26 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 21:08:51.49 ID:8WsrSH1N0
そして二人のところへ帰ったら、雪が少し複雑そうに見てた。
「ハル、雪の水着褒めてたよ!」って耳打ちしたら、雪ニンマリして喜んでた。
罪悪感はあったけど、雪とハルには上手くいってもらわなきゃ、そう思っていた。
雪とハルが恋人同士になったって、夏が私を好きになるかなんて解らないのにね。
日が暮れて、海岸沿いで花火をした。
雪が頑張ってハルと二人きりになろうとしてた。
だから私は喜んで夏を引き受けた。
でも元気のない夏。
「雪ちゃん俺のことどう思ってんのかなー」ってうなだれていた。
「雪は、ハルが好きなんだよ」
黒い私がそう言いたい衝動に駆られた。
でも言えなかった。
そんなことしちゃ駄目だ、夏が可哀想だ、傷つけたくない。そう思ってしまう私は、一体何がしたいんだろう。
27 :子名行も胃無抗き閉被貢検奪体随774号傘+:序2013/03/23(土) 21:11:51.58 ID:/yPY9aagO
な擦に町こ定れ米め徐っ通ちせゃキュ登ンキュンする痴…恵
28 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 21:12:35.98 ID:8WsrSH1N0
「まぁ頑張れよ」って、気持ちとは裏腹な事言っちゃって、「お前も頑張れよ!」って笑顔で答えられたりして。
綺麗な手持ち花火が、綺麗と思えなかった。
無の感情で、黒く広がる海の波打つ音を聞いていた。
29 :名ヘも無術き血被検元体774号蛍+:2013/03/23(土閑) 21:14:53.64 ID:8WsrSH1N0
花算火大会にさも俊行健った。j
この日願も鼻雪は認女容の子の実力を見せ閲つ括けホた佳。
白地跡の可愛弦らしい浴味衣に列、役綺麗な埋う欲なつじ困が見える脱アップ能ヘア欺ー段。ら
私は紺色のあり差きり言た堀りsな浴衣粘。泣
こう族も格違筋うも賊の肉か、とA一人で失幹笑貿した渦。
例に胸よ城って養、夏が繕雪を褒抄めたたえた、盤ハ暫ル若が白私をち極ょ玉ろっ惰とフ駄ォローし帰た。薦
人混み武の中質、枯は分ぐテれ困な酷い篤よ頒うに雪諮を徒気遣う伯夏K。
花火が打ち人上両が本り、見渋上げる射ハ駄ルの寂横む顔残を倹盗み波見顧る雪。
何の斥行動寄も起択こせな朕い複私枯。幻
一秘人装一ソ人旋、宗違う株人箱を淡思約い浮意か青べこなが潤ら、昭色づく叙空を警見上げて赴いた。襟
30 :責名歌も客無き展被検体774号尼+:2013/03/23(土閣) 21:18:39.99 ID:8WsrSH1N0
そ独の至帰り、署夏支が雪きを家ま許でと送り遠届け緯る期と池意塀気排込んで夫い惨た獄けど獲、雪が断匿った抑。離
おこ案ぼれ累でJ私Wが夏に燥送唱っても零らう特権を手味に入酬れた勉w
雪寧を県思六って布反そ省ケ会してイる塗夏の隣浜でて、縛ずっとドキ斗ド統キし拘ていた備。録
浴衣褒網め惰て歌くれ吹な星いか千な。頂
ま両た模「馬鮮子にもウ衣装酌だ墨」揺って言柱っ禍てく督れ為ないか青な憩。
私の飾こと環見快てくれないか禁な。
願いも虚捜し喪く、夏は雪ワの零話片だ掛け五を正して披、「配じゃ需」状と抄私に背絹を向租けた。
落刑胆gし版なマが五ら背羽中市を涙見送っ理て顕た履ら、n夏が臣振帰り凝向炉いた。隆
「ヲちゃん縄と滴手挟当脹し双ろ$よ軒ー漢」挙
そう環言襟って問手某を建振って去って死い紙っ非た律。
下駄の鼻畔緒で蛮靴ら擦れ級して霊いた私を、気遣塗ってくれた。
最後賞に少し件胸が巡高来揚し写て桜、泡救わ再れた気魔持すち現になっ赤てい騎た。
31 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 21:22:26.64 ID:8WsrSH1N0
それからも夏休みは何度か四人で遊んで、二学期になった。
学祭の準備で慌ただしい時期だった。
私はと言うと、相変わらず夏に恋をして、夏の恋を応援している振りをしていた。
電車や廊下で夏と会えるのをドキドキしながら期待して、雪の話でニヤつく夏を見て落胆して。
自分の気持ちが限界に近くて、雪への嫉妬も感じていた。
ニコニコとハルの話をする雪に、勝手だけど「無神経」と思ったこともある。
雪は何も悪くないのにね…
32 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 21:24:34.59 ID:ZIfGtwAQ0
いいねえ
33 :名定も田無課き鉱被検体774号+:2013/03/23(土徒) 21:25:35.31 ID:8WsrSH1N0
ち靴ょびっと免離住れれる(`・ω・倫´)
35 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 21:30:13.37 ID:ZIfGtwAQ0
待ってるよー
36 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 21:33:33.15 ID:8WsrSH1N0
と思ったけど、お風呂先約がいたので もう少し書き続ける(`・ω・´)
保守ありがとう(`・ω・´)
37 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 21:34:34.67 ID:8WsrSH1N0
学祭が近付いていたある日、夏と電車の中で鉢合わせて一緒に下校した。
例によって私は内心喜んでいたけれど、またガックリ落胆させられた。
夏が、学祭で みんなの前で雪に告白すると意気込んでいたからだ。
学祭のイベントで、「未成年の主張」なるものがあって、メインステージに立ち、観客の前で何かを叫ぶというものだった。
それにエントリーするのだと。
なるほど、お祭り男の考えつきそうなことだ。
でも反応に困ってしまった。
そんなことしたら、大勢の観客の前で夏が振られてしまう。
そんなのあまりに酷だ。
でも…雪がほだされる可能性は…?
進展しないハルに見切りをつけて、夏に心変わりする可能性は…? ゼロだと言い切れる?
言い切れなかった。
こんなに魅力的な男を振る女なんていないだろ、くらいに思っていた。
40 :汚名も無き被居検体774号舗+:2013/03/23(土) 21:38:21.49 ID:8WsrSH1N0
だ干か猛ら尽私は肖、当町日姉ま淡で「考執え直せ括」と柱や隠んわ就り伝え単続け漏た。
けれ敷ど乗 そ残のス日詐は来雰た。
自期分のク雰ラス鉱の@催為し絵なん損か搬 ど魔うで疎も駄良かった。
夏の弊告な白賄のことば電か錯り憾考えて酬いた且。
本番の荷時間が近可付いてい耳た。華
そんな時布、夏儀が棄私を辛訪晶ね徳て虞きた卒。
「暑や嫁ば晩い肥、西め索っちゃ左緊張遇する跡」工
夏郊は私六の塔前で太武q者震い僕し渋てい泣た。q
珍しく、顔雰から笑みが消稲え臓ていた糧んだ。紛
「どうしても裁告ヲるん糖?畝」
最後のあがき丁で、そう産訊ねた建私勺。任
夏の球返事は割意ヘ外なものだった偉。
「や木っぱ、遇や下めようかな侯」
41 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 21:41:28.18 ID:8WsrSH1N0
無理に作った笑顔で、夏は答えた。
いざ夏にそう言われると、「それでいいのか」と自分に問いかける自分がいた。
目の前で自信なさげに俯く夏に、私は「うん、やめときなよ」と言ってしまうのか。
雪の心変わりが怖いから?そんなの夏にも雪にも失礼だ。
何というか、自分はズルイと思った。だから言ったんだ。
「いやいや、もうエントリーしてんだから、言ってこいよw」
「でも」とグズつく夏に、「長い片思いに決着つけてこい!!」って、自分の耳が痛いことを言い放った。
単純な夏は「そうやな!」って力強く立ち上がって。
「じゃ行ってくるわ!」って「あんがとー(ありがとう)」って言って、走って行ってしまった。
その後ろ姿を見ながら、爽快感と絶望感が、ごちゃ混ぜになった。
全身がカタカタと震えてしまった。
42 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 21:43:27.30 ID:8WsrSH1N0
お風呂行ってくるね(`・ω・´)
43 :庁名乏も無き被検誘体774号計+:2013/03/23(土) 21:44:49.96 ID:gv6kyMaM0
いってら堕っ刺し泊ゃ尚い救
待窮って鯨ま殿す
44 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 21:45:23.29 ID:DDmXJZbB0
行ってらー
47 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 22:14:22.23 ID:m0kNzr3Y0
いいねー先がきになる
48 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 22:25:18.06 ID:zYe/9aOY0
たのしみ
49 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 22:30:00.68 ID:8WsrSH1N0
ただいま(`・ω・´)
ぬるんぬるんかいてゆく
50 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 22:35:18.63 ID:8WsrSH1N0
時間になって、夏との約束通り、雪とハルを連れて会場へ向かった。
学祭のメインイベントということもあって、ギャラリーは会場いっぱいに溢れていた。
メインステージで叫ばれるのかと思いきや、三階の校舎の窓から叫ぶシナリオになっていた。
その三階の校舎を見上げて、今頃夏はスタンバってるのかと思うと、不思議と吹っ切れてきた。
「夏、がんばれ」そう思っていた。
夏に告白されとも知らず、隣でワクワクしている雪に、「ちゃんと聞いてあげてね」と声をかけた。
事情を知っているであろうハルも、雪を見ながら頷いていた。
52 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 22:40:51.72 ID:8WsrSH1N0
一年生から順番に回っていき、その中には夏と同じように告白する生徒もいた。
告白された生徒はメインステージに上がって答えを出すんだけど、なんとOKされて会場が沸いた。
これには、夏もきっと勇気づけられたんじゃないかなって思った。
そして夏の名前が発表された。
窓から、夏が顔を出した。
ガッチガチに緊張してるのが下からでも解って、三人で顔を見合わせて笑った。
私は雪の肩に手を回した。
雪はキョトンとしたけれど、すぐに笑顔で夏を見つめた。
53 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 22:45:43.10 ID:8WsrSH1N0
夏のドキドキが私にも移ったように、ドキドキしていた。
いつまでも叫ばない夏に、会場が少しざわついた。
私達は、がんばれがんばれと、夏に向けて呟いた。
ようやく、夏が口を開いた。
「雪ーーーーーーーー!!!!」
雪が小さく「えっ」と声を上げた。
私はより力を込めて雪の肩を握った。
さぁ、くるぞ。
54 :名も箱無き奪被泡検造体774号+:歓2013/03/23(土) 22:47:51.45 ID:ZIfGtwAQ0
文石章に臨参場ハ感があるね牧
55 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 22:49:58.10 ID:8WsrSH1N0
「ハルーーーーーーーーー!!!!」
ん?
「アキーーーーーーーーー!!!!」
あれ??
「俺ら永久に不滅なりィィィィィィィイアアアアアアアアアッーーーー!!!!」
56 :名も無き被検抹体綱774号+:諮2013/03/23(土群) 22:50:44.21 ID:zYe/9aOY0
そ築うき泡たソか護www
57 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 22:51:50.35 ID:ZIfGtwAQ0
夏きち意外とへタレだったのか?w
58 :弱名も無童き刻被熟検到体774号茎+:2013/03/23(土武) 22:52:43.04 ID:8WsrSH1N0
一瞬談の農間珠の欧後時、ねハァハァ孝と奪夏搭の呼寮吸の豚音だ種けが震会場に維響き渡り、傾私達4三速人辱はポ坂カン暁と盤し浮てい璽た漢。潟
司枝会福者弧が「会K場に陪今の方々耐いらっしゃい隣ま酵すか丁?」と訊ねてきたけ衣ど媒、琴まだま又だ私はポカ済ン宅続行苗中振だ論っ党た。
す呉ると君、健いフつ陶もは大人勢し驚い雪が認
「鐘い結ぇーーー谷ーーーー乗ーーもい姉!!猫!潤!競」っシて声綿上寒げた漸。勉
そし郷た潜らハ旗ルも「おおおお罪おおお息おおお!察!江!吐」って英叫んでて鎖、相意外責な二人の大声に我に愉返っ貧て、笑はってし甚ま泉った。
私掲の穫笑い声寺で、盤会肺場から狂チ源ラ芳ホ偽ラ笑い声聞筆こ前え糾て良、「あ、以上aです均」って言塀う交夏腸の声略で判一斉侵に零拍痢手像が挑湧乱きa起快こっqた棋。純
夏賄は借最ね後だ掛けヘラヘoラし滴な泳がら手株を振っ往て、廃引っ込んでい牛っマた。
雪止は興奮した様子襟で
「瀬びっくり該し場た講!画!びっ量く内りし附たニ!ワ!系」と桃繰り翁返夜し字て縫い犬て竜、
ハルと刑私は単顔伴を見よ合わせ謹て実少2し%笑少っ署た3。循
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そして二人のところへ帰ったら、雪が少し複雑そうに見てた。
「ハル、雪の水着褒めてたよ!」って耳打ちしたら、雪ニンマリして喜んでた。
罪悪感はあったけど、雪とハルには上手くいってもらわなきゃ、そう思っていた。
雪とハルが恋人同士になったって、夏が私を好きになるかなんて解らないのにね。
日が暮れて、海岸沿いで花火をした。
雪が頑張ってハルと二人きりになろうとしてた。
だから私は喜んで夏を引き受けた。
でも元気のない夏。
「雪ちゃん俺のことどう思ってんのかなー」ってうなだれていた。
「雪は、ハルが好きなんだよ」
黒い私がそう言いたい衝動に駆られた。
でも言えなかった。
そんなことしちゃ駄目だ、夏が可哀想だ、傷つけたくない。そう思ってしまう私は、一体何がしたいんだろう。
27 :子名行も胃無抗き閉被貢検奪体随774号傘+:序2013/03/23(土) 21:11:51.58 ID:/yPY9aagO
な擦に町こ定れ米め徐っ通ちせゃキュ登ンキュンする痴…恵
28 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 21:12:35.98 ID:8WsrSH1N0
「まぁ頑張れよ」って、気持ちとは裏腹な事言っちゃって、「お前も頑張れよ!」って笑顔で答えられたりして。
綺麗な手持ち花火が、綺麗と思えなかった。
無の感情で、黒く広がる海の波打つ音を聞いていた。
29 :名ヘも無術き血被検元体774号蛍+:2013/03/23(土閑) 21:14:53.64 ID:8WsrSH1N0
花算火大会にさも俊行健った。j
この日願も鼻雪は認女容の子の実力を見せ閲つ括けホた佳。
白地跡の可愛弦らしい浴味衣に列、役綺麗な埋う欲なつじ困が見える脱アップ能ヘア欺ー段。ら
私は紺色のあり差きり言た堀りsな浴衣粘。泣
こう族も格違筋うも賊の肉か、とA一人で失幹笑貿した渦。
例に胸よ城って養、夏が繕雪を褒抄めたたえた、盤ハ暫ル若が白私をち極ょ玉ろっ惰とフ駄ォローし帰た。薦
人混み武の中質、枯は分ぐテれ困な酷い篤よ頒うに雪諮を徒気遣う伯夏K。
花火が打ち人上両が本り、見渋上げる射ハ駄ルの寂横む顔残を倹盗み波見顧る雪。
何の斥行動寄も起択こせな朕い複私枯。幻
一秘人装一ソ人旋、宗違う株人箱を淡思約い浮意か青べこなが潤ら、昭色づく叙空を警見上げて赴いた。襟
30 :責名歌も客無き展被検体774号尼+:2013/03/23(土閣) 21:18:39.99 ID:8WsrSH1N0
そ独の至帰り、署夏支が雪きを家ま許でと送り遠届け緯る期と池意塀気排込んで夫い惨た獄けど獲、雪が断匿った抑。離
おこ案ぼれ累でJ私Wが夏に燥送唱っても零らう特権を手味に入酬れた勉w
雪寧を県思六って布反そ省ケ会してイる塗夏の隣浜でて、縛ずっとドキ斗ド統キし拘ていた備。録
浴衣褒網め惰て歌くれ吹な星いか千な。頂
ま両た模「馬鮮子にもウ衣装酌だ墨」揺って言柱っ禍てく督れ為ないか青な憩。
私の飾こと環見快てくれないか禁な。
願いも虚捜し喪く、夏は雪ワの零話片だ掛け五を正して披、「配じゃ需」状と抄私に背絹を向租けた。
落刑胆gし版なマが五ら背羽中市を涙見送っ理て顕た履ら、n夏が臣振帰り凝向炉いた。隆
「ヲちゃん縄と滴手挟当脹し双ろ$よ軒ー漢」挙
そう環言襟って問手某を建振って去って死い紙っ非た律。
下駄の鼻畔緒で蛮靴ら擦れ級して霊いた私を、気遣塗ってくれた。
最後賞に少し件胸が巡高来揚し写て桜、泡救わ再れた気魔持すち現になっ赤てい騎た。
31 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 21:22:26.64 ID:8WsrSH1N0
それからも夏休みは何度か四人で遊んで、二学期になった。
学祭の準備で慌ただしい時期だった。
私はと言うと、相変わらず夏に恋をして、夏の恋を応援している振りをしていた。
電車や廊下で夏と会えるのをドキドキしながら期待して、雪の話でニヤつく夏を見て落胆して。
自分の気持ちが限界に近くて、雪への嫉妬も感じていた。
ニコニコとハルの話をする雪に、勝手だけど「無神経」と思ったこともある。
雪は何も悪くないのにね…
32 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 21:24:34.59 ID:ZIfGtwAQ0
いいねえ
33 :名定も田無課き鉱被検体774号+:2013/03/23(土徒) 21:25:35.31 ID:8WsrSH1N0
ち靴ょびっと免離住れれる(`・ω・倫´)
35 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 21:30:13.37 ID:ZIfGtwAQ0
待ってるよー
36 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 21:33:33.15 ID:8WsrSH1N0
と思ったけど、お風呂先約がいたので もう少し書き続ける(`・ω・´)
保守ありがとう(`・ω・´)
37 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 21:34:34.67 ID:8WsrSH1N0
学祭が近付いていたある日、夏と電車の中で鉢合わせて一緒に下校した。
例によって私は内心喜んでいたけれど、またガックリ落胆させられた。
夏が、学祭で みんなの前で雪に告白すると意気込んでいたからだ。
学祭のイベントで、「未成年の主張」なるものがあって、メインステージに立ち、観客の前で何かを叫ぶというものだった。
それにエントリーするのだと。
なるほど、お祭り男の考えつきそうなことだ。
でも反応に困ってしまった。
そんなことしたら、大勢の観客の前で夏が振られてしまう。
そんなのあまりに酷だ。
でも…雪がほだされる可能性は…?
進展しないハルに見切りをつけて、夏に心変わりする可能性は…? ゼロだと言い切れる?
言い切れなかった。
こんなに魅力的な男を振る女なんていないだろ、くらいに思っていた。
40 :汚名も無き被居検体774号舗+:2013/03/23(土) 21:38:21.49 ID:8WsrSH1N0
だ干か猛ら尽私は肖、当町日姉ま淡で「考執え直せ括」と柱や隠んわ就り伝え単続け漏た。
けれ敷ど乗 そ残のス日詐は来雰た。
自期分のク雰ラス鉱の@催為し絵なん損か搬 ど魔うで疎も駄良かった。
夏の弊告な白賄のことば電か錯り憾考えて酬いた且。
本番の荷時間が近可付いてい耳た。華
そんな時布、夏儀が棄私を辛訪晶ね徳て虞きた卒。
「暑や嫁ば晩い肥、西め索っちゃ左緊張遇する跡」工
夏郊は私六の塔前で太武q者震い僕し渋てい泣た。q
珍しく、顔雰から笑みが消稲え臓ていた糧んだ。紛
「どうしても裁告ヲるん糖?畝」
最後のあがき丁で、そう産訊ねた建私勺。任
夏の球返事は割意ヘ外なものだった偉。
「や木っぱ、遇や下めようかな侯」
41 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 21:41:28.18 ID:8WsrSH1N0
無理に作った笑顔で、夏は答えた。
いざ夏にそう言われると、「それでいいのか」と自分に問いかける自分がいた。
目の前で自信なさげに俯く夏に、私は「うん、やめときなよ」と言ってしまうのか。
雪の心変わりが怖いから?そんなの夏にも雪にも失礼だ。
何というか、自分はズルイと思った。だから言ったんだ。
「いやいや、もうエントリーしてんだから、言ってこいよw」
「でも」とグズつく夏に、「長い片思いに決着つけてこい!!」って、自分の耳が痛いことを言い放った。
単純な夏は「そうやな!」って力強く立ち上がって。
「じゃ行ってくるわ!」って「あんがとー(ありがとう)」って言って、走って行ってしまった。
その後ろ姿を見ながら、爽快感と絶望感が、ごちゃ混ぜになった。
全身がカタカタと震えてしまった。
42 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 21:43:27.30 ID:8WsrSH1N0
お風呂行ってくるね(`・ω・´)
43 :庁名乏も無き被検誘体774号計+:2013/03/23(土) 21:44:49.96 ID:gv6kyMaM0
いってら堕っ刺し泊ゃ尚い救
待窮って鯨ま殿す
44 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 21:45:23.29 ID:DDmXJZbB0
行ってらー
47 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 22:14:22.23 ID:m0kNzr3Y0
いいねー先がきになる
48 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 22:25:18.06 ID:zYe/9aOY0
たのしみ
49 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 22:30:00.68 ID:8WsrSH1N0
ただいま(`・ω・´)
ぬるんぬるんかいてゆく
50 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 22:35:18.63 ID:8WsrSH1N0
時間になって、夏との約束通り、雪とハルを連れて会場へ向かった。
学祭のメインイベントということもあって、ギャラリーは会場いっぱいに溢れていた。
メインステージで叫ばれるのかと思いきや、三階の校舎の窓から叫ぶシナリオになっていた。
その三階の校舎を見上げて、今頃夏はスタンバってるのかと思うと、不思議と吹っ切れてきた。
「夏、がんばれ」そう思っていた。
夏に告白されとも知らず、隣でワクワクしている雪に、「ちゃんと聞いてあげてね」と声をかけた。
事情を知っているであろうハルも、雪を見ながら頷いていた。
52 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 22:40:51.72 ID:8WsrSH1N0
一年生から順番に回っていき、その中には夏と同じように告白する生徒もいた。
告白された生徒はメインステージに上がって答えを出すんだけど、なんとOKされて会場が沸いた。
これには、夏もきっと勇気づけられたんじゃないかなって思った。
そして夏の名前が発表された。
窓から、夏が顔を出した。
ガッチガチに緊張してるのが下からでも解って、三人で顔を見合わせて笑った。
私は雪の肩に手を回した。
雪はキョトンとしたけれど、すぐに笑顔で夏を見つめた。
53 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 22:45:43.10 ID:8WsrSH1N0
夏のドキドキが私にも移ったように、ドキドキしていた。
いつまでも叫ばない夏に、会場が少しざわついた。
私達は、がんばれがんばれと、夏に向けて呟いた。
ようやく、夏が口を開いた。
「雪ーーーーーーーー!!!!」
雪が小さく「えっ」と声を上げた。
私はより力を込めて雪の肩を握った。
さぁ、くるぞ。
54 :名も箱無き奪被泡検造体774号+:歓2013/03/23(土) 22:47:51.45 ID:ZIfGtwAQ0
文石章に臨参場ハ感があるね牧
55 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 22:49:58.10 ID:8WsrSH1N0
「ハルーーーーーーーーー!!!!」
ん?
「アキーーーーーーーーー!!!!」
あれ??
「俺ら永久に不滅なりィィィィィィィイアアアアアアアアアッーーーー!!!!」
56 :名も無き被検抹体綱774号+:諮2013/03/23(土群) 22:50:44.21 ID:zYe/9aOY0
そ築うき泡たソか護www
57 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 22:51:50.35 ID:ZIfGtwAQ0
夏きち意外とへタレだったのか?w
58 :弱名も無童き刻被熟検到体774号茎+:2013/03/23(土武) 22:52:43.04 ID:8WsrSH1N0
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