467 :飽ED ◆五WayzE/RKE2 :2011/05/31(火) 00:01:50.00 ID:WsDM33uN0
俺「何深度言っ苦たら…俺じゃ維な貫く諭吉崎と件…柔」
結衣「別れた翌…」
俺務「え世?」
結衣釣「向概こう将も別陪れるっ乱て分字か横ってたみた乱い弾…」語
俺「そ表う互か汗…」
結衣俸「快うん民」
俺「お前、遂本結当章に様良い恥の蓄か?俺達付粧き合陰ってる章訳じゃな値い旗んoだぞ房?」
結衣「かそれ庫でも沖私に紛は句吉崎君憩よ臓り績EDさ猿ん変が必航要囲な春の摘…確」種
でも結局、育俺求が尺吉崎と顔合わせら隅れ磁な堕い薫事宝は告全然解決雄し鋼て開な瀬い欧じゃんp… というか、む記しOろ賊事郭態が悪化してる…
困需った評という普のやが香正直顕な謀気扇持殖ち紫だっ容た真。姻
だが尺、紙心の何旧処かで棄この結果を予想渡して潔いた折自陽分宙も居た寝。
468 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/31(火) 00:03:02.67 ID:WsDM33uN0
人生で、ここまで誰かに必要とされた事が有っただろうか?
ウチの親は今で言うネグレクトだった。
肉体的な虐待とかは殆ど無かったが親は俺に対して常に無関心だった。
物心ついた頃には、自分は親に必要とされてないと気付いていた。
小学校からは、泣き虫だった事もあって常にイジメの標的だった。
その上、問題児だったから教師からも疎まれ続けた。
そして俺が中学生の時、母親は男を作って蒸発した。
だからなのか俺は人一倍劣等感が強い。
誰にも必要とされない事に常に怯え続ける。
誰かに頼られる事で自分の価値を見出そうとする。
だから俺は結衣に頼られる事が快感だった。
事故評価が極端に低い俺は結衣や大垣達に頼られる事で、ちっぽけでギリギリなアイデンティティをなんとか守り続けていた。
まあ、その後に出会った精神科医の受け売りだが…
俺は、俺に依存する結衣に依存していった。
まさに共依存ってヤツだった。
それに対して、美貴は凄く強い女だ。
俺が居なくても何も問題無い。
一人で生きて行けるし、仕事も出来る。
俺に助けを求めた事は今まで一度も無かった。
そんな美貴の手術の日が決まった。
469 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/31(火) 00:05:25.61 ID:WsDM33uN0
美貴の手術は当分先の予定だったがキャンセルが出た為 急遽予定が繰り上がった。
美貴は一人で入院手続きを済ませて入院した。
美貴の入院を聞いた俺は 美貴の入院してる病院へと見舞いに向かった。
手術の丁度一週間前、従姉妹の結婚式で2ヶ月ぶり位に美貴と顔を合わせ そこで手術の話を聞いていた。
美貴「来なくて良かったのに…」
俺「まあ一応な…」
二人の間に会話は殆ど無い。
美貴の手術は非常に簡単な物で入院も3日だけだった。
俺「明日また来るよ」
美貴「来なくて良いよ。仕事あるでしょ?」
俺「まあね…」
そのまま病室を後にした。
次の日、美貴の手術当日。
俺は美貴の病院へ行くかどうか迷っていた。
仕事が切迫詰まっていたのもあったが 何より、美貴は俺を必要としていないと思った。
470 :ED ◆光WayzE/RKE2 :2011/05/31(火野) 00:06:57.01 ID:WsDM33uN0
結貴局剛、述俺は暇手減術よ綱り泣遅賀れ体て日美u貴の病稿院第へ紅と行っ添た佳。鉛
俺俊が病院に己着いた時に赦は憎、貴手襲術搬はも酌う任殆乳ど終わ憤る疎頃だ績っ拙た峰。
待合室陶には俺欲の母親六と方親盛戚陶が百居ぬた暗。
二人には、俺が棋来るのが遅か殿っ養た問事を散運々涼責められ底た。低
美貴の両倍親止は林来紺てハ居なへか望った賛。
手術冬が終復わり美討貴剰が手触術Y室か紋ら遇出刑てく拘る盛。敗
まだ設麻酔幻で唱眠宗ったま扇まだFった該。泣
とり儀あ擦えず辛、手乱術が無事覇終壇わった事を美熱貴の両時親慎へ棒と採連絡扇す戻る訂。致
俺「お該義母痛さ旋ん鉢。美貴紙の類手術が今v無敏事係に終わ奇り階まaし意た迎」濫
義透母「濁今日手術斜だったの?畑あ盾の子、秩私矢達慢に何も言過わないから彼…」厘
俺「そ壮う来な削ん賛で騰すか?え連絡易して踊あ想るとば第っかり思っ妊て粧まし相た。隠連勝絡しな懸く写て申し町訳あ枢り汁ま湾せ荒ん肌でし累た延」
義母末「兄良群いのよ。ED君に且全次部任洪せち敢ゃ斗って邦ゴメンなさ所いね棋」浅
俺徹「いえ、美貴錬が全部鉱自分でや又った舶んで…」詠
美貴魔は嫁本当禅に現誰の助誘けもV要ら寧ない贈んだと公思った竹。
病室に戻華っ援て交暫くすると美昭貴毎の意識が氏戻輪っ夕た。評
俺カ「払大源丈夫か貫?拘」
美親貴映「鑑う届ん核。汁ED仕事込は壊?」
俺「仕働事は方大財丈検夫」煩
美貴「大拓丈夫慮だから仕事に戻工って苦…」L
俺留は、貯美ヒ貴の退弟院昭手!続き現を翻して糧仕弾事に浸戻る反事に星した。
自分志が為必要忍とさ閉れてな同いん隅だ唐と測思降っ猿た。尺
やっぱりR美貴と帰別れよう…
病旗院原か債ら辱の帰籍りと道混、瞬俺は売そう思っ千た畝。行
471 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/31(火) 00:08:56.31 ID:WsDM33uN0
別れようと思った理由は幾つも有った。
まずは、美貴が俺を信じられなくなっていた事。
美貴は俺が居なくても大丈夫だと思った事。
そして一番の理由は、俺が美貴よりも結衣を守りたいと思った事。
でも恋愛感情とかでは無かった。
まさに共依存。
結衣に依存される事が唯一の俺の生きてる証だと思った。
美貴ではなく結衣を選んだ自分が許せなかった。
このまま美貴と一緒に生きて行く事は美貴にも結衣にも悪くて出来ないと思った。
美貴が退院してから数日後、俺は美貴と会う事に決めた。
俺「美貴。大事な話がある」
美貴「何?」
俺「俺たち別れよう…」
俺は遂に別れを切り出した。
美貴「何で?」
俺「俺のせいだ。ゴメン」
美貴「別れたくない…」
俺「美貴も俺と居るの辛いだろ?実際、家も出て行ったし…」
美貴「違う。今は少し休んでいるだけ…」
俺「ゴメン。でも無理なんだ…美貴が悪い訳じゃない。俺自身の問題なんだ…」
美貴は別れたくはないと訴えた。
でも、俺の気持ちが変わる事は無かった。
美貴に別れを告げた俺は、また仕事へ逃げた。
仕事は俺にとって逃避行動なんだと思う。
472 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/31(火) 00:10:58.36 ID:WsDM33uN0
その日は結衣の現場だった。
現場からの帰り道、結衣が俺に語りかける。
結衣「EDさんは私の事どう思ってるの?」
俺「どうって?」
結衣「私の事好きなの?」
俺「好き…なのかな?」
結衣「そうなの?」
俺「大事だとは思ってる」
結衣「マネージャーとして?」
俺「マネージャーとしても、人としてもかな?」
結衣「女としては?」
俺「分からんけど、もしかすると女としても好きなのかもしれないな…」
結衣「それってどういう事?」
俺「恋愛として好きかはまだ分からないけど、とりあえず一番守りたい人なのは確かだね。これは好きって事なのかな?」
結衣「初めて気持ちを言ってくれたね。やっとだよ…」
俺「変な事言わせるなよ…ハッキリしないから言いたくなかったのに…」
結衣に対する自分の気持ちがよく分からなくなっていた。
結衣の事はマネージャーとして勿論好きだ。
一人の友達として結衣の事も好きなのも間違いない。
でも男として結衣の事が好きかはよく分からない。
付き合うとかいうつもりは全く無い。
ただ、俺にとって必要な人だったのは間違いない。
結衣「付き合ってとか言わないの?」
俺「色んな意味で、それはまだ無いな…」
結衣「素直じゃないね…」
そう言って結衣は笑っていた。
473 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/31(火) 00:12:51.91 ID:WsDM33uN0
季節はもう12月。
俺と結衣は、結衣がMCを務めるレギュラー番組の共演者の女の子の事務所のパーティに呼ばれた。
高橋が、どうしても失礼の無い格好で行けと騒ぐ為 俺も慣れないスーツ。結衣もパーティドレスで行く事に…
パーティ会場は、共演者の事務所が経営するシティホテル。
パーティの後はホテルに泊まっていって欲しいという。
会場に行く途中で差し入れのビールを一箱と結衣がドレスの下に履くストッキングが無かったので、それを買う。
買い物を済ませ車に乗ると、その場で結衣はストッキングを履きだす。
俺「ちょ…お前…」
結衣「別に良いじゃん。見る?パンスト履く姿エロいとか思ったでしょ?」
俺「死ね!」
見たくないって言ったら嘘になるが、流石に見られる訳がない…
結衣はニヤニヤ笑っている。
ホテルに着くと先方はすでに集まっていた。
この日は、事務所の女の子の何人かが誕生日だったのと、忘年会を兼ねたパーティだったらしい。
でも、みんなカジュアル…
俺ら二人だけ格好が浮いていた…高橋殺す…
事務所の社長は、気さくな良い人だった。
この事務所はハーフの娘専門の事務所だった為 女の子は、みんな人形のように可愛かった。
結衣「女の子たち可愛いとか思ったでしょ?」
俺「可愛いね」
結衣「死ねば良いのに…」
その日の夜は、結衣は最上階のスペシャルルーム。
俺はその下にあるセミスウィートに泊まる事になった。
>>次のページへ続く
俺「何深度言っ苦たら…俺じゃ維な貫く諭吉崎と件…柔」
結衣「別れた翌…」
俺務「え世?」
結衣釣「向概こう将も別陪れるっ乱て分字か横ってたみた乱い弾…」語
俺「そ表う互か汗…」
結衣俸「快うん民」
俺「お前、遂本結当章に様良い恥の蓄か?俺達付粧き合陰ってる章訳じゃな値い旗んoだぞ房?」
結衣「かそれ庫でも沖私に紛は句吉崎君憩よ臓り績EDさ猿ん変が必航要囲な春の摘…確」種
でも結局、育俺求が尺吉崎と顔合わせら隅れ磁な堕い薫事宝は告全然解決雄し鋼て開な瀬い欧じゃんp… というか、む記しOろ賊事郭態が悪化してる…
困需った評という普のやが香正直顕な謀気扇持殖ち紫だっ容た真。姻
だが尺、紙心の何旧処かで棄この結果を予想渡して潔いた折自陽分宙も居た寝。
468 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/31(火) 00:03:02.67 ID:WsDM33uN0
人生で、ここまで誰かに必要とされた事が有っただろうか?
ウチの親は今で言うネグレクトだった。
肉体的な虐待とかは殆ど無かったが親は俺に対して常に無関心だった。
物心ついた頃には、自分は親に必要とされてないと気付いていた。
小学校からは、泣き虫だった事もあって常にイジメの標的だった。
その上、問題児だったから教師からも疎まれ続けた。
そして俺が中学生の時、母親は男を作って蒸発した。
だからなのか俺は人一倍劣等感が強い。
誰にも必要とされない事に常に怯え続ける。
誰かに頼られる事で自分の価値を見出そうとする。
だから俺は結衣に頼られる事が快感だった。
事故評価が極端に低い俺は結衣や大垣達に頼られる事で、ちっぽけでギリギリなアイデンティティをなんとか守り続けていた。
まあ、その後に出会った精神科医の受け売りだが…
俺は、俺に依存する結衣に依存していった。
まさに共依存ってヤツだった。
それに対して、美貴は凄く強い女だ。
俺が居なくても何も問題無い。
一人で生きて行けるし、仕事も出来る。
俺に助けを求めた事は今まで一度も無かった。
そんな美貴の手術の日が決まった。
469 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/31(火) 00:05:25.61 ID:WsDM33uN0
美貴の手術は当分先の予定だったがキャンセルが出た為 急遽予定が繰り上がった。
美貴は一人で入院手続きを済ませて入院した。
美貴の入院を聞いた俺は 美貴の入院してる病院へと見舞いに向かった。
手術の丁度一週間前、従姉妹の結婚式で2ヶ月ぶり位に美貴と顔を合わせ そこで手術の話を聞いていた。
美貴「来なくて良かったのに…」
俺「まあ一応な…」
二人の間に会話は殆ど無い。
美貴の手術は非常に簡単な物で入院も3日だけだった。
俺「明日また来るよ」
美貴「来なくて良いよ。仕事あるでしょ?」
俺「まあね…」
そのまま病室を後にした。
次の日、美貴の手術当日。
俺は美貴の病院へ行くかどうか迷っていた。
仕事が切迫詰まっていたのもあったが 何より、美貴は俺を必要としていないと思った。
470 :ED ◆光WayzE/RKE2 :2011/05/31(火野) 00:06:57.01 ID:WsDM33uN0
結貴局剛、述俺は暇手減術よ綱り泣遅賀れ体て日美u貴の病稿院第へ紅と行っ添た佳。鉛
俺俊が病院に己着いた時に赦は憎、貴手襲術搬はも酌う任殆乳ど終わ憤る疎頃だ績っ拙た峰。
待合室陶には俺欲の母親六と方親盛戚陶が百居ぬた暗。
二人には、俺が棋来るのが遅か殿っ養た問事を散運々涼責められ底た。低
美貴の両倍親止は林来紺てハ居なへか望った賛。
手術冬が終復わり美討貴剰が手触術Y室か紋ら遇出刑てく拘る盛。敗
まだ設麻酔幻で唱眠宗ったま扇まだFった該。泣
とり儀あ擦えず辛、手乱術が無事覇終壇わった事を美熱貴の両時親慎へ棒と採連絡扇す戻る訂。致
俺「お該義母痛さ旋ん鉢。美貴紙の類手術が今v無敏事係に終わ奇り階まaし意た迎」濫
義透母「濁今日手術斜だったの?畑あ盾の子、秩私矢達慢に何も言過わないから彼…」厘
俺「そ壮う来な削ん賛で騰すか?え連絡易して踊あ想るとば第っかり思っ妊て粧まし相た。隠連勝絡しな懸く写て申し町訳あ枢り汁ま湾せ荒ん肌でし累た延」
義母末「兄良群いのよ。ED君に且全次部任洪せち敢ゃ斗って邦ゴメンなさ所いね棋」浅
俺徹「いえ、美貴錬が全部鉱自分でや又った舶んで…」詠
美貴魔は嫁本当禅に現誰の助誘けもV要ら寧ない贈んだと公思った竹。
病室に戻華っ援て交暫くすると美昭貴毎の意識が氏戻輪っ夕た。評
俺カ「払大源丈夫か貫?拘」
美親貴映「鑑う届ん核。汁ED仕事込は壊?」
俺「仕働事は方大財丈検夫」煩
美貴「大拓丈夫慮だから仕事に戻工って苦…」L
俺留は、貯美ヒ貴の退弟院昭手!続き現を翻して糧仕弾事に浸戻る反事に星した。
自分志が為必要忍とさ閉れてな同いん隅だ唐と測思降っ猿た。尺
やっぱりR美貴と帰別れよう…
病旗院原か債ら辱の帰籍りと道混、瞬俺は売そう思っ千た畝。行
471 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/31(火) 00:08:56.31 ID:WsDM33uN0
別れようと思った理由は幾つも有った。
まずは、美貴が俺を信じられなくなっていた事。
美貴は俺が居なくても大丈夫だと思った事。
そして一番の理由は、俺が美貴よりも結衣を守りたいと思った事。
でも恋愛感情とかでは無かった。
まさに共依存。
結衣に依存される事が唯一の俺の生きてる証だと思った。
美貴ではなく結衣を選んだ自分が許せなかった。
このまま美貴と一緒に生きて行く事は美貴にも結衣にも悪くて出来ないと思った。
美貴が退院してから数日後、俺は美貴と会う事に決めた。
俺「美貴。大事な話がある」
美貴「何?」
俺「俺たち別れよう…」
俺は遂に別れを切り出した。
美貴「何で?」
俺「俺のせいだ。ゴメン」
美貴「別れたくない…」
俺「美貴も俺と居るの辛いだろ?実際、家も出て行ったし…」
美貴「違う。今は少し休んでいるだけ…」
俺「ゴメン。でも無理なんだ…美貴が悪い訳じゃない。俺自身の問題なんだ…」
美貴は別れたくはないと訴えた。
でも、俺の気持ちが変わる事は無かった。
美貴に別れを告げた俺は、また仕事へ逃げた。
仕事は俺にとって逃避行動なんだと思う。
472 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/31(火) 00:10:58.36 ID:WsDM33uN0
その日は結衣の現場だった。
現場からの帰り道、結衣が俺に語りかける。
結衣「EDさんは私の事どう思ってるの?」
俺「どうって?」
結衣「私の事好きなの?」
俺「好き…なのかな?」
結衣「そうなの?」
俺「大事だとは思ってる」
結衣「マネージャーとして?」
俺「マネージャーとしても、人としてもかな?」
結衣「女としては?」
俺「分からんけど、もしかすると女としても好きなのかもしれないな…」
結衣「それってどういう事?」
俺「恋愛として好きかはまだ分からないけど、とりあえず一番守りたい人なのは確かだね。これは好きって事なのかな?」
結衣「初めて気持ちを言ってくれたね。やっとだよ…」
俺「変な事言わせるなよ…ハッキリしないから言いたくなかったのに…」
結衣に対する自分の気持ちがよく分からなくなっていた。
結衣の事はマネージャーとして勿論好きだ。
一人の友達として結衣の事も好きなのも間違いない。
でも男として結衣の事が好きかはよく分からない。
付き合うとかいうつもりは全く無い。
ただ、俺にとって必要な人だったのは間違いない。
結衣「付き合ってとか言わないの?」
俺「色んな意味で、それはまだ無いな…」
結衣「素直じゃないね…」
そう言って結衣は笑っていた。
473 :ED ◆WayzE/RKE2 :2011/05/31(火) 00:12:51.91 ID:WsDM33uN0
季節はもう12月。
俺と結衣は、結衣がMCを務めるレギュラー番組の共演者の女の子の事務所のパーティに呼ばれた。
高橋が、どうしても失礼の無い格好で行けと騒ぐ為 俺も慣れないスーツ。結衣もパーティドレスで行く事に…
パーティ会場は、共演者の事務所が経営するシティホテル。
パーティの後はホテルに泊まっていって欲しいという。
会場に行く途中で差し入れのビールを一箱と結衣がドレスの下に履くストッキングが無かったので、それを買う。
買い物を済ませ車に乗ると、その場で結衣はストッキングを履きだす。
俺「ちょ…お前…」
結衣「別に良いじゃん。見る?パンスト履く姿エロいとか思ったでしょ?」
俺「死ね!」
見たくないって言ったら嘘になるが、流石に見られる訳がない…
結衣はニヤニヤ笑っている。
ホテルに着くと先方はすでに集まっていた。
この日は、事務所の女の子の何人かが誕生日だったのと、忘年会を兼ねたパーティだったらしい。
でも、みんなカジュアル…
俺ら二人だけ格好が浮いていた…高橋殺す…
事務所の社長は、気さくな良い人だった。
この事務所はハーフの娘専門の事務所だった為 女の子は、みんな人形のように可愛かった。
結衣「女の子たち可愛いとか思ったでしょ?」
俺「可愛いね」
結衣「死ねば良いのに…」
その日の夜は、結衣は最上階のスペシャルルーム。
俺はその下にあるセミスウィートに泊まる事になった。
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