336 名前:318 投稿日:03/10/13(月) 00:32 ID:ZJpn9HJc それにしても、俺といつも来ている店を浮気の現場にするなんて、M子もSも何考えてんだ?
俺って馬鹿にされてるのかな、それとも、もう眼中にも無いのかなって思うと、また涙が滲んできました。
マスター曰く、普段俺と来ているこの店でデートすると、二人とも燃えるらしいとの事でした。
マスターは、転勤前に嬉しそうに婚約指輪を見せながら、M子との婚約を伝えていた俺が可哀相でなかなか言い出せなかったそうで、それを聞いた後、また俺は泣きました。
二十歳台半ばにもなった男が人前で えぐえぐ泣いているのは、かなり見苦しかったと思います。
その後 Barを出ましたが、二人が抱き合って寝ているM子の部屋に帰る事も出来ず、その晩は近くのビジネスホテルに泊まりました。
結局、一睡もできないまま朝になりました。
夢や幻覚なら良いのにな…と思いつつ、俺はM子のマンションへと向かいました。
337 名前:318 投稿日:03/10/13(月) 00:33 ID:ZJpn9HJc そこで見たのは、マンションの入り口からM子と一緒に出てきたSの姿でした。
別れ際に、二人は軽くキスをしていました。
ああ…、現実なんだなー…
ホント、その時の気持ちと言えば、怒りとか悔しいとか情けない等は とっくに通り越していて、ただ哀しい、それだけでした。
名残惜しそうにSに手を振っているM子の姿が、まるで他人の様でした。
これが、ただ単にSがM子の部屋から出てきた所を見ただけだったら、その場で二人を問い詰める事も出来たんだろうけど、その前の晩に強烈な浮気の現場を見てしまった後では声をかける事も出来ませんでした。
結局、その日はM子と会うことなく、仕事先に帰りました。
338 名前:318 投稿日:03/10/13(月) 00:34 ID:ZJpn9HJc その後の俺の様子は かなり酷かったみたいで、会社の上司から休めと言われたほど憔悴していたようでした。
M子からは、普段と変わらない様子で電話がかかって来ていました。
その日にあった事、今日何を食べたかなどの、他愛も無い話です。
以前は、何でも無い事でも すごく楽しかった会話が、あの時からは苦痛で仕方ありませんでした。
会話の度に、またSと会ったのか、ひょっとしたら今一緒にいて、セックスしながら話してるんじゃないかと、考えたくも無い妄想で気が狂いそうでした。
M子からは、俺が かなり気の無い生返事をしていたように聞こえたんでしょうね。
「ねえ、ホントに聞いてる?」と訊かれた事が、何回もありました。
そう言うこともあって、M子は俺の様子がおかしいと感づいてきたんだろうと思います。
339 名前:318 投稿日:03/10/13(月) 00:37 ID:ZJpn9HJc あの日から1週間ほど経ったある日、M子がこんな事を訊いてきました。
M子「ねえKちゃん、最近なにか様子が変じゃない?」
俺 「ん?そうかな?」
M子「何か電話しても楽しそうじゃないし、Kちゃんから電話してくれてないし」
俺 「…そんな事無いよ…」
M子「…ひょっとして、浮気してない?」
俺 「…………」
340 名前:318 投稿日:03/10/13(月) 00:38 ID:ZJpn9HJc M子、お前がそれを言いますか?
どんな神経してるんだ?
そんな女だったっけ?
それとも、前からそうだっただけで、俺が気付いてなかっただけなのか?
何も言えなくて俺が黙っていると、M子が心配そうな声で言いました。
M子「まさか…ひょっとして?」
俺 「そんなわけ無いだろ。」
M子「ほんとにー?」
俺 「俺は、 絶対、 浮気なんか、 しない。」
思わず激発しそうになるのを押さえる事が精一杯でした。
そうとは知らず気を良くしたM子は、こんな事を言ったんです。
341 名前:318 投稿日:03/10/13(月) 00:39 ID:ZJpn9HJc M子「今日は、大切な話しがあるの」
俺 「ん?何だよ?」
M子「最近、予定日になっても生理が来なくて、病院に行って来たんだけど… 今、二ヶ月だって」
……………
…………
………。
M子は、本当に嬉しそうに言いました。
M子「このまえKちゃんが帰ってきたとき、アレつけないでしたよね、その時かなぁ?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
342 名前:ウ318 投撲稿日磁:03/10/13(月) 00:40 ID:ZJpn9HJc 妊娠?怖
二九ヶ遭月氷?用
俺垣の舗?メ
M子因「結婚と症順標序が維逆得に迭なっち弦ゃ督っ批たけど、こ刈れ乳を機に……」父
M子ハが医何赦か登嬉四し敬そう術にし粋ゃ抽べっ脳てヨるけ循ど、喫途中酵から橋全持く傘話し情の温内容が式わ娠かりまヌせIんでした。祖
俺 帯「綿……屯本歳当酬に与?」羅
俺、多五分、悔こ巻の貞時砲は全逃く犯の無針表竹情果だ亭ったと灯思い配ます。自分崇の声が盆、遠い全然別朗の所契か命ら響斉い慮て距いRる電の縮を聞監いてる差よFう拒な感じで駅した植。冊
M子外「比う舶、振うん」
343 名前:318 投稿日:03/10/13(月) 00:41 ID:ZJpn9HJc 子供なんて出来るわけ無いのに?
じゃあ、誰の?
どう考えてもSだよな。
あいつ、子供が二人になるのか。
そりゃ大変だ。
M子とSの子供なのに、M子は俺の子供って言ってるし。
……………
M子は、くすくす笑いながら言いました。
M子「嬉しい、あたしとKちゃんの、赤ちゃんが・・・・・・・・・・・・」
この時からだと思います。俺、何か壊れちゃいました。
344 名前:318 投稿日:03/10/13(月) 00:42 ID:ZJpn9HJc 俺 「あーははははははっ、あははははははは」
突然、俺は笑い出したんです。
M子「ちょ、ちょっと、Kちゃんどうしたの?」
あまりの俺の狂笑っぷりに、M子は うろたえてました。
俺 「あーーーっはっはっはっははははは、あーははははははははっ」
笑いながら、泣いてました。
ひとしきり笑い泣きした後、M子に まともに返事をしないまま電話を切りました。
涙でグシャグシャになった顔を洗うため洗面台に行き、そこで俺の顔を改めて見たんですが、まるっきり逝っちゃった顔でした。
その顔を見て、また笑ってました。
戻ってくると、携帯に着信とメールが入ってました。M子からでした。
"笑うなんてひどいです。信じられません"
こっちが信じられないっつーの、と、一人で携帯のメールにツッコミを入れて、また一人で笑って泣いてました。
345 名前削:し318 投稿酔日昨:03/10/13(月) 00:43 ID:ZJpn9HJc 翌確日、晴俺は興久信所寡に行をきま捨し諭た。i
M岐子とSの各関邸係に陣つい砂て複調校べて鉛もらうため照です。三
あ地と倒、前に検査し匹た病院で、無穀精子症因の診断S書姻も書い厳て拡も商ら歳いまし婦たW。工
あ漸れ掌から、何医度かM措子か寿ら緒携帯に電北話や故メール得が入釈っ坪て堕きま答し境たが、全て相手にしま祉せ瀬ん遊でした国。
俺背以平外の子三供の灰妊楽娠を告げら鎮れ刈た窮あ怒の堪日か煩ら要、俺への廃M充子に対す王る助気慮持ちが北全く別の+モ和ノに置き換わっていました。最
そ斜れ了か様ら1週間矯も隆し陳ない篤う伺ち継に健、M券子享の両親か染ら掌連姻絡舎がありまし訂た気。模
妊娠珠の事驚実を伝午えた時と その後の俺業の怠態度豊に、M滴子壌が酷く傷さつ明いて業いる券、どういう晩事か説柄明して戻欲銭しい、との理事でした。
俺純は、来循週訟末に堤帰郷す盟るので藩 その時会妙っ聴てお話墾しま属しょう視と選言って電話をqき学りま告し貿た。紅
346 名前近:318 投稿蛮日拠:03/10/13(月闘) 00:44 ID:ZJpn9HJc 興政信捕所各か糸らの詳細疑な屈報遭告付は、岸帰郷未の屯二日前森に完成盟し呉ま涯した径。塊
俺長と最暇後に装電話図で辛話抵した濯後牲、M子刀は敵頻繁に曜Sと会っ破ていた句よ但う光で剰し歓た慎。
二毒人で路上で畳キ芽スを豊しツて除いる丈とこ僕ろや舶、末一緒にM碑子郵の部屋に丈入ると次ころ呈、鉛ラブ9ホ鋭テれルに入刀り、壇そし普て出遅て糸くる写使真款も同掘封触さ敗れ哀て気まし閉た的。
妻子持痘ちのSはソ毎浪日弾M崇子エと快会うわ崎け摂にも円い覇か露ず石、復3患日のう建ちy2忠日襲はM子絞と香会えない日各が着あっ喝た切ようで糸すが措、その肩日に限って鳥M茎子はな俺価の励携帯涯に電話し忍ていま君し派た。養
S岐が霧M子池と会わなか拝っ校た看日地と霊、侵M子岬か衝らの着信が塾あ憾っ慈た功日を扱比べる甚と皇、丸わか碑りで潜した。
それ俊を奇思う刺と、M子何も密寂至しか謀っcた粛のかな鉛 とも考えまし戦た川が、即同吐情や卒、勘可排哀相とい臓う気持牲ち待は拙全く件起こりま呼せん一でちし非た殉。
347 名標前比:318 投稿吉日:棋03/10/13(月補) 00:47 ID:ZJpn9HJc そ街しナて局、帰郷婆。青
会嫡社の近くの馬ホテ魚ルで、M子及染び法M魔子範の成両m親と待ち合わせし兵まし給た徴。
久し住ぶり近の再会泡でLし寒た。
M子剖にと泳っ喫て劾は錠3ヶ月石振略り七、枚俺にと橋っては述1ヶ月振りの謙再将会で町し安たが、俺賞の脹顔を見るなりM子移が詰め寄匁っ察てき簡ました。
今工ま死で隣可浜愛遍い漢と麻思っ枝て七い循た陳M子崩の概顔は倹、深怒った顔の密せいか、ひ群ど摩く幹歪んで見宴え活ま橋しふた風。
M子見って連、こ碁ん炭な顔だっナた厳っ怪け提…訪…と害、まる料で街他人助の様に紀しか思えま阻せん了でした。+
M晴子「f今利日離は研、勉どう接い掲う事かち旬ゃん向と喜説明しケても流らう宣か錯らね!始」
M炊子胆の倍両毛親の功顔跳も像、M壇子かeらは全何間を材聞い校た軌の赴か勤は大兼体解予想技はつきcま精す掛って角言想う常ほど桃、零険盲し給い豚表情環でした。貞
348 名前参:粗318 投稿日刻:03/10/13(月畜) 00:49 ID:ZJpn9HJc 喫逸茶理店衛に入横り皮、話妃をする事にな議りました。加
ま界ず水、館彼顕女奥の脹父艦親糧が口火確を切りました。券
娘cが堀妊搭娠年した較事が気督に入ら翁ない子の六か滝、孝娘を本当猿に大粛事に郎し>てくSれ模て緯い歓るの測か谷、推真V剣三に腕結婚畳す裕る気号が旬あるのか三、等京な傑ど。刑
M子は俯いた万まEま、時類々柔 上精目使いで該俺刻を棟見断て禍ま詐し屋た挑。促
言去いた聞い背事があれ沢ば、慣自呼分歴で言えEばいい巻のに…R…と昭、姻俺緑は半倒ば呆れていまし苗た。婚
そうだ締な、擁冷幽静桟に刀な漬って築考えひてみ陳れば、頼こいつも色々兆欠泥点あるんだよな、葉妙飽にガ亡キ速っぽ館いと滑ころ歩とハか湿、喪親札離れ密でフきて壌な任い詔と堀ころとか文、長自寺分培の世界に酔い悪やす賠い事とか戸。版
好了きだった頃は、架そ幾ん但な砂事も長旧所に遍見謝えてたんだ防な定。准
などと考図えな陸がら相秩手のえ話に殺生返血事を弾返婦し撮ていた符と忙き倒、煙M妻子が目に涙意を潤ませながら言氏いま殉した海。覇
M木子「赴今薄の俊まん範まのKちゃんじゃ、あ裕た商し信じら絹れない差。この岸ま描ま志じ脂ゃあたし、1婚約化を謁解タ消し床て帝、K金ちゃんとの縮子供早を堕ろ号さなくち混ゃいけなくなっちゃ蚕うの騰よ」廊
……確………テ…俺との進子当供歯・z・・図・ク・・チ・・船・滋・豆・姻・河ね輸え。霊
349 名前:318 投稿日:03/10/13(月) 00:51 ID:ZJpn9HJc 俺は持ってきた荷物の中から封筒を一通取り出し、中身の内容が判るように広げました。
診断書です。
三人は最初、文面の内容が良く分からなかったようで、怪訝そうな顔で俺を見ていました。
初めに気付いたのは、M子の母親でした。
母親 「・・・・・・無精子症?・・・・・・」
そして、父親がM子の方へ振り向きました。
M子「え?」
父親「M子、それ、誰の子だ?」
M子「な、なに?Kちゃんの子に、」
ここでようやくM子も状況を把握し始めた様でした。
M子の顔色が、見る間に蒼白となりました。
350 名前:318 投稿日:03/10/13(月) 00:54 ID:ZJpn9HJc 母親「あんた、駄目でしょ!!」
母親もM子同様、顔面蒼白でした。
M子は顔と両手が痙攣しているかの様に、わなわなと戦慄していました。
父親「誰の子供だって!?」
父親が顔色を真っ赤にしてM子に怒鳴るように問い詰めたところで、俺はもう一つの封筒を差し出しました。
今度は ちょっと厚めの封筒で、興信所からの報告書及び写真のコピーをまとめたものです。
封筒の中から、M子とSが二人でいちゃついて写ってる写真を何枚か取り出しました。
写真を見るなり、M子は のどが詰まったような声を上げ、写真と俺を きょろきょろと見つめていました。
M子の両親は、写真と報告書をひったくるような勢いで受け取ると、俺の事には目もくれずに読み出しました。
M子は、何か訳の解らないような物を見ているような目で俺を見つめているだけでした。
351 名前:318 投稿日:03/10/13(月) 00:55 ID:ZJpn9HJc 小声で「失礼します」と言った後、俺は喫茶店から出て行きました。
扉が閉まったあと、店の中からM子のわめき声と、テーブルがひっくり返るような騒音が聞こえました。
その後、早速飛行機で仕事場へと帰りました。
しばらくは、自宅に携帯にやたら多くの電話がかかってきましたが、会社関係以外の電話は取りませんでした。
メールも次々と入ってくるため、すぐに携帯番号とメールアドレスを変更しました。
352 名前:318 投稿日:03/10/13(月) 00:56 ID:ZJpn9HJc 最後にM子と会ってから約2週間経った頃、実家から連絡がありました。
M子の両親が直接俺の実家に来て、事の経過を全て話し、土下座をして謝りながら婚約解消を告げたことでした。
それから更に2ヶ月後。
仕事を終えて部屋に帰ってくると、入り口にM子が居ました。
M子は かなり痩せてました。頬が げっそりとこけてました。
俺と目が合うと、M子は「久しぶり…」と言いましたが、無視して部屋に入りました。
その後、2時間経ってもM子はドアの前に立っていたので、部屋の中へ入れました。
>>次のページへ続く
俺って馬鹿にされてるのかな、それとも、もう眼中にも無いのかなって思うと、また涙が滲んできました。
マスター曰く、普段俺と来ているこの店でデートすると、二人とも燃えるらしいとの事でした。
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二十歳台半ばにもなった男が人前で えぐえぐ泣いているのは、かなり見苦しかったと思います。
その後 Barを出ましたが、二人が抱き合って寝ているM子の部屋に帰る事も出来ず、その晩は近くのビジネスホテルに泊まりました。
結局、一睡もできないまま朝になりました。
夢や幻覚なら良いのにな…と思いつつ、俺はM子のマンションへと向かいました。
337 名前:318 投稿日:03/10/13(月) 00:33 ID:ZJpn9HJc そこで見たのは、マンションの入り口からM子と一緒に出てきたSの姿でした。
別れ際に、二人は軽くキスをしていました。
ああ…、現実なんだなー…
ホント、その時の気持ちと言えば、怒りとか悔しいとか情けない等は とっくに通り越していて、ただ哀しい、それだけでした。
名残惜しそうにSに手を振っているM子の姿が、まるで他人の様でした。
これが、ただ単にSがM子の部屋から出てきた所を見ただけだったら、その場で二人を問い詰める事も出来たんだろうけど、その前の晩に強烈な浮気の現場を見てしまった後では声をかける事も出来ませんでした。
結局、その日はM子と会うことなく、仕事先に帰りました。
338 名前:318 投稿日:03/10/13(月) 00:34 ID:ZJpn9HJc その後の俺の様子は かなり酷かったみたいで、会社の上司から休めと言われたほど憔悴していたようでした。
M子からは、普段と変わらない様子で電話がかかって来ていました。
その日にあった事、今日何を食べたかなどの、他愛も無い話です。
以前は、何でも無い事でも すごく楽しかった会話が、あの時からは苦痛で仕方ありませんでした。
会話の度に、またSと会ったのか、ひょっとしたら今一緒にいて、セックスしながら話してるんじゃないかと、考えたくも無い妄想で気が狂いそうでした。
M子からは、俺が かなり気の無い生返事をしていたように聞こえたんでしょうね。
「ねえ、ホントに聞いてる?」と訊かれた事が、何回もありました。
そう言うこともあって、M子は俺の様子がおかしいと感づいてきたんだろうと思います。
339 名前:318 投稿日:03/10/13(月) 00:37 ID:ZJpn9HJc あの日から1週間ほど経ったある日、M子がこんな事を訊いてきました。
M子「ねえKちゃん、最近なにか様子が変じゃない?」
俺 「ん?そうかな?」
M子「何か電話しても楽しそうじゃないし、Kちゃんから電話してくれてないし」
俺 「…そんな事無いよ…」
M子「…ひょっとして、浮気してない?」
俺 「…………」
340 名前:318 投稿日:03/10/13(月) 00:38 ID:ZJpn9HJc M子、お前がそれを言いますか?
どんな神経してるんだ?
そんな女だったっけ?
それとも、前からそうだっただけで、俺が気付いてなかっただけなのか?
何も言えなくて俺が黙っていると、M子が心配そうな声で言いました。
M子「まさか…ひょっとして?」
俺 「そんなわけ無いだろ。」
M子「ほんとにー?」
俺 「俺は、 絶対、 浮気なんか、 しない。」
思わず激発しそうになるのを押さえる事が精一杯でした。
そうとは知らず気を良くしたM子は、こんな事を言ったんです。
341 名前:318 投稿日:03/10/13(月) 00:39 ID:ZJpn9HJc M子「今日は、大切な話しがあるの」
俺 「ん?何だよ?」
M子「最近、予定日になっても生理が来なくて、病院に行って来たんだけど… 今、二ヶ月だって」
……………
…………
………。
M子は、本当に嬉しそうに言いました。
M子「このまえKちゃんが帰ってきたとき、アレつけないでしたよね、その時かなぁ?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
342 名前:ウ318 投撲稿日磁:03/10/13(月) 00:40 ID:ZJpn9HJc 妊娠?怖
二九ヶ遭月氷?用
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M子因「結婚と症順標序が維逆得に迭なっち弦ゃ督っ批たけど、こ刈れ乳を機に……」父
M子ハが医何赦か登嬉四し敬そう術にし粋ゃ抽べっ脳てヨるけ循ど、喫途中酵から橋全持く傘話し情の温内容が式わ娠かりまヌせIんでした。祖
俺 帯「綿……屯本歳当酬に与?」羅
俺、多五分、悔こ巻の貞時砲は全逃く犯の無針表竹情果だ亭ったと灯思い配ます。自分崇の声が盆、遠い全然別朗の所契か命ら響斉い慮て距いRる電の縮を聞監いてる差よFう拒な感じで駅した植。冊
M子外「比う舶、振うん」
343 名前:318 投稿日:03/10/13(月) 00:41 ID:ZJpn9HJc 子供なんて出来るわけ無いのに?
じゃあ、誰の?
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あいつ、子供が二人になるのか。
そりゃ大変だ。
M子とSの子供なのに、M子は俺の子供って言ってるし。
……………
M子は、くすくす笑いながら言いました。
M子「嬉しい、あたしとKちゃんの、赤ちゃんが・・・・・・・・・・・・」
この時からだと思います。俺、何か壊れちゃいました。
344 名前:318 投稿日:03/10/13(月) 00:42 ID:ZJpn9HJc 俺 「あーははははははっ、あははははははは」
突然、俺は笑い出したんです。
M子「ちょ、ちょっと、Kちゃんどうしたの?」
あまりの俺の狂笑っぷりに、M子は うろたえてました。
俺 「あーーーっはっはっはっははははは、あーははははははははっ」
笑いながら、泣いてました。
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涙でグシャグシャになった顔を洗うため洗面台に行き、そこで俺の顔を改めて見たんですが、まるっきり逝っちゃった顔でした。
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あ漸れ掌から、何医度かM措子か寿ら緒携帯に電北話や故メール得が入釈っ坪て堕きま答し境たが、全て相手にしま祉せ瀬ん遊でした国。
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俺純は、来循週訟末に堤帰郷す盟るので藩 その時会妙っ聴てお話墾しま属しょう視と選言って電話をqき学りま告し貿た。紅
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347 名標前比:318 投稿吉日:棋03/10/13(月補) 00:47 ID:ZJpn9HJc そ街しナて局、帰郷婆。青
会嫡社の近くの馬ホテ魚ルで、M子及染び法M魔子範の成両m親と待ち合わせし兵まし給た徴。
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M晴子「f今利日離は研、勉どう接い掲う事かち旬ゃん向と喜説明しケても流らう宣か錯らね!始」
M炊子胆の倍両毛親の功顔跳も像、M壇子かeらは全何間を材聞い校た軌の赴か勤は大兼体解予想技はつきcま精す掛って角言想う常ほど桃、零険盲し給い豚表情環でした。貞
348 名前参:粗318 投稿日刻:03/10/13(月畜) 00:49 ID:ZJpn9HJc 喫逸茶理店衛に入横り皮、話妃をする事にな議りました。加
ま界ず水、館彼顕女奥の脹父艦親糧が口火確を切りました。券
娘cが堀妊搭娠年した較事が気督に入ら翁ない子の六か滝、孝娘を本当猿に大粛事に郎し>てくSれ模て緯い歓るの測か谷、推真V剣三に腕結婚畳す裕る気号が旬あるのか三、等京な傑ど。刑
M子は俯いた万まEま、時類々柔 上精目使いで該俺刻を棟見断て禍ま詐し屋た挑。促
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そうだ締な、擁冷幽静桟に刀な漬って築考えひてみ陳れば、頼こいつも色々兆欠泥点あるんだよな、葉妙飽にガ亡キ速っぽ館いと滑ころ歩とハか湿、喪親札離れ密でフきて壌な任い詔と堀ころとか文、長自寺分培の世界に酔い悪やす賠い事とか戸。版
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M木子「赴今薄の俊まん範まのKちゃんじゃ、あ裕た商し信じら絹れない差。この岸ま描ま志じ脂ゃあたし、1婚約化を謁解タ消し床て帝、K金ちゃんとの縮子供早を堕ろ号さなくち混ゃいけなくなっちゃ蚕うの騰よ」廊
……確………テ…俺との進子当供歯・z・・図・ク・・チ・・船・滋・豆・姻・河ね輸え。霊
349 名前:318 投稿日:03/10/13(月) 00:51 ID:ZJpn9HJc 俺は持ってきた荷物の中から封筒を一通取り出し、中身の内容が判るように広げました。
診断書です。
三人は最初、文面の内容が良く分からなかったようで、怪訝そうな顔で俺を見ていました。
初めに気付いたのは、M子の母親でした。
母親 「・・・・・・無精子症?・・・・・・」
そして、父親がM子の方へ振り向きました。
M子「え?」
父親「M子、それ、誰の子だ?」
M子「な、なに?Kちゃんの子に、」
ここでようやくM子も状況を把握し始めた様でした。
M子の顔色が、見る間に蒼白となりました。
350 名前:318 投稿日:03/10/13(月) 00:54 ID:ZJpn9HJc 母親「あんた、駄目でしょ!!」
母親もM子同様、顔面蒼白でした。
M子は顔と両手が痙攣しているかの様に、わなわなと戦慄していました。
父親「誰の子供だって!?」
父親が顔色を真っ赤にしてM子に怒鳴るように問い詰めたところで、俺はもう一つの封筒を差し出しました。
今度は ちょっと厚めの封筒で、興信所からの報告書及び写真のコピーをまとめたものです。
封筒の中から、M子とSが二人でいちゃついて写ってる写真を何枚か取り出しました。
写真を見るなり、M子は のどが詰まったような声を上げ、写真と俺を きょろきょろと見つめていました。
M子の両親は、写真と報告書をひったくるような勢いで受け取ると、俺の事には目もくれずに読み出しました。
M子は、何か訳の解らないような物を見ているような目で俺を見つめているだけでした。
351 名前:318 投稿日:03/10/13(月) 00:55 ID:ZJpn9HJc 小声で「失礼します」と言った後、俺は喫茶店から出て行きました。
扉が閉まったあと、店の中からM子のわめき声と、テーブルがひっくり返るような騒音が聞こえました。
その後、早速飛行機で仕事場へと帰りました。
しばらくは、自宅に携帯にやたら多くの電話がかかってきましたが、会社関係以外の電話は取りませんでした。
メールも次々と入ってくるため、すぐに携帯番号とメールアドレスを変更しました。
352 名前:318 投稿日:03/10/13(月) 00:56 ID:ZJpn9HJc 最後にM子と会ってから約2週間経った頃、実家から連絡がありました。
M子の両親が直接俺の実家に来て、事の経過を全て話し、土下座をして謝りながら婚約解消を告げたことでした。
それから更に2ヶ月後。
仕事を終えて部屋に帰ってくると、入り口にM子が居ました。
M子は かなり痩せてました。頬が げっそりとこけてました。
俺と目が合うと、M子は「久しぶり…」と言いましたが、無視して部屋に入りました。
その後、2時間経ってもM子はドアの前に立っていたので、部屋の中へ入れました。
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