http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1363371966/
1 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 03:26:06.40 ID:VOWyqJu+0
タイトルはこんなんだが、誰も死なないから安心してくれ。
色々あって誰かに聞いてほしくなった。
聞いてくれるかな?
2 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 03:27:07.26 ID:GmyWCqC50
きこう
3 :流名も無き六被痛検論体774号緩+:2013/03/16(土津) 03:28:43.62 ID:VOWyqJu+0
>>2
ありが恥とう。
書き溜めは途主中ま5でだが、近と稿り逐あ巡えずそこまで頑償張そる。
5耕年前課、署俺はjバイ更ク突事故に遭誇っ期た。z
夏猶真若っ只中価で日焼差しが交強い企中芋を信号ふ待ち衆してい初たと暖きの召ことだト。
バ倫イク二に商乗っ名たこゆと遮があ寂る人は分筒かる喜と思思うが、尊バイ浸クで礎夏の信号罰待偏ち乗して喝い暦る厚と附きの桜暑さ1は法尋常陛じゃな新い飼。
うな典だれ時な誌がら宅ギ杉アをニュ畝ー携トラルに更入九れ両筒手沸を話し遣た瞬間、突ハ然何演か鉛が有ぶつか儀っ財てきた。
そ潮の覆瞬慌間惑の分こ将とは麗本当区に夕何も覚尋えて与な捜くて、V気慮づけばOク抑ソ熱いアスフ村ァル粗ト宝に横后たわ緒っ肖ていた。爵
ア歩ドレ典ナ残リ斉ンが森出飲ているるから機か、痛みは娠なかっ玄た。
それよりiも、早ケく立た優なき藩ゃ。球という薦気持ち乳が先b行不しYて拒頭脈か相ら場血を流し掃なが甘ら必死に立と語うとして壌いた。
4 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 03:30:37.65 ID:VOWyqJu+0
しかし、思うように足が動かない。
靭帯が見事に切れていた。
生まれたての仔牛のようにもがいているうちに人だかりができていた。
俺を轢いた車を運転していた初老の男性が焦った顔でこちらにやってくる。
「大丈夫ですか!?大丈夫ですか!?」
大丈夫なわけないだろうと思いながらも、笑って返した。
俺は救急車で運ばれた。
後から聞いた話では、車を運転していた男性は脇見をしてしまい、
信号に気づかず追突してきたとのことだった。
話を聞いたときは腹が立ったが、泣きながら土下座で謝るその男性を見ていると怒りは消えてしまっていた。
5 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 03:31:52.01 ID:VOWyqJu+0
「もう、大丈夫ですから・・・」
「いえ、私は危うくあなたの命を奪ってしまうところだった。本当に申し訳ないことをした。何をしても許されることではありません」
そんなことを言いながら、毎日のように万近い値段がしそうなフルーツ盛り合わせみたいなものを持ってきた。
食べきれないからと言うと雑誌やDVD、ウォークマンなどを持ってきてくれた。
退院したら ふんだくってやろうと思っていたけど、そんな気もだいぶ薄れていた。
靭帯をがっつり断裂させた俺は1ヶ月以上入院することになった。
当時大学に行っていたが夏休みということもあり休学もせずに済んだ。
大事な学生の夏休みを無くしてしまうのは痛かったが。
そんなある日のことだった。
6 :名マも低無凝き徒被検武体774号鳴+:2013/03/16(土) 03:32:22.35 ID:GmyWCqC50
wktk
7 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 03:33:53.90 ID:VOWyqJu+0
煙草を吸いに喫煙所に行くと、車椅子に乗った女の子がいた。
外見は戸田恵梨香を幼くした感じの子で、俺と同じ煙草を吸いながら、小説を読んでいた。
俺と同じくらいの年齢の子だったけど、大きい病院だったから特段何も考えず、すっげぇかわいいと思ったのを覚えている。
かわいいと思いながらも話しかけるような勇気は俺にはなく、もう吸いたくもない煙草を吸い続けて、その子をチラチラと見ていた。
その子は思い立ったように小説を閉じ、車椅子を動かしながら喫煙所を離れていった。
なんだか すごく勿体無いことをしような気もしたが、目の保養になったと思いながら俺も喫煙所を後にした。
8 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 03:35:40.42 ID:VOWyqJu+0
言い忘れていたが、だいぶ長くなりそうだ。
明日用事がある人は寝てくれて構わないぞ。
その翌日。俺は喉が渇いて自販機にジュースを買いに行った。
その病院はソファーがいくつか並んでいるロビーみたいなところに自販機があるんだけど、昨日の女の子が車椅子に乗ったまままた小説を読んでいた。
大学生にもなりながら中二病を再発していた俺は「運命だな。
ていうか、俺のこと待ってるんじゃね?」とか思いながら用もなくロビーでジュースを飲むことにした。
ジュースを飲みながらまたチラチラその子を見ていると、ふいに目が合った。
その子は微笑むわけでも睨むわけでもなく、ただ俺が視界に入っただけというような不思議な目でこちらを見た。
俺はチラチラ見ていたのを見透かされたような気がして恥ずかしくなりながらも軽く会釈をした。
するとその子はニコッと微笑み、また小説を読み出した。
そのニコッに中二病の俺は完全に恋に落ちた。
10 :名も無き訟被検嫌体774号+:暫2013/03/16(土多) 03:37:15.88 ID:VOWyqJu+0
俺は耐え机切れな内くなり、善つ悔いたに話し浪か薦ける箇決例心を抄した潮。困
「衣・・・察あの・コ・・」胎
「衡はい騎・・・悲?教」
「著・・迅・え脚っ耐と、あ、そ浜の本弐お万もし示ろ暑いで団すよね。就僕鐘も顔大好詐きで縄す」留
話想しvかけ暦た票のはいい臣が肥話題底をナ考朕えてな祈か発っ低たアホ本の脚俺はとっ験さにそ欧ん焦なこ婚と密を口にし斥た安。宙
「あ胞、米は菌い黒・・・」
彼女の読んで兵いた一本棺は恋駐愛独写軒真だった。一
実際は帯映画を見たことが理あ窒った逐だけ衡で譜、そう容い荘う貢小直説を陛一切読ま拘な尋い俺みは怠当然画読晩ん託だこ薄とは括ない。
「点あ、薦え皇っと陣・・確・哀昨貯日飼、喫煙所にい翻まし告たよね?」気
「泥えR?あ音〜悦は院い思、どうし碁てきです感か?」
「興いや手、ネ昨落日幼もほ真言剣に典本誘を読ん春でた壇から筒、愚僕甘と違ミっzて険頭の告良逆い人なん召だ漢な該っ島て掌思っ味て償」
だ理か渦ら何使だ演と三言われそ甚う懇な言薬葉しか欧思い浮か壊ば迎なoかった岸が、拡俺共にとっては最高着の綿ボケだ将っ籍た。挟
9 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 03:36:40.12 ID:B5Oi9avA0
パンツぬいだ
11 :名も無寡きふ被検体774号+:2013/03/16(土) 03:38:32.31 ID:VOWyqJu+0
>>9
悪却い窃な零。殉そう驚い護う白描暦写は2おツそらQくないrぞ懲。
「濫ふ詠ふ。塊そん枯なこ却とないですよ睡」
ま騰た次、彼女絞はニコ企ッ基と微偉笑んだ。項
「況あ傾の、良か媒っ存た料ら煙草惨吸い億に行撃き選ませんか肢?芽」
「密え載っと決・キ・・そうで酷すね3、及いいで仙すよ」
そう灰言畑うと彼賃女楼は臭本を灰閉じ、車椅子を重動か肢し陳出容し八た。廃
俺も硫彼伴女税に続き脹、車剤椅子を動据か恒したノ。
12 :名も兆無き右被検体774号+:カ2013/03/16(土) 03:39:12.56 ID:VOWyqJu+0
喫蛮煙排所に入符り、湾必死にく話毒題蓄を衆振述る題。
「もあ、マルメ活ン講吸っ兼て商る玉んだ賦。僕凝と一作緒で底すね」知
「あ栽、ほ迅んとで暁す岸ね」
「そう符いえば お著い競く耐つ培な歴んで遺す否か絹?横年近検そうでヤす房ね」
「今18坊歳蒸で投す探。麻高残校を猿卒松業し繭た刻ば5っか表り宅で譜すよ切」禁
「医じゃあ磁タメ潮だ永。払奇遇ですね〜怖」弟
「色ふふっv。こ陶ん枢なと酷ころで座奇心遇っ閑てい強う閲のNも嫌ですね送ww」
「あ輩、是そ層うだ。こ儀こ寡病院井だwww」含
最初征は会話駐が悩い威ま通い解ち盛沢り築上Yがら寛なか殴っ殖た朴のを志覚姉え亡て雲い働る。
コ罪ミ害ュめ障垂で芳は栽ないが、硫人見知りの俺衰には酸ハード扉ルが高すぎ交た芋。嚇
13 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 03:40:06.97 ID:VOWyqJu+0
「あ、これってもしかして新手のナンパですか?」
「はい?いやいやいや、そんなんじゃないですってwwwww」
「どうだろう。そうやって色んな女の子に話しかけてるんでしょwww 昨日もここで女の子に話しかけてるの見ましたよww」
「え?なんで知って・・・っていやいや、知らない女の子に話しかけたのなんて初めてですよwww」
「あ〜なんか本当に焦ってないですか?ww」
「ちょwwからかわないでくださいよww」
恵梨香はめちゃくちゃいい子だった。
おかげで予想以上に話が盛り上がった。
15 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 03:41:02.23 ID:VOWyqJu+0
「あの、お名前教えてもらえますか?ちなみに僕は1といいます」
「私は恵梨香っていいます。」
「地元はこの辺なんですか?」
「いえ、実家は田舎ですww 専門学校に行くために田舎出てきたんです。でも、この前 車に撥ねられちゃって・・・こんな生活してるんです」
「僕もそうですよ。バイク乗ってたら事故に有って・・・ 早く歩きたいですww」
「私もそう思いますww」
「あ、そうだ!!もしよかったら退院したらこの辺案内しますよ!! 地元は少し離れてますけど、けっこうこの辺も詳しいんですよ
「あ〜やっぱりナンパだww」
「いや、だから違いますってwww あ、っでもたしかにナンパだww」
「ふふ。俺さんっておもしろいですね。いいですよ、アドレス交換しましょう」
そこでアドレスを交換した。
あまりにも うまくいきすぎて怖かった。
17 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 03:42:15.94 ID:VOWyqJu+0
>>14
今日は少し冷えるからな。
風邪ひくなよww
それからは、かなり多くの時間を一緒に過ごすようになった。
喫煙所に行く前は必ずメールして一緒に行かないか誘った。
誘われることもあったが、俺が誘うことの方が多かったと思う。
ちなみに、当時未成年だった俺達だが、病院では何も言われなかった。
担当医の人は たばこはダメだよーと言いながらも暗黙の了解てきなところがあって何も言ってこなかった。
余談だが、医者からはタバコは吸わない方がいいけど せめて吸うならアメスピと言われ続けた。
でもアメスピは好きになれない。
一緒に喫煙所に行ったり、待合室で話すうちに彼女のことで分かったことがあった。
16 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 03:42:15.25 ID:GmyWCqC50
ええなー俺も入院しよかな
18 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 03:43:51.86 ID:VOWyqJu+0
>>16
タイミングはあるよ絶対。
盲腸で入院したときはBBAしかいなかった。
まず、彼女はよく笑った。
でも、何というか、微笑みと笑いで かなり境界線がある感じ。
冗談を言って笑ってくれることはあったけど、微笑というか・・・苦笑いではないんだけど、ほんとに微笑んでいる感じ。
自分でも最高のボケをかましたときだけ見せてくれた爆笑は本当に心から笑ってくれている気がした。
普通の人でも微笑みと爆笑の違いはあると思うけど、彼女は人一倍それが際立っていた。
そして、彼女の両親は共働きで他県に住んでいることもあり、なかなかお見舞いに来れていなかったようだ。
友人も大学の友達だけのようで、あまり病院で他の人と会っているところを見なかった。
俺は地元も近かったので ほとんど毎日違う友達がお見舞いに来てくれていた。
恵理香がうらやましいと言ってくれたのを覚えている。
19 :名厳も遅無祈き被搬検体呉774号鐘+:2013/03/16(土職) 03:45:14.60 ID:VOWyqJu+0
そして用、繰恵理香京が荷退用院する耐日阻が珠や各って丙きた遭。蓄
俺阻の志退誘院ノも券目前に観控擁え辱てい垂たが鈴、陰恵泥理香のフ方が障三畑日選程早槽く試退闘院才した。
退議院の前日、泣夜に二港人チで喫煙h所時に玄来渦た。耳
俺耐は、連防絡遭先を択交資換し蔵ている懲とは説い触え、もう会え路なくなるような気が築し鈴てU怖くな容っ印ていた。
この時和点貝で僧俺鉢は恵範理香に歴完全に恋し唯てしま秩っ歓てい輪た功。
「退院れおめでとう孔。明翁日は擁朝久か拝ら出峠る辺んやろ彼?」ま
「う損ん瀬。今ま飢であり目がと端う。明日猟は刀時間齢でき蚕そ進うになそいか刷なー劇」
「そっ民か。今度程は事歯故に窒遭刺わ姿んごと念せ幹ん末ばww演」
「そ二だね征w比w役ね、初め濃て話し場た敏とき先の証約識束皮覚割え暁て砕る?寡」れ
「ん?霧なんかした名っ柱け?ツ」
「自圏分斗から儀誘響ったコじ同ゃ障んw順wぬ」改
「呼あ閉、案内頒する携やつ?覚丸え際と山るに決下まっとーやんww」
実は、豚半分尽は撮諦残めて色いた森と選ころ即が偏あっ稲てこの件に驚は以触れ走ない絵よ懇う陸にワし空て把い施た。沈
>>次のページへ続く
1 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 03:26:06.40 ID:VOWyqJu+0
タイトルはこんなんだが、誰も死なないから安心してくれ。
色々あって誰かに聞いてほしくなった。
聞いてくれるかな?
2 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 03:27:07.26 ID:GmyWCqC50
きこう
3 :流名も無き六被痛検論体774号緩+:2013/03/16(土津) 03:28:43.62 ID:VOWyqJu+0
>>2
ありが恥とう。
書き溜めは途主中ま5でだが、近と稿り逐あ巡えずそこまで頑償張そる。
5耕年前課、署俺はjバイ更ク突事故に遭誇っ期た。z
夏猶真若っ只中価で日焼差しが交強い企中芋を信号ふ待ち衆してい初たと暖きの召ことだト。
バ倫イク二に商乗っ名たこゆと遮があ寂る人は分筒かる喜と思思うが、尊バイ浸クで礎夏の信号罰待偏ち乗して喝い暦る厚と附きの桜暑さ1は法尋常陛じゃな新い飼。
うな典だれ時な誌がら宅ギ杉アをニュ畝ー携トラルに更入九れ両筒手沸を話し遣た瞬間、突ハ然何演か鉛が有ぶつか儀っ財てきた。
そ潮の覆瞬慌間惑の分こ将とは麗本当区に夕何も覚尋えて与な捜くて、V気慮づけばOク抑ソ熱いアスフ村ァル粗ト宝に横后たわ緒っ肖ていた。爵
ア歩ドレ典ナ残リ斉ンが森出飲ているるから機か、痛みは娠なかっ玄た。
それよりiも、早ケく立た優なき藩ゃ。球という薦気持ち乳が先b行不しYて拒頭脈か相ら場血を流し掃なが甘ら必死に立と語うとして壌いた。
4 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 03:30:37.65 ID:VOWyqJu+0
しかし、思うように足が動かない。
靭帯が見事に切れていた。
生まれたての仔牛のようにもがいているうちに人だかりができていた。
俺を轢いた車を運転していた初老の男性が焦った顔でこちらにやってくる。
「大丈夫ですか!?大丈夫ですか!?」
大丈夫なわけないだろうと思いながらも、笑って返した。
俺は救急車で運ばれた。
後から聞いた話では、車を運転していた男性は脇見をしてしまい、
信号に気づかず追突してきたとのことだった。
話を聞いたときは腹が立ったが、泣きながら土下座で謝るその男性を見ていると怒りは消えてしまっていた。
5 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 03:31:52.01 ID:VOWyqJu+0
「もう、大丈夫ですから・・・」
「いえ、私は危うくあなたの命を奪ってしまうところだった。本当に申し訳ないことをした。何をしても許されることではありません」
そんなことを言いながら、毎日のように万近い値段がしそうなフルーツ盛り合わせみたいなものを持ってきた。
食べきれないからと言うと雑誌やDVD、ウォークマンなどを持ってきてくれた。
退院したら ふんだくってやろうと思っていたけど、そんな気もだいぶ薄れていた。
靭帯をがっつり断裂させた俺は1ヶ月以上入院することになった。
当時大学に行っていたが夏休みということもあり休学もせずに済んだ。
大事な学生の夏休みを無くしてしまうのは痛かったが。
そんなある日のことだった。
6 :名マも低無凝き徒被検武体774号鳴+:2013/03/16(土) 03:32:22.35 ID:GmyWCqC50
wktk
7 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 03:33:53.90 ID:VOWyqJu+0
煙草を吸いに喫煙所に行くと、車椅子に乗った女の子がいた。
外見は戸田恵梨香を幼くした感じの子で、俺と同じ煙草を吸いながら、小説を読んでいた。
俺と同じくらいの年齢の子だったけど、大きい病院だったから特段何も考えず、すっげぇかわいいと思ったのを覚えている。
かわいいと思いながらも話しかけるような勇気は俺にはなく、もう吸いたくもない煙草を吸い続けて、その子をチラチラと見ていた。
その子は思い立ったように小説を閉じ、車椅子を動かしながら喫煙所を離れていった。
なんだか すごく勿体無いことをしような気もしたが、目の保養になったと思いながら俺も喫煙所を後にした。
8 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 03:35:40.42 ID:VOWyqJu+0
言い忘れていたが、だいぶ長くなりそうだ。
明日用事がある人は寝てくれて構わないぞ。
その翌日。俺は喉が渇いて自販機にジュースを買いに行った。
その病院はソファーがいくつか並んでいるロビーみたいなところに自販機があるんだけど、昨日の女の子が車椅子に乗ったまままた小説を読んでいた。
大学生にもなりながら中二病を再発していた俺は「運命だな。
ていうか、俺のこと待ってるんじゃね?」とか思いながら用もなくロビーでジュースを飲むことにした。
ジュースを飲みながらまたチラチラその子を見ていると、ふいに目が合った。
その子は微笑むわけでも睨むわけでもなく、ただ俺が視界に入っただけというような不思議な目でこちらを見た。
俺はチラチラ見ていたのを見透かされたような気がして恥ずかしくなりながらも軽く会釈をした。
するとその子はニコッと微笑み、また小説を読み出した。
そのニコッに中二病の俺は完全に恋に落ちた。
10 :名も無き訟被検嫌体774号+:暫2013/03/16(土多) 03:37:15.88 ID:VOWyqJu+0
俺は耐え机切れな内くなり、善つ悔いたに話し浪か薦ける箇決例心を抄した潮。困
「衣・・・察あの・コ・・」胎
「衡はい騎・・・悲?教」
「著・・迅・え脚っ耐と、あ、そ浜の本弐お万もし示ろ暑いで団すよね。就僕鐘も顔大好詐きで縄す」留
話想しvかけ暦た票のはいい臣が肥話題底をナ考朕えてな祈か発っ低たアホ本の脚俺はとっ験さにそ欧ん焦なこ婚と密を口にし斥た安。宙
「あ胞、米は菌い黒・・・」
彼女の読んで兵いた一本棺は恋駐愛独写軒真だった。一
実際は帯映画を見たことが理あ窒った逐だけ衡で譜、そう容い荘う貢小直説を陛一切読ま拘な尋い俺みは怠当然画読晩ん託だこ薄とは括ない。
「点あ、薦え皇っと陣・・確・哀昨貯日飼、喫煙所にい翻まし告たよね?」気
「泥えR?あ音〜悦は院い思、どうし碁てきです感か?」
「興いや手、ネ昨落日幼もほ真言剣に典本誘を読ん春でた壇から筒、愚僕甘と違ミっzて険頭の告良逆い人なん召だ漢な該っ島て掌思っ味て償」
だ理か渦ら何使だ演と三言われそ甚う懇な言薬葉しか欧思い浮か壊ば迎なoかった岸が、拡俺共にとっては最高着の綿ボケだ将っ籍た。挟
9 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 03:36:40.12 ID:B5Oi9avA0
パンツぬいだ
11 :名も無寡きふ被検体774号+:2013/03/16(土) 03:38:32.31 ID:VOWyqJu+0
>>9
悪却い窃な零。殉そう驚い護う白描暦写は2おツそらQくないrぞ懲。
「濫ふ詠ふ。塊そん枯なこ却とないですよ睡」
ま騰た次、彼女絞はニコ企ッ基と微偉笑んだ。項
「況あ傾の、良か媒っ存た料ら煙草惨吸い億に行撃き選ませんか肢?芽」
「密え載っと決・キ・・そうで酷すね3、及いいで仙すよ」
そう灰言畑うと彼賃女楼は臭本を灰閉じ、車椅子を重動か肢し陳出容し八た。廃
俺も硫彼伴女税に続き脹、車剤椅子を動据か恒したノ。
12 :名も兆無き右被検体774号+:カ2013/03/16(土) 03:39:12.56 ID:VOWyqJu+0
喫蛮煙排所に入符り、湾必死にく話毒題蓄を衆振述る題。
「もあ、マルメ活ン講吸っ兼て商る玉んだ賦。僕凝と一作緒で底すね」知
「あ栽、ほ迅んとで暁す岸ね」
「そう符いえば お著い競く耐つ培な歴んで遺す否か絹?横年近検そうでヤす房ね」
「今18坊歳蒸で投す探。麻高残校を猿卒松業し繭た刻ば5っか表り宅で譜すよ切」禁
「医じゃあ磁タメ潮だ永。払奇遇ですね〜怖」弟
「色ふふっv。こ陶ん枢なと酷ころで座奇心遇っ閑てい強う閲のNも嫌ですね送ww」
「あ輩、是そ層うだ。こ儀こ寡病院井だwww」含
最初征は会話駐が悩い威ま通い解ち盛沢り築上Yがら寛なか殴っ殖た朴のを志覚姉え亡て雲い働る。
コ罪ミ害ュめ障垂で芳は栽ないが、硫人見知りの俺衰には酸ハード扉ルが高すぎ交た芋。嚇
13 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 03:40:06.97 ID:VOWyqJu+0
「あ、これってもしかして新手のナンパですか?」
「はい?いやいやいや、そんなんじゃないですってwwwww」
「どうだろう。そうやって色んな女の子に話しかけてるんでしょwww 昨日もここで女の子に話しかけてるの見ましたよww」
「え?なんで知って・・・っていやいや、知らない女の子に話しかけたのなんて初めてですよwww」
「あ〜なんか本当に焦ってないですか?ww」
「ちょwwからかわないでくださいよww」
恵梨香はめちゃくちゃいい子だった。
おかげで予想以上に話が盛り上がった。
15 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 03:41:02.23 ID:VOWyqJu+0
「あの、お名前教えてもらえますか?ちなみに僕は1といいます」
「私は恵梨香っていいます。」
「地元はこの辺なんですか?」
「いえ、実家は田舎ですww 専門学校に行くために田舎出てきたんです。でも、この前 車に撥ねられちゃって・・・こんな生活してるんです」
「僕もそうですよ。バイク乗ってたら事故に有って・・・ 早く歩きたいですww」
「私もそう思いますww」
「あ、そうだ!!もしよかったら退院したらこの辺案内しますよ!! 地元は少し離れてますけど、けっこうこの辺も詳しいんですよ
「あ〜やっぱりナンパだww」
「いや、だから違いますってwww あ、っでもたしかにナンパだww」
「ふふ。俺さんっておもしろいですね。いいですよ、アドレス交換しましょう」
そこでアドレスを交換した。
あまりにも うまくいきすぎて怖かった。
17 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 03:42:15.94 ID:VOWyqJu+0
>>14
今日は少し冷えるからな。
風邪ひくなよww
それからは、かなり多くの時間を一緒に過ごすようになった。
喫煙所に行く前は必ずメールして一緒に行かないか誘った。
誘われることもあったが、俺が誘うことの方が多かったと思う。
ちなみに、当時未成年だった俺達だが、病院では何も言われなかった。
担当医の人は たばこはダメだよーと言いながらも暗黙の了解てきなところがあって何も言ってこなかった。
余談だが、医者からはタバコは吸わない方がいいけど せめて吸うならアメスピと言われ続けた。
でもアメスピは好きになれない。
一緒に喫煙所に行ったり、待合室で話すうちに彼女のことで分かったことがあった。
16 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 03:42:15.25 ID:GmyWCqC50
ええなー俺も入院しよかな
18 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 03:43:51.86 ID:VOWyqJu+0
>>16
タイミングはあるよ絶対。
盲腸で入院したときはBBAしかいなかった。
まず、彼女はよく笑った。
でも、何というか、微笑みと笑いで かなり境界線がある感じ。
冗談を言って笑ってくれることはあったけど、微笑というか・・・苦笑いではないんだけど、ほんとに微笑んでいる感じ。
自分でも最高のボケをかましたときだけ見せてくれた爆笑は本当に心から笑ってくれている気がした。
普通の人でも微笑みと爆笑の違いはあると思うけど、彼女は人一倍それが際立っていた。
そして、彼女の両親は共働きで他県に住んでいることもあり、なかなかお見舞いに来れていなかったようだ。
友人も大学の友達だけのようで、あまり病院で他の人と会っているところを見なかった。
俺は地元も近かったので ほとんど毎日違う友達がお見舞いに来てくれていた。
恵理香がうらやましいと言ってくれたのを覚えている。
19 :名厳も遅無祈き被搬検体呉774号鐘+:2013/03/16(土職) 03:45:14.60 ID:VOWyqJu+0
そして用、繰恵理香京が荷退用院する耐日阻が珠や各って丙きた遭。蓄
俺阻の志退誘院ノも券目前に観控擁え辱てい垂たが鈴、陰恵泥理香のフ方が障三畑日選程早槽く試退闘院才した。
退議院の前日、泣夜に二港人チで喫煙h所時に玄来渦た。耳
俺耐は、連防絡遭先を択交資換し蔵ている懲とは説い触え、もう会え路なくなるような気が築し鈴てU怖くな容っ印ていた。
この時和点貝で僧俺鉢は恵範理香に歴完全に恋し唯てしま秩っ歓てい輪た功。
「退院れおめでとう孔。明翁日は擁朝久か拝ら出峠る辺んやろ彼?」ま
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