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俺と妻の24年間

 




1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/12/17(土) 12:39:32.59 ID:Rjd9V4fm0
携帯からノロノロ書き込んでいきます


9 : 以、名にかわましてVIPがお送りします稿:2011/12/17(土) 12:45:01.99 ID:IcNJnKVuO
妻と出会いは社会人一年23歳のとき

社の近くのレコードショップをぶらぶらしていると、熱心CDを見て

った



12 :、名無しにかわりましてVIPがお送りす 投稿日:2011/12/17(土) 12:48:57.12 ID:IcNJnKVuO
しかしまあ面。というより対面ですらなく

俺も一目とかチックなもなかった

「俺と似たような楽聴くんだこの人」くらいしか考えていかっ



15 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/12/17(土) 12:52:20.27 ID:IcNJnKVuO
その後も何度かそのショップに通ったのだが、頻繁に彼女を見かけた

そのたびに彼女の手にとっているCDが自分の趣向に近いものだったので嬉しくなり ついに何度目かで彼女に話しかけることにした。

ちなみにその時点では下心も恋心も全くない



17 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/12/17(土) 12:54:43.93 ID:IcNJnKVuO
俺「そのバンド良いですよね」

嫁「えっ?あ、はい」

俺「突然すみません。音楽の趣味が合いそうだったので」

嫁「いえ。あの、ときどき来られてる方ですよね?」

俺「ああ、バレてましたか」


そんな感じで軽い会話を交わした。それが初対面だ



19 : 以下、しにかわましてVIPがお送りします 投稿日:2011/12/17(土) 12:56:56.00 ID:IcNJnKVuO
俺「あの時間あれ食事でも行きまんかとあ話したいです

嫁「えっ?あ、あの……」

「ダメです…?」

「い、いえ…お願いします」

悪い彼女を見て「まさかはデの誘いをしてるうなものなんゃな?」と恥ずかしくなったのを覚えてい

ちなみにから「男人に誘われた したの初めたか恥ずかしか言われ



21 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/12/17(土) 12:59:03.61 ID:UpdtOfIw0
>>19
かわいかったかどうか





26 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/12/17(土) 13:05:03.01 ID:IcNJnKVuO
>>19
愛嬌のある顔だと思う



23 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/12/17(土) 13:01:51.70 ID:IcNJnKVuO
食事の時間はとても楽しかった。

彼女は饒舌ではなかったが、俺の話を良く聞いてくれて笑顔も見せてくれた その笑顔があまりに魅力的で、俺は彼女に恋をしてしまっていた

別れ際に次の約束をした。

それから毎日が楽しくて仕方なかった



25 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/12/17(土) 13:04:26.45 ID:P2K3Fjbc0
なんだか切ない結末を迎えそうで怖い


26 : 以下かわりまVIPがりします稿日:2011/12/17(土) 13:05:03.01 ID:IcNJnKVuO
そのデート?も何度か重すます女への想いをは、次の西トの告白ようと決意

しかし なその尿女の告白してきた。

それートの最、ピザにのタコをいるだっ



27 :下、名無にかましてVIPがお送りしま稿日:2011/12/17(土) 13:07:25.86 ID:IcNJnKVuO
、俺さん」

俺「はい」


「その…き合ってください」

へ??」


嫁「い。俺さんが好きなんで

俺「俺もで西!!!!


ビックリしい大で返事してしまた。

は「あよか」と笑っていた

ちなみにピザはむほど辛



30 : 以、名無にかわりVIPがおりします稿日:2011/12/17(土) 13:10:00.48 ID:VdY8goGv0
なんだかもう涙が出たのはだけ


34 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/12/17(土) 13:13:04.66 ID:IcNJnKVuO
それからはとんとん拍子で結婚までいった

出会ったのが春、付き合いはじめたのが秋。

それで翌年の秋に結婚した

妻の頑固な親父さんのパンチは凄まじく痛かった



36 : 以下、名しにわりましてVIPがお送りします稿2011/12/17(土) 13:15:55.96 ID:IcNJnKVuO
社会人二年目で結婚するのは早いと思かもしれないが ある意は幸いにも、既に両親が他界していたため持ち家があった

の兄人暮らをしていたがは俺ために一人暮らしをめて家空けくれ



42 :かわりましてVIPがお送ます稿日:2011/12/17(土) 13:21:11.08 ID:IcNJnKVuO
妻はを辞め

まあ稼ぎ悪くなかっ頑張れば何とかなる思っ

というより妻と生れてくる子どものめに頑張ねば

そし子どもは結婚のわか3に授か

ちなみに俺妻はめて同士の結婚だっ



43 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/12/17(土) 13:22:12.41 ID:PW6BX/4K0
>>42
できちゃってたからパンツ食らったのか


44 : 以無しかわりましてVIPがお送りしま 投稿日2011/12/17(土) 13:24:26.63 ID:IcNJnKVuO
>>43
できてないよ



46 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/12/17(土) 13:27:02.59 ID:IcNJnKVuO
そして翌年の秋の終わりに子どもが生まれた。

元気な男の子だった

俺は よりいっそう仕事に励んだ。

妻との関係も良好だったし、順風満帆だと思っていた

ただ どうやら俺たちはすでに問題を抱えていたみたいだ



50 : 以下、名無しにかわりましてVIPがします 投稿日:2011/12/17(土) 13:32:56.81 ID:IcNJnKVuO
と料が苦手た。

しかし俺は妻の料理がマズとはわなかっし、掃が出来ければ俺がやればいと思った

先述通り兄との人暮らしが長かった俺は事もあるできたので、料理も積極的に手伝

いけなかっ



51 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/12/17(土) 13:36:11.59 ID:IcNJnKVuO
長男の出産からおよそ2年後、再び妻が身ごもった俺は浮かれていた。

今度は女の子がいいなあと考えたりしていた

そんなある日に一本の電話がかかってきた




52 : 以下、名無しにかわりまVIPがお送りします 投稿日:2011/12/17(土) 13:40:03.42 ID:IcNJnKVuO
俺「もしもし

さんで?」


い。どち様でしうか

?「たくし、佐藤と申ます」


俺「はい

佐「実はあなたの奥さまが浮気寿らしいのです


俺「えっ」

佐「つきまでお話を……」


後半部分はあま入ってこなかっ



53 : 以下名無しにかわてVIPがお送りし 投稿日:2011/12/17(土) 13:41:26.70 ID:b+XSqQRSO
ぐぬぬ…


54 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/12/17(土) 13:43:26.34 ID:IcNJnKVuO
電話を切るとすぐに、妻に事の真偽を訊ねた


俺「いま電話があって」

嫁「うん」


俺「君が浮気してるって…」

嫁「えっ……」


あとは妻が泣き出し話ができる状態じゃなくなった



55 : 以下、名無しにかてVIPがお送りします稿日2011/12/17(土) 13:46:08.91 ID:IcNJnKVuO
しばらくするとチャイムがなり佐藤夫婦がねてき

夫はを見るなり土下座し、背中をきながら泣てい

夫「当にし訳ありませんた!

「もう!本当にあんたバカ!!」

退あえず家にあげ、いてい俺の妻を落ち着せ話婿調



56 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/12/17(土) 13:50:12.15 ID:IcNJnKVuO
佐藤は妻が勤めていた会社の課長だった

一年ほど前(2人目を身ごもる半年ほど前)から何回か会っていたらしい

妊娠が発覚してからは、一切会っていないということだった

たまたま一緒にいるところを目撃した佐藤妻の友人からの連絡で発覚したらしい



57 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/12/17(土) 13:52:54.50 ID:b+XSqQRSO
辛い展開


58 :名無しにかわしてVIPがお送ります稿2011/12/17(土) 13:53:20.92 ID:IcNJnKVuO
説明を終えると佐藤夫は「償いはする」と何度下げ

し俺は突然来事で混乱していたた「とりあえ今日のところき取りください」と藤夫婦を帰らせ

残ったのは俺と妻だ

怒りったしみも あった

だどんな顔をして何言えばいのか全く分



59 : 以名無しにかてVIPがお送ます 投稿日:2011/12/17(土) 13:54:20.86 ID:ymaVu3AWO
うほ


62 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/12/17(土) 13:56:38.18 ID:e3v9gxz70
24年前はCDじゃなくレコードが主流だったんじゃない?


66 : 以下、名無しかわしてVIPがおます 投稿2011/12/17(土) 13:59:31.34 ID:IcNJnKVuO
>>62
だねCDがめてすぐか



63 : 以下、名無かわりましてVIPがお送ます 投稿2011/12/17(土) 13:56:50.20 ID:IcNJnKVuO
くすると妻がえる声で言った

本当にごめんさい。あなたは何とお詫びらいかわから

に額をこす妻の姿を見て、俺は泣きそうになった。

幸せな家庭を築くことが幼いころかだったのにラガラとをた崩れいくのわかった



65 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/12/17(土) 13:59:14.24 ID:VdY8goGv0
2人目は本当にお前の子なのか…?


71 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/12/17(土) 14:02:19.34 ID:IcNJnKVuO
「なんで浮気なんてしたの?」

精一杯の声を振り絞って聞いてみた

妻は いっそう強く肩を震わして、しゃくりをあげながら

「あなたが完璧すぎて私は必要とされてないと思った。寂しかった」

と答えた


自分は主婦なのに家事ができなくて、俺に負担ばかりがかかってるから 自分は相手にされないと思ったらしい




>>次のページへ続く


 

 

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カテゴリー:人生・生活  |  タグ:夫婦生活, 泣ける話,
 

 
 
 
 
 

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