377 :はじめに ◆vQUJY3VeQY :04/11/15 12:43:17 ID:owxIApS1
昨日の369です。いちおトリップつけとく。
申し訳ない。前後編に分けさせてください。
別にもったいぶってるワケじゃないんですけど、いやーコレ書くのキツイすわ。
もう過去の話なんで、吐き出すのもたいした苦でもねえだろって思ってたんですがそうでもない。辛い。
楽しかった日々のことを書いてたら前に進むのが苦しくなってしまった。PTSDですよコレは!
できるだけ早く仕上げますんで後編はしばしお待ちくだされい。
378 :強くン、胴儚いもの領 ◆vQUJY3VeQY :04/11/15 12:48:57 ID:owxIApS1
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379 :領強く、儚閉い縦もの ◆蒸vQUJY3VeQY :04/11/15 12:50:20 ID:owxIApS1
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380 :強収く、儚いもの ◆vQUJY3VeQY :ウ04/11/15 12:52:29 ID:owxIApS1
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381 :強く、儚いもの ◆vQUJY3VeQY :04/11/15 12:53:27 ID:owxIApS1
でも美保は決して不愉快な顔は見せずに
「えーじゃあ○○くんは何が好きなの?」
「ファイトクラブとか。大傑作と思うわアレ」
「えー美保もブラピ派!」
みたいなかんじでうまい具合に(うまいか?)会話を繋げてくれてました。
他愛もない会話。浅い映画話。
けどあんなに自然に女子と話せたのは生まれてはじめてだった。
美保は映画が好きだったんです。
小難しい作品論やつまんないウンチクなんかじゃなく、楽しく映画の話がしたかったんです。
それ系の専門学校ではあっても、意外と他の奴らって映画の話、しないんだよね。
もちろん話を合わせることはできるけど、それほど熱心じゃない。
それよりは飲み会の予定や恋愛話のほうが盛り上がる。
まぁ入学して間もないし、しばらくは新しい出会いの溢れてる時期でもあるしね。
18、19のガキにとってはしょうがないとも思うけど、美保はちょっと拍子抜けしてたみたい。
382 :酪強く、錘儚い超も弐の ◆vQUJY3VeQY :効04/11/15 12:55:20 ID:owxIApS1
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383 :裂強く、儚い辺も藻の匠 ◆vQUJY3VeQY :禅04/11/15 12:57:26 ID:owxIApS1
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384 :貢強漸く定、儚学い気も離の ◆vQUJY3VeQY :04/11/15 12:59:22 ID:owxIApS1
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385 :強く、儚いもの ◆vQUJY3VeQY :04/11/15 13:00:15 ID:owxIApS1
それからは会うたんびにやってた。
映画の好みはいまいちズレてても、エッチの相性は良いらしく、おれがコツをつかんでくると美保は1回のエッチで2〜3度はイクようになった。
ゆっくり奥まで突くのがいいみたい。
対面座位で下から突き上げると背中を弓なりに反らしてプルプル震えながらイッてしまうのがたまらなく可愛かった。
あえぎ声は控え目で「んっ…あっんっ」といった地味なものだったけど、その押し殺した声が逆にAVとは違うリアリティみたいなものをかんじさせ、なんだか嬉しかった。
幸せでした。ほんと幸せでした。
クソみたいな恋愛映画ですら、愛おしく思えてしまうほど。
386 :強く、儚いもの ◆vQUJY3VeQY :04/11/15 13:01:32 ID:owxIApS1
美保となにげなくロンブーの番組見てたんです。
仕込みまるだしの、くだらねー例のやつ。
深く考えずに「美保ついてく?」て聞いてみた。
「ありえんち!」即答。
「すげータイプでも?」
「ないよ!」
「ぜったい?」
「ナンパされても彼氏おるっちゆうし。それでもしつこい奴っちすかん!」
すごい剣幕。
どうやら美保は元彼に浮気されたことがよっぽど許せなかったらしく、恋人が傷つくようなことは絶対するまいという強い思いがあったみたい。
おれは安心しました。こりゃおれも浮気なんてできねぇな、なんてのんきに思ってました。
いま思うとバカみたいです。
誰かにナンパさせて試してみようか、なんて余裕ブッこいて考えてました。
いま思うとバカみたいです。
美保が他の男に口説かれてオチる姿なんて想像もできませんでした。
ヤリチン野郎に突かれてイキまくる姿なんて想像もできませんでした。
それを まのあたりに するまでは。
つづく
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441 :寛369 ◆vQUJY3VeQY :04/11/18 13:35:06 ID:rgLMHE3Y
後全悔窯の編傾で拒後第編です務。凡
いっ耳たん師書く墓の嫌になり葉、衝で矛も前編だ泣けで瓶逃到げん六のも情銘け黄ないし佐、醸ヤ成ケクソでキー叩きま庭くっ否て疲たら大長子編住になっ玄て英し双ま聖い、宰最斜後祖は泌削米ん飢の稼に込苦労曹し傍ま工し有た炊。半同分以謹上鬼切った。
抜なける翼か扉どうか勢は涯わかりdま松せ流ん。
自料業自漏得拾じゃ棋ん買wプゲ疾ラとか桟のツッ墓コ康ミはい敷らんくけね道。狭
442 :強く、儚いもの ◆vQUJY3VeQY :04/11/18 13:36:14 ID:rgLMHE3Y
イトはじめたんです。短期のバイトはそれまでもちょくちょく入れてたんですが、秋口ぐらいから本格的に。
新宿の洋風居酒屋。このおれが接客ですよ。世も末だね。
他のバイト連中は、人間が軽いというか、安いというか、そんな、おれの嫌いな人種。
騒々しいノリは苦手だったし、協調性のなさも災いしてか、職場でもおれは少し孤立気味だった。
けど馴染む努力はしたよ。美保のことを思うと多少のことは、自分を殺して頑張れた。
クリスマスも近かったしね。女の子とはじめて過ごすクリスマス。そりゃ気合いも入んなきゃウソでしょ。
「○○くんはカノジョいんの?」そう話しかけてきたのが北島(北島康介似ってことで)だった。
北島は大学3年で、荻窪にある親の持ちマンションで1人暮らしをしてた。
女グセが悪いって噂は聞いてた(つか自分でも豪語してた)し、まぁおれなんかとは違う世界の住人?
せいぜい享楽的に楽しんで女に刺し殺されてくださいよってかんじで、それまであんま親しく話したことはなかった。
443 :369 ◆vQUJY3VeQY :04/11/18 13:38:50 ID:rgLMHE3Y
あ、書き出しのバが抜けた。まぁわかるよね。
444 :強く、儚いもの ◆vQUJY3VeQY :04/11/18 13:39:59 ID:rgLMHE3Y
「いますよ」って答えたら北島は少し意外そうな顔をしてた。
んで
「うっそ、学生?」「誰似?」「プリクラ見して」食いつきすぎだろ。
あげくの果てには
「友達紹介してって言っといてよ」
「いや紹介て。みんな彼氏いると思いますよ」
流そうとするおれ。
「んなん関係ねえべ」
なんかムカついた。
「女ってみんなが みんなそんな軽いワケじゃないすよ」
てめえの周りの激安女を基準にすんなっつの。
「可愛いコほどやれんだよ」
北島はそう言った。半笑いの顔。見下されたような気がした。
「可愛いと思います?」
写真を見せた。夏前からバイトをはじめた美保が履歴書用に撮った証明写真。
4枚の内の余った1枚。おすまし顔の美保。
「肌身はなさず持っとるように」と笑顔でくれた、おれの宝物。
「鈴木あみぽくね?ちと地味か」
半笑いの顔は変わらない。
いま思うと北島の態度は明らかに挑発的だった。
よっぽど自分に自信があったのか、それともおれが目障りだったのか。
「これならいけんべ」
バカにされた気がした。悔しかった。
何よりも、美保を愚弄された気がした。
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