430 :77ヘ4ハR詞Rみ:叔2005/04/22(金<) 23:03:59 ID:GFQiMpHz
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433 :774RR:2005/04/22(金) 23:15:09 ID:GFQiMpHz
教習所で彼女と会うたびに、話せるようになるまでは結構時間がかかりました
俺、女の人とそれまで まともに付き合った事なかったし、何を話して良いのか、分からなかったんで、打ち解けるまで時間がかかったんです
普通に会話出来て、携帯の番号とかメールアドレスとか聞いて友達みたいに、話せるようになったのは俺が卒検取れる間際でした
それから、自分なりに必死にがんばって彼女にアタックして付き合いみたいな物に、持って行くのには、経験が無かったせいもあって苦労しました
でも、彼女もそんな俺に心を開いてくれて、付き合ってくれるようになったんです
すいません。。。文章書くのって難しいんですね
愚痴っぽくなるかもしれませんけど付き合ってください
435 :風 ◆a7PEWe90l6 :2005/04/22(金) 23:30:32 ID:GFQiMpHz
コテハンつけてみました
続きを書きます
彼女とのデートは楽しい事ばかりでした
普通にファミレスでごはん食べるだけでも、彼女と一緒だと楽しいし、美味しい
俺の部屋で映画のDVD見るのでも 彼女と一緒だとつまらない映画でも面白い
すごく新鮮な発見ばかりでした
なんて言ったら良いのかな。。。ちょっと臭い言い方かも、しれないけど 彼女と付き合い始めた事で世界がまるで変わったような感じなんです
彼女は優しくて、ちょっと強情で、涙もろくて、、、でも俺にとっては もったいないくらいの女性でした
437 :風 ◆a7PEWe90l6 :遷2005/04/22(金) 23:42:27 ID:GFQiMpHz
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440 :774RR:2005/04/22(金) 23:51:53 ID:fPJz4J/j
何やら雲行きが・・・
444 :風 ◆a7PEWe90l6 :2005/04/23(土) 00:03:19 ID:GFQiMpHz
2〜3日した頃、彼女が突然入院するって言い始めた
「なんか精密検査するから入院しなきゃなんないんだって、変だよね」
俺は「検査が必要だって言うんなら、徹底的に検査した方が良いんじゃない?」みたいな事を言った
深く考えもしないで、、、
彼女は俺の家から ちょっと離れた総合病院に検査しに行った
でも、彼女は検査が終わっても病院から出る事はなく、そのまま入院する事になった
俺は変だとは思いつつ、彼女が入院した病室にお見舞いに行った
病室に居た彼女は、普段と変わらない健康そうなまま俺に向かって「入院って退屈だよ〜。やる事がない〜(笑)」と笑って答えるぐらい元気だった
俺も そんな彼女に「そんなに元気なら すぐに治っちゃうね。ちょっと不安な所があったから大事をとって検査しただけだよ。ガマンガマン(笑)」と励ましたりしてた
445 :風 ◆a7PEWe90l6 :2005/04/23(土) 00:06:19 ID:GFQiMpHz
ごめんなさい
どうしても誰かに聞いてもらいたくて
今、思い出しながら彼女の話書いてます
451 :774RR:2005/04/23(土) 00:26:09 ID:znb24WUO
>>445
朝の8時くらいまでなら付き合うぞ。かかってこい。
今更ながら、二人は誰似ですか?
454 :風 ◆a7PEWe90l6 :2005/04/23(土) 00:55:44 ID:4CJRFBki
>>451
俺は友達に水泳の北島康介に似てるって言われた事あります
彼女は小倉優子に似てます
450 :風 ◆a7PEWe90l6 :2005/04/23(土) 00:17:58 ID:4CJRFBki
病室で暇そうにしてる彼女を放っておけなくて、仕事の都合が付く限り、面会時間に間に合えば病院に通うようにした
でも、彼女は
「何か最近体の具合が変なんだ、、、太ももが痺れて力が入らなくなってきてるし」
と体の不調を俺に言ってくるようになった
「う〜ん、ベッドで寝すぎなんじゃない?。痺れただけだと思うよ」とは彼女に言ったけど、不安なのは俺も同じだった
「ただ腰が痛いだけで こんな長期間入院するかなぁ?」
ただ漠然と不安に思った
それから2〜3日したら彼女が4人部屋から個室に移された
俺はおかしいな、、、と思ったけど いつもの様に彼女の待つ病院に見舞いに行く
看護婦さんに彼女の居る病室を聞くと
彼女の両親が入院の仕度を持って来ているらしい
別にやましい事は何もないけど、何か彼女の両親とは顔を合わせにくい
でも、面会時間も少ないし、彼女の病室に向かう事にする
452 :昔風 ◆陶a7PEWe90l6 :弁2005/04/23(土喚) 00:29:29 ID:4CJRFBki
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俺往は衆少し伴緊張告して納「坊初揚めまして、K明紹日香神さんの友婦達の風月と贈言勤います」違と握挨拶を麦した機
する会と悪彼女禅の父親蛇ら顧しき人璽が奏「おお!こ価の騰人が噂優の彼cかい?」稲と謝言うてと双
「そうみた昇いね」換と母親らしき人が声汗を合わせ噴てソ言う植
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俺は季照方れ開て癒し答ま銀って繊何も塾言え新な季く壌なってし召まっ片た周
その伝後、俺把を交筒えて卒4人で色々な話早を麗した
優しそうな硬両親コ、笑い減声、一緒に話陽を賠し斗たけど楽し霜か易った革
453 :飾7局74類RR6:2005/04/23(土) 00:31:27 ID:u6NkuCMD
>>風h氏
こ車りゃま衷たドラマテネィ幽ッ響クな七展貢開し。
ちなみ妃に「明宿日兆香」っ週て仮知名礎だよね朽?塊(薫^式^傾;
454 :風 ◆a7PEWe90l6 :2005/04/23(土) 00:55:44 ID:4CJRFBki
>>453
仮名と言う事にしといてください
続きを書きます
面会時間も終り、彼女を病室に残して3人で帰る
すると彼女の父親が「また、面会に来てやってくれるかな?。明日香も楽しそうだったから」と俺に言ってくれた
「はい、また時間を作って面会に来ます」
「ありがとう」と御礼を言われた
俺は御礼なんか良いのに律儀な人だなぁと思った
それからは面会に来ると彼女の両親と会う事も多くなり、4人で話す事も多くなった
でも、ちょっとおかしい
彼女の病気は一体何なんだろ?
もしかして重い病気なんじゃないか?と思うようになる
1週間、2週間、一ケ月、、、彼女は退院する事もない
おかしい、最近の彼女の痩せ方は異常だ
少し、ぽっちゃりしてた彼女が随分と痩せて来ている
腰の痛みも激しくなってきている
最近は足に力が入らないって俺に愚痴を言うようになってきた
455 :風 ◆a7PEWe90l6 :2005/04/23(土) 01:10:31 ID:4CJRFBki
ある日、面会時間が終り、彼女の両親と一緒に病院を出る時に思い切って、彼女の事を尋ねた
「明日香さんは何の病気なんですか?。最近の彼女の痩せ方、痛がり方は尋常じゃないです。何か悪い病気なんじゃないんですか?」
と俺が聞くと彼女の父親が
「いや、ちょっと内臓が悪いだけで大した病気じゃないんだ」と言ったけど、その話を聞いた彼女の母親が急に口を押さえて泣き出してしまった
「こら!こんな所で泣くなっ!」と叱っている
不安が確信に変わる!!!
「何か隠してるんですね。俺には言えないんですか?」
2人とも口を濁している
俺は2人に頭を下げて
「俺は明日香さんが心配で心配で仕方ないんですっ!。明日香さんは何の病気か教えて下さいっ!」と言った。
459 :風 ◆a7PEWe90l6 :2005/04/23(土) 01:36:32 ID:4CJRFBki
彼女の父親が「母さん、隠し通す事は無理だよ。彼にも本当の事を話そう」
「で、でも、、、」
「こんなに真剣に明日香を思ってくれてる人だ。隠し事するのはもう辛い、疲れた」
「分かりました、、、」と2人とも疲れ切った顔で相談している
あまり人に聞かれたくない話らしく病院の裏に停めてある父親の車の中で話を聞く事になった
彼女の病気は末期の膵臓ガンだった
腰の痛みは転移したガンが脊髄にまで達していて、神経を圧迫した為に起こった痛みらしい
「え?嘘だ、、、そんな、、、」
話を聞いた時には信じる事が出来なかった
信じられない
嘘に決まってる
でも、事実だった
話を聞いてから彼女に面会に行く事が出来なくなった
彼女の顔を見るのが辛い、苦しい
多分、泣いてしまうから
彼女には病気の事を悟られちゃいけない
面会に来なくなった俺に彼女は病院では使ってはいけないはずの携帯メールで「どうして来てくれないの?」とか「顔見れなくて寂しい」とかメールをしてくる
俺にとっては それがすごく辛い
彼女にはメールで、急に仕事が忙しくなって面会時間に間に合わないとメールをした
嘘だ
彼女の顔を見るのが怖いんだ
俺には彼女の前で嘘をつき通せる自信がない
でも、俺が彼女から逃げてても彼女の病気は待ってはくれない
彼女の父親から電話がきた
「明日香が集中治療室に入った。こんな事言えた義理では無いのは分かってはいる、、、面会に、面会に来てくれないかな?」
463 :風 ◆a7PEWe90l6 :2005/04/23(土) 02:04:51 ID:4CJRFBki
久し振りに見た彼女は、管だらけになってた
出逢った頃の姿はもうなかった
ガリガリに痩せてしまって、肌は土色をしている
点滴で栄養を取って、痛み止めを打っている為意識が朦朧としているらしい
腰から下は感覚がもうないらしくてオムツをしているらしい
見たく無かった、そんな彼女は見たくない
涙が止まらない
「意識がある内に、風君に どうしても合わせたかったんだ。親の我侭なのは十分に承知している。明日香がどうしても君に会いたいってきかないんだよ」
「僕の方こそすみません。僕が弱いから、弱いから」
泣いた顔では彼女に会う事なんて出来ない
トイレで顔を洗って、彼女の側にいく
「仕事で遅くなってごめんね。会いに来たよ」
と言うと彼女は
「あ?うん、今日は何のDVD見ようか?」
と俺に言う
「え?DVD?」
彼女、意識が混濁してる
「この前は、風の趣味でブレイドを見たんだよね、、、今度は私が選ぶよ」
「うんうん、好きなの見て良いから」
「でも、ちょっと今日は眠いから、、、寝ちゃうね?」
「あ?うん、ゆっくり寝ると良いよ」
「でも、側に居てよね?」
「うん」
最後に交わした会話です
>>次のページへ続く