1 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 14:33:33.64 ID:U+40U13m0
完全な自己満足の自分語りだけど、聞いてくないか?
2 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 14:35:56.01 ID:ndmR54i50
聞いてあげよう
4 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 14:42:02.28 ID:U+40U13m0
最初に言っておくと、書き溜めはなしスマホからだから遅くなるとは思う。
出会いは小学校低学年の時、俺が幼馴染みが住む街に引っ越してきたとき。
第一印象は「明るいけど不細工な子 」だった。
5 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 14:47:32.04 ID:U+40U13m0
引っ越してきた理由は親の離婚。
物心ついた時には既に不仲で、家の中は常に険悪な雰囲気だった。
おかげで表の自分と裏の自分が周りに比べて、随分早い時期に出来上がったように思う。
これが後々問題になってくる。
6 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 14:53:01.53 ID:f3bjsPQG0
(´・ω・`)書き溜めしたほうがいいと思うよ
(´・ω・`)…私の経験的にね?
8 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 14:55:55.01 ID:U+40U13m0
>>6
物事を組み立てるのが苦手なので、その場で思い付いたように書きたいのです。
7 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 14:54:32.99 ID:U+40U13m0
そんなこんなで、新しい生活が始まったわけだが、幼馴染み…不細工な子とは家が近くて通学バスが一緒だった。
(これからは幼と書くことにします)
それから話は飛んで高学年になった頃…女の子が恋愛に興味を持ち始める時期。
幼も例に漏れず好きな子が出来たらしい。
9 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 15:02:51.57 ID:U+40U13m0
思い当たる節がある人も多いと思うが、その時期は、やれ誰が誰を好きだの嫌いだのって異様に盛り上がる。
恋愛相談とか何とか言って、放課後に男女混じってよく話をしていた。
そのなかに自分と幼もいた。
その時に幼に好きな子がいることを知った。
12 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 15:07:22.32 ID:U+40U13m0
その子をS君としよう。
男の子にしては成長が早く、周りより垢抜けた感じの子。
第一印象は不細工だった幼も、その頃にはぽっちゃりだったものの可愛くなっていた。
高学年の時期に告白するのは大抵が女の子。
14 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 15:11:19.18 ID:U+40U13m0
幼も告白を決心したらしく、自分を含めた周りで応援することになった。
そこでS君と仲の良かった自分が、恋のキューピッドをすることに…。
当時、携帯を持っている子は少なかったが、自分とSは持っていた。
15 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 15:16:14.74 ID:U+40U13m0
そこで、幼なじみも携帯を買ってメールをし、仲良くなってから告白する。
という作戦が立てられた。
自分がSとのメールでさりげなく幼なじみの話題を出して、二人のやりとりのお膳立てをすることに。
18 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 15:21:47.32 ID:U+40U13m0
その為に幼なじみとアドレスを交換した。
最初のやりとりを取り持った後も、幼なじみとメールは続く事になる。
恋愛相談とかそんな内容。
自分と幼なじみには、この(メール)というツールがかなり重要になってくる。
23 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 15:27:42.25 ID:U+40U13m0
一応書いておくと、この頃自分は幼なじみの事を何とも思っていなかった。
しばらくして二人は付き合う事に。
どういうわけか、付き合い始めても、幼なじみは自分にメールをくれた。
それも日に1、2通じゃなくて、何通も。
26 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 15:36:59.92 ID:U+40U13m0
そのくれたメールに対して、あぁ。とか、うん。
としか返信しないのにも関わらず…。
そんなこんなで、小学校卒業までもうちょっと。
というときに幼なじみとSはは別れた。
ここまでの約二年間、ほぼ毎日自分とのメールのやりとりは続いていました。
28 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 15:41:08.18 ID:U+40U13m0
さすがに二年間もメールをしていれば、自分も適当な返信はしなくなりました。
この頃です。
自分が幼なじみを気になりだしたのは…。
しかし、決定的ではありませんでした。
29 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 15:44:23.61 ID:U+40U13m0
単純に、メル友くらいの感覚です。
なのにメールが来ないと不安で、自分から送る事もありました。
人を好きになる理由としての、単純接触の繰り返し。
これが自分と幼なじみにおいては(メール)という事だったのでしょう。
30 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 15:48:05.53 ID:U+40U13m0
そんな曖昧な感情だった自分が、好きだ!と意識したのが、小学校を卒業する三日前のこと。
学校が終わって通学バスに乗り込んだ時に、幼なじみが後ろの方の席に座って、窓の外を見ている横顔を見たときです。
32 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 15:51:55.16 ID:U+40U13m0
あのときの、胸が締め付けられるような何とも言えない感覚…。
きっと恋をした事がある人にはわかる思います。
好きだと気付いたものの、すぐに春休みです。
引っ越してきてから、バスと学校にいる間は近くに居たのに、急に会えなくなった。
34 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 15:55:43.46 ID:U+40U13m0
この会えない期間が、更に好きだということを自分に意識させたんだと思います。
さて、春休みが終わって中学生になりました。
幼なじみとは同じクラスに。
先にも書きましたが、自分は表と裏の違いが激しい性格です。
35 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 15:59:44.12 ID:U+40U13m0
好きだと自覚していても、そんな気はないよ!というほんとの感情は表に出さないように接していました。
それは幼なじみに限ったことではなく、誰に対してもそう。
所謂、クールぶってる感じです。
36 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 16:02:23.58 ID:U+40U13m0
実際は、ぶってる訳ではなく、自分が周りにどう思われてるか、思ってる事を言ったら空気が悪くてなるんじゃないか?
そんな事を極端に気にしての事でした。
話は変わりますが、中学生と言えば部活です。
37 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 16:05:07.08 ID:U+40U13m0
ある部活に入る事になるのですが、それを幼なじみに話すと、自分も入ると言います。
正直、小躍りしたいくらい嬉しかったのを覚えています。
その部活は、人数が少なく男女一緒に練習するような部活でした。
38 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 16:07:15.09 ID:U+40U13m0
ここでも、単純接触の繰り返しになります。
家が近い事もあって、登校〜下校まで四六時中一緒です。
好きな子とこれだけ一緒にいて、我慢出来るはずかありませんでした。
39 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 16:11:20.24 ID:U+40U13m0
それはどうやら自分だけではなく、幼なじみも同じだったようです。
あるとき近所の公園に呼び出されて告白されます。
しかし、あくまでクールな自分。
所属している部活が恋愛禁止だった事もあって、ほんとは嬉しいくせに断ります。
40 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 16:16:20.83 ID:U+40U13m0
これが中1の夏の出来事。
断ったのにもかかわらず、メールのやりとりは続いていました。
そのまま冬まで特に変化はなく進みます。
クリスマスシーズンになると、周りにはちらほらとカップルが誕生し始めます。
41 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 16:19:55.74 ID:U+40U13m0
そんな雰囲気に当てられた自分…。
しかも幼なじみが自分の事を好きなのは明白です。
一大決心をし告白しました。
答えは勿論OK。
ですが、あくまでクールな自分。
ほんとは女々しい男のくせにです。
42 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 16:22:18.58 ID:U+40U13m0
後から、自分のどこが好きなのかと聞くと、クールなところと言われます。
ほんとはそんな人間じゃないのに…。
と思いながらも、今までだって偽ってきたんだから余裕だろ。
そう思っていました。
43 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 16:26:52.01 ID:U+40U13m0
しかし、幼なじみと接する度に、細心の注意を払うのも限界がありました。
結局、三ヶ月弱付き合って、進級前に別れます。
自分から別れを告げました。
上に書いた事も別れようと思った理由になりますが、その他にも家が貧乏だった事もあります。
44 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 16:29:51.20 ID:U+40U13m0
離婚して、母に付いてきた自分です。
母子家庭で裕福なところは限られてくると思います。
それに比べ、幼なじみの家庭は当時の自分からすれば裕福な家庭。
ピアノの習い事などもしていました。
そういった劣等感に耐えられませんでした。
45 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 16:34:02.29 ID:U+40U13m0
はっきり言えば、逃げたのです。
明るくてニコニコしている幼なじみ…。
一方、性格がねじ曲がって貧乏な自分。
ほんとに馬鹿です。
この頃、後々関係してくる、バイクに離婚した父の影響で、興味を持ち始めます。
46 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 16:37:43.49 ID:U+40U13m0
バイクと言っても、中高生が興味を持つ、暴走族といった類いのものではなく、サーキットを走るようなバイクです。
たまの休みに父とサーキットに行って走る。
時期的にはまだ寒かったですが、どんどんのめり込んでいきます。
47 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 16:41:35.82 ID:U+40U13m0
幼なじみとは相変わらず、学校と部活で顔を会わせますが、全く知らないふり。
嫌いになって別れた訳ではないので、かなり辛かったです。
ここで小学校から続いていた、メールが途切れます。
49 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 16:46:48.87 ID:U+40U13m0
月に300通?もう少し多いかもしれません。
そのメールがです。
言葉にしがたい不安に襲われました。
ここまでが中1の話です。
50 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 16:51:34.19 ID:U+40U13m0
ここから一気に中3の春まで飛びます。
約一年間、会話もメールもなし。
ときたま幼なじみからメールが来ていましたが、一切返しませんでした。
ここである出来事がおきます。
52 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 16:55:40.02 ID:U+40U13m0
それは、自分がサーキットで転んで入院することになりました。
怪我は骨折と肺挫傷。
自分の中で、まだ好きだった幼なじみが来てくれるかな?なんて思っていたところ、同級生の中で誰よりもやはく来てくれました。
隣の県の病院にもかかわらず…。
53 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 17:01:13.87 ID:U+40U13m0
病室に入るや否や、大泣きされて看護婦さんまですっ飛んでくる始末…。
この時ほど「後悔」をしたことは今までの人生でありません。
話しかけてくれても無視していた事、メールも返信しなかったことなど…。
それから前のようなメールのやりとりが再開します。
55 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 17:07:28.96 ID:U+40U13m0
怪我も治って一ヶ月弱で退院。
肺と足を怪我したので、しばらくは松葉杖を使った生活。
学校に居るときも献身的に支えてくれて、母子家庭で帰りが遅かった母が帰って来るまで家に居てくれたりもしました。
これで落ちない男はいないと思われます。
56 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 17:10:04.39 ID:ndmR54i50
大事にしてやれ。いい子じゃないか。
57 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 17:12:06.81 ID:U+40U13m0
しばらくして部活も引退しました。
あれから、ぐっと距離が縮まった気がして、以前のように必死に取り繕う事はしなくなりましたが、それだもまだ接する時は表の顔でした…。
この時、夏間近。
ここから、友達以上恋人未満な関係が続く事になります。
58 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 17:15:56.34 ID:U+40U13m0
なんやかんやで、お互い好きだと伝えているものの、あと一歩が踏み出せませんでした。
この関係がお互い気楽だと分かっていたのだと思います。
そのまま冬になりました。
ここであることが判明します。
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