1 :名も無き被検体774号+:2013/03/09(土) 08:53:09.84 ID:Si4YIhtm0
20数年前の思い出
記憶も薄れてきたので細かな描写はありません。
3 :リフレ ◆ZAvD1/b/o. :2013/03/09(土) 09:01:54.63 ID:RKi3j0Wf0
代行ありがとうございました。
書き込んだこと無いので不備があるかもしれませんがまったり行きます。
書き溜めたので淡々と貼っていきます。
基本、質問などは貼り終えてからにしたいと思います。
知り合ってから付き合うまで長いので、そこまで自分語りみたいになってしまいます。
4 :リフレ ◆ZAvD1/b/o. :2013/03/09(土) 09:05:40.43 ID:RKi3j0Wf0
俺 170cm 55kg フツメン 今現在、小市慢太郎みたいな感じ
大学時代は多分それを若くした感じだったと思う。
元カノ 153cm 普通体型 Cカップぐらいの美乳。
小柄なので、胸は結構大きく見えた。小尻。
当時は西村智美を丸顔にした感じと思っていたが中川翔子の水着姿を見て似ていると思った。耳が大きいのも似ている。
最近見つけた心有花というAV女優の顔が結構似ている。むしろこっちの方が近い。
心有花の顔+黒髪ストレートをイメージしてくれ。
彼女の本当の名前を中川翔子にあやかりか以下翔子とする。
俺は慢太郎でもよいが小市慢太郎好きなので そのまま使うのはやめて太郎にする。
6 :リフレ ◆ZAvD1/b/o. :2013/03/09(土) 09:08:16.21 ID:RKi3j0Wf0
出会いは中学時代。とある地方都市(県庁所在地)の同じ中学に同級生として入学した。
同じクラスになったことは無かったが、お互い成績は良く委員長などをしてつながったり、俺の女友達(部活仲間)と翔子が仲良かったこともあり ちょっとした話位はしていた。まあそれだけだった。
同じ高校に進学した。旧制中学で地元ではまあまあの学校。
結果としてエリートクラスので3年間クラスメイトであった。
中学時代と同様、特に何もなかった。
かわいい子だなとは思っていたが、付き合いたいとかそういうのはなく、俺自身他に好きな子がいたり、同校・他校の後輩とかと付き合ったりしていた
翔子とはそれなりに話をしていた。一度からかいの度が過ぎてクラスメイトの面前でシバかれたのが良き思い出だ。
5 :名も無き被検体774号+:2013/03/09(土) 09:06:56.77 ID:M0LsgvEW0
みてるぞー
7 :リフレ ◆ZAvD1/b/o. :2013/03/09(土) 09:10:36.54 ID:RKi3j0Wf0
>5
ありがとうございます。
誤:結果としてエリートクラスので3年間
正:結果としてエリートクラスで3年間
8 :名も無き被検体774号+:2013/03/09(土) 09:13:23.64 ID:IkEYTOR60
妊娠させたおまえが言うな
9 :リフレ ◆ZAvD1/b/o. :2013/03/09(土) 09:15:17.59 ID:RKi3j0Wf0
>8
俺も屑ですね
続きです
時は流れお互い現役で大学に進学した。
俺は某私立大学。高3の夏休みでさえ学校の補習以外勉強せず遊んでいた状態で、担任の女性教師にも見捨てられてたが、11月から追い込んで滑り込んだ感じだ。
担任女性教師は驚いて、後輩に勉強方法を講演してほしいとまで言われた(結局声はかからなかったが)。
真面目な翔子は、難関女子大に合格した。
余談だが、この女性教師、俺とつるんでいたM君には「京大の対策は済んだか」とか声掛けするくせに俺のことは無視していた。
1年の頃は俺にも話し掛けてきていたが・・・。
合格した途端、講演だとかおかしな話だ。
合格した私立のいずれかに進むことにしたから、国公立の二次試験(隣県と地方の二校)は受けないと電話報告したら、それでも受けろと1時間ぐらい押し問答もした。
地方の進学校で女性教師が3年生担当、彼女自身大変だったのかもしれないが・・・
(地方なので国公立の合格者数が重視される傾向だったし)。
これ、ホントに余談だな
10 :リフレ ◆ZAvD1/b/o. :2013/03/09(土) 09:17:16.20 ID:RKi3j0Wf0
地方都市からの進学で俺はワンルームマンションに一人暮らし、翔子は女子寮に入った。
少し時間がかかるが電車の乗り換え一か所で行き来できた。
その後、たまに電話したりするぐらいだったが、いつからかデートするようになり、ほどなくして週末には俺のアパートに翔子が泊りにくるようになった。
お泊りが始まった時点でまだ肉体関係にはなっていなかった。
キスは済んでいたと思う。
泊りに来たときに持ってきたパジャマはシフォンのような生地で、ブラとパンツが透けてもろ見えだった。ブラは恥ずかしいからしているのかと思ったが、いつも着けて寝ているらしかった。
(後日談になるが、その後ノーブラで寝るようになった)
恋人が透け透けパジャマでお泊りに来たのだ。
俺は もうやる気満々で彼女が入浴中にチェストの近藤さんもしっかり確認した。
が、翔子はやらせてくれなかった。結婚するまでだか、結婚が決まるまではそんなことはしてはいけないという貞操観念の持ち主だった。
透け透けパジャマは挑発ではなかったようだ・・・
11 :リフレ ◆ZAvD1/b/o. :2013/03/09(土) 09:20:28.77 ID:RKi3j0Wf0
だが、俺も頑張った。
キスは許されていたから、
キス→ディープキス。
ディープキス→胸の愛撫。
胸の愛撫→下半身タッチ(腰や尻)。
下半身タッチ→パンツの上から秘部タッチ。
パンツの上タッチ→パンツの中侵入。
パンツ侵入→全裸。
という風にお泊りごとに前進し(1・2回停滞することもあったが)、結合することに成功した。
そのあとは楽しく恋人としての時間を過ごした。
AB型だったせいか良くわからない二面性に振り回されたりもしたが、それも可愛いと思っていた。
会えない時にかわいい後輩に買い物や競馬に付き合って、大きな胸を腕や背中に押し付けられ誘われたが、貞操観念の堅い翔子に合わせようと誘いには乗らなかった。
今思えば遠慮せずつまみ食いしておくべきだった。。。
13 :リフレ ◆ZAvD1/b/o. :2013/03/09(土) 09:29:54.37 ID:RKi3j0Wf0
ご支援ありがとうございます。
今からちょっと所用で途切れ途切れになりますが、完走したいと思います。
続きです。
彼女は、他大学との合同サークルのようなものに入っていた。
ランクの高い女子大のせいかチャラい大学との合同でなく旧帝大との合同サークルのようだった(詳しくは知らん)。
なので、その旧帝大の男どもと翔子の女子大が中心のサークルで、ありがちなテニス&スキーサークルだったと思う。
俺は俺で、趣味とかで出かけることも多かったので、お互いそのことには干渉せずに付き合っていた。
3回生の頃か4回生になった頃だっただろうか、翔子のサークルの飲み会があった。
そんな時、俺の下宿のほうが翔子の寮より近いときは翔子は良く俺の下宿に泊まっていた。
14 :リフレ ◆ZAvD1/b/o. :2013/03/09(土) 09:31:29.43 ID:RKi3j0Wf0
その日も玄関のチャイムが鳴り俺はいつも通りに玄関を開けた。
いきなり抱きつく翔子。
翔子:「太郎、今すぐ抱いて。今すぐいかせて」
激しく唇を求めてきた。翔子はかなり酔っていた。
俺:「どうした?何かあったのか?」
翔子:「今すぐ抱いて、強く抱きしめて」
これをを繰り返すばかりだった。俺は求められるまま、シャワーも浴びていないアルコール臭のままの翔子を抱いた。
いつもは受け身の翔子だったがこの夜は激しかった。
15 :リフレ ◆ZAvD1/b/o. :2013/03/09(土) 09:32:57.90 ID:RKi3j0Wf0
翔子が言うには、サークルのある男に前から言い寄られていて、今回の飲み会のとき交際を申し込まれ手をつないでこられたりしたらしい。
それで、ちょっと不安定な気持ちになって俺に強く抱きしめてほしかったようだ。
そいつを仮に帝人としておこう。後で出てくる。
確かに前にも翔子から帝人が自分のことを好きみたいだと聞いていた。
一学年下だった記憶がある。浪人で同い年だったかもしれない。結構いい男らしかった。
サークルでの色恋沙汰は良くあることだ、俺は一抹の不安を覚えた。
それにしても普段『いく』とかあまり言わない翔子が『いかせて』と言ったことに驚いたが、激しく求められたことはうれしいことでもあった。
---
しばらく離脱します
16 :リフレ ◆ZAvD1/b/o. :2013/03/09(土) 09:57:20.30 ID:RKi3j0Wf0
時がたち4回生の冬になった。
バブルも終焉を迎えつつあったが、まだまだ世間は浮かれている頃であった。
俺たちは二人で相談し卒業後は、地元に帰ることにした。
俺は、大手企業の地域別子会社、翔子は当時急成長していたパッケージソフトの会社にそれぞれ就職が決まっていた。
既に夏休みなど地元に帰った際は、お互いの実家を訪問したりもしていたので、地元に帰って2・3年もしたら結婚するんだろうなとか漠然と考えていた。
そんなある日、翔子からの電話で妊娠を告げられた。
覚えがない訳ではなかった。
避妊は当然のごとくしていたが、ちょっとマズったかなという時があったから。
翔子の親への挨拶、両家の親からの叱責、たぶんお流れになる翔子の就職、1馬力で頑張らないといけないこと等が頭の中を駆け巡った。
だが、数日後に翔子の出した選択は中絶だった。
17 :名も無き被検体774号+:2013/03/09(土) 10:01:06.80 ID:k1GV9g4Q0
うわ…きちんとした貞操観念があるのに彼女より自分の考えを押し通すってクズだな
それは好きって言うのか
20 :リフレ ◆ZAvD1/b/o. :2013/03/09(土) 10:51:17.73 ID:RKi3j0Wf0
世間体・就職のこと・若いからチャンスがまたあると思う等の理由だったが、もう一つ卒業前の海外での短期ホームステイにどうしても行きたいというのが大きな理由として挙げられた。
彼女にとっての初海外旅行であり、長年の夢でもあり、卒業後行くことはできないから絶対行っておきたいとのことだった。
実は、俺は3回生の夏休み中海外を旅していた。翔子を放っておいて。だからホームステイが夢だと言われたら言い返せなかった。
俺は結局、若干の罪悪感を感じながらも翔子の言い訳に乗じて中絶に同意した。中絶した日は二人で泣いた。
今でも罪の意識が残っているが、当時はほっとしたのも事実だ。
俺も屑だな。一度は出来婚の覚悟を決めたのに…。
それからは普通の日々を過ごしていた。お互い堕胎のことは口にしなかった。
ただ前と違うのは、俺からはセクロスを求めなかったことだ、キス&ハグは行っていた。
いつか元通りになりたいと思っていたが求めていいものかわからなかった。
翔子はそれが不安だったらしい。
前述のように翔子は奥手だったから彼女から求められることは無かった。
卒業が迫ってきていた。
>>次のページへ続く