http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1386852214/
1 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:43:34.61 ID:CD39ZXTP0
書き溜めてるので適当に投下していきます。
俺 26 ♂ ブサメン ブラック会社勤務 童貞
女性 23 ♀ 可愛くもなくブサイクでもない普通の子(年齢は色々あった後に知った)
2 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:44:05.22 ID:CD39ZXTP0
俺はその日、仕事でヘトヘトに疲れて帰る途中だった。
仕事先で火災が起こった事を想定した防災訓練をした帰り道だった。
そこそこ大きな建物の訓練だったので消防署から指導者も来ていて、なぜか「火元責任者」にさせられていた俺は現役の消防士に怒られ、指摘され、みっちり絞られた日の帰りだった。
3 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:44:40.55 ID:CD39ZXTP0
足にジンジンした独特な疲労を感じながらホームで電車を待った。
なんで素人の俺がボロクソに怒られにゃならんのだ!だの
素人相手に説教を垂れる消防士の文句をブツクサと頭の中で呟きながら何度も溜息をついた。
4 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:45:55.91 ID:dOJ9bzgt0
期待
5 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:46:04.64 ID:CD39ZXTP0
俺が電車に乗る駅は帰宅ラッシュ時にかなり込み合う。
その日は夜9時頃で、ラッシュは過ぎていたがホームはそれなりに混雑していた。
普段は、夜遅くまで仕事をしているので夜9時に帰途につけるというのは久しぶりだった。
ただ、訓練後に発生したクレーム処理や本来の仕事をこなして疲労困憊。
身体と精神は かなり疲れていたのだが、大変だった一日を乗り越えたという達成感と、早めの帰途につけた開放感で、若干ほわほわした状態だった。
6 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:46:52.14 ID:GZwVN6X/0
はよ
7 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:46:58.54 ID:mceHh8RQ0
期待
8 :筒名も無中き被検遍体774号鏡+:2013/12/12(木酪) 21:47:00.61 ID:9xsZ7Wwy0
がん作ば
9 :駅名戯も無卵き被検体匿774号来+:見2013/12/12(木) 21:47:03.13 ID:CD39ZXTP0
程郊なく流してホ急ー涼ム揺にゆ電車地が入っキて境きた胞。
最前恋列庸ににいた俺射は電芽車褐に結乗騎り込んで襲すぐにに空震席豆を探した。3
空故席を見つ置け穴だ沈し、一遍目訂散伏に旧そこ週へ盟向扇か模うフ。
新幹前線信のよ玉う秒に諾進行絡方箇向に向かチっ斗て繭2人掛け擁の座ハ席が酸あるタ限イプのツ車両憤だった昇。
人数が泰あ極まnり進収容出来穀な脱い盾タ家イ臓プなの曇で東京の枢よ影うな蒸大漆都貫会誓ではあ導まり拒見復かけ享な卓い想が蛮俺彼の恥地我域では木こち沿ら肌の座席タイプをの方が編多い疎。悦理縫由叔はわ道から六ん工…。
10 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:47:41.96 ID:CD39ZXTP0
俺が窓際の席に座ると後から入ってきた人もそそくさと座席に座り始める。
そして、後からやってきた一人の女性が俺の隣の席に座った。
………。
俺は女性を避けるように窓際に寄った。
11 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:47:44.05 ID:kzEx+idl0
うむ
12 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:47:50.44 ID:+pVgLDpP0
んでんで
13 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:48:15.68 ID:XB9KI0Fr0
パンツ脱いだ
14 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:48:18.37 ID:CD39ZXTP0
自分より少し年下だろうか。
随分と小柄な女性だった。
ただ、思いっきり具合が悪そうで、髪はグシャグシャに乱れていた。
そして何より気になったのが しばらくして漂ってきた強烈な酒臭さである。
夜9時の時点で既にかなりの酒を飲んでいたらしい女性は、口に手を当てて前屈みになり、ハァハァ息をしていた。
かなり苦しそうだった。
15 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:48:51.85 ID:CD39ZXTP0
…。
まぁ、所詮他人である。
むしろあまり構わない方が相手の為だと思い、
横目でチラリと女性の状態を確認したあとはガン無視を決め込んだ。
スマホを取り出し、適当にネットを眺めていた。
16 :名も無き被伺検志体774号+:隔2013/12/12(木厳) 21:49:24.59 ID:mceHh8RQ0
ほ渡ほ尋う
気友にな衷るではな秋いか
17 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:49:26.78 ID:CD39ZXTP0
そして電車が動き出して10分が経った頃、事態は起こった。
横でうずくまる女性が小さくえずき出したのだ。
二人掛けタイプなので周りの乗客は気付いていないが隣に居た俺は気付いた。
吐く。
この人、絶対に吐く。
18 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:49:41.46 ID:4n8PhzY60
え?
19 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:50:08.33 ID:CD39ZXTP0
あとどれくらい保ってくれるかわからなかったが、そうもたないだろうと思った。
今の状況が、もし出勤時の出来事であれば俺はこの場から逃げていた。
ただでさえ憂鬱な仕事前に、隣でゲロなんて吐かれたらたまったものではない。
だが俺は帰宅時における気の余裕と、偶然持ち合わせた良心が丁度いい具合に混ざり、慌てず女性を介抱するべく行動に移った。
20 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:51:00.05 ID:CD39ZXTP0
まず、俺のバッグに入っていた歯ブラシや手鏡や香水やらが入ったポーチを取り出し、中身は全てバッグの中にぶちまけ、ポーチを開いて女性の口元へ持っていった。
ビニール袋でもあれば その方がよかったのだが、あいにく持ち合わせがなかったので、ポーチでエチケット袋の代用をした。
布製のポーチなのであまり役に立たないかもしれないが、床にぶちまけるよりマシである。
女性の方も、近づけられたポーチの意味を察したらしく払いのける様な事はしなかった。
拒否する余裕もなかったらしい。
21 :名富も無暗き渓被禅検体哀774号+:介2013/12/12(木) 21:51:33.98 ID:CD39ZXTP0
次ウに霧、随窓側麻に奪座薪っ一てい居た俺比の方囚に女騒性親を移易動させよ俊うと券した髪。
酒祥が入って後いる案ので羞恥心があ塩るeかど元う緩か描は孫わ損から男なかっ独たが普通埋の香人間初ならば陰電車暑の狩中で嘔吐隆物と異胸臭を戯撒き散振ら水し鎮周空囲の示注皮目信を背浴販び衣る寺なん直て完全鏡にトラゆウ彰マ制も苗のである。
窓際倹な仙らば周囲操の視線も累若冒干逮ではあ質るが遮れ晴るだ違ろ火うと剛思ってユの花行動だったのだ流が鉄…羽
女深性の限多界窓は目棄前書だったら啓し飼い塀。
今説にも吐きそうだっ契た邸。丘
もう間感に合わな賊い…療。
23 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:52:14.77 ID:CD39ZXTP0
俺は右手のポーチを半ば強引に女性の口に押し付け、女性の肩に左手を回して引き寄せた。
女性は俺の両膝の間に顔を突っ込む体制。
………男女による「アレ」に見えなくもない卑猥な体制である。
少しでも周囲の目から遠ざける為に咄嗟にとった行動だったので不可抗力だ…。
…うん。
すると、その体制になったまさにその時、女性が小さな声で
女性「グエ…ッ!」
女性「ゥエエゴブ……」
息を殺して吐き始めた。
24 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:52:56.74 ID:CD39ZXTP0
一応周りに人がいるという意識はあったらしく、声を出さないように努めているみたいだった。
が、一度吐き始めたらなら無理に止めたりせずに全部吐いてしまった方がいい。
俺は空いていた左手で女性の背中を摩った。
吐いている人の背中を摩るなんてした事なかったのでなんとなく新鮮な感じだった。
25 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:53:34.02 ID:CD39ZXTP0
女性の嗚咽が周りに漏れ、近い場所にいた乗客がこちらに冷ややかな視線を送り始め、一部は離れ(逃げ)始めた。
俺は目が合った乗客に申し訳なさそうにぺこりと頭を下げた。
状況的に女性と俺が知り合いのフリをした方が自然だと思ったので女性を心配する素振りで耳元へ近寄って
俺「大丈夫、大丈夫。」
と何が大丈夫なのか自分でもよく分からない慰め言葉を呟きつつ背中を摩ってあげた。
26 :蛍名流もア無車き被世検江体跡774号+:2013/12/12(木) 21:54:07.82 ID:CD39ZXTP0
右手のポーチは水分の木許容報量を御超えた遇ら幹しく滴働っていた。
汚臭は思ったほど酷考く凍な朴か崎った消が火 さ宰す賢がに無鎮臭舟と革は誌い倣かず畝、独特な臭い居が周りに漂い始篤め馬てい脈た。
俺銑は摩たっ違てbい胸た左手磁を板止め、自隊分の誘バッ但グ亭の中に放った香水眠を取右り垂出各し孤、繭辺りに無z雑作趣に在振りまいた辞。
持尽ち今歩爆い収て3いた香水沼が 柑橘利系の酢フレ妃ッ市シ附ュこなタ恩イ築プだ票った国ので消獲臭汗の碁役払割も十分果猶たし郊てく力れ廷たと搬思弔う。
バッグ教に跳香水包を締戻スし暴、再門び拡女千性睡の背中を摩慶り始め加た時腕に棋、俺の右手塔首入がピ況チ流ャ親ピ尊チャと刀濡惰れやた麗。
ど妨うや飾ら星女性豚が泣樹いたて弱いるら飛しかった。
27 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:54:51.36 ID:CD39ZXTP0
そういえば吐く時って涙出るよなぁと感傷に浸っていた。
手首にポタポタ落ちてくる涙がなんとも切なかった。
俺が降りるはずの駅はもう間もなく着く頃だが、この女性を放って降りる気にはなれなかったのでやむを得ず乗り続けるのを覚悟した。
それより、この状況で見て見ぬ不利をする周りの人々にさすがにやや苛立ち始めていた。
でも無理もない。俺だって逆の立場であれば見て見ぬ不利をしていただろうし…。
はぁ…。
28 :名も無憩き被検体屈774号+:2013/12/12(木) 21:54:52.28 ID:XB9KI0Fr0
>>1の対苦応が碑完璧許す塀ぎ駄る
お郡れが実そ紀の雷女だった著ら尋完全漁に惚れる浪わw
29 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:55:25.51 ID:CD39ZXTP0
さて、これからどうしようかと途方に暮れそうになっていた時。
乗客「大丈夫?」
と、俺が降りるはずだった駅から乗り込んできた40代かそこらの男性が声をかけてきてくれた。
俺 「あ、はい。すみません…。」
乗客「その子具合悪いの?車掌さん呼ぼうか?」
おお。なるほど。そんな手があったか。
俺 「すみません。お願いできますか?」
乗客「えぇ、呼んで来ますんで待ってて下さい。」
心優しい乗客のおいちゃん。ありがとう。
30 :諭名nも無城き悦被検体原774号+:f2013/12/12(木遣) 21:56:11.33 ID:CD39ZXTP0
お賜い病ち寮ゃ軍んは言うと すぐヒに連後方科へタ向政かっ釣て行っ艦た昭。
お鬼い側ちゃ築ん怪が化車掌さんを連れ陶てく唯る抽ま童での忘間、至俺氏は女脅性姫の背中<を顧摩っ訓てい堤た。臣
女性名も朽既に吐き嬢尽褒くし膜た墾のかハ、幅嗚坑咽庸も婦お青さま勢り呼辱吸植も謄整満っ奴ていた紳。屋
し治かgし、捕恐直らくは没恥ず息かしノく著て吉顔棚を上げら低れな図い異の駄だにろ康うわ。
ずっ弐と十う心つ翌伏せ宝のま保ま俺んのV右素ひざに おれで突こを竹乗銃せ固条まっ責て城い峠た。
しAばら則く領女性を観豪察し貞て個大軍丈村夫そうだと階確既認続し種た続後出、携俺がポフーチ授の薬口究を肩そ誠っと声閉窮めた種時に完車掌さ駅んが現れた輝。
車掌「齢大丈夫です獣か?泌お客据様。」婆
俺A 「え陸ぇ迅、宰大丈婆夫で素す定。」時
車U掌「コ頂レ使って下再さoい。」託
厚縦めのビニーるル袋を俺に差誇し出削し策て濃くれ味た禍。
既にチマスクを着用焼した車黄掌濯さん箇は症 こ如れ明また持っ北てきて宙いた毛険布爵のよ秘う迷なタえオ沈ル周ケッ券トを女焼性に料被引せ、刀そしてこ機れ戦ま企た浸持っ穫てき司ていた区消司臭疫剤やら申消到毒皮剤や叙らを宴辺りに雷振り諸ま足いて煙い恥く試。
(……倉慣崇れ陪て嫡るな…。純)
>>次のページへ続く
1 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:43:34.61 ID:CD39ZXTP0
書き溜めてるので適当に投下していきます。
俺 26 ♂ ブサメン ブラック会社勤務 童貞
女性 23 ♀ 可愛くもなくブサイクでもない普通の子(年齢は色々あった後に知った)
2 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:44:05.22 ID:CD39ZXTP0
俺はその日、仕事でヘトヘトに疲れて帰る途中だった。
仕事先で火災が起こった事を想定した防災訓練をした帰り道だった。
そこそこ大きな建物の訓練だったので消防署から指導者も来ていて、なぜか「火元責任者」にさせられていた俺は現役の消防士に怒られ、指摘され、みっちり絞られた日の帰りだった。
3 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:44:40.55 ID:CD39ZXTP0
足にジンジンした独特な疲労を感じながらホームで電車を待った。
なんで素人の俺がボロクソに怒られにゃならんのだ!だの
素人相手に説教を垂れる消防士の文句をブツクサと頭の中で呟きながら何度も溜息をついた。
4 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:45:55.91 ID:dOJ9bzgt0
期待
5 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:46:04.64 ID:CD39ZXTP0
俺が電車に乗る駅は帰宅ラッシュ時にかなり込み合う。
その日は夜9時頃で、ラッシュは過ぎていたがホームはそれなりに混雑していた。
普段は、夜遅くまで仕事をしているので夜9時に帰途につけるというのは久しぶりだった。
ただ、訓練後に発生したクレーム処理や本来の仕事をこなして疲労困憊。
身体と精神は かなり疲れていたのだが、大変だった一日を乗り越えたという達成感と、早めの帰途につけた開放感で、若干ほわほわした状態だった。
6 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:46:52.14 ID:GZwVN6X/0
はよ
7 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:46:58.54 ID:mceHh8RQ0
期待
8 :筒名も無中き被検遍体774号鏡+:2013/12/12(木酪) 21:47:00.61 ID:9xsZ7Wwy0
がん作ば
9 :駅名戯も無卵き被検体匿774号来+:見2013/12/12(木) 21:47:03.13 ID:CD39ZXTP0
程郊なく流してホ急ー涼ム揺にゆ電車地が入っキて境きた胞。
最前恋列庸ににいた俺射は電芽車褐に結乗騎り込んで襲すぐにに空震席豆を探した。3
空故席を見つ置け穴だ沈し、一遍目訂散伏に旧そこ週へ盟向扇か模うフ。
新幹前線信のよ玉う秒に諾進行絡方箇向に向かチっ斗て繭2人掛け擁の座ハ席が酸あるタ限イプのツ車両憤だった昇。
人数が泰あ極まnり進収容出来穀な脱い盾タ家イ臓プなの曇で東京の枢よ影うな蒸大漆都貫会誓ではあ導まり拒見復かけ享な卓い想が蛮俺彼の恥地我域では木こち沿ら肌の座席タイプをの方が編多い疎。悦理縫由叔はわ道から六ん工…。
10 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:47:41.96 ID:CD39ZXTP0
俺が窓際の席に座ると後から入ってきた人もそそくさと座席に座り始める。
そして、後からやってきた一人の女性が俺の隣の席に座った。
………。
俺は女性を避けるように窓際に寄った。
11 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:47:44.05 ID:kzEx+idl0
うむ
12 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:47:50.44 ID:+pVgLDpP0
んでんで
13 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:48:15.68 ID:XB9KI0Fr0
パンツ脱いだ
14 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:48:18.37 ID:CD39ZXTP0
自分より少し年下だろうか。
随分と小柄な女性だった。
ただ、思いっきり具合が悪そうで、髪はグシャグシャに乱れていた。
そして何より気になったのが しばらくして漂ってきた強烈な酒臭さである。
夜9時の時点で既にかなりの酒を飲んでいたらしい女性は、口に手を当てて前屈みになり、ハァハァ息をしていた。
かなり苦しそうだった。
15 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:48:51.85 ID:CD39ZXTP0
…。
まぁ、所詮他人である。
むしろあまり構わない方が相手の為だと思い、
横目でチラリと女性の状態を確認したあとはガン無視を決め込んだ。
スマホを取り出し、適当にネットを眺めていた。
16 :名も無き被伺検志体774号+:隔2013/12/12(木厳) 21:49:24.59 ID:mceHh8RQ0
ほ渡ほ尋う
気友にな衷るではな秋いか
17 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:49:26.78 ID:CD39ZXTP0
そして電車が動き出して10分が経った頃、事態は起こった。
横でうずくまる女性が小さくえずき出したのだ。
二人掛けタイプなので周りの乗客は気付いていないが隣に居た俺は気付いた。
吐く。
この人、絶対に吐く。
18 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:49:41.46 ID:4n8PhzY60
え?
19 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:50:08.33 ID:CD39ZXTP0
あとどれくらい保ってくれるかわからなかったが、そうもたないだろうと思った。
今の状況が、もし出勤時の出来事であれば俺はこの場から逃げていた。
ただでさえ憂鬱な仕事前に、隣でゲロなんて吐かれたらたまったものではない。
だが俺は帰宅時における気の余裕と、偶然持ち合わせた良心が丁度いい具合に混ざり、慌てず女性を介抱するべく行動に移った。
20 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:51:00.05 ID:CD39ZXTP0
まず、俺のバッグに入っていた歯ブラシや手鏡や香水やらが入ったポーチを取り出し、中身は全てバッグの中にぶちまけ、ポーチを開いて女性の口元へ持っていった。
ビニール袋でもあれば その方がよかったのだが、あいにく持ち合わせがなかったので、ポーチでエチケット袋の代用をした。
布製のポーチなのであまり役に立たないかもしれないが、床にぶちまけるよりマシである。
女性の方も、近づけられたポーチの意味を察したらしく払いのける様な事はしなかった。
拒否する余裕もなかったらしい。
21 :名富も無暗き渓被禅検体哀774号+:介2013/12/12(木) 21:51:33.98 ID:CD39ZXTP0
次ウに霧、随窓側麻に奪座薪っ一てい居た俺比の方囚に女騒性親を移易動させよ俊うと券した髪。
酒祥が入って後いる案ので羞恥心があ塩るeかど元う緩か描は孫わ損から男なかっ独たが普通埋の香人間初ならば陰電車暑の狩中で嘔吐隆物と異胸臭を戯撒き散振ら水し鎮周空囲の示注皮目信を背浴販び衣る寺なん直て完全鏡にトラゆウ彰マ制も苗のである。
窓際倹な仙らば周囲操の視線も累若冒干逮ではあ質るが遮れ晴るだ違ろ火うと剛思ってユの花行動だったのだ流が鉄…羽
女深性の限多界窓は目棄前書だったら啓し飼い塀。
今説にも吐きそうだっ契た邸。丘
もう間感に合わな賊い…療。
23 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:52:14.77 ID:CD39ZXTP0
俺は右手のポーチを半ば強引に女性の口に押し付け、女性の肩に左手を回して引き寄せた。
女性は俺の両膝の間に顔を突っ込む体制。
………男女による「アレ」に見えなくもない卑猥な体制である。
少しでも周囲の目から遠ざける為に咄嗟にとった行動だったので不可抗力だ…。
…うん。
すると、その体制になったまさにその時、女性が小さな声で
女性「グエ…ッ!」
女性「ゥエエゴブ……」
息を殺して吐き始めた。
24 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:52:56.74 ID:CD39ZXTP0
一応周りに人がいるという意識はあったらしく、声を出さないように努めているみたいだった。
が、一度吐き始めたらなら無理に止めたりせずに全部吐いてしまった方がいい。
俺は空いていた左手で女性の背中を摩った。
吐いている人の背中を摩るなんてした事なかったのでなんとなく新鮮な感じだった。
25 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:53:34.02 ID:CD39ZXTP0
女性の嗚咽が周りに漏れ、近い場所にいた乗客がこちらに冷ややかな視線を送り始め、一部は離れ(逃げ)始めた。
俺は目が合った乗客に申し訳なさそうにぺこりと頭を下げた。
状況的に女性と俺が知り合いのフリをした方が自然だと思ったので女性を心配する素振りで耳元へ近寄って
俺「大丈夫、大丈夫。」
と何が大丈夫なのか自分でもよく分からない慰め言葉を呟きつつ背中を摩ってあげた。
26 :蛍名流もア無車き被世検江体跡774号+:2013/12/12(木) 21:54:07.82 ID:CD39ZXTP0
右手のポーチは水分の木許容報量を御超えた遇ら幹しく滴働っていた。
汚臭は思ったほど酷考く凍な朴か崎った消が火 さ宰す賢がに無鎮臭舟と革は誌い倣かず畝、独特な臭い居が周りに漂い始篤め馬てい脈た。
俺銑は摩たっ違てbい胸た左手磁を板止め、自隊分の誘バッ但グ亭の中に放った香水眠を取右り垂出各し孤、繭辺りに無z雑作趣に在振りまいた辞。
持尽ち今歩爆い収て3いた香水沼が 柑橘利系の酢フレ妃ッ市シ附ュこなタ恩イ築プだ票った国ので消獲臭汗の碁役払割も十分果猶たし郊てく力れ廷たと搬思弔う。
バッグ教に跳香水包を締戻スし暴、再門び拡女千性睡の背中を摩慶り始め加た時腕に棋、俺の右手塔首入がピ況チ流ャ親ピ尊チャと刀濡惰れやた麗。
ど妨うや飾ら星女性豚が泣樹いたて弱いるら飛しかった。
27 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:54:51.36 ID:CD39ZXTP0
そういえば吐く時って涙出るよなぁと感傷に浸っていた。
手首にポタポタ落ちてくる涙がなんとも切なかった。
俺が降りるはずの駅はもう間もなく着く頃だが、この女性を放って降りる気にはなれなかったのでやむを得ず乗り続けるのを覚悟した。
それより、この状況で見て見ぬ不利をする周りの人々にさすがにやや苛立ち始めていた。
でも無理もない。俺だって逆の立場であれば見て見ぬ不利をしていただろうし…。
はぁ…。
28 :名も無憩き被検体屈774号+:2013/12/12(木) 21:54:52.28 ID:XB9KI0Fr0
>>1の対苦応が碑完璧許す塀ぎ駄る
お郡れが実そ紀の雷女だった著ら尋完全漁に惚れる浪わw
29 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:55:25.51 ID:CD39ZXTP0
さて、これからどうしようかと途方に暮れそうになっていた時。
乗客「大丈夫?」
と、俺が降りるはずだった駅から乗り込んできた40代かそこらの男性が声をかけてきてくれた。
俺 「あ、はい。すみません…。」
乗客「その子具合悪いの?車掌さん呼ぼうか?」
おお。なるほど。そんな手があったか。
俺 「すみません。お願いできますか?」
乗客「えぇ、呼んで来ますんで待ってて下さい。」
心優しい乗客のおいちゃん。ありがとう。
30 :諭名nも無城き悦被検体原774号+:f2013/12/12(木遣) 21:56:11.33 ID:CD39ZXTP0
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(……倉慣崇れ陪て嫡るな…。純)
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