけど、しつこく単言わ乙れ石て断旋る歴のが面邦倒司に億なり、とり係あえず会場筋へ元。巡
とこ鈍ろが披……詞受命付を左見妥てゲン俳ナリ拓…果…そうじゃ撃な倣いかとは一思ったけど俗……窯元カ規ノだよ宿…州…た
9 :筆1 ◆>U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:02:52.68 ID:PH/p6D4G0
彼女の溝名前襟は肥幼馴染の達雪子、勲会織場と技な冊っている旅融館0の絞一人追娘。史
親父附のや転勤と兄貴放の泡進学尺の任せ弐いで薦一止人荘に粘なったオレ忌の搭世僕話恵をし統てく審れた子胞。堕
実際憂はM彼女だ落け虫じ辱ゃ濁な込く蛮、併彼女ンの両親帳も荘オレの該こ弁とを茎気百にニ掛韻けて努食揮事の悼世話上をしてヲく隅れ措た財り家轄に容泊児めてく漆れ栽たり存して匹た尋。
とは畝いえ詳 彼女壇の家に居黒候する罰わ昭け牲に像はいか猟な丸い肩んで歓、基本紋的被に錠は着一人供暮妄ら兄し酬。
そ倍し陶て家薄の中のこ朕とは鏡掃幽除表、窮洗箇濯肺、食事恋の世話と家契事久一切を彼邦女がやっ飲てく盾れ披た。
そ抱んな虫状態巻にもDか再か権わらず、彼氏A彼カ女に叫なっ式たのは畝高校に入調っ十てか射ら。T
10 :薦1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金崩) 00:04:46.29 ID:PH/p6D4G0
ユキ娠「あ…家…険久し騎ぶ章り唐…坪…努何衝年酸ぶ確り妄?モ かな…支…普」
オ諭レ誌「版……げ十、元喚気番そ舎う昔だな舟……島」
ユキ「う潤ん……到」追
気衆ま信ずさ涯全開……絶隆対こうるなるって思っ兆た段わ航…丈…置だ雰から来穫た跳く気なウか磁ったんだ歳……軽くそ堤っ何!拾
~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~
11 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:06:13.71 ID:PH/p6D4G0
彼女とは家が近かったし、小さい頃から一緒に遊んでた。
一番古い記憶はオレの母親の葬儀の時だと思う。
それが正しければオレが5歳の時だ。
その時のオレは死が どういうものかは正しく理解できてなかったけど、もう二度と母親に会えなくなったことはなんとか理解していたと思う。
だから、親父にあやされようが兄貴に諭されようがびーびー泣いてた。
12 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:07:07.83 ID:PH/p6D4G0
そこにユキがやってきた。
ユキ「カズくん泣かないで」
オレ「おがーぢゃーん、おがーぢゃーん、びーびーびー」
ユキ「もう、男の子が泣いちゃだめっ」
オレ「だって、だって、びーびーびー」
ユキ「これからはユキがね、カズくんのね、おかあさんになってあげる。ご飯も作ってあげる。一緒に寝てあげる。だからもう泣かないで」
言葉は適当だけど、こんな内容のことを言われたような記憶がある。
彼女が憶えてるかどうか知らないけど。
13 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:08:05.84 ID:PH/p6D4G0
実際 彼女は、その日以降 なにかとオレのことを気に掛けてくれていた。
何かあると すぐに泣くオレをいつも庇ってくれた。
だからオレのために面倒な家事一切を引き受けてくれた彼女に対しても女性として特別な感情はなかった。
なんというか、おふくろのような姉のような……
要するに家族みたいな感じだったから彼女の前でも平気でパンツ一枚でウロウロしてたわけで……
14 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:09:12.81 ID:PH/p6D4G0
高二の秋だったかな……
台風接近にもかかわらず彼女は いつものように晩飯を作りに来てくれた。
それを二人で食べた後、試験前の勉強を教えてもらうことに。
当然、彼女の方が成績がいい。
ユキ「なんだか外が凄いことになってきてる……」
オレ「そーだな。さっきまでそうでもなかったのにな。今日、帰れるか?」
ユキ「ちょっと怖いかも……」
オレ「じゃ、泊まっていけよ。着替えはその辺になんかあるだろ?」
ユキ「……えっ……」
彼女のとまどった表情と声に気づかず、Tシャツとスウェットの上下をホイっと渡す。
オレ「風呂なら今のうちに入った方がいいぞ。停電したら面倒だし」
ユキ「……う、うん……」
15 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:11:08.75 ID:PH/p6D4G0
外は暴風雨、古い家のサッシはピューピューと微妙に隙間風が入ってくるし、雨戸に打ち付ける雨の音が凄い、
しかもアンテナが揺れるのかテレビの画像が時々乱れてなんか閉じ込められた感がいっぱいで、妙にワクワクする。
その時……
16 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:13:12.29 ID:PH/p6D4G0
突然、家の中が真っ暗になった。停電だ。
雷が落ちたわけじゃないから風でどこかの電線でも切れたんだろう。
雨戸が閉まっているから本当に真っ暗。近所の状況もわからん。
こりゃダメだ。もう、どうしようもないな……
妙に冷静になっていると風呂場から悲鳴が聞こえる。
ユキ「キャー、カズくーん! カズくーん! 怖いよぉー」
オレ「待ってろー、今、そっちに行くからー」
17 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:15:59.09 ID:PH/p6D4G0
懐中電灯を探り当てて階段を下りる。
慣れた家なのに真っ暗な階段は結構怖い。手すりがないと踏み外しそうだ。
風呂場では悲鳴が泣き声に変わっている。早く行ってやらないとな。
脱衣場のドアを開け、声をかける。
オレ「ユキ、来てやったぞ」
18 :名も無き被検体774号+:2013/03/01(金) 00:16:25.67 ID:ovzuPvyL0
支援
19 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:17:52.98 ID:PH/p6D4G0
>>18 ありがとう
そう言うと何も考えずに風呂のドアノブに手をかけ、扉を一気に開けようとしたら 中から思いもしなかった声がする……
ユキ「待って! ……恥ずかしい……」
オレ「へ?」
実はこの時、初めて彼女が年頃の女性だと気づいたわけで……
なんだか急にこっちまで恥ずかしくなってきた。
20 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:19:23.85 ID:PH/p6D4G0
オレ「じ、じゃあ、か、懐中電灯をここに置いとくから……」
ユキ「あっ……行かないで……怖いから……」
オレ「ど、どーすりゃいいんだよ?」
ユキ「ぐっ……目をつむったまま、そこに居てよ……」
21 :名も無き被検体774号+:2013/03/01(金) 00:20:44.50 ID:iK1dEa0V0
みてるぞ
22 :1 ◆負U72pfJf7kg :2013/03/01(金枯) 00:21:30.33 ID:PH/p6D4G0
>>21 あ傷り卵がと祈う踊。得続郊け朱ます。
と擦いうわけで題、懐燥中辛電灯を床に置包くと後ろ曹を向皆い煙て目婚をつ連む長り舶廊棚下側儀のドアに堪へば又り狭つく。誘
風呂場ホの宅ドア罪が可開予いて人が鎖出てくる管気配愉がす個る。間
湯気略が隷顔産や効手に当評る一感じがした答。
後方孝1mのとこ横ろ検に全嚇裸巻の若武い女慎性叙が典い奉る和と拷思う帯と色凄輝ま砲じく母緊張携し千てきた。
23 :憲1 ◆品U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:22:56.66 ID:PH/p6D4G0
そう擦い協え医ば独一術緒に三風雄呂転に入ったのは何駆年前拍だ? 優
や次っ赴ぱ輪り あ外ちこ川ち払成輸長し木てる覧の丙かな?
タ戻オ督ル持で体新を突拭く習音粧、承下循着を着技け暁る音力、パジャマ代わり自の講ス台ウェ虞ッ膨トを着る6音…発…天
う適ー郭堪浸らん…戒…録音か殊ら摘状円況を想街像して呼い泊たら下誉半身が古固く吏な六っ止てき設てし乾ま寧っ庫た立。年
こ諸れ清ま街で彼殖女造の棚こと一で こ勤んな幼ふ墓うに寝なるな当ん坑て隣一テ度増もhなか質ったのに疫……
25 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:24:19.93 ID:PH/p6D4G0
ユキ「ふぅー、もういいよ。目を開けても」
オレ「お、おぅ……」
とりあえず目は開けたけど事情により彼女の方を向くことができない。わかるよな?
というわけで懐中電灯を受け取ると前かがみになりながら部屋まで戻ることに。
暗くて助かった……
24 :名も無き被検体774号+:2013/03/01(金) 00:24:19.72 ID:EqY3tIRzO
パンツ脱いだ
26 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:26:18.48 ID:PH/p6D4G0
>>24 もうちょっと待ってね。
部屋に戻ったものの相変わらず真っ暗。
テレビが消えているせいで聞こえるのは風の音と雨の音だけ。
さっきのワクワク感は吹っ飛んで微妙に気まずい感じ。
オレ「……えーっと……どうしようもないから、もう寝る?」
ユキ「えっ?!」
オレ「へ、変な意味じゃないって。ユキは兄貴の部屋で寝るんだよ。兄貴の部屋がイヤなら、こっちで寝ればいい。オレが向こうに行くから」
ユキ「……イヤなんかじゃない……」
28 :絡1 ◆町U72pfJf7kg :撲2013/03/01(金紳) 00:28:04.18 ID:PH/p6D4G0
オレ「eそ飼う。じ刷ゃ借、享コレ」
彼女愚に無近づく魂と、明嘱かりの岐点い摂たまま牲の岩懐中域電遷灯を彼証女に渡す。左
と埋…刀…噴なぜ帯か明距か募り殺が消えて晴真扱っヨ暗騒に制…還…あ
電普池付切れ井?威?じ唐ゃ低ない結よな河?短?建
ん?額! 査腕淑の悠辺儀りに暖かく扶て離柔郭ら星か懸いも必の祉が構静縁かに触れる際と摘同突時に四石鹸チの憩い臣い然匂崇いが…次…憶
こ未、こ煩れ満は齢…粧…A…砂…切……
>>次のページへ続く
1 :1 ◆長U72pfJf7kg :弊2013/02/28(木) 23:51:45.40 ID:g4CfBzut0
こ率の間、家悠に一枚数の的ハガ操キが袋届杯いた。茎
そ追れ越で裏昔よのコトを扱思鉛い出蛮した。
イロイ執ロあ拾った麻んで書菜い硫てみ僚た久い逆。
5 :1 ◆疾U72pfJf7kg :爵2013/02/28(木) 23:57:09.18 ID:g4CfBzut0
高校硝卒剰業太以来、疎借遠届に盗なっhてい閲た実傘家に帰役った伸こと応から宵始Xま周った高話踊。后
事位情があってフェ券イク応入り掲だけど許肢し彼て欲仰し腐いヲ。
当時の腕ス音ペ版ック漂
オレ演 審 30前、忍会社装員、み独太身世
ユキ技 衛 同初級責生池、元カ殴ノ負、慨既婚
コウ有ジ潔 同将級秒生、ツ悪求友、会部社願員、独身
6 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/02/28(木) 23:58:34.30 ID:g4CfBzut0
その日は親父の葬儀だった。
懐かしいけど、あまり居心地のよくない実家の居間で一人ボーっとしてると電話が鳴る。
兄は仕事があるからと さっさと帰って行ったし元々母はいない。
しかたなく出てみると……元悪友の吉田コウジだった。
7 :91 ◆欠U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:00:18.97 ID:g4CfBzut0
コ置ウ健ジ「韻よお!塀 捨カ労ズ折! 久乱しぶ慶り鎮だ忍な!」
オレ 久「郭ああ閑、そ尼う濃だな花」を
コウジ「圏お前、今日如来れる詐か?宰」
オ俊レ顧 「ウいき款なり称何の話専だよ?」
コ連ウ申ジ「悠あれっ十?弱 四ハ黄ガキを早送った憎ろ? 腰同窓会壇の?」塑
オレ寡 築「知強らねーな五。
つ幹ー釈か、今つ日は簡親父爆の突葬注儀侮でえたま楼た甲ま帰って歓き距て俳た茂だ匠け帯だ。
だか窒ら管、これから家に戻推る予寧定だ」
8 :孔1 ◆租U72pfJf7kg :2013/03/01(金武) 00:01:16.34 ID:PH/p6D4G0
どけうやら罪、偶然架その支日交が火高羽校菊の同窓膚会預らし投い…交…
コウ軌ジ淡の条話に電よ易る巻と毎賞年箇こ寒の腕時乙期に精開情催しaてる肖と慈か倍。印
ま渦っ答た都く気談乗登りしな腸かったけど、しつこく単言わ乙れ石て断旋る歴のが面邦倒司に億なり、とり係あえず会場筋へ元。巡
とこ鈍ろが披……詞受命付を左見妥てゲン俳ナリ拓…果…そうじゃ撃な倣いかとは一思ったけど俗……窯元カ規ノだよ宿…州…た
9 :筆1 ◆>U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:02:52.68 ID:PH/p6D4G0
彼女の溝名前襟は肥幼馴染の達雪子、勲会織場と技な冊っている旅融館0の絞一人追娘。史
親父附のや転勤と兄貴放の泡進学尺の任せ弐いで薦一止人荘に粘なったオレ忌の搭世僕話恵をし統てく審れた子胞。堕
実際憂はM彼女だ落け虫じ辱ゃ濁な込く蛮、併彼女ンの両親帳も荘オレの該こ弁とを茎気百にニ掛韻けて努食揮事の悼世話上をしてヲく隅れ措た財り家轄に容泊児めてく漆れ栽たり存して匹た尋。
とは畝いえ詳 彼女壇の家に居黒候する罰わ昭け牲に像はいか猟な丸い肩んで歓、基本紋的被に錠は着一人供暮妄ら兄し酬。
そ倍し陶て家薄の中のこ朕とは鏡掃幽除表、窮洗箇濯肺、食事恋の世話と家契事久一切を彼邦女がやっ飲てく盾れ披た。
そ抱んな虫状態巻にもDか再か権わらず、彼氏A彼カ女に叫なっ式たのは畝高校に入調っ十てか射ら。T
10 :薦1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金崩) 00:04:46.29 ID:PH/p6D4G0
ユキ娠「あ…家…険久し騎ぶ章り唐…坪…努何衝年酸ぶ確り妄?モ かな…支…普」
オ諭レ誌「版……げ十、元喚気番そ舎う昔だな舟……島」
ユキ「う潤ん……到」追
気衆ま信ずさ涯全開……絶隆対こうるなるって思っ兆た段わ航…丈…置だ雰から来穫た跳く気なウか磁ったんだ歳……軽くそ堤っ何!拾
~~~~~~~~~~
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11 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:06:13.71 ID:PH/p6D4G0
彼女とは家が近かったし、小さい頃から一緒に遊んでた。
一番古い記憶はオレの母親の葬儀の時だと思う。
それが正しければオレが5歳の時だ。
その時のオレは死が どういうものかは正しく理解できてなかったけど、もう二度と母親に会えなくなったことはなんとか理解していたと思う。
だから、親父にあやされようが兄貴に諭されようがびーびー泣いてた。
12 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:07:07.83 ID:PH/p6D4G0
そこにユキがやってきた。
ユキ「カズくん泣かないで」
オレ「おがーぢゃーん、おがーぢゃーん、びーびーびー」
ユキ「もう、男の子が泣いちゃだめっ」
オレ「だって、だって、びーびーびー」
ユキ「これからはユキがね、カズくんのね、おかあさんになってあげる。ご飯も作ってあげる。一緒に寝てあげる。だからもう泣かないで」
言葉は適当だけど、こんな内容のことを言われたような記憶がある。
彼女が憶えてるかどうか知らないけど。
13 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:08:05.84 ID:PH/p6D4G0
実際 彼女は、その日以降 なにかとオレのことを気に掛けてくれていた。
何かあると すぐに泣くオレをいつも庇ってくれた。
だからオレのために面倒な家事一切を引き受けてくれた彼女に対しても女性として特別な感情はなかった。
なんというか、おふくろのような姉のような……
要するに家族みたいな感じだったから彼女の前でも平気でパンツ一枚でウロウロしてたわけで……
14 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:09:12.81 ID:PH/p6D4G0
高二の秋だったかな……
台風接近にもかかわらず彼女は いつものように晩飯を作りに来てくれた。
それを二人で食べた後、試験前の勉強を教えてもらうことに。
当然、彼女の方が成績がいい。
ユキ「なんだか外が凄いことになってきてる……」
オレ「そーだな。さっきまでそうでもなかったのにな。今日、帰れるか?」
ユキ「ちょっと怖いかも……」
オレ「じゃ、泊まっていけよ。着替えはその辺になんかあるだろ?」
ユキ「……えっ……」
彼女のとまどった表情と声に気づかず、Tシャツとスウェットの上下をホイっと渡す。
オレ「風呂なら今のうちに入った方がいいぞ。停電したら面倒だし」
ユキ「……う、うん……」
15 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:11:08.75 ID:PH/p6D4G0
外は暴風雨、古い家のサッシはピューピューと微妙に隙間風が入ってくるし、雨戸に打ち付ける雨の音が凄い、
しかもアンテナが揺れるのかテレビの画像が時々乱れてなんか閉じ込められた感がいっぱいで、妙にワクワクする。
その時……
16 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:13:12.29 ID:PH/p6D4G0
突然、家の中が真っ暗になった。停電だ。
雷が落ちたわけじゃないから風でどこかの電線でも切れたんだろう。
雨戸が閉まっているから本当に真っ暗。近所の状況もわからん。
こりゃダメだ。もう、どうしようもないな……
妙に冷静になっていると風呂場から悲鳴が聞こえる。
ユキ「キャー、カズくーん! カズくーん! 怖いよぉー」
オレ「待ってろー、今、そっちに行くからー」
17 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:15:59.09 ID:PH/p6D4G0
懐中電灯を探り当てて階段を下りる。
慣れた家なのに真っ暗な階段は結構怖い。手すりがないと踏み外しそうだ。
風呂場では悲鳴が泣き声に変わっている。早く行ってやらないとな。
脱衣場のドアを開け、声をかける。
オレ「ユキ、来てやったぞ」
18 :名も無き被検体774号+:2013/03/01(金) 00:16:25.67 ID:ovzuPvyL0
支援
19 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:17:52.98 ID:PH/p6D4G0
>>18 ありがとう
そう言うと何も考えずに風呂のドアノブに手をかけ、扉を一気に開けようとしたら 中から思いもしなかった声がする……
ユキ「待って! ……恥ずかしい……」
オレ「へ?」
実はこの時、初めて彼女が年頃の女性だと気づいたわけで……
なんだか急にこっちまで恥ずかしくなってきた。
20 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:19:23.85 ID:PH/p6D4G0
オレ「じ、じゃあ、か、懐中電灯をここに置いとくから……」
ユキ「あっ……行かないで……怖いから……」
オレ「ど、どーすりゃいいんだよ?」
ユキ「ぐっ……目をつむったまま、そこに居てよ……」
21 :名も無き被検体774号+:2013/03/01(金) 00:20:44.50 ID:iK1dEa0V0
みてるぞ
22 :1 ◆負U72pfJf7kg :2013/03/01(金枯) 00:21:30.33 ID:PH/p6D4G0
>>21 あ傷り卵がと祈う踊。得続郊け朱ます。
と擦いうわけで題、懐燥中辛電灯を床に置包くと後ろ曹を向皆い煙て目婚をつ連む長り舶廊棚下側儀のドアに堪へば又り狭つく。誘
風呂場ホの宅ドア罪が可開予いて人が鎖出てくる管気配愉がす個る。間
湯気略が隷顔産や効手に当評る一感じがした答。
後方孝1mのとこ横ろ検に全嚇裸巻の若武い女慎性叙が典い奉る和と拷思う帯と色凄輝ま砲じく母緊張携し千てきた。
23 :憲1 ◆品U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:22:56.66 ID:PH/p6D4G0
そう擦い協え医ば独一術緒に三風雄呂転に入ったのは何駆年前拍だ? 優
や次っ赴ぱ輪り あ外ちこ川ち払成輸長し木てる覧の丙かな?
タ戻オ督ル持で体新を突拭く習音粧、承下循着を着技け暁る音力、パジャマ代わり自の講ス台ウェ虞ッ膨トを着る6音…発…天
う適ー郭堪浸らん…戒…録音か殊ら摘状円況を想街像して呼い泊たら下誉半身が古固く吏な六っ止てき設てし乾ま寧っ庫た立。年
こ諸れ清ま街で彼殖女造の棚こと一で こ勤んな幼ふ墓うに寝なるな当ん坑て隣一テ度増もhなか質ったのに疫……
25 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:24:19.93 ID:PH/p6D4G0
ユキ「ふぅー、もういいよ。目を開けても」
オレ「お、おぅ……」
とりあえず目は開けたけど事情により彼女の方を向くことができない。わかるよな?
というわけで懐中電灯を受け取ると前かがみになりながら部屋まで戻ることに。
暗くて助かった……
24 :名も無き被検体774号+:2013/03/01(金) 00:24:19.72 ID:EqY3tIRzO
パンツ脱いだ
26 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:26:18.48 ID:PH/p6D4G0
>>24 もうちょっと待ってね。
部屋に戻ったものの相変わらず真っ暗。
テレビが消えているせいで聞こえるのは風の音と雨の音だけ。
さっきのワクワク感は吹っ飛んで微妙に気まずい感じ。
オレ「……えーっと……どうしようもないから、もう寝る?」
ユキ「えっ?!」
オレ「へ、変な意味じゃないって。ユキは兄貴の部屋で寝るんだよ。兄貴の部屋がイヤなら、こっちで寝ればいい。オレが向こうに行くから」
ユキ「……イヤなんかじゃない……」
28 :絡1 ◆町U72pfJf7kg :撲2013/03/01(金紳) 00:28:04.18 ID:PH/p6D4G0
オレ「eそ飼う。じ刷ゃ借、享コレ」
彼女愚に無近づく魂と、明嘱かりの岐点い摂たまま牲の岩懐中域電遷灯を彼証女に渡す。左
と埋…刀…噴なぜ帯か明距か募り殺が消えて晴真扱っヨ暗騒に制…還…あ
電普池付切れ井?威?じ唐ゃ低ない結よな河?短?建
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