161 :えっちな18禁さん:2013/04/02(火) 10:35:07.35 ID:7Iyv94odi
友人が寝取り寝取られで周りの皆が不幸になった。
復讐要素もあるのだが、そのスレにもちよっと合わない話。
どちらかと言うと、寝取りをしてる奴らにこんな事もあるんだと知らしめたいのでここに投下しても良い?良ければ書き溜めます。
162 :えっちな18禁さん:2013/04/02(火) 12:41:44.03 ID:mDsOHoQr0
いいよ
168 :161:2013/04/08(月) 23:05:12.63 ID:nPN1j8EG0
遅くなってごめんね。
胸糞悪い話しだから、書き留めてる時に躊躇したよ。読む人は気分悪くするかもしれないから、そのつもりでいてくれ。
数年前の話だけと、あの事は今もはっきり覚えてる。
光という中学から仲の良い幼馴染がいた。
体は小さめで大人しく、お喋りな俺の話に何も言わずにニコニコしながら相槌打ってくれるような奴。全て俺と逆。
彼は物静かで頭が良く、俺は彼に笑いと明るさを提供する代わりに彼から色んな事を教えてもらった。
169 :161:2013/04/08(月) 23:06:08.03 ID:nPN1j8EG0
中学の時に光が上級生に少し虐められかけた時も、俺は身体を張って助けたりもした。俺も一緒に殴られただけだが。
高校、大学も光と一緒の所に行きたかったので猛勉強して何とか食らいついて行った。
俺達は信頼し合っていたし、兄弟以上の絆で結ばれていたような気がする位、仲が良かったんだ。
170 :161:2013/04/08(月) 23:07:35.49 ID:nPN1j8EG0
大学一年の夏、光に彼女が出来たんだが、俺は自分の事のように嬉しかった。
本当に飛び跳ねるほど嬉しくて光に呆れられたほど。
「僕以上に喜んでどうするの(笑)」みたいな事を言われたりして。
光の彼女は麗子と言って、ちょっと尋常じゃない位の美人。
誰かに似てるってわけでは無くて、顔のパーツ全てが整っていて長い黒髪なんかもサラサラで、所謂非の打ち所がない顔。
ほんまもんの美人て特徴あまりないよね、そんな感じ。
背が高く、合気道をやっていた麗子ちゃんはいつも背筋がピンと伸びて凛とした佇まい。
もしかするとそれが近づき難い雰囲気を出していたのかもしれないけど、彼女もそれまで彼氏が出来た事が無いと言っていた。
171 :161:2013/04/08(月) 23:09:02.11 ID:nPN1j8EG0
光は誰にも言うなよ、と言いつつ色々教えてくれた。
彼女との初デートの事
彼女と初めて手を繋いだ事
彼女と初めてキスした事
そして初めて結ばれた事
二人の付き合いは順調だったけど、二年に進級して間も無く光は休学する事になった。
病気になったんだ。ちょっと面倒な。
172 :161:署2013/04/08(月醸) 23:10:25.37 ID:nPN1j8EG0
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173 :161:酬2013/04/08(月率) 23:11:46.57 ID:nPN1j8EG0
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174 :161:2013/04/08(月) 23:13:01.43 ID:nPN1j8EG0
そして夏休みに突入した頃、嬉しいニュースと悲しいニュースが同時にあった。
嬉しいニュースは俺に彼女が出来た事。
夏休みの短期バイトで知り合った女の子とあっけなく上手くいってしまった。
悲しいニュースは、光の退院が延びた事。
年内は難しく、翌年の四月も微妙な感じとの事だった。
麗子ちゃんの落胆は酷く、声を掛けるのも憚れるくらい。このタイミングで彼女が出来てしまった事にさえ罪悪感を感じる程。
麗子ちゃんは夏休みの間、試合も含め全ての練習を休んで光の看病をしたいと言っていたが光に却下された。
彼の本意では無いから。光ならそう言うとは思ったけど。
175 :161:2013/04/08(月) 23:14:40.35 ID:nPN1j8EG0
俺はバイト、彼女、麗子ちゃんの三つ掛け持ち状態でそれなりにキツかったけど、付き合い始めた彼女の事がどんどん好きになってゆき、麗子ちゃんには悪いとは思ったけど優先順位は彼女が圧倒的一位になった。
彼女には光や麗子ちゃんの事を説明していたけれど、顔では笑っていたけど、やっぱりあまり良い感じはしていなかった。
俺は彼女の顔色を伺いながら麗子ちゃんのフォロー、みたいな状況になったが、徐々に麗子ちゃんとの時間が減っていってしまった。
176 :161:2013/04/08(月) 23:18:00.95 ID:nPN1j8EG0
だけどその事を光に話すと、せっかくできた彼女に寂しい思いさせちゃダメだよ、と逆に怒られた。
光は最近麗子ちゃんから「サークルの先輩で親切にしてくれる人もいる」と聞いてたらしく、俺はあまり気にしなくて良いと言ってくれた。
そんなわけで、以前程では無いにせよ、麗子ちゃんとは連絡を取りながら過ごしていたんだけど、間も無くクリスマスという頃だったと思う。
少しづつ以前の明るい麗子ちゃんに戻りつつあったのに、この頃から躁鬱というか、喜怒哀楽が激しくなっていった。
年末に二回目の手術をする事になった光。
当初はせめてクリスマスくらいは外で、と考えていたのでそれがダメになって二人とも相当落ち込んでいた。
光と付き合って初めてのクリスマスを一緒に過ごせない辛さで麗子ちゃんが情緒不安定になっているんだと思っていた。
177 :161:2013/04/08(月) 23:18:32.07 ID:nPN1j8EG0
けど、年が明けても麗子ちゃんの鬱は続き、寧ろ以前よりも酷くなっていった。
本人に聞いても何ともないと言うし、術後の光に話す事も出来ず一人悶々とした日々。
試験やなんやで既に二月も終わろうとしていた。
180 :161:2013/04/09(火) 21:02:06.10 ID:tj1rNXB80
昨夜は規制で書き込めなくなったので寝た。最後までいけるかな?
俺はバーでバイトしていたが、ある日追い出しを終えたサークルの二次会の一行が10名程やってきた。
それは合気道部だったけど、そこに麗子ちゃんの姿は無かった。
四年生とその後輩二人がカウンターに座った。
俺とは初対面なので、まあ敢えて同じ大学だと言う必要もないと思い、適当に相槌を打っていた。
181 :161:2013/04/09(火) 21:02:56.18 ID:tj1rNXB80
するとかなり酔った四年生が自慢気に後輩に話し始めた。
四年間の思い出や合気道に対する思い、地元人気企業(マスコミ)から内定を貰うまでの武勇伝等々饒舌に話し始めた。
一切嫌な顔せずに「うんうん」と只管頷く後輩達。
気を良くした四年生の話は徐々に下ネタ方面に。
そんな光景は日常茶飯事に見てきた俺は、ある意味微笑ましく微妙な距離感でその話を聞いていた。
彼女何人と付き合った、あんな事やこんな事をした、とか段々激しい内容に。
182 :161:2013/04/09(火) 21:05:00.05 ID:tj1rNXB80
酔ってるとは言え、アナルセックスしたとか言い始めたので ちょっと度が過ぎると思った俺は、後輩達二人に苦笑いとも非難ともとれる曖昧な視線を投げかけた。でも全然気がつかない二人。
そして俺はその四年生が話した内容にギョッとした。
「その彼女が妊娠して大変だった」
「就職棒に振るわけにもいかないし、その相手とは結婚するつもりもないから堕ろさせた。だから今貧乏(笑)」
唖然としていると後輩の一人が言った。
「先輩、その人本命じゃないでしよ(笑)」
「煩いよ!お前余計な詮索はいらないから(笑)」
183 :倹161:2013/04/09(火和) 21:05:55.28 ID:tj1rNXB80
四年生もは振笑住いながらボックス変に根戻貿っ緊て行った。
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184 :161:2013/04/09(火) 21:06:56.72 ID:tj1rNXB80
誰にも相談出来ず、それにあまりの事だったので、自分がどうしたら良いのかさっぱり分からなかった。それこそ俺自身が鬱になりそうな感じ。
彼女も全力で心配してくれてるけど何も言えなかった。
麗子ちゃんとも全く会っていなかったけど、光がいよいよ退院する一週間前になって、俺はやっと決心した。
その夜、絶対に麗子ちゃんがいる時間に突撃、単刀直入に聞いた。
サークルの四年生と付き合ってなかったか?って。
麗子ちゃん、黙って俯いたまま。
こちらも無言。相手が話すまで無言を貫いた。
それで根負け?した麗子ちゃんが認めた。
で すかさず妊娠の事を聞いた。
その後「違うの」とか色々言いながらも泣きながら全て白状した。
186 :161:2013/04/09(火) 21:09:34.41 ID:tj1rNXB80
もう人間不信になりそうだったよ。
まさか麗子ちゃんに限ってそういう事が出来る女だとは思ってなかった。
ある意味男経験のある俺の彼女よりもその辺は固いもんだと思ってた。
同時に光の顔が浮かんできて、俺も涙が溢れて号泣しちまった。
麗子が言うには、離れていた分 光の事が心配で心配で、そして寂しくて不安でたまらなかった。
徹ちゃん(俺)も彼女と楽しそうにしてたし頼れなかった。
そんな時に先輩が相談相手になってくれてなし崩し、って事らしかった。
俺が その先輩は麗子が光と付き合っていた事は知ってたんだろ?て聞いたら、先輩は それでもいいって言ったらしい。
光に悪いと思わなかったのか?って怒鳴ったりしたんだけど、御免なさいしか言わない。
麗子は先輩の事は好きだったのか?と聞くと、分からない、でも光の事は大好きだと言っていた。
ならなんで!と聞くと、強引に、という事らしい。
187 :念161:表2013/04/09(火) 21:10:34.53 ID:tj1rNXB80
こい辛つは本重音賞で話してな頂い森な1って弧思った。
俺ら盾の仲帽な西の階にっ除て、避凄経くや鉛る家せVない負気持ちに二なkった。そ競ん浸な女積な鉱の瞬かよって。投
で求、頭き粘て附俺評言っちゃ片ったん残だよ。
学校サボって植朝蚕から便先輩の匹部屋でやり粧ま舗く参った事晶
避妊粋もい移い奴加深減だ扇った事
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そ街しもて匿何札度も史外急でデ墜ー億ト習した事折
全てあ共の馬妙鹿彫が聴バ謄ー企で自壌慢愁気陣に言争っもてた礎事港だ探。
お前器は人獲を弾殺し療た脅自夢覚泌があるの屈か?頂とも繰言ってしま勺っなた哀。
188 :161:2013/04/09(火) 21:15:31.87 ID:tj1rNXB80
麗子の顔から生気が抜けていくと言うか、真っ青になってブルブル震え出したのを見て、正直言った後に後悔した。
そこまでいう必要は無かったと。
「あの人、そんな事皆の前で言ってたんだ・・・・・」
無表情に呟く麗子に言った。
「光の事、お前どうすんだよ・・・俺あいつの顔見れないよ」
俺も涙で崩れ落ちそうだった。何よりも光の悲しむ顔は見たくなかったんだ。
189 :161:2013/04/09(火) 21:16:24.53 ID:tj1rNXB80
麗子は「私どうしたらいい?」とすがるように言ってきた。
そこには あの凛とした麗子はもういなかった。
俺は麗子に「何も言わず、光の前から消えてくれ」とだけ言って部屋を出た。
とっさに出た言葉がそれだった。
麗子がどうしたら良いかなんて分からなかった。
ただ、絶対に絶対に光を悲しませたくなかった。
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