1 : ◆Zz2REhslmU :2012/01/30(月) 05:20:14.89 ID:g88HQzVN0
立ったら書く
スペック
俺
当時16歳
彼女いたことなし
フツメンと言えばフツメン
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/30(月) 05:21:38.89 ID:VK3kDBXs0
彼女いたことないのに元カノとな
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/30(月) 05:21:52.35 ID:0UUsoKYY0
どこ住みだよ
5 : ◆Zz2REhslmU :2012/01/30(月) 05:23:59.29 ID:g88HQzVN0
>>3
東北です
4 : ◆Zz2REhslmU :2012/01/30(月) 05:23:01.57 ID:g88HQzVN0
実は一人だけいたんだ
書き溜めあるから投下していくけど聞いてくれるか?
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/30(月) 05:24:41.20 ID:MXPlGFQD0
よし聞いてやる
7 : ◆Zz2REhslmU :2012/01/30(月) 05:25:24.67 ID:g88HQzVN0
>>6
ありがとう
きっかけは高校から始めたバイトだった。
当時、バンドやってた俺は金が欲しくなったんだ。
中学から新聞配達してたが足らんので高校に入ったらバイトすると決めてた。
田舎だったのでコンビニなどは遠いため、近くの小さなスーパーでバイトすることにした
8 : ◆Zz2REhslmU :2012/01/30(月) 05:26:32.90 ID:g88HQzVN0
面接にいったら、なんだかんだで気に入られ即採用。
次の月曜からシフトに入ってくれとのこと
バイト初日。とりあえず行ってみると休憩室に案内されそこで制服支給。
だっせえ制服だなとか思っているとそこに誰か来た。
10 : ◆Zz2REhslmU :2012/01/30(月) 05:27:30.85 ID:g88HQzVN0
女「どうも初めまして。きみが俺君ね!教育係の倫世です」
この時、ちょっとだけ妖しげな笑みを含みながら自己紹介された。
テンション上がった。一目惚れですたw
だが、この時の笑顔の意味を後々知ることになり女の凄さを痛感した
ちなみに教育係のスペック
女18歳
柴田倫世にちょい似
同じ高校の2コ上の先輩とのこと
俺の兄貴の同級生でした
11 : ◆Zz2REhslmU :2012/01/30(月) 05:28:32.97 ID:g88HQzVN0
初日は主に品出しとレジ打ちの練習だった。
3時間ぐらいの事だったが俺は先輩と一緒に居られるのが嬉しかった。
でも、変な汗かいて体臭きつかったらどうしよとか考えてたw
数日してバイトにも慣れだし、先輩から教育係は終わりと言われた
そうですかと笑顔で答えたが、心で泣いた
しかし、シフト自体は同じ日になることが多いとのことですぐに立ち直った
13 : ◆Zz2REhslmU :2012/01/30(月) 05:30:15.62 ID:g88HQzVN0
高校が同じということもあり、たまに廊下などですれ違うと挨拶
倫世先輩「あっ。俺君だ。おはよう」
俺「お、おはようございます」
制服の先輩は非常に可愛く緊張したが童貞なりに頑張って声かけたりした
売店で会うとパシリにされたりもしたw
18 : ◆Zz2REhslmU :2012/01/30(月) 05:32:14.04 ID:g88HQzVN0
そんなある日、親友Tがとある情報を入手してきた
T「ともよ先輩って彼氏いるらしいよw」
変顔でとんでもない情報言っちゃったよこの人w
とりあえず変顔で応戦したが、俺の心が砕ける音がしたとTは後日教えてくれた
22 : ◆Zz2REhslmU :2012/01/30(月) 05:34:05.50 ID:g88HQzVN0
Tには色々助けてもらった
なにかと相談もしたし喧嘩もしたし今でも良い飲み友だ
だが、このときだけはTに対して殺意が湧いた
それを察して、彼はまじめな顔に変更し話を続けた
T「しかも、お前の兄貴かもしれん」
その日は図書室でひたすら呆けた
図書室のばあちゃんが心配して楽しい本を持ってきてくれたりした
ばあちゃん「はい。これ読んでみなさい楽しいから」
ちなみにエルマーの冒険w
あれってすげぇ面白いのなw
26 : ◆Zz2REhslmU :2012/01/30(月) 05:35:48.36 ID:g88HQzVN0
放課後、友人Kの家で作戦会議
まずは情報を洗いなおした
?@ 情報源はTの部活の先輩
?A その人は、兄貴と先輩が一緒にいるところを度々目撃してるらしい
?B その他の情報は無し
?C 俺は、兄貴に彼女がいることは知ってたが他の高校の女だと聞いている
というものだった。よくわからんから本人に聞くのが一番ということでその日は解散。
家に帰って兄貴に聞くことにした。
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/30(月) 05:35:47.03 ID:yiWBG9MD0
教えてくれたのになんで殺意わくんだ
28 : ◆Zz2REhslmU :2012/01/30(月) 05:36:49.71 ID:g88HQzVN0
>>25
変顔でいらっとしたww
その日の晩−
俺「兄貴。ともよ先輩って知ってる?」
兄「化粧しすぎだよなw」
俺「いやいや、薄いでしょwきれいな人だよね」
兄「・・・お前好きなの?」
俺「好きかもしれん。」
兄「あいつはダメだw」
30 : ◆Zz2REhslmU :2012/01/30(月) 05:38:55.93 ID:g88HQzVN0
俺「なんで?」
兄「あいつは性格がブスだw」
俺「なんか隠してんだろw」
兄「元カノだw」
微妙な空気っていうのを童貞ながらに感じた
話をまとめると、1年くらい前まで付き合ってたらしい
破局の原因は教えてくれんかったが今は仲のいい友達とのこと
それ以上は無いらしい
34 : ◆Zz2REhslmU :2012/01/30(月) 05:40:39.14 ID:g88HQzVN0
先輩と学校でばったり会ったときにチラッと話を振ってみた
俺「倫世さんって俺の兄貴と付き合ってたんですか?」
倫世先輩「・・・うん」
微妙な空気っていうのを童貞ながらに感じた
この時、バイト初日の妖しい笑顔の謎がとけたw先輩の性格w
事実をしった俺は恋愛って難しいと思った
そのあとは先輩が 結構さばさばしてる人というのもあり今まで通りの感じで生活してた
変わった事といえばパシリのついでにジュース代くれたりするようになったw
37 : ◆Zz2REhslmU :2012/01/30(月) 05:43:00.67 ID:g88HQzVN0
それから一か月ぐらいしてからだろうか
バイトに新人が入って来ることになった。
倫世先輩「今日から新しい人いるから。でも俺君の1個上だよ。」
「しかも昔ここでバイトしてたから教えることないからね」
先輩の妖しい笑顔がまた垣間見えたw
レジに行くと隣のレジに見知らぬ女の人がいた
お客さんとも「久しぶりです」とか挨拶してたので この人だとすぐわかった
スペック
女17歳
小沢真珠ちょい似
隣の市の高校に通ってるらしい
38 : ◆Zz2REhslmU :2012/01/30(月) 05:46:10.33 ID:g88HQzVN0
話してみてわかったが真珠先輩はツンツンしてたw生理の日かと思うぐらいツンツンしてたw
気まずいのが嫌なので色々話しかけてみるが笑顔は出なかった
しかし倫世先輩とは仲良さげだった。しかもタメ口w
先輩後輩の垣根を越えて仲がいい女子二人を見ながら一人品出しする俺は童貞だった
40 : ◆Zz2REhslmU :2012/01/30(月) 05:48:15.53 ID:g88HQzVN0
次の日、俺と真珠先輩のシフトが重なった
その日は倫世先輩は休み。
真珠先輩が珍しく話しかけてきた。というより尋問w
真珠先輩「俺君て倫世と同じ高校なんだよね」
俺「はい。そうですね」
色々聞かれたが今思えば大事な質問はこの二つだったと思う
真珠先輩「彼女とかいるの?」
俺「いません」
真珠先輩「好きな人とかも居ないの?倫世とか」
俺「ど、どうでしょう。色々ありましてそんなんじゃないですね」
俺、涙目w
43 : ◆Zz2REhslmU :2012/01/30(月) 05:50:21.61 ID:g88HQzVN0
その日の晩、店長と二人になった時に店長に注意された
店長「客がいない時だってあんまりバイトどうしで話しすぎるなよ」
「まぁ、でも可愛いからなぁ。あの姉妹はw」
店長ロリコン乙wと思ったのもつかの間・・・
俺「・・・姉妹?」
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/30(月) 05:49:52.90 ID:ckWhOY5P0
はやくて面白い(゚∀゚)
>>次のページへ続く