http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/entrance/1360484425/
1 :名無しさん?:2013/02/10(日) 17:20:25.00 ID:SyVe8UQV
たったら書く
4 :名無しさん?:2013/02/10(日) 17:37:10.79 ID:SyVe8UQV
きょうで一段落したからズボン履いたまま聞いて欲しい
6 :名無しさん?:2013/02/10(日) 17:41:00.38 ID:SyVe8UQV
すぺっく
俺: 大学生 海外に1年間留学して今年の1月に帰国
普通の顔してると思う。
彼女: 同じ所に留学してた19歳
いかにも中国美人
書き溜めてないからごめんな
7 :名無しさん?:2013/02/10(日) 17:43:44.33 ID:SyVe8UQV
留学行って3ヶ月くらいたったころ、
語学学校で大量の新入生を受け入れるのに、
生徒からもボランティアを募っていた。
もちろん英語で全部対応する訳だから
いい訓練になると思って参加した。
9 :名無しさん?:2013/02/10(日) 17:48:05.33 ID:SyVe8UQV
その当事はなにかと女に飢えていて、
可愛い子でも見つかればいいなあなんて思っていた。
んで、見つけたのがその子(以降ワン)
ワンちゃんは新入生じゃなくてボランティア側の子だった。
ワンちゃんともう一人の中国人の女の子(以降ヤン)
ととても仲が良かった。
10 :名無しさん?:2013/02/10(日) 17:57:33.06 ID:SyVe8UQV
携帯からPCにしたのでID変わるかも。
もちろん速攻で仲良くなってその2人と連絡先交換とかした。
その夜も一緒にクラブに行こうとか言われたけど、
ちょうど別件が入っていたのでやめた。
その3日後くらい、
あれはちょうどオリンピックの開会式の日だった。
仲の良かった男友達が2人いた。
1人は中国人(ジャイ)でもう一人は
韓国人(ナム)だった。
んでそいつらと一緒に大学内にある
パブ(巨大スクリーンつき)に飲みに行った。
11 :名無しさん?:2013/02/10(日) 20:36:01.93 ID:SyVe8UQV
飯食ってた。もう誰もいないか。まあいいや。
パブには、ワンとヤンも開会式を見に来ていて、
その流れで一緒に飲むことになった。
(ちなみに留学先は18歳から飲酒喫煙okな)
そのときからちょっとずつワンのことが好きになり始めた。
なんたって天真爛漫でかわいい。
開会式の選手行進で国旗だけみてその国の名前当てるゲームを、
ワンとナムと俺でやったりしていた。
12 :名無しさん?:2013/02/10(日) 20:38:32.94 ID:SyVe8UQV
そこから俺たちの距離はだんだんと近づいてきた。
毎週末授業の疲れを取りに夜遊びして、
それが結局疲れになって月曜日ばてばてとかけっこうあったな。
ワン・ヤン・俺・ジャイは特に仲良くなって、
図書館とかで勉強するのも一緒につるむようになった。
そんな中
風のうわさでこんな話をきいた(ジャイから聞いた)
13 :名無しさん?:2013/02/10(日) 20:41:31.15 ID:SyVe8UQV
ワンとヤンにはそれぞれ好きな人がいるらしい。
ヤンはジャイを。
そしてワンはナムのことが好きだという話だ。
この時はさすがに俺・・・ってなった。
でもプライドの高い俺は「おもしろ!」みたいなこと言って、
第3者を貫こうと思っていた。
ワンにもそのことを直接聞いてみたら、
ナムのことが好きだと言っていた。
「ナムに言っちゃおっかな―」みたいにいうと、
本気で起こりながら「No!」とかいうからまた可愛いなこいつとか思った。
14 :名無しさん?:2013/02/10(日) 20:43:58.53 ID:SyVe8UQV
そもそも女に飢えていたと言っても、
ただいやらしい気持ちしかなかったので、
仲の良いワンやヤンには特別な気持ちみたいのはあまりなかった。
ただ残りの留学生活が4ヶ月くらいしかなかったから、
このいい関係が帰るまで続けばいいのになあなんて思ってた。
でもある日、ワンにとってよからぬことが起こる。
15 :名無しさん?:2013/02/10(日) 20:44:59.90 ID:SyVe8UQV
まじで誰も来ないな・・
23 :名無しさん?:2013/02/12(火) 18:28:34.74 ID:yB7pr5Lm
すまん、色々あって1日空けた。
需要まだあるかな?
21 :名無しさん?:2013/02/11(月) 19:00:31.57 ID:???
どこに留学したんだ?
22 :わんたん(@´ ー `)っ ◆3ooWantanc :2013/02/11(月) 21:16:48.89 ID:YDbDi8Al
うんこしても拭かないんだろ?
最高じゃないか
24 :名無しさん?:2013/02/12(火) 18:31:06.78 ID:yB7pr5Lm
ID変わったけど、昨日の俺です。
>>21 特定怖くてあんまいえないけど、文脈から判断可かなと思う
>>22 うんこは拭くけど、H中に平気で小便行くww
25 :名無しさん?:2013/02/12(火) 18:37:20.16 ID:yB7pr5Lm
とにかく書き進めるぜ、なんか書くとすっきりするとか言うしな。
ワンに起こった悲劇。
それはナムにはほかに意中の女性がいることが発覚したこと。
そのときばかりは普段天真爛漫なワンも結構沈んでた。
だから俺・ジャイ・ヤンで一生懸命励ましたり、
テキーラ祭りで酒飲みまくったりした。
次第にワンもその事実を受け入れるようになってきて、
前と変わらずに笑うようになっていた。
26 :名無しさん?:2013/02/12(火) 18:40:21.61 ID:yB7pr5Lm
ある夜のこと、ナムが
「今夜でワンには諦めてもらうから、直接俺が話するわ」
みたいなことを言い出した。
突然言い出したので、何か酷いことをワンに言ったりしないだろうか
と 俺は内心かなり不安だった。
みんな親友みたいな感じだったから、
ナムのその行動でみんなの歯車がずれたりしたらやだなとか考えた。
27 :名無しさん?:2013/02/12(火) 18:49:07.27 ID:yB7pr5Lm
ていうかワンはそのころにはとっくに諦めていたと思うんだが、
ナム的にはしっかりとけじめをつけたかったらしい。
そこでジャイが意味不明のテンションMAXに陥るwww
「2人のあとをつけよう!wwww」
なんかやけにテンション高かった。
ように見えたのは逆に俺が必要以上に不安がってるせいかもしれない。
28 :名無しさん?:2013/02/12(火) 18:53:22.27 ID:yB7pr5Lm
結局なんかそのテンションの高さに負けて、
2人の後をつけることにした。
ナムはその場所としてパブの外にある席を選んだ。
時間はたしか9時くらいだったかな。
外はもう暗くなっていた。
俺たちは2人からは絶対見つからないような暗がりから
その様子を息を潜めながら観察していた。
そのとき突然ジャイが変な声を出した。
「jvんhfd!!!!!」
2人はどこからか変な声がしたので、
あたりを不思議そうにきょろきょろ見渡していた。
ジャイはこの時点で爆笑wwww
もちろん声は潜めていたが。
29 :名無しさん?:2013/02/12(火) 18:55:53.91 ID:yB7pr5Lm
特にワンのほうは かなり怖がりなので、
結構おびえているように見えた。
さらにジャイの嫌がらせは進む。
今度はワンの携帯に非通知で電話をかけた。
ワンは電話に出るが、ジャイは何もしゃべらない。
ワンは「こわいよ・・・」みたいな感じになっていた。
そしてジャイは無言のまま電話をきった。
30 :名無しさん?:2013/02/12(火) 18:58:24.43 ID:yB7pr5Lm
ジャイはここでも爆笑ww
なんか俺も逆に楽しくなってきちゃって、
笑いをこらえていたww
そして15分くらい そんないたずらを続けた。
飽きてきたジャイは「そろそろ潮時かなww」
と言って姿を見せようと言ってきた。
俺もまあネタばらししなきゃまずいだろうなと思って同意した。
31 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:04:14.78 ID:yB7pr5Lm
ジャイの作戦は、あたかも偶然そこを通りすがったみたいに振舞うこと。
2人のほうに歩いていき、
「あれ!?こんなとこでなにしてんの!?!?!」
みたいなくさい芝居をしながら話しかけた。
2人はその瞬間納得して、
「お前らだったのかよ!」みたいな感じだった。
ワンは少し安心したような感じだった。
で4人で寮に帰る途中で、
俺はさりげなくと言うか不躾と言うか、まあどうだったかを2人に聞いたw
そしたらナムが、
「まあ・・・・な・・・」
みたいな感じで答えたので、やっぱりナムは直接、
自分には ほかに好きな人がいるということを伝えたのだと分かった。
ワンも「まあ分かってたしねー」みたいなことを言っていたし、
俺が不安に思っているようなことは今後も起きないだろうなと思って
安心した。
32 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:06:44.84 ID:yB7pr5Lm
ここまでの俺はやっぱりあくまで第3者で、
ワンに対して特別な感情は無かったと思っていた。
そんなこんなしている内に、学期末となり、
ワン・ヤン・ジャイで毎日のように図書館に通って勉強した。
33 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:09:23.32 ID:yB7pr5Lm
そして学期が終わって1週間程度の休暇が始まった。
それを機に俺たちの生活はがらりと変わってしまうのだった。
その第一のきっかけとなったのが、
ナムとジャイが付属の寮を退寮して、
近くのシェアハウスに引っ越してしまったことだ。
ほとんど一緒にいた友達が寮を出てしまい、
俺やワンはとても寂しくなった。
34 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:10:56.71 ID:yB7pr5Lm
俺とワンはこのころ特に仲が良くなって、
2人で部屋でDVDを一緒に見たり、
パブに飲みに行ったりするようになった。
そして第2の事件はそのころ起こる。
35 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:14:37.58 ID:yB7pr5Lm
俺は他の男友達とナイトクラブに繰り出すことになって、
ワンとヤンにも一緒に行こうと声をかけた。
二人ともおkしたので、
待ち合わせ時間になって2人を待っていると、
ワンだけやって来た。
聞くところによると、ヤンは
おなかが痛くて来ないことにしたらしい。
ということで俺・男友達4人くらい・ワンの面子で行くことになった。
「女の子、私1人じゃん・・・」みたいなことを
ワンはぶつぶつ言いながらちょっと不機嫌な様子だった。
36 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:17:45.83 ID:yB7pr5Lm
クラブに着いて、まあ各自踊ったり酒飲んだりタバコすったりと
楽しい時間を過ごしていた。
俺はワンを誘った身分として、しかも女の子一人だったので、
なるべくワンから目を離さないように一緒に過ごしていた。
そこに俺の友達の一人、コロンビアから来たエルナンデスくんが来た。
エルナンデス君は背こそは俺(172)よりは小さいものの、
顔はとてつもないイケメン。しかもマッチョ。
彼が俺たちの歯車を大きくずらすことになった。
37 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:24:14.82 ID:yB7pr5Lm
ワンはエルナンデス君に夢中のように見えた。
少なくとも俺の目にはワンの目がハートになっているように映った。
そこで俺は なんとなく本能的に危険を感じた。
そもそも俺はエルナンデス君のことは良く知らないし。
このまま2人を放っておいたら危ないことになる。
そして俺は彼からワンを守る責任がある!ww
みたいな事を思った。
俺のことをすこし書くと、
非童貞ではあるものの、色沙汰関係は苦手で、
こういうときにワンを守るためにどうしたらいいのか全く分からず、
2人が楽しそうに一緒に歩いているのを、
ドラクエ歩きで追跡することにか出来なかった。
39 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:27:36.32 ID:yB7pr5Lm
そしてチャンスがやってきた。
ワンがトイレに行ったとき俺とエルナンデス君は2人で
ぼーっとみんなが踊るのを眺めていた。
なんか彼にガツンと言わなきゃ!
よし言うぞ!よく聞けよこの糞イケメン!
・・・なにを言ったらいいんだ・・・・
そんなことを頭で必死に考えた。
やばいそろそろワンが帰ってくる。
俺が搾り出した答えは、
「お前は知っているか?ワンはセクロスが嫌いだぞ」
wwwww
俺、それ何情報wwwww
言った直後なんか自分でも意図が分からず、笑ってしまった
40 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:37:30.49 ID:yB7pr5Lm
またID変わる・・実家のPCでやってたけど、
この話 秘密にしてるから ばれたらやだし自分のに切り替えた。
エルナンデス君は、なんだこいつ突然・・・
みたいな顔をしながら俺のことをマジマジと見た。
そしてただ「そうなの?」みたいなことをさらりと言ってきた。
そしてワンが帰ってきて、また俺の追跡劇は始まった。
でもだんだんこんなことしてなんになる、
本人が楽しんでるならそれはそれでいいだろ、
別にワンは俺の彼女でもないわけだし、
みたいなことを思い始めて、結局放置することにした。
>>次のページへ続く
1 :名無しさん?:2013/02/10(日) 17:20:25.00 ID:SyVe8UQV
たったら書く
4 :名無しさん?:2013/02/10(日) 17:37:10.79 ID:SyVe8UQV
きょうで一段落したからズボン履いたまま聞いて欲しい
6 :名無しさん?:2013/02/10(日) 17:41:00.38 ID:SyVe8UQV
すぺっく
俺: 大学生 海外に1年間留学して今年の1月に帰国
普通の顔してると思う。
彼女: 同じ所に留学してた19歳
いかにも中国美人
書き溜めてないからごめんな
7 :名無しさん?:2013/02/10(日) 17:43:44.33 ID:SyVe8UQV
留学行って3ヶ月くらいたったころ、
語学学校で大量の新入生を受け入れるのに、
生徒からもボランティアを募っていた。
もちろん英語で全部対応する訳だから
いい訓練になると思って参加した。
9 :名無しさん?:2013/02/10(日) 17:48:05.33 ID:SyVe8UQV
その当事はなにかと女に飢えていて、
可愛い子でも見つかればいいなあなんて思っていた。
んで、見つけたのがその子(以降ワン)
ワンちゃんは新入生じゃなくてボランティア側の子だった。
ワンちゃんともう一人の中国人の女の子(以降ヤン)
ととても仲が良かった。
10 :名無しさん?:2013/02/10(日) 17:57:33.06 ID:SyVe8UQV
携帯からPCにしたのでID変わるかも。
もちろん速攻で仲良くなってその2人と連絡先交換とかした。
その夜も一緒にクラブに行こうとか言われたけど、
ちょうど別件が入っていたのでやめた。
その3日後くらい、
あれはちょうどオリンピックの開会式の日だった。
仲の良かった男友達が2人いた。
1人は中国人(ジャイ)でもう一人は
韓国人(ナム)だった。
んでそいつらと一緒に大学内にある
パブ(巨大スクリーンつき)に飲みに行った。
11 :名無しさん?:2013/02/10(日) 20:36:01.93 ID:SyVe8UQV
飯食ってた。もう誰もいないか。まあいいや。
パブには、ワンとヤンも開会式を見に来ていて、
その流れで一緒に飲むことになった。
(ちなみに留学先は18歳から飲酒喫煙okな)
そのときからちょっとずつワンのことが好きになり始めた。
なんたって天真爛漫でかわいい。
開会式の選手行進で国旗だけみてその国の名前当てるゲームを、
ワンとナムと俺でやったりしていた。
12 :名無しさん?:2013/02/10(日) 20:38:32.94 ID:SyVe8UQV
そこから俺たちの距離はだんだんと近づいてきた。
毎週末授業の疲れを取りに夜遊びして、
それが結局疲れになって月曜日ばてばてとかけっこうあったな。
ワン・ヤン・俺・ジャイは特に仲良くなって、
図書館とかで勉強するのも一緒につるむようになった。
そんな中
風のうわさでこんな話をきいた(ジャイから聞いた)
13 :名無しさん?:2013/02/10(日) 20:41:31.15 ID:SyVe8UQV
ワンとヤンにはそれぞれ好きな人がいるらしい。
ヤンはジャイを。
そしてワンはナムのことが好きだという話だ。
この時はさすがに俺・・・ってなった。
でもプライドの高い俺は「おもしろ!」みたいなこと言って、
第3者を貫こうと思っていた。
ワンにもそのことを直接聞いてみたら、
ナムのことが好きだと言っていた。
「ナムに言っちゃおっかな―」みたいにいうと、
本気で起こりながら「No!」とかいうからまた可愛いなこいつとか思った。
14 :名無しさん?:2013/02/10(日) 20:43:58.53 ID:SyVe8UQV
そもそも女に飢えていたと言っても、
ただいやらしい気持ちしかなかったので、
仲の良いワンやヤンには特別な気持ちみたいのはあまりなかった。
ただ残りの留学生活が4ヶ月くらいしかなかったから、
このいい関係が帰るまで続けばいいのになあなんて思ってた。
でもある日、ワンにとってよからぬことが起こる。
15 :名無しさん?:2013/02/10(日) 20:44:59.90 ID:SyVe8UQV
まじで誰も来ないな・・
23 :名無しさん?:2013/02/12(火) 18:28:34.74 ID:yB7pr5Lm
すまん、色々あって1日空けた。
需要まだあるかな?
21 :名無しさん?:2013/02/11(月) 19:00:31.57 ID:???
どこに留学したんだ?
22 :わんたん(@´ ー `)っ ◆3ooWantanc :2013/02/11(月) 21:16:48.89 ID:YDbDi8Al
うんこしても拭かないんだろ?
最高じゃないか
24 :名無しさん?:2013/02/12(火) 18:31:06.78 ID:yB7pr5Lm
ID変わったけど、昨日の俺です。
>>21 特定怖くてあんまいえないけど、文脈から判断可かなと思う
>>22 うんこは拭くけど、H中に平気で小便行くww
25 :名無しさん?:2013/02/12(火) 18:37:20.16 ID:yB7pr5Lm
とにかく書き進めるぜ、なんか書くとすっきりするとか言うしな。
ワンに起こった悲劇。
それはナムにはほかに意中の女性がいることが発覚したこと。
そのときばかりは普段天真爛漫なワンも結構沈んでた。
だから俺・ジャイ・ヤンで一生懸命励ましたり、
テキーラ祭りで酒飲みまくったりした。
次第にワンもその事実を受け入れるようになってきて、
前と変わらずに笑うようになっていた。
26 :名無しさん?:2013/02/12(火) 18:40:21.61 ID:yB7pr5Lm
ある夜のこと、ナムが
「今夜でワンには諦めてもらうから、直接俺が話するわ」
みたいなことを言い出した。
突然言い出したので、何か酷いことをワンに言ったりしないだろうか
と 俺は内心かなり不安だった。
みんな親友みたいな感じだったから、
ナムのその行動でみんなの歯車がずれたりしたらやだなとか考えた。
27 :名無しさん?:2013/02/12(火) 18:49:07.27 ID:yB7pr5Lm
ていうかワンはそのころにはとっくに諦めていたと思うんだが、
ナム的にはしっかりとけじめをつけたかったらしい。
そこでジャイが意味不明のテンションMAXに陥るwww
「2人のあとをつけよう!wwww」
なんかやけにテンション高かった。
ように見えたのは逆に俺が必要以上に不安がってるせいかもしれない。
28 :名無しさん?:2013/02/12(火) 18:53:22.27 ID:yB7pr5Lm
結局なんかそのテンションの高さに負けて、
2人の後をつけることにした。
ナムはその場所としてパブの外にある席を選んだ。
時間はたしか9時くらいだったかな。
外はもう暗くなっていた。
俺たちは2人からは絶対見つからないような暗がりから
その様子を息を潜めながら観察していた。
そのとき突然ジャイが変な声を出した。
「jvんhfd!!!!!」
2人はどこからか変な声がしたので、
あたりを不思議そうにきょろきょろ見渡していた。
ジャイはこの時点で爆笑wwww
もちろん声は潜めていたが。
29 :名無しさん?:2013/02/12(火) 18:55:53.91 ID:yB7pr5Lm
特にワンのほうは かなり怖がりなので、
結構おびえているように見えた。
さらにジャイの嫌がらせは進む。
今度はワンの携帯に非通知で電話をかけた。
ワンは電話に出るが、ジャイは何もしゃべらない。
ワンは「こわいよ・・・」みたいな感じになっていた。
そしてジャイは無言のまま電話をきった。
30 :名無しさん?:2013/02/12(火) 18:58:24.43 ID:yB7pr5Lm
ジャイはここでも爆笑ww
なんか俺も逆に楽しくなってきちゃって、
笑いをこらえていたww
そして15分くらい そんないたずらを続けた。
飽きてきたジャイは「そろそろ潮時かなww」
と言って姿を見せようと言ってきた。
俺もまあネタばらししなきゃまずいだろうなと思って同意した。
31 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:04:14.78 ID:yB7pr5Lm
ジャイの作戦は、あたかも偶然そこを通りすがったみたいに振舞うこと。
2人のほうに歩いていき、
「あれ!?こんなとこでなにしてんの!?!?!」
みたいなくさい芝居をしながら話しかけた。
2人はその瞬間納得して、
「お前らだったのかよ!」みたいな感じだった。
ワンは少し安心したような感じだった。
で4人で寮に帰る途中で、
俺はさりげなくと言うか不躾と言うか、まあどうだったかを2人に聞いたw
そしたらナムが、
「まあ・・・・な・・・」
みたいな感じで答えたので、やっぱりナムは直接、
自分には ほかに好きな人がいるということを伝えたのだと分かった。
ワンも「まあ分かってたしねー」みたいなことを言っていたし、
俺が不安に思っているようなことは今後も起きないだろうなと思って
安心した。
32 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:06:44.84 ID:yB7pr5Lm
ここまでの俺はやっぱりあくまで第3者で、
ワンに対して特別な感情は無かったと思っていた。
そんなこんなしている内に、学期末となり、
ワン・ヤン・ジャイで毎日のように図書館に通って勉強した。
33 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:09:23.32 ID:yB7pr5Lm
そして学期が終わって1週間程度の休暇が始まった。
それを機に俺たちの生活はがらりと変わってしまうのだった。
その第一のきっかけとなったのが、
ナムとジャイが付属の寮を退寮して、
近くのシェアハウスに引っ越してしまったことだ。
ほとんど一緒にいた友達が寮を出てしまい、
俺やワンはとても寂しくなった。
34 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:10:56.71 ID:yB7pr5Lm
俺とワンはこのころ特に仲が良くなって、
2人で部屋でDVDを一緒に見たり、
パブに飲みに行ったりするようになった。
そして第2の事件はそのころ起こる。
35 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:14:37.58 ID:yB7pr5Lm
俺は他の男友達とナイトクラブに繰り出すことになって、
ワンとヤンにも一緒に行こうと声をかけた。
二人ともおkしたので、
待ち合わせ時間になって2人を待っていると、
ワンだけやって来た。
聞くところによると、ヤンは
おなかが痛くて来ないことにしたらしい。
ということで俺・男友達4人くらい・ワンの面子で行くことになった。
「女の子、私1人じゃん・・・」みたいなことを
ワンはぶつぶつ言いながらちょっと不機嫌な様子だった。
36 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:17:45.83 ID:yB7pr5Lm
クラブに着いて、まあ各自踊ったり酒飲んだりタバコすったりと
楽しい時間を過ごしていた。
俺はワンを誘った身分として、しかも女の子一人だったので、
なるべくワンから目を離さないように一緒に過ごしていた。
そこに俺の友達の一人、コロンビアから来たエルナンデスくんが来た。
エルナンデス君は背こそは俺(172)よりは小さいものの、
顔はとてつもないイケメン。しかもマッチョ。
彼が俺たちの歯車を大きくずらすことになった。
37 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:24:14.82 ID:yB7pr5Lm
ワンはエルナンデス君に夢中のように見えた。
少なくとも俺の目にはワンの目がハートになっているように映った。
そこで俺は なんとなく本能的に危険を感じた。
そもそも俺はエルナンデス君のことは良く知らないし。
このまま2人を放っておいたら危ないことになる。
そして俺は彼からワンを守る責任がある!ww
みたいな事を思った。
俺のことをすこし書くと、
非童貞ではあるものの、色沙汰関係は苦手で、
こういうときにワンを守るためにどうしたらいいのか全く分からず、
2人が楽しそうに一緒に歩いているのを、
ドラクエ歩きで追跡することにか出来なかった。
39 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:27:36.32 ID:yB7pr5Lm
そしてチャンスがやってきた。
ワンがトイレに行ったとき俺とエルナンデス君は2人で
ぼーっとみんなが踊るのを眺めていた。
なんか彼にガツンと言わなきゃ!
よし言うぞ!よく聞けよこの糞イケメン!
・・・なにを言ったらいいんだ・・・・
そんなことを頭で必死に考えた。
やばいそろそろワンが帰ってくる。
俺が搾り出した答えは、
「お前は知っているか?ワンはセクロスが嫌いだぞ」
wwwww
俺、それ何情報wwwww
言った直後なんか自分でも意図が分からず、笑ってしまった
40 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:37:30.49 ID:yB7pr5Lm
またID変わる・・実家のPCでやってたけど、
この話 秘密にしてるから ばれたらやだし自分のに切り替えた。
エルナンデス君は、なんだこいつ突然・・・
みたいな顔をしながら俺のことをマジマジと見た。
そしてただ「そうなの?」みたいなことをさらりと言ってきた。
そしてワンが帰ってきて、また俺の追跡劇は始まった。
でもだんだんこんなことしてなんになる、
本人が楽しんでるならそれはそれでいいだろ、
別にワンは俺の彼女でもないわけだし、
みたいなことを思い始めて、結局放置することにした。
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